■103 / inTopicNo.1)  強要される関係 1  
□投稿者/ 綾香 一般人(1回)-(2004/03/03(Wed) 11:52:12) 

【第一章】私と彼女のはじまり  私の名前は須藤由香里、某私立高校の教師をしている。といっても、まだ三年目の新米だ。 しかし、高校の教師とはなかなか結婚できないものらしくもう行き送れた感がある。 合コンなどに行っても「職業は教師です。」などといった瞬間に引いていく音が聞こえてくるようだ。 まあ、お堅い職業に聞こえるのはしょうがない。それでもモノ好きがいる場合もある。 けど、それはそれで迷惑だったりもする。 だって、男なんて好きになれない。 私は、女しか愛せない……。 「おはようございます。」 「おはよう。」 年もようやく明けて、短い休みが終わる。 新学期といっても3学期は最後の学期、緊張感は薄く、皆遅刻ぎりぎりで教室へと駆け込む。 そんな中を私もニ年生の教室へと向かっていた。 本来ならば、私は職員室でコーヒーなどを飲みながら次の授業の計画を立てているところなのだが… …一人の人の幸せ(?)と引き換えに私ののんびりした朝は失われた。 先輩の先生が妊娠をしたのだ。 まぁ、よくある話ではあるが私などに話が回ってこようとは……。 がらがらがら・・・・・・・。 「早く席に着きなさい、もう時間は過ぎてるのよ!」 がやがや……がやがや……。 もちろん私が来ることを知らない生徒たちは騒ぎ始める。 「えぇ、沢渡先生は妊娠されたため、今日から私が代理担任となりました。あと三ヶ月ほどですがよろしくお願いします。」 驚きの悲鳴や歓喜の声が飛び交う中、私は事務的にホームルームをこなす。 朝から生徒たちの相手をしていては体力が持たない。 「では、以上です。」 教室を出た途端に大きなため息をつく。 朝だけで疲れを感じる。 こんなことがあと三ヶ月も続くのかと思うと眩暈がしてきそうだ。 誰にも声を掛けられないことを祈りながら職員室へと足を向ける。 と、曲がり角で一人の生徒とぶつかってしまった。 「す、すみません……。」 「こちらこそ、ごめんなさい。注意がおろそかになっていたみたい。大丈夫?」 「はい、平気です。先生こそ大丈夫ですか?」 「えぇ、本当にごめんなさいね。」 「いいえ、私も急いでいたものですから……。それでは失礼します。」 短い会話を交わして去っていった一人の生徒、名を高瀬遥といい、私のお気に入りの一人だ。 特に目立ったことはない生徒なのだがあれで結構人気があるらしい。 成績が特に良いわけでもなく、スポーツが得意なわけでもない。 しかし、気さくで素直な性格が皆に良い印象を与えている。 ドジな一面もあるが、それすらかわいいと思えてしまう少女だ。 “そういえば、彼女も私のクラスの生徒なのに……朝のホームルームに居なかったわ。 彼女が遅刻なんて珍しいこともあるものね。” 朝の疲れもあってかいつも以上に疲労感に包まれながら、職員室に向かう。 やっと昼休みだ。朝、コンビニで買ってきたコーヒーとおにぎりを取り出す。 「失礼します、須藤先生はいらっしゃいますか?」 口にしようとしていたおにぎりを置き、手を振る。 それは朝ぶつかってしまった子であった。 「どうしたの?」 「朝、遅刻してしまいまして……登校したのをお知らせしようと。今日から担任の先生が変わったって聞いたので……。」 「そう、どうして遅刻したの?今まで無遅刻だったでしょ?」 「あの……ただの寝坊です。」 話を続けながら、由香里は遥の様子がいつもと違うことに気付く。 目が少し赤く、元気もない。 「寝坊か……まぁ、高瀬さんだって寝坊くらいするわよね。わかったわ、もう帰ってお昼食べなさい。」 「はい。」 遥が由香里の元を去ろうとした時、タイミングを計ったようにまた由香里が声を掛ける。 「けど、もし悩み事があって寝れないとかなら相談しなさい。いつでも待ってるから。」 その言葉を聞いて、驚いた様子の遥に優しく微笑み掛ける。 「教師としても、一人の人間としてもいつでも相談に乗るわ。」 戸惑った表情をしながら、何とかうなずいて去っていく。 “それにしても、心配だわ。一教師としては彼女が相談してくることを待つしかないけど……。” しかし、それから一週間たっても遥が由香里の元に訪れることはなかった。 由香里は、日ごとに元気をなくしてゆく遥をただ見守る事しか出来なかったのだ。 