■43 / inTopicNo.1)  彼女の願いは・・・  
□投稿者/ 綾香 一般人(1回)-(2004/01/21(Wed) 20:25:10) 

某飲食店に勤め始めて早五年・・・ 出入りの激しいこの店では長いほうである。 そのためかどうか定かではないが、私はマナージャー職についていた。 結構ハキハキとし、きちんと仕事をこなす私は、女の子たちからも好印象だったらしく、よく遊びに行ったりしていて人気もそこそこあった。 そんなある日の閉店時・・・。 私は最後の点検と書類の整理でみんなより少し遅くまで仕事をしていた日のことである。 仕事上便利な理由からノートパソコンを持ち歩いてる私は、ほんの出来心から事務所でビアンサイトをあけていた。 すでに全員退室していたし、こんな時間に出勤するような仕事マジメもいないと確信を持っていたからだ。 しかし、その確信はあまかったようだ。 ふと気づくと画面に知った顔が反射され映っていた。 バッと後ろを振り向くと、バイトの中でも特に私を慕ってくれていた優が立っていた。 「どうしたの?」 とりあえずパソコンの内容を見てないことを祈りながら、平然とした態度で話しかけた。 「あの・・・スケジュール出すの忘れてて・・・綾香さんはまだ残ってると聞いたものですから・・・。」 「そう・・・。」 “この様子では完璧に見られてる。やばいなぁ・・・。” 「それで・・・あの・・・・。」 「とりあえず、この紙に希望スケジュール書き込んでくれるかな。」 「あっ、はい・・・。」 そういうと彼女は隣の待機ルームへと向かった。 その瞬間、私の頭はフル回転していた。 “何とか彼女に口止めをしなくては・・・他の子にまで知られたら大変だ。・・・・・。・・・・・。・・・・・。 そうだ、彼女を・・・・。” 私がある計画を立て終わった時、丁度彼女が入室してきました。 「書き終わりました。・・・それではこれで、失礼します。」 「ちょっと待って。」 「えっ?!」 「もう帰るから少し飲んでいきましょうか。」 「あ、あのでも・・・もう終電なくなるし・・・。」 「いつもみたく、私の家に泊まっていきなさいよ。ね!」 強引に話をまとめた私は、車を転がしてよく利用するバーに彼女を連れ込んだ。 「あの・・・綾香さん?」 「なに?」 「今日は、いつものとこではないんですか?」 「ここのほうが、落ち着いていていい雰囲気でしょ。」 「はぁ・・・。」 さっきのことが気になるのか彼女の口数はかなり少なかった。 そんな彼女には、少し甘めのモノを頼み、何とかリラックスしてもらおうと考えていた。 「どうしたの?飲まないの?」 「いえ、いただきます。・・・・あっ、おいしい。」 「でしょう?」 そのことがきっかけで、彼女は少しずつ口を開きだした。 ・ ・ ・ アルコールが少し回り始めた頃、彼女の雰囲気が暗くなった。 「・・・・・・あの・・・。」 「なに?」 「ですから・・・・・その・・・・。」 「うん、何?」 「さっきのことなんですけど・・・・。」 “まさか彼女のほうから振ってくるとは・・・。もう少し彼女が酔ってからにしようと思ったのに・・・。” 「綾香さんって・・・・女性が好きなんですか?」 「ずいぶんストレートに聞くのね。」 「だって、綾香さんってばこんなところまで連れてきて・・・・  きっとさっきの事を話すんだろうとずっと待ってたのに、全然話してくれないし・・・ううっ」 「泣くことないでしょう。」 「だって!」 「とりあえず落ち着きなさい、居酒屋じゃないんだから・・・。」 「で、どうなんですか。」 「そうでない・・・とはいえないわね。現場押さえられてるし。」 「それって・・・・付き合いたいとかそういうのですか?」 「それとはちょっと違うけど・・・。」 「でも、好きなんですよね。」 