[]-6110/親
ケイとピイ
ケイ

ケイとピイの実体験の告白手記です。

 ケイが初めてピイに会ったのは、彼女がドイツから転校してきた中3の2学期。大きな眼をくりくり動かすボーイッシュで可愛い女の子でした。その1ヶ月前にケイも米国から帰ったばかりで、共に父親の転勤で数年間を海外で過ごすという同じ様な境遇から、二人の転校生はすぐに仲良くなりました。
 ケイとピイは中学から高校へ、そして同じ大学に進学。ピイは男の子の様に活発な性格で、高校時代は水泳部に所属し、くびれたウェストやツンと上を向いたバストとヒップが魅力的なセクシーな女の子に成長していきました。そんなピイが羨ましくて、ケイも毎日テニス部でしごかれ、スイミングスクールにも通い続け、ピイに負けないようなセクシーな体作りに励みました。二人の家は近かったので、よく一緒に勉強したり、理想的な男性像の話をしたり、お馬鹿な話題に笑い転げたり、とても仲の良い二人はクラスでも有名でした。二人はそれぞれの憧れの男性を芸能界などに見つけては、はしゃいでいましたが、一方、ケイは、そして多分ピイも、二人の固い友情の絆と共に、何か不思議な感情、そう、女の子のプラトニックな恋愛感情の様なものが少しずつ芽生えてきている事も意識し始めていたのです。

 ピイに、あの忌まわしい不幸な出来事が起こったのは、高3の2学期でした。ピイのボーイフレンドが仲間と共に、ピイの体を次から次へと陵辱していったのです。ピイは信じていた男の子に裏切られ、心はズタズタに引き裂かれてしまいました。両親は警察に訴えましたが、結局、ピイの将来の事を考えて不問としました。
 それからのピイは、見るに耐えられない姿となりました。宙を見つめる様なうつろな眼差し、話しかけても上の空、知らない男性が近づいてくるだけで恐怖心が起こり、話しかけられようものなら、泣き叫んで混乱してしまいます。こんなピイを見て、ケイは毎日のようにピイの家を訪れ、慰めようとしました。けれども、どの様に慰めたら良いのか、どの様にしたら元のピイに戻ってくれるのか、ケイには全く判りませんでした。そして、ある日、少林寺拳法道場の新聞記事がケイの眼に飛び込んできました。これだと思いました。それから、二人の道場通いが始まりました。心と体を鍛えて、そしてあの不幸な過去の記憶を捨てさり、自らを守る術を身につけるため、少林寺にひたすら打ち込む、そう、ピイにとっては最良の救いの道だったと思っています。二人は熱心に通いながら、段位を上げていきました。やがてピイの表情にも少しずつ明るさが戻り、知らない男の人の中にも入っていける様になりました。そんなピイの様子を見るたびに、ケイは涙が溢れ出て困ってしまいました。

 翌年、大学に進学したケイとピイは、夏休みに二人だけで沖縄へ行きました。水着に着替えて、ビーチで日光浴。何もかも忘れて、碧い海と空をただ眺めているだけで二人は幸せな気持ちになりました。夕方、ホテルの部屋に戻った時、ピイは水着を脱ぎながら、何気なく言いました。
「ねえ、ケイ、一緒にシャワー浴びない」一瞬、「えっ」と思いました。でも、二人で一緒にシャワーを浴びるなんて初めて、いつも面白そうな事を考えるピイ。
「いいよ、ピイ、一緒に入ろう」
二人は一緒に熱いシャワーを浴びたり、バスタブの中に沈んだり、キャーキャー叫びながら無邪気に戯れました。それから、二人はお互いにボディーシャンプを始めました。その時、ピイの指先がケイの乳首にあたりました。一瞬、ケイの体に電気が走りました。ピイはケイの乳房と固くなった乳首を揉み始めたのです。それから、ピイの指先はケイの下腹部へ這っていきました。ピイの指先がケイのクリに達した時、ケイの体は無意識にビクンと跳ね上がり、そのまま腰が抜けた様にバスタブの中に座り込んでしまいました。ピイはそれを見て笑っていました。それから、二人は浴室を出て、素っ裸のまま、ベッドに横になりました。ピイのセクシーな体がケイの体の上に覆いかぶさり、ピイは抱きつきながら激しくケイの唇を求めてきました。二人は舌を絡ませ、喘ぎながら、首筋、乳首、クリ、ヴァギナ、そしてアナルまでも、お互いの体の隅々を舌と指で愛撫しました。ゆっくりと時間をかけて、お互いの体を慈しみながら。
「あ〜、ケイ、いきそう、もうだめ、いっちゃっていい、あ、いく〜」
「いいよ、ピイ、ケイもいきそう、あ〜、いく〜」
やがて二人はほとんど同時に絶頂を迎えました。しばらくして、二人はベッドの中で裸のまま抱き合いながら、
「ケイ、ピイの事、好き?」
「あ〜、もちろんよ、ピイ」
「愛してくれる? ケイ」
「ケイはピイの事、大好きよ、ピイの事、愛しているよ」
「うれしい、ケイ、愛してくれるよね、いつまでも?」
「あ〜、いつまでも、いつまでも、二人は一緒よ、ピイ」
大胆で、自由奔放で、でもガラスの様に繊細なピイ、ケイはピイが、可愛くて、いとおしくて堪りませんでした。
ケイにとって、そしてピイにとっても、初めてのレズビアンの経験でした。
ケイは思いました。ピイは、もう、男の子と一緒になる事は無いのかも、ケイは一生ピイの傍にいてあげよう、と。

 その頃、ケイには、半年間付き合っていた男性がいました。体も許していました。隠し事のできないケイは、ある日、彼の気持ちを知りたくて、ピイとの沖縄の体験を話しました。話を聞いていた彼は、ピイに嫉妬した様でした。そして、突然、サディスティックな本性が剥き出しになりました。ケイにマゾヒスティックな恥ずかしい行為を要求し始めたのです。彼が用意した極端に短いスカートと透け透けのブラウスを全裸の上に着て、コンビニで買物をさせられました。深夜の公園を全裸で散歩させられました。命令はどんどんエスカレートしていく中で、こんな死ぬほど恥ずかしい姿を晒しながらマゾ的快感を楽しむ様になっていく自分が恐ろしくなりました。ある日、ひと気の無い海岸に連れていかれ、全裸でオナニーをさせられました。後で -->続き

08/23 12:48
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yaya
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ケイ
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yaya
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ケイ
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ケイ
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