そんなこんなで、なれない担任の仕事もあってか疲れから遥のこと気にしなくなったある日の放課後、 やっと一仕事を終えた由香里が休憩をしていた時である。 一人の生徒が由香里を尋ね職員室へとやってきた。 その生徒とは……高瀬遥であった。 職員室では話しにくいという彼女の希望から、指導室へと向かった。 指導室に着き、パイプ椅子に腰を下ろす。 二人で向かい合ってから何分たっただろうか。 由香里は強いて聞きだそうとはせずに、遥が言い出すのを待っていた。 すると、遥がやっと重い口を開け始めた。 「大変話しにくいことなんですけど……こんなこと先生にしか話せなくて……。」 「いいのよ……話せる事だけ話して頂戴。」 「実は………。」 ・ ・ ・ 「そう、それであなたはどうしたの?」 彼女の話の内容は確かに人には話しづらいことであった。 彼女の父親がリストラにあい、北海道の田舎へ実家を手伝いに家族揃って帰るらしい。 しかし、彼女はこの学校が大変気に入っていて学校を辞めたくないそうだ。 しかし、そうするとこちらで一人暮らしをしなければならない。 そんなお金を親に出してもらうわけにはいかなく、結局着いていくしかないと彼女は言う。 「誰かこちらに親戚はいないの?」 「父は北海道の人間ですから、こちらに親戚はいません。母も関西の生まれなのでこの近くには……。」 「そう……。」 学費は奨学金などで何とかなるにしても生活費はどうにもならない。 しかも居候も無理となると……。 「あっ……」 「はい?」 “一つだけ方法があるわ。何で気付かなかったのかしら。” 「高瀬さん……あなた、うちに来る?」 「えっ……。」 そう、私の家に来ればいい。 私は社会人になってから実家を出て一人暮らしをしている。 広くはないが、女二人くらいは生活できる。 「それなら、学校に通えるし、親御さんも心配しなくてもいいんじゃないかしら。」 「えぇ、でも先生に迷惑が……。」 「そんなこと気にしなくていいわ。私も一人で寂しい生活を送っていることだし……逆に嬉しいくらいよ。」 それは、本音であった。 彼女は少し考えてから私の目をまっすぐに見つめる。 「……それでは、お願いしてもよろしいですか?」 「もちろんよ。じゃぁ、早速親御さんに相談しましょ。」 「はい!」 その後すぐに、親御さんの元へと向かい交渉をはじめる。 はじめは渋っていた両親も遥の思いに押されて了承をしてくれた。 「よかったわね。」 「はい、先生のおかげです。本当にありがとうございました。」 「それじゃあ、週末にでも引越しの準備をして越してらっしゃい。」 「はい……。」 こうして彼女との生活が始まった。
■104 / inTopicNo.2)  強要される関係 2 □投稿者/ 綾香 一般人(2回)-(2004/03/03(Wed) 11:52:54) 【第二章】そして明かされる二つの秘密 「今日からお世話になります。」 「えぇ、こちらこそよろしくね。私、生活能力が少し欠如気味だから。」 「そんな、きれいに片付いていると思います。」 「ありがとぅ……。」 あの日から数日後、遥は由香里の家に引っ越してきた。 荷物はいくら少ないといっても女の子が一人引っ越すのだ、ある程度の量はある。 そこで、由香里も一緒に片付けることにした。 「これからは、何でも言ってね。教師としてもそうだけど、これからは同居人でもあるんだから。」 「はい、ありがとうございます。」 “本当に素直な子・・・この子とならうまくやっていけるかもしれないわ。” そんなことを考えながら、片づけをしているとすぐに昼食の時間になり、きりの良いところで休憩を取ることにした。 「本当に料理が上手なのねぇ・・・。」 「そんなことないです。」 「これからは交代で何でもやっていきましょうね。」 「はい。」 それからまた、片づけをはじめ、日が暮れる頃にはほとんどのダンボールが折りたたまれていた。 残り1箱になったところで遥が声を掛けてきた。 「先生、それはまだ使わないものなので、そのままダンボールで置いてといても良いですか?」 「いいけど……?」 まぁ、別に1箱くらいはかまわない。 そう思い、今日の引越し作業は終了にした。 それから、夕飯を食べ、お風呂に入り、床に就く。 二人の部屋は別々だ。 今まで書庫として使っていた所を遥に与えた。 なのでそれぞれの部屋へと分かれた。 由香里の部屋には、一人で寝るには少し大きめのセミダブルのベッドがある。 