「まぁ、望む形がどうであれね。」 「私・・・綾香さんの望む形になれますか?」 「はぁ?」 一瞬耳を疑ってしまう。 「ですから・・・・・なんです。」 「聞こえないわ。」 「好きなんです!けど!ずっと無理だと思ってました・・・・時々男の人と出ていくの見てたし・・・  けど女でもいいって知ってしまったら・・・・止まりません。」 “これは願ってもないチャンス・・彼女のほうから申し出てくれるとは。” 「それがどういう意味だかわかってるの?」 「・・・はい。綾香さんになら・・・。」 「そう、わかったわ。」 「じゃあ・・・。」 「ただし、次にいうことが出来たなら、よ。」 「何でも・・・します。」 「出来た?」 「・・・・はい・・・」 「そんなつまらない返事は聞きたくないわ。何をどういう風にしたかを説明するように答えなさい。」 「今、ここで、パンツを脱ぎました。」 「優はヘンタイね。暗いとはいえ、こんなところで。」 「そんな!これは。」 「口答えは・・・。」 「しません、ごめんなさい。」 「このチェリー、口に入れて。」 「はい。」 「・・違うわ。下の口よ。」 「えっ・・・はい。」 「もう少し、私が楽しくなるような返事は出来ない?」 「・・・・・・優は、チェリーがおいしそうなので・・・・下の口でいただきます。」 ・・・・くちゅ 「・・うぅん・・・・はぁ。」 「奥まで入れられた?」 「はい、奥まで・・・・いただきました。」 「浅くてもいいけど、後悔するのは自分よ・・・。」 「えっ?」 「出るわよ。」 「えぇぇ。」 「私の家に着くまで、優はチェリーを出してはだめよ。」 「無理です・・・途中で落ちてきたら・・・。」 「恥ずかしいわね。スカート中からからチェリーが出てきたら・・・。優がヘンタイだってばれてしまうかもしれないわね。」 「そんな許してください・・・無理です。」 「行くわよ。」 彼女の願いなど当然聞き入れられるわけもなく、会計を済ませ、車に向かいました。
■44 / inTopicNo.2)  彼女の願いは・・・2 □投稿者/ 綾香 一般人(2回)-(2004/01/21(Wed) 20:26:43) “こんなに従順になれるなんて・・・・もとも素質があるのね” 優は、店を出てから車に乗るまで一言も発しずに耐えていた。 少し小さめなチェリーなだけに一瞬もきがぬけないのだろう。 見ているほうは楽しくて仕方がない。 けど、それも車まで・・・ 車に乗ると彼女の緊張は一瞬でとけてしまった。 「綾香さん・・・言いつけ守れました・・・・これでやっと・・・」 「そうね、優はいい子だから・・・特別よ。これからも頑張るのよ。」 「ぁぁ・・・はいっ」 それから彼女は嬉しそうな顔を絶やさない。 “こんなに嬉しそうにされると、ちょっと意地悪したくなるわね” 「ねぇ、優。」 「はい、何ですか?」 「コンビニにいって買ってきてほしいものがあるの。お願いね。」 「このままですか?」 「そのままよ、私は車にいるから・・・買ってきてほしいものはメールで送るわ。」 「・・・・・・はい。」 「優、返事が違うわ。そんなんじゃ・・・。」 「優は!優は、あそこでチェリーを食べながら、コンビニで買い物をしてきます。」 『綾香さん、早く買うものを教えてくれないかぁ・・・・』 深夜を回った店内には優以外の客はいなく、男の店員が一人いるだけだった。 ブーブー。 『やっときた・・ええとビールを4本、早く買って帰ろう。』 しかし、彼女のそんな考えをよそに、綾香はまた新しいメールを打っていた。 彼女がビールを抱え、レジについた瞬間また携帯が鳴った。 ブーブー。 『えっ、まだあるのかぁ。』 「ちょっと待ってください。」 ビールに手を出しかけた店員にそういうと急いでメールを開く。 【あと、コンドーム1箱】 『えぇぇ、今買うの?