[]-244/親
僕の彼女


僕は今彼女に飼われています。
僕は高校2年生。
女子校に通っていて僕は美形で男ぽいためモテる。
女の子達に囲まれるのが大好き。
彼女も何人も出来た。
だけどそのせいで僕は普通の女の子じゃ満足できなくなっていた。

『今日もつまんねぇー』

毎日同じことの繰り返し。
暇過ぎてあくびが出てくる。
だけど彼女に出会ってしまった。

僕はいつもの通りクラスに通っていた。
僕の友達がしゃばりかけてくる。

「ねぇ、潤!!!この子が潤のこと好きなんだって」
『マジでぇ?可愛い子だねっ』
「それだけ??冷めてるよーメアド聞かれてるんだけど教えていい?」
『いいよぉ♪』

僕は今フリーだし簡単な気持ちでメールすることになった。
彼女の名前はゆか。
僕より身長が低く顔もスタイルも抜群な子。
僕の好みだったし口説いてみることにした。
数日もしないうちに僕は彼女に夢中になった。
彼女も僕をもっと好きになってくれた。

もぅそろそろ告白の時期かなぁ・・・・
僕は彼女に告白することにした。
夕方の学校校舎。
『ゆか・・放課後話したいことあるんだけど』
「?うん・・分かった」
『んじゃクラスいくから・・・ちょっと長くなるかも』
「・・うん」

放課後・・・
『ごめん待たせた?』
「かなり!!!んで何?」
『・・・潤のことどー思う?』
「かなり好きだよっ」
『それって・・・恋愛でっ?』
「・・・潤は?」
『・・・潤は恋愛だよっ』
「ならゆかもっ♪」

あっさり速答された。
僕らは付き合うことになった。
だけど僕はゆかもまた他の女の子と一緒かと思った。
そのまま気持ちが冷めて行った。
僕はゆかとなにもないまま別れようと思った。

『ゆか・・別れてください!』
「・・・なんで?」
『・・・』
「・・・分かったいいよ」

これまたあっさり速答された。
僕は傷付いたけど・・・また新しい恋をしようと思った。


04/06 17:09
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