彼女が教師として頑張っている自分への唯一の贅沢として少し前に購入したものだ。 そのお気に入りのベッドに入り、今日のことを振り返っていると、扉の向こう側から声が掛けられた。 「今日は一緒に寝ても良いですか?・・・・・何だか寂しくて・・・・。」 「いいわよ、入ってらっしゃい。」 高校生といってもまだ子供、両親と離れて暮らすことに不安を覚えたのかもしれない。 そう思い、少し体を詰めて彼女を受け入れた。 「本当に、ありがとうございました。先生が居なかったら私・・・諦めていたと思います。」 「どういたしまして、明日はお休みだから少し出かけましょう。」 「はい。」 「だから、今日はもう寝ましょうね。」 そういうと、遥は素直にうなずきすぐに目を閉じた。 しばらくすると規則正しい息使いが聞こえ始める。 “寝たみたい。今日は色々あったから疲れたのかもしれないわね。明日のこともあるし、私も寝なくては・・・。” 由香里の息使いも規則正しくなり、小一時間といったところであろうか。 本来なら、由香里の横で同じく夢の中に居るはずの遥の瞳はしっかりと開き、由香里を捕らえていた。 その表情には、さっきまで見られた穏やかさはなく、どちらかと言うと追い詰められてような表情をしていた。 すると、遥は突然ベッドを抜け出し自分に与えられた部屋へと向かう。 そして、今日唯一残ったダンボールへと手を掛けようとした。 少し躊躇をした後、ダンボールを開け、いくつかのものを取り出すとまた由香里の部屋へと帰っていった。 「うぅん・・・・・・・・・なんなの?」 自分の体に違和感を感じた由香里は、重たいまぶたを開く。 そこには、理解の出来ない世界が広がっていた。 自分の両手両足がベッドにくくり付けられていて、身動きが取れない。 しかも、身に着けていたはずのモノがないのである。 「えっえっえっ・・・なに?」 唯一分かることは、下半身に甘美なる感覚があることだけだ。 少しすると思考も回復し、状況を理解し始めた。 正確には、理解しなければならない状況になった。 「高瀬さん、何をしているの!」 ……遥が由香里の下半身に顔をうずめていたのである。 「何って・・・・。」 「こんなこと・・・やめなさ・・・・い・・・・すぐにコレを解いて!」 「それは出来ません・・・・・・・・。」 「・・・・・・・・・どうして?」 由香里はどうしても理解が出来ないようで、驚いた表情を隠そうとせずに問う。 それはそうであろう、あんなに素直でいい子がいきなりこんなことを・・・。 「それは、私が先生を・・・・・・・・・いつも先生を・・・・・私だけのものにしたいと。だから・・・・・。んっ」 ぺろぺろ・・・くちゅ・・・ずずッ。 「はぁ・・・はぁ・・・だったらそう言ってくれれば・・・。ぁぁぁ・・。」 「言えばなんですか?私だけを受け入れた?・・・多分そうはならなかったでしょう。だから、私はこうするしかないんです。無理やりにでも私のモノにしてみせます。」 「そんなの間違っ・・・・はぁぁぁ・・あぁ。」 「少し黙っていてください。」 そういうと遥は、由香里がさっきまで履いていたパンツを口の中に押し込む。 「んんん!・・・んぅぅ・・・んん・・。」 何を言っても声にならない。 “なんで・・・・なんで、私がこんな目にあうの・・・・。” そう心の中で言葉にしてみると、自分のことが惨めにも思えてきたのか、由香里は急に涙を流し始める。 「うううぅ・・・うぅぅ・・。」 その泣き声を聞いて、遥の動きが止まる。 “あぁ、私が先生を泣かせている。『私』が泣かせているんだ……。” 罪悪感ではなく、優越感。 普通の人とは違う感情に浸る遥の表情は、その感情と同様に何か普通の人とは違う不思議な雰囲気があった。 その表情は、由香里に恐怖を与え更なる絶望へと落とす。 「ううっ・・・・んんんっ、んんんんっ!」 何か言いたげに頭を振る由香里、その行動に起こされたかのように遥はまた舌を突き出す。 くちゅくちゅ・・・・ぐちゅうぅぅ・・。 「んっ・・・んんっ・・ふんん、ふぅうぅ・・・・んんんんぅ。」 由香里の思考とは裏腹に、体は快感を訴え、それが喉から表現される。 「んちゅッ、感じやすいんですね、先生。」 『先生』といわれ、大きく目を開く由香里。 懇願するように瞳を潤わす由香里には、衝撃的な一言であった。 「まだまだ、始まったばかりではないですか。」 クスリと笑いを漏らしながら、手と舌で由香里の敏感な所を突いてゆく。 