無理だよう、恥ずかしいし・・・・チェリーも落ちそうになってるのに。  でも・・・・やらなければ、綾香さんに捨てられてしまうかもしれない。』 「以上でよろしんですか?」 少々いらだった感じで店員が話しかけてきた。 「いえ、少し待っててください。」 チェリーが落ちないように気をつけながら、少し急ぎ足で売り場に向かう。 『触ったこともないのに・・・・でも、買わなきゃいけない・・・・・・・もう独りには・・・・。』 勢いでソレをつかむとレジまで戻った。 「これもお願いします。」 おとなしいそうな容姿のためか少し驚いた顔をする店員。 その様子に、彼女は体中を真っ赤に染め上げた。 その様子を見ていた綾香は、また新しいメールを打つ。 ブーブー。 『・・・・・・・・・・・・・・まだ、あるの?』 【優が濡れてしまうH本を好きなだけ買ってきなさい。これで最後だから早くしてね。】 「以上で****円となります。」 「もう少し待っていただけますか。」 『もう綾香さんには・・・逆らえない・・・・怖いもの・・。』 そして、迷うことなくH本を一冊掴み店員の元へと急いだ。 「あら、意外と早かったのね。」 「はい、言いつけ通りに買ってきました。」 「買いなれてるの?」 「そんな・・・・・・・・・・・・・・・捨てられるのが怖くて・・・・・・・・・・」 「いい子ね、ちゅっ」 「んっ、くちゅ・・はぁ・・・ちゅぅ・・・・あぁ。」 「下はまだ入ってる?」 「・・・・はい・・・・・・・・・・・・・・・優はまだ、下の口でチェリーをくわえています。」 くちゃぁ、くちゅ・・・・ズズッ。 「こんなに浅く入れてたのね、しかもこんなに濡らして・・・・。」 「痛いです・・・いたぁい・・・。」 「・・・・あなたまだ処女なの・・・。」 「恥ずかしいよぅ・・・」 「うふふ、帰りましょう。楽しみが増えたわ。」 そういうと、行くより早く車をとばしはじめた。 それから数分でマンションまでたどりつく。 優は車からおり、部屋に着くまでもまた下半身に力みを加えねばならない。 その様子が綾香には愛らしく思えた。 かちゃ・・・・・。 「さぁ、先にベッドに行ってて。なにか冷えたものを持っていくわ。」 「えっ、あ、はい」
■45 / inTopicNo.3)  彼女の願いは・・・3 □投稿者/ 綾香 一般人(3回)-(2004/01/21(Wed) 20:28:48) 綾香の部屋は2DK、一人暮らしにしては広いほうだ。 その一つを寝室として使っていた。 カチャ・・・パチッ・・・・。 『これが綾香さんの部屋かぁ・・・・甘い匂いがする』 この部屋で綾香が毎晩寝ている、そう思うだけで優は胸の高鳴りを感じた。 それからしばらくたって綾香が部屋に入ってきた。 後ろ手に扉を閉める重い音が、今まで優自身がいた世界との決別を感じさせた。 「はい、少し甘さは控えめにしといたわ。」 カラン・・・さわやかな音とともに冷えた紅茶が手渡れる。 「いただきます。」 ・・・ゴクッ・・・クッ。 優の喉が紅茶を嚥下してゆく・・・ その様が綾香の性格を変えてゆく・・・・・・・・ そんな事実も知らないで優は紅茶を飲み干してしまった。 「よほど喉が渇いていたのね・・・・。」 「はい、緊張しちゃって。」 そういった瞬間、綾香のたおやかな手が優の肩に回され、強い力で抱き寄せられた。 続けて、綾香の唇が少女の無垢な唇に押し付けられる。 「うぅッ・・・・ンく・・・。」 優の呻きは、喉の底へと押しやられ、甘いため息へと変わる。 綾香は軽く触れるようなキスを何度か繰り返し、優が少し落ち着いてきたのを感じると、優の唇を味わうように舐めまわす。 唇は甘く、つい夢中になり吸い込んでしまう。 すると中から出る唾液が更なる興奮を二人に与えた。 情熱的な口付けに、体から力が抜けていき、優は震える手ですがりつく。 