[]-437/親
君の痛みと僕の痛み。(続編2)5
沙羅

翌日、彼女は、僕にバイブを使ったことに対して、何も言わなかった。
普段通りの生活をしていた。
僕も、彼女から怒られるような気がして何も言えなかった。

数日が経った。僕は、もうバイブは使わないなと思い始めていた。
そんな日の土曜日の朝に、僕が歯を磨いていると彼女が後ろから抱きついてきた。
「ん?何?」僕は口をタオルで拭きながら聞いた。
「うん・・。えへへへ」
彼女は僕に抱きついたままだった。

彼女が甘えたい時は、必ず僕にくっついてくる。


05/22 15:58
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