[]-7901/親
地獄の三角形1
ayaka

 マヤを私は愛している。
 だから、彼女のくれるものなら何でも悦んで貰う。
 屈辱でも、苦痛でも。
 与えてくれたものを舐めるように味わう。
 でも、マヤは男が好き。
 女には触るのもイヤ。
 だからアサミを使う。
 私がアサミに弄ばれるのを見て喜ぶ。
 マヤはサディスティン。
 性的な興奮とは一切関係なく、女を苦しめるのが純粋に楽しい。
 愛もない。
 だから際限もない。
「レズビアンって、一途なんでしょ。他の女では感じないよね」
 そう言って、アサミを仕掛ける。
 アサミもマヤと同類。
 ただ、自分で手を下したい。
 私はマヤの部屋で、今日ばかりは感じるものかと身構える。
「あら、硬くなっちゃって、可愛い」
 アサミがキスしてくる。
 拒む私をベッドに押し倒す。
 胸が揉まれる。
 ブラウスのボタンが外され、ブラの中に手が入ってくる。
 左手で柔らかく揉まれながら、乳首をつままれる。
 アッ
 声が出る。
「感じたわね。アサミ、どいて」
 マヤは私をうつ伏せにさせると、パンティを乱暴に引き下ろす。
 ヒュッ
 風を切る音と共に、お尻に焼けるような痛みが!
 何度も、何度も!
 キャァアアァアアアァアァ……
「痛い! ごめんなさい! もう感じません!」
 泣くまで叩かれて、やっと許しが出る。
「続けな」
 アサミは私の涙を舐め取る。
 本当はすごく嫌だ。
 キスされる。
 拒めばまた鞭で打たれる。
 アサミの手がスカートの中へ……
「あれ、濡れてる。あれだけ鞭打たれながら感じたのね」
 そう。
 マヤのくれるものならなんでもイイ。
 苦痛でも、屈辱でも。
 マヤのくれるものなら、何でも濡れる。(続く)

10/17 13:38
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