「・・・・・・・・・優。」 「?・・・はぃ。」 しかし、火照った体に浴びせられた言葉には、温度がなかった。 「この二時間の私の言いつけで、アナタはどのように私に接すればいいか・・・・理解できたわね。」 二時間・・・・短いようで長い。 優はこの二時間、綾香の言いつけを守り、綾香の望む言葉を口にし、綾香の機嫌をとり続けた。 処女である優には、少し酷な命令でも彼女の唇を通ると、脳が体が受け入れる。 その意味を理解できないほど子供ではない。 「・・はい・・・・・・・・・・・・・綾香さ・・・・ま・・・。」 「よく出来たわね。」 さっきとは打って変わって満面の笑みを浮かべる綾香に、優は見とれ、心底喜びを感じた。 「これから優には色々と覚えてもらわないといけないことがあるけど、まずはアナタを私のものにしないとね。」 「優はすべて綾香様のものですから・・・綾香様が望むままに・・・・・。」 「いいこねぇ、すぐにでも私のものへ・・・・。」 「優の裸、見せてちょうだい。」 「・・はい、綾香様・・・。」 自分で脱ぐのに少し躊躇していると、綾香の手が伸びてきてあっという間に生まれたままも姿となり、ベッドに横たわされる。 「・・・・・・恥ずかしいです。」 「その恥ずかしさを快感にかえられるようになるわ。」 「・・・そんなヘンタイ・には・・・・・なりません。」 「ソレが私の望む形でも?」 「綾香様の望む・・・・・・・・・私・・・・・なれるようにがんばります。」 決意めいたものを口にしながらも、震える瞼と紅潮する頬には羞恥の色がみられる。 「きれいよ、優・・・・・」 自分も服を脱いで優より成熟した裸身をさらし綾香は、添い寝をするように横たわる。 目と瞑り、両手を脇において綾香の愛撫を待ち望む優。 「あっはぁ・・・・・んんっ・・・。」 綾香はそっと小さめの胸に手を沿え、もみ始める。 「くぅぅん・・・はぁぁ・・・。」 ぬれる声が交じり合い、これから長い夜が始まろうとしている。
■108 / inTopicNo.4)  彼女の願いは・・・ 4 □投稿者/ 綾香 一般人(6回)-(2004/03/03(Wed) 11:58:31) どの部屋の明かりも消え、みなが寝静まる時刻。 甘い匂いのするこの部屋とて例外でなく、照明は消えていた。 ただ、広く開けられた窓から差し込む月明かりだけが二つの裸体を神秘的に照らす。 「くうぅん・・・・・なんか・・・へ・・ん・・・うくっ。」 やさしく、時にきつく吸われる乳首に痛みとほんの少しの快感を味わう優。 緊張とまだ信じられぬ幸せから全身を硬直させている。 “このままではムリね・・・。” 優の体を冷静に観察していた綾香は、先のこと考え新たに頭を巡らす。 甘い快感だけを与えるのは簡単なことだが今はその時でない、快感よりも服従心と喪失感を与えねばならぬ時である。 ・・・自分すら自分のモノではないと、綾香という存在が絶対であると。 「ふぅ・・・。」 「・・・えっ・・・。」 いきなり止められてしまった愛撫に寂しさと不安を抱えてしまう。 「少し喉が渇いたわ。」 そういえば、紅茶を飲んだのは優だけで、綾香のはまだ手付かずだ。 ソレを見て取るとすぐさま少し汗をかいたグラスを綾香の手元まで運ぶ優、しかし優を見つめる瞳にはまたも温かさを感じない。 「少し甘めのものがほしいのよ、それストレートだから。ミルクでも入れて頂戴・・・。」 それを聞くと優は立ち上がり、部屋を出てゆこうとする。 「どこに行くの、誰も入れて<来い>とは言ってないわ。」 「えっ・・・。」 優は、綾香の言うことが理解できない様子で振り返る。 「私はここで、アナタの蜜を使って甘くしなさいと言っているのよ。チェリーもあるし丁度いい甘さが出来上がると思うの。」 カアァァァァァ・・・。 「は・・・恥ずかしくて・・・・できま。」 