「んんんん・・・・・んんっ・・・・・・・ふううぅ・・。」 「そういえば、先生ってバイブとか持ってないんですか?」 そう言いながら、さっきまで舐めていた股間から離れ、由香里のクローゼットに近づく。 「んんんんんんんんんッッ!!!」 すると、いきなり由香里がしゃべれない口で何かを言おうとする。 その異様なまでの反応に遥は首を傾げるとともに、そのクローゼットの中身に更なる興味を抱く。 カチャ・・。 期待に胸を膨らませ、クロゼットの中を見る。 しかし、特に変わったものはない。 「ううううっ・・・・・ずずッ・・・ううううっ。」 それなのに、由香里の泣き崩れる様はさっきの比ではない。 何かあるに違いないと、慎重に一つ一つ確認してゆくと、 洋服を入れておくための箱であろうものを振った時にガタガタッと硬いものがぶつかり合う音が聞こえた。 その音と共に、由香里の泣き声はピークに達する。 中を検めてみると、遥は驚きで目が離せなくなってしまった。
■210 / inTopicNo.3)  強要される関係3 □投稿者/ 綾香 一般人(9回)-(2004/03/21(Sun) 01:58:17) 【第三章 そして重なる2つの道】 その箱の中身とは……いわゆる大人のおもちゃであった。 しかし、遥が驚いた理由はソレではない。 大人のおもちゃに驚いたのではなく、その量と種類に驚いたのだ。 双頭ペニバンやアナルバイブはもちろんのこと、首輪や乳首チェーン、そして媚薬と……。 そのショックからか、遥の頭が再びまわりはじめるまで、5分とも10分とも感じる時間が流れた。 そして、遥がこちらの世界に戻ってきた時の表情は、なんとも表現し難いモノになっていた。 泣き続ける由香里へ、その異様な表情で語りかける。 「なぁんだ。持っていらっしゃるんですね、しかもこんなに……。私が、使い方を知らないモノもたくさん入っていますよ。」 「ああああぁぁぁぁ……。ぐずッ……ズズズっ……。」 「なにも泣くことなんてないじゃないですか。一緒に楽しみましょうよ。先生のコレクションで……。」 「コレ……違う!! 私のじゃないのよ。聞いて!」 「聞かない。」 「ッ!」 「先生は、私の質問に答えてくれるだけでいいんですよ。私の言葉だけに、反応を返してください。他は、みんないらない……いらないんです。」 “何なの? このコ、絶対におかしい。怖い怖い怖い怖い……助けて、ご主……。もういないんだった。” 「そうだなぁ、先生には……コレにしようかな。」 遥は、由香里の秘密を見つけたことにより絶対優位の立場に立ったつもりだった。 だから、気付かなかった。 由香里の見つめる先にある1人の影に……。 「先生? じゃあ、まずはコレでいきましょうか?」 そういった彼女の手に視線を傾けると、チューブ型のものが握られていた。 超強力媚薬である。 遥は、ソレを由香里の返事を待たずに塗り始める。 もっとも、待ったとしても今の由香里から返事が返ってきたかは定かではないが。 「んんッ……はぁあぁ……あぁあん……」 塗られているだけで、由香里の口からは甘い吐息が漏れ始める。 “先生、感じてる……。” ゾクゾクっ。 由香里からその吐息が漏れるたびに遥もまた、下半身を濡らしていた。 彼女の普通ではない感情が、彼女の体を蝕み、彼女自身の主導権を握る。 普段から、由香里に想いを寄せていた遥。 しかし、ソレは淡い恋心。 ここまで異常ではなかった。 何がここまでにさせたのかは分からないが、何かが起爆剤となったことだけは確かだ。 その起爆剤が、『彼女』を吹き飛ばした。 そして残ったものを押し上げた。 故に、と言ってもいいだろう。 今の遥は、由香里の表情や感情に対して鈍感なのだ。 いつも気にかけていたはずの彼女の言動が、今は全く気にならない。 むしろ邪魔に感じている。 そんな彼女の言動は、由香里をも狂わせ始めていた。 「あぁぁぁ……、んんはッ」 「どうしたの? 先生?」 「助けて。あぁっ、あそこが……アソコが痒くて頭がおかしくなりそうなんです。」 脂汗を浮かべながら、太ももをピクピク言わせている。 「ソレは大変だわ。で、私は何をすればよろしいんですか?」 「舐めて……私のアソコを掻いてください。お願いします、ご主人様」 「ご、ご、ご主人様!? あぁ、由香里先生、先生。」 ご主人様と呼ばれたことにより、遥はかなりの興奮状態になり、その勢いで由香里の下半身に吸い付く。
つづく……