[]-1892/親
本当の貴女と本当の私
小夜

2005/04/05(Tue) 20:36:25 編集(投稿者)

“ぬちゅぬちゅぬちゅ”,“ずっぷずっぷ”,
“ヴィィィィィ〜ン”,“ぴちゃぴちゃ”・・・
『いやッ・・・ダ・・メ・・・あぁ』
『いい・・・えッ・・・』
『・・・ハイッ・・・』

こう目を閉じると昨夜の音とも声とも言えないような、
そんな響きだけが心に残っている。

もう一度、深く目を閉じ思い返す・・・。
調教過程よりも調教後の風景が浮かんでくる。

ベッドの上に置かれている愛液で光っているバイブ。
電源が入ったままでクネクネ動いている。

無造作に床に落ちている縄。
股間に当てた部分が少し色が変わっている。

剥ぎ取られたように置かれているショーツ。
こんなにも!?というくらいシミが付いている。

足枷・手枷・猿轡・・・・・使ったのか使ってないのか・・・

ふと、目を開けてベッドを見ると、すやすやと千尋が寝ている。
生まれたままの姿で、いつの間にか寝てしまって、無意識に
一生懸命手繰り寄せたように真っ白なシーツを掛けている。

『昨日の私の調教そんなに激しかったのかな?』と思いながら
テーブルの上に置きっ放しになっているミネラルウォータを
2リットルのPETボトルごとゴクゴクと飲んだ。
温くなった水なのにすごく美味しく感じた。
と、一緒に記憶が蘇ってきた。

そうそう・・・・・

<私:満里奈・31歳・S>
<彼女:千尋・年齢不明・M(たぶん)>

04/05 20:34
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