「あなたなら出来るでしょう・・・優。やってみせて・・・ねっ」 優しく抱き寄せられ、おでこにそっとキスをされる。 「・・・・ハイ・。」 自分でも単純だと思うが、綾香の優しさを感じるためなら何でも出来る気がした。 「なるべく早くね・・・・それと返事を忘れないように。」 「・・・はい、優は綾香様のために紅茶に蜜を落とし、甘さを加えさせていただきます。」 『でも、そうすればいいのかなぁ。』 こういう知識に疎い優には、考えても思い浮かぶことではなかったらしく思案を繰り返している。 すると、綾香の口が重たげに開く。 「いつまで待たせる気?」 「す、すみ・・・・申し訳ありません。けど、私そうしたらいいのかわからなくて。」 「自分で考えようとするのはいい事だけれど、私を待たせていいのとは話が違うわ。どうしてもわからないのなら、聞きなさい。」 「はい・・・・綾香様、どうか無知な私にご指導ください。」 「いいわ・・・・グラスを下に置いて、あなたはその上でオナニーをするのよ。」 「・・!!!・・・。」 予想もしなかった解答に、頭が回らない・・・やっと理解した時には、体が命令に従っていた。 「うんっ・・・・はあぁ・・いっ・・・んんんぅ・・。」 優は、グラスを置くとゆっくりとあそこに指を這わす。 しかし、それは余りにも拙いものだった。 当然だ、彼女はオナニーすら初めてなのだから・・・。 “これでは時間が掛かりすぎるわ、他の方法でもっと大胆に、もっと敏感にしなくては。  そうだわ・・・あの時の感じ方は尋常ではなかったわね・・・。” 綾香は、優を一人でコンビニに行かせ、羞恥心をくすぐる事でかなり感じていたのを思い出した。 あの時のように、恥ずかしいと思う気持ちを目覚めさえすれば、今以上に感じることは容易いことだろう。 「優・・・。」 「あん・・・・はぁい・・・。」 「アナタは何をどのように弄っているのか、わかりやすく説明しなさい。」 「あっ・・・・はあぁぁん・・・くぅ・・。」 そう言われると、早速敏感な反応を見せる。 やはり、優は羞恥系に弱いのだった。綾香はそれを確信すると、続けて命令する。 「そうね・・・説明だけではわかりにくいし、ベッドの上でなるべく私に見えるようにやってもらおうかしら。」 「あぁ・・・・はぃ・・。」 キシッキシキシッ・・・。 リズミカルにゆれるベッド、しかし彼女自体の反応はまだ鈍い。 「さぁ、説明してくれるかしら・・。」 「はい、優は綾香様の紅茶に蜜を入れるためにオナニーをしています。」 そう言うな否や、月明かりでも分かるほどに紅潮してゆく・・・結果はすぐにでも見えてきそうだ。 「そうね・・・私にあそこを見せ付けるようにオナニーしてるのよね。」 「・・・・・・そうです、綾香様に見せ付けながらしています。」 「どこをみせつけているのかしら?」 「あぁ・・お・・・・ぉま×こです・・・はずかしぃぃ・・。」 恥ずかしいといいながら、手は依然と止まらずにいる。 ギシギシッギシ・・・・とうとうチェリーの茎の部分も見えてきた、かなり力は抜けてきているようだ。 「ほら、チェリーが見えてきたわ、濡れ過ぎれ滑ってきてしまったのかしら。」 「ちがうっ・・・・違います、弄っていたら力が・・・。」 「どんな風に弄っているのかしら。」 「上のほうのまめ・・クリを押しつぶすように弄っています・・・ぁあ・はあぁん。」 「ほら、雫が出来てるわよ・・・もう少しで垂れそう・・。」 「がん・・あぁ・・ばります、綾香様のために・・ふぅあぁん・・・っ!」 「私のためでは無いでしょう、自分が気持ちいいんでしょう。」 そう言った瞬間、綾香は優のクリをつまみ上げ、優の中では血管が沸騰したように熱くなる。 「あぁ・・・・ぁぁあぁぁぁぁ・・・・・。」 