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マイ大学時代2
いちこ


「あなた‥‥確かサッカー部の?」
「な、なにもしてねぇよ!」

少年と見えたのは、サッカー部のハルカだった。
その時電車のドアが開き、ハルカはマイを押し退け電車から去った。
押し退けられたマイはリョウの方に倒れこみ、
しっかりと抱きとめたリョウはその柔らかさに思わず抱き締めてしまった。

「あ、あの‥苦しいです。」
「あっ、ごめん、ごめん!あたしはリョウ、高瀬 涼だけど、あなた名前は?」
「広瀬舞衣です。一年です。あの、ありがとうございました。」
「じゃあ、一年後輩か?もっと抵抗しないとだめよ。」
「わかりました!本当にありがとうございました。」

それからふたりはLINEを登録して別れた。

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ハルカはベンチに座り、悔しい思いで仲間の試合を見学していた。
本当なら自分がピッチにいて活躍するつもりだったのに。
怪我して以来ずっとムシャクシャしている。
今朝も電車に乗った時、目の前に短いフレアスカートを履き
いかにもキャピキャピした感じのマイがいた。
何だか腹が立った。自分とのギャップに腹が立った。
こんないかにも痴漢してくれと言わんばかりの格好しやがって。
ちょっと脅かしてやれといきなりお尻を掴んだ。
でもビクッとしただけで何も抵抗しない。
その態度にハルカの嗜虐心に火がついた。
ハルカはマイの下着の左右を寄せて、Tバックの状態にして上へ引き上げた。
んっ とマイの声が漏れる。もしかして感じてるのか?
そう思った時、あの女たぶんバスケ部のやつだ、そいつが手首を掴みやがった。
当然しらを切ったが、余計にムシャクシャしてしまった。

部活が終わり帰ろうとしたら、目の前をマイが歩いて行くのが見えた。
すると視線を感じたのかマイが振り返った。
ハルカを見つけると怯えた表情を見せ、早足で歩き出した。

ナ、何ソレ?!

かっときたハルカはマイを追いかけた。

続く

01/07 18:37
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