2人にイタズラされて・・・ 投稿者:チエコ 投稿日:2002/10/17(Thu) 05:02 No.618
(ああ、また・・・) いつもの朝の、身動きの取れない程の満員電車。 綾乃はうつむいて、少し息を止める。 それに初めて気づいたのは、ひと月ほど前の事だった。 いつものように親友のナオと通学中、満員電車に揺られていると、 綾乃の左後ろ、ちょうどセーラー服のスカートの裾のあたりで、何かが動いた。 その動くものは、触れるか触れないかのごく軽いタッチで 綾乃の太ももを這い回り・・・ ゆっくりとスカートの中へ、 そして内股へと滑り混む。 (誰かの指・・・痴漢!?) そう思うと同時に、綾乃は極度の羞恥で自分の顔と耳が熱くなるのを感じた。 声を上げようとしたその時、それを察知したかのように指が離れる。 名残惜しそうに、そっとパンティの上から敏感な突起を撫でて・・・。 「綾乃、どうかした?」 不覚にもピクッと全身を震わせてしまった綾乃に、 ナオが気づいて心配そうに声をかけてくる。 「ううん、なんでもないよ」 綾乃は赤くなった頬を隠し、うつむいた。 その指は、それから毎朝綾乃の太ももを這うようになった。 けれど、それ以上進入してくることはなく、 綾乃はナオと他愛無い話をしながらやり過ごすようになっていた。 むしろ、大勢の人がいる中でのその淫猥な出来事を、 楽しんでいたのかもしれない。 事実、夜ベッドの中でそのシチュエーションを思い出すと、 綾乃は恥ずかしいほど秘部を濡らし、 自らを弄ばずにはいられなかった。 特に、あの指がもっと奥へ侵入してきたら・・・そう思うと、 ぞくぞくするほどの快感を得ることができた。 今日もまた、いつもと同じようにささやかな快感に身を任せていると、 突然その指が綾乃の左のわき腹に触れた。 そして、スルっとセーラーの中の背中を滑り、 あっというまに片手でブラのホックを外したのだ。 綾乃の、高校生にしては少し大きめの乳房が ブラの支えを失ってぷるんと揺れた。 (うそ、どうしよう・・・!) 綾乃の動揺をよそに、 今度はスカートのホックをすばやく外されてしまった。 そして、いつも綾乃が期待していたように、 パンティに手が掛けられたのだ。 いくら電車が混んでいるとはいえ、 ホックを外されてしまっては、 まわりに、そしてナオにまで、 痴漢に辱められている姿を見られてしまう。 綾乃はスカートを抑えようとした。 しかしどんなに力を入れても、手が動かない。 まるで縛られているかのように・・・。 「はあ・・・はあ・・・。ね、もう我慢できないよ・・・」 「しーっ!もう少しで効くはずだから、我慢して」 ささやくようなあえぐような声に、綾乃は目を覚ました。 (ああ、夢か・・・) うつろな意識の中、安堵のため息をついた綾乃は、 自分の置かれている状況を、すぐには理解できなかった。 両手両足が、大の字に固定されていて、動かせない。 何かに布で縛られているような感覚がする。 (どうして・・・昨日の夜はサオリと二人で、ナオの家に泊まって・・・) 綾乃はそこではじめて、先ほどの声がサオリとナオの声だった事に気づいた。 「ね、もうこんなの・・・我慢できないよ」 息を荒くして、綾乃の右横にいるのはナオ。 「まだ起こさないで・・・」 綾乃の開かれた足元でナオを制しているのはサオリだ。 綾乃は自分の身に何が起きているのか整理しようとしたが、 自分が下半身に何もつけていないことに気づき、愕然とした。 しかも、さきほどの夢のせいか、綾乃のそこは熱く濡れてしまっていた。 (見ないで・・・!) 綾乃は、親友二人に もっとも恥ずかしい姿を晒しているのだと思うと、 あまりの恥ずかしさで目が開けられない。 二人と眼が合ったらどんな顔をすればいいのかわからない。 「前から見てみたかったんだ・・・」 ナオは息を荒げながら呟くと、 唯一綾乃の体を覆っているパジャマの上着のボタンを、 ひとつ、またひとつ、ゆっくりと外し始めた。 ナオは興奮のあまり指先が小刻みに震えている。 やがてすべてのボタンが外されて、 綾乃の白い大きめの乳房と薄桃色の乳首が、 ひんやりとした空気と親友二人の目に晒された。 「ああ・・・すごい、キレイ・・・」 ナオがより一層興奮したような声でささやく。 (見られてる・・・) 綾乃もまた、目を閉じていてもわかる舐めるような二人の視線を感じ、 乳首のあたりが甘く疼いた。 同時に、濡れそぼった秘部もまた、 たまらなく疼き始め、 熱い蜜がゆっくりと秘部の谷間をつたって、 奥に隠されていた筈のつぼみを撫で落ちる・・・。 「・・・っ!!」 綾乃は、まだ誰にも触れられたことのない、 その敏感なつぼみを襲った感覚に息を呑んだ。 (こ、こんなのって・・・?!) 確かに、気持ちの高ぶりや、 卑猥な夢だけでは説明のつかないほどに 綾乃の体は敏感になっていた。 つづく これはほぼ(もちろん若干脚色してますが)ノンフィクションで、 私の実体験です*6年ほど前の事ですが、 今思い出しても体が疼いちゃいます。