軽くイッたようである・・・それでもグラスの中には十分な量の愛液とすごしふやけたチェリーが流れていた。 「ほら見て、こんなに・・・しかもこのチェリー、優の体温で温まっているわ。」 「はあ・・・はぁ・・・はあ・・はあぁ。」 軽くイッただけなのだが、かなりの体力を使ってしまったらしくグッタリとしていて、反応が鈍い。 “これだけぐずれれば・・。” 「んん・・えっ・・・・ふぁあぁぁぁぁ・・・・くうぅぅぅ・・・。」 朦朧と意識中、いきなり強い刺激が舞い込んでくる。はっきりと目を抉じ開け、下半身を見ると、 綾香が自分のあそこに舌を這わせているところであった。 「・・ダッメ・・あや・・かさま・・ダメです!」 「アナタに拒絶する権利はないわ・・・ちゅうぅぅ・・。」 ・ ・ ・ 「くぅんッ、あん・・・・あぁんッ・・きゅぅうンッ!」 その鳴き声があらわすように、優のアソコはべちょべちょになり、シーツにも垂れ落ちている。 「すごいはねぇ・・・舐めきれないわ。それに、かわいい。もう十分でしょう・・。」 そういうと、今まで押さえつけていた優の両足を放し、クローゼットの上から大きめな箱を下ろす。 綾香は箱をあけると、すぐに目的のものを見つけ帰ってきた。 それは、1本の棒のようであり、真ん中にバンドが着いていた。 そして綾香は、優の前に着くとおもむろに、その片方を自分の秘裂へ埋め始めた。 「ふうぅんッ・・・・・・ああッ、あぁんッ!」 優は目を見張り、つい凝視してしまう・・・その様子は異様にして妖艶な光景であった。 「さあ、優。アナタの処女をいただくわね。」 しかし、この様子にさえ恐怖が湧いてこない・・・。ただ、綾香と一つになりたいという思いが優の頭の中を支配していた。 『この瞬間、綾香さんの瞳の中には私しかいない。私は綾香さんのモノになるんだ。』 「あぁッ・・・うれしい。どうか私を綾香様のモノにしてください・・。」 綾香は、優の足を持ち上げM字に押さえつける。そして、綾香から<はえた>モノが秘裂に押し付けられた。
■109 / inTopicNo.5)  彼女の願いは・・・ 5 □投稿者/ 綾香 一般人(7回)-(2004/03/03(Wed) 11:59:25) 2004/03/03(Wed) 12:48:45 編集(投稿者) 優にはソレはかなり大きく、そして淫靡に見えた。 「いいわね・・・・これでアナタは私のものになるの。少し痛むかもしれないけれど、我慢できるでしょ・・。」 そう言う綾香の声は、いままでになく優しく耳に響く。 「平気です。・・・・・・・・体の痛みは我慢できます・・。」 少し涙を浮かべながら言葉をつむぐ優にこれまでにない愛しさを感じる。 その涙は、何を意味するのか・・・・これまでの孤独の痛みであろうか。 「いいこね・・・・・・・力を抜くのよ。」 ぐッッ・・・・・。 綾香が下半身に少し力を入れる。すると、優は処女の本能からか恐怖心を感じた。 『なんで・・・・覚悟は出来てるのに。嬉しいはずなのに・・・・・。』 と思うと同時に 「・・いやっ・・・・」 と口にしていた。かなり小さな声ではあったが、この時刻、あたりは静寂に包まれている。 綾香の耳に届かないはずが無い。しかし、綾香の動作は止まらない。ただ、頭を撫でそっとキスをした。 すると、優の強張っていた顔にフワッと笑みが浮かび、体の筋肉も緩みだす。 それを見計らったように、綾香はゆっくりと体重をかける。 「イッッ・・・・・痛っ・・・痛いぃ。」 下半身から来る、強烈な痛みについ大きな声が漏れる。 「ヒぃぃぃ・・痛い・・・痛いです、綾香さん・・・・・裂け・・・。」 正常に頭が回っていないのか、つい先ほど覚えたはずの綾香の呼び方すら変わってしまっていた。 それでも綾香は、咎めずに下半身にのみ集中する。 「くぅぅぅ・・・・痛ッ・・いやぁぁぁ・・・。」 