[戻]-7806/親
短編読切 されるがまま
桔梗
2016/04/30(Sat) 19:34:08 編集(投稿者)
駅から徒歩10分程の裏路地にたたずむバー。
駅前のスクランブル交差点の喧騒が嘘の様に閑静な一角。
ここのオーナー兼バーテンダーは一部の常連客なら知っている、FTM。
知らない人は、男性としか思っていない。
彼を目当てに来るビアンも少くはない。
そんな彼女達に、あるサインがある。
飲み物をオーダーする時、
「赤いグラスで」
と頼む。
閉店間際のサイン。
すると、赤いグラスに、氷の入ったミネラルウォーターが来る。
OKのサイン。
他のお客様に閉店を告げる。
他のお客様が店を出ると鍵を締める。
バーテンダーは、黙って店の2階へと上がる。
黙って付いて行く彼女。
バーテンダーは、ひとり掛けソファーに腰をおろす。
彼女が店に来てから、一度も会話はない。
彼女は、目の前に立ち、服を脱ぐ。
下着姿になる。
ソファーから立ち上がり、彼女に近づく。
彼女の腰に手をまわし、抱き寄せる、きつく。
すぐにキスされる。激しく。
ショーツの後ろは、Tバックのように、食い込まされる。
ブラの片方だけから、胸が露になる。
そんな淫らな格好のまま、手を引かれて、
とても大きな姿鏡の前に、立たされる。
そして縛られて行く。
彼女は、自分のそんな姿から目をそむけない。
いや、そむけられない。
しっかりと縛られて行く。
ショーツは、膝の上辺りまで下げられている。
濡れる。
ももを伝わるほど。
葦をピタッと閉じた格好で縛られているので、
足をもし広げたら、
床に垂れてしまうほど。
下半身のロープだけ外される。
ショーツも脱がされる。
そして、ピシャッとお尻を叩かれる。
解ったように、足を広げて、
腰を落とす。
そう、がに股姿。
小さな丸椅子の座面にバイブが立って固定されているものが、
運ばれて、彼女の股の下に置かれる。また、ピシャッのお尻を叩かれる。
腰を下ろして行く彼女。
バイブ画像入っていく。
ここまで何も会話がない。
腰を上げたり下げたりずるい彼女。
暫くして、全ての縛りが解かれる。
いきりたったペニバンを
付けたバーテンダーが近づいてくる。
この先、彼女がどうなるか。
彼女を貴女に置き換え、
ご自身の願望と妄想で、考えて下さると
嬉しいです。
04/30 19:05
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No7807
誤字失礼しました
桔梗
(04/30 19:09)
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