[]-583/親
私のしほり
仙樹

2004/07/08(Thu) 21:54:54 編集(投稿者)

「今日で1年目か…」
私、米蔵 惇は高校二年生。
幼馴染みの綾瀬 しほりとは付き合いはじめて今日で1年…
お互い同性で付き合う事に抵抗は無く、可愛いしほりといつも一緒に居られる事が私にとってなにより幸せだった。でも…こんなにお互い愛し合っているのに今だ体の関係をもっていないなんて…最近はしほりのいろんなところが気になって…

「どうしたの?じゅんちゃん…大丈夫?」
深刻な顔で私をのぞきこむ長い黒髪の綺麗な少女…これが私の最も愛するしほり…
「しほり!」
やっぱりしほりは可愛い…今すぐ押し倒してしまいたいくらいに…しほりの華奢な体を抱き締め少し熱った頬に口付ける。空いた手はしほりの腰のあたりを撫で回し、次第にお尻のほうへと動かしていく。
「ゃっ…じゅんちゃん、くすぐったいよォ」
そんな声出さないでよ…もっとしたくなる…でも我慢しなきゃしほりに嫌われちゃうかも…そんな臆病な自分に腹をたてつつ、しほりに満面の笑みをむける。
「しほり、大好き!!」
「じゅんちゃんズルイ!私から抱きつきたかったのに」
「ごめん…」
「うぅん、でもね、じゅんちゃんに抱き締められてるとすっごく安心するの」

07/08 21:47
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