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Re[2]: 磔柱の花嫁
水無月

私はリーダーらしい女性の前に引摺り出された。
私を抱えたまま、左脇の女性がリーダーに謝罪するがリーダーは咎める様子は微塵も感じられなかった。
「いいのよ。あなたたちが作業中に来たのだろうし、気づかなかった私達にも非があります。それに・・・」
リーダーは一瞬言葉を切ると私の顎をつまんで、いきなり
唇を重ねた。
「!?」
私の混乱は激しく、抵抗する事もできなかった。
リーダーは唇を離すと妖艶に微笑んだ。
「それにこんな可愛い獲物が飛び込んでくれたのです。神に感謝ですよ」
私が、「可愛い獲物」!?
私は縛られていることも忘れて呆然とした。

01/04 10:22
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