頭をベッドに擦り付けるように体をそり、首を振る。下半身は上に逃げようとするが、綾香の手がそれを許さない。 グッッ・・・・プチ・・・・ググググ・・。 優は叫ぶとともに、下半身の痺れと冷たい異物を感じた。 「くぅぅはッ・・・・うぅん・・はぁはぁはぁ・・・んっはぁぁ。」 「分かる?今、アナタと私は繋がっているのよ。」 優は、汗だらけの頭を縦に振った。 今までに味わったことの無い痛みであったが、やっと綾香と繋がった安堵感から気が抜けかける。 「やっと・・・・です。」 そっと優がつぶやく。 「なにが?・・・」 優の体をそっと両手で包みながら聞き返す。 「なんか今になって、実感湧いてきました。やっと、あや・・・・ご主人様に近づけたんですね。もう、後輩の一人じゃないんですよね。」 すがる様に手を綾香の背中に回す、すると自然と涙が頬を伝っていた。 「えぇ、あなたは私の大切な子よ・・。」 綾香は最初の目的をすっかり忘れ、優に夢中になっている自分に気づいた。 しかし、いまさらどうでもいいことであった。 「いくわよ・・・もう平気かしら?」 「はい、ご主人様がお好きなように。」 優は、まだ痛む下半身より綾香の気持ちを優先したと思った。 これから、まだ来るであろう痛みに耐えることすらたやすく感じた。 綾香の表情が、目が、触れ方が彼女にそれまでにない感情を植えつけるようだった。 「うああ・・・・あぁ・・・・ッッ!」 いくら心でそう思っていても、体はついていけない。 口をパクパクさせながら、金魚のように体を跳ねさせる。 しかし綾香にはそんな姿も興奮を呼び寄せる。 蚊の鳴くような声で苦痛をあえぐ姿が余りに色っぽくて、あたまがくらくらするようだ。 「くっは・・・・あぅ・・・はあああ・・。」 未だに痛みで声すらまともに出せない優に、興奮が最高潮にまで達する。 気付くと自分の快感を貪っていた。 そんな綾香の姿に、優もまた興奮を覚える。体は感じなくとも、心が感じ、それが体に表れる。 いつしか、優も痛みとは違う体の痺れに酔っていた。 「んっ、あん、あぁん・・・・・ふうぅ。」 「ふわぁ・・・・はっはっ・・・・あん。」 しかし、いくら感じ始めるとはいえ処女。体の中だけではGスポットをついても感じるには限界がある。 イケないまでも、快感で頭がしびれるくらいには感じさせてやりたい。 そこで、完全に顔を出しているクリにも手を伸ばす。 くちゅくちゅくちゅ・・・・こりこり。 「はあぁぁああぁああぁ・・・・あああん、はぁ、あん。」 すると夕の声がオクターブ上がりだす。 「あぁああ、いやぁ。・・・・・ためッッ。」 「はぁ・・・いいの・・感じて。アナタの・・・・あぁ・・感じる様が・・・私を快感・・・・へ・・うぅん・・・と・・導くのよ・・あぁん。」 「・・・あぁ・・はぃ・・い・・・痛みと気持ち良さが・・・あん・しび・・あぁ・れま・・す・・・・くぅぅ。」 まだ痛みは感じるらしいが、快感の方が勝っているようだ。 くちゅくちゅ・・ぐちゅ・・・ぐ・・ぐちゅうぅ。 「はぁぁん・・・・くっふ・・・・はぁ・・あぁあ・・ああ。」 くちゅうくちゅうくちゅ・・・・こりこりぐりぐり。 「あああああぁああぁ・・・・・・・・・・・あぁ。」 「わた・・・あん・・しも・・・・限界・・・あぁぁぁ。」 最後の一突き・・・・・・グッと子宮の壁まで押し込む。 「ああああぁああぁああぁんん・・・あああぁあぁああぁぁぁぁ・・・!!」 「はぁぁぁぁぅぅあぁぁぁ・・・・・あぁぁあん・・・はあぁあ・・・・。」 ・ ・ ・ 深夜の暗闇の中で汗の流れる体が二つ。激しい息切れと脱力感でお互いにまだ一言も発していない。 行為が終わってすでに10分の時を刻んでいた。 ・ ・ ・ それからまだたっぷり時間を置いてから空気に振動が伝わり始める。 「大丈夫だった?まだ痛むわよね・・・。」 それは、バイト先でも見せていた彼女の優しさのこもった一言であった。その一言が優に現実感を与えた。 「平気です。痛みなんか・・・・気持ちよかったです。」 下半身の痺れを確認するようにおなかを撫でながら答える。その瞳に偽りはないように見えた。 「そう・・・。」 綾香は一言しか返さなかった。 それからまた沈黙が流れる。 ・ ・ ・ すうぅ・・・・すぅぅぅ・・・すぅぅ・・。 そのうち、綾香の隣から規則的な息遣いが聞こえだす。 そっと、顔をのぞくと優は眠りの世界に入っていた。 “はじめは口止めのハズだったのに・・・・かわいい子を見つけてしまったわ・・・・。 けど、これからのこと耐えられるのかしら。なかなか芯は強そうだけど・・・涙もろいところもあるし。 まぁ、そこもかわいいんだけど・・・・・。けれど・・。” 綾香は天井を見上げながら、あれこれと思案をしていた。 その横顔をそっと見つめる二つの瞳があることにも気付かずに。 優は少し前から目を開いていた。綾香が優の睡眠を邪魔してはいけないと、体を少し離したのが原因であった。 やっと掴んだ温もりが離れた瞬間、発作的に綾香の存在を確かめずに入られなかったのだ。 その愛しき横顔には、優しさと険しさが交互に現れ、ソレは優にある決意をさせる。 『今日だけでこんなにも変わってしまった。気持ちも体も・・・関係も。 心は以前にも増して綾香さんを求め、体は勝手に反応し・・・。 関係は愛以上の硬い絆を与えてくれた。 これからも恥ずかしい事や痛い事が待っているのかもしれない。 それでも一度手に入れた関係を手放すことなんて出来ないんだろうな・・・・。』 それぞれの想いとともに夜はまた光を迎えようとしていた・・・。 そして二人にとって大切な時間がやってくる。 綾香が目を覚ますと、隣には生ぬるい空気しか残っていなかった。 “そうね・・・・普通ならこうなるわね。” 彼女にしては珍しく自嘲の笑みが浮かぶ。しかし、すぐに顔を引き締め着替えを始める。 “コップもきれいに片付いているわ。” 熱いコーヒーを飲みながら、冷静に部屋の中を観察していた。 なんの変わりも無い、いつも通りの朝を迎えた。 その真実を確認するかのように・・・。 “明日からまた仕事ね。彼女やめるかもしれないわね・・・・。” 事実を認めながらも気にしている・・・そんな自分に気付くのに長い時間は要らなかった。 “気分転換にコンビニでもいって、朝食を調達してきましょ。” はらり、とコートをはおり部屋を出る。 “あっ、鍵・・・・。” 玄関でブーツに足を通している時に気付く。 “もう何してるのかしら・・。” カチャカチャ・・・ガチャ。 “!!!!!!!” 「遅くなっちゃった・・あぁ起きてらしたんですね。」 そこには、失ったはずの笑顔があった。 「おはようございます。冷蔵庫なにもなかったので、コンビニまで少し・・・。」 「・・・・・・・・・・・・」 「・・・??。どうかなさいましたか?」 「いえ、なんでもないわ。」 硬い表情を何とか崩し、いつも通り言葉を交わす。 「すぐに用意しますから・・。それともご迷惑でしたか・・・ご主人様?」 「いいえ、すぐに用意して頂戴・。」 「はい!」 いつもと違う朝、いつもと違う部屋の匂い、いつもと違う温もり・・・いつもと違う雰囲気がそこにはあった。 そこから生まれるものは何なのか。きっと二人にも分からない。 けれど、そこには確かに二人をつなぐ何かがあった。 人に非難されるような関係かもしれない・・ しかし、その関係の与えてくれる甘美で淫靡なモノに二人は溺れていくだろう。 たとえ、それが永遠でなくとも・・・・ たとえ、それがすべてでなくとも・・・・ ・・・そこにある現実だから。 「出来ました。」 「ありがとう、おいしそうね・・・。」 「はい、召し上がれご主人様!!。」