My wild love             投稿者:DA2 投稿日:2003/05/13(Tue) 23:24 No.1284

私は海外に出たという開放感から、すっかりハイになっていた。
彼女のことは前々から好きだったけど、
この旅行の時は彼女に対するHな気持ちがすっかり抑えられなくなっていた。
それまで私はとくに彼女に告白したり、体に触ったりはしなかったが、
目つきや態度ですっかり好きだと言うことがバレていた。
 「行田ちゃん、私のこと好きなんでしょ?」
 「そう思った?」
私は彼女にバレてるなんて思わなかったから、真っ赤になった。
その上、私が心の中で彼女を裸にして、キスしたり乳首をつまんだりしてると知れたらどうしようかと思った。
 「私ねえ、行田ちゃんの事はとてもいい子だと思うし、好きだけど友達以上には思えない。気持ちは嬉しいけど」
私は気押されてしまい、二の句が告げられなかった。
告白する前の失恋。
これが人ごとだと、ちょっと笑えると思うんだけど、
自分のことだとあ然としてしまうものだと気付いた。
 「前から好きだったの。香里ちゃん、彼氏いるから遠慮してたんだけど」
 「ごめんね。行田ちゃんは好きだけど、恋人とかに感じる好きじゃない」
私は深くガッカリしたが、次の彼女の言葉を聞いてドキドキした。
 「行田ちゃん、揉んでくれる?行田ちゃんのマッサージはとてもうまいもの」
これってありなのか?
人を振った直後にあんまを頼むなんて。
何だか試されてるような気がした。
けど、ちょっとこれってチャンスだと思ったので、うつ伏せた彼女を首筋から揉むことにした。
私は首筋をなでるようにさすった。
長旅で疲れた体をいたわりながらも、愛撫するようにツボを押した。
彼女が気持ちよさそうにのどを鳴らしたとき、いけるかもと思った。
そして、その「いけるかも」と言う気持ちは、いつしか確信に変わった。
腰からお尻の脇の部分に揉み進んだとき、何もいわずに気持ちよさそうにしていた。
その手を彼女の内ももにやり、下から上にゆっくりとさするように揉みしだいた。
すると彼女が身をよじって、
「何するの」と言った。
その声は吐息まじりで、消え入りそうだった。
私は彼女の耳に唇を寄せ、囁いた。
 「人のこと振った罰よ。 ねえ、ただの友達にこんなに濡れるの?」
私の手はパジャマのズボンの中に入り、ショーツの上を滑った。
ナイロンのショーツのクロッチ部分はしっとりと濡れていた。
私はその濡れた部分を小さな円を描くようになでた。
彼女は小さくうめいた。
その手をショーツの中に入れ、手櫛の様に下の毛をとかしながら、左の乳首を中指でもてあそんだ。
 「ああ、いや…」
 「その嫌がってる顔をこっちに見せて。もっといいことしてあげる」
そういうと私は彼女のすべすべした胸に手をかけ、あおむけにすると、軽く口づけようとした。
すると彼女の方から、口に舌を入れてきたのだ。
その口づけの激しさにしばらく息もできなかった。
 「?」
 「いいことって、こんなこと?」
彼女は上目づかいに私を見た。
胸がドキドキした。
彼女の考えてることが全く読めない。
いけるという気持ちと、彼女をもてあそんでるのにもてあそばれているように感じる矛盾した気持ちがした。
本当に彼女のことが欲しかったのかさえ判らなくなってきた。
 「どうしよう。何かウソみたい。香里ちゃんから私のこと求めてくるなんて」
彼女はまた私の唇を求めてきた。
今度はもう少ししっとりとした口づけだった。
 「行田ちゃんの唇って、柔らかくていい匂いがする」
私は彼女を強く抱きしめた。
 「香里ちゃん、大好き。彼氏がいても構わない。今こうしてると、とても幸せを感じるよ」
彼女はうなずいていた。
私の思いは叶ったような気がした。
私は彼女を横たえ、パジャ
マの上着のボタンを外した。


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 続き: My wild love           DA2 - 2003/05/19(Mon) 23:59 No.1302    
 

風呂に入ってすぐの彼女の胸はとてもすべすべしていた。
ほのかにさっき買ったというボディ用乳液の匂いがした。
寝そべって平らになった胸を持ち上げながら、ゆっくりと回すようにもみほぐした。
彼女は身を軽くよじらせ、私は彼女の乳首を初めて口にした。
まずは軽く唇でくわえ、下唇でしめらせた。
それは固くなっていて、舌や歯で刺激すると彼女は足を固く閉じた。
 「ねえ」
声からしてとてもつやつやした感じに濡れている。
私はその声にまた興奮してしまう。
 「行田ちゃんは脱がないの?」
 「揉んでほしいんでしょ?取りあえず香里ちゃんにサービスかな」
と言うか言わないかのうちに、パジャマのズボンとショーツに指をかけられ、一気に降ろされてしまった。
彼女の手はももの内側を這い上がり、私のとても敏感な丘をなでながら、クリをつまんだ。
 「何かとっても濡れてる。今度は私がしてあげる」
そういって彼女はそこに指を入れてきた。
クリに指をあてがいながら、くちゃくちゃと出し入れする。
彼女は私の表情をうかがうと、指を2本3本と増やしていった。
 「はあ…、はあ……、あっ!」
私はいとも簡単にいってしまった。
私の目と口は半開きになり、下半身はしびれていた。
彼女は裸になり、私のパジャマの上着もはだけた。
ついに二人とも裸になった。
温泉や大浴場とかでも彼女の裸は見たことがあったが、
こんな目的のために裸を見られるのは全くの初めてなので、
私は内心とても恥ずかしくなった。
 「もっといかせてあげる」
そう言って、彼女は私を抱きしめ、私の左足を持ち上げた。
二人の足はとても微妙な組み方になった。
すると温かく濡れたところ同士が密着し、とても変な気分になった。
私たちは互いにそこをこすり合わせた。
彼女と体液を交換するなんて、どうにかなってしまいそうだと思いながら、
えもいわれぬ幸福感で一杯になった。
そして私の頭の中は真っ白になった。

翌朝、目を覚ますと何だか気まずい感じが二人の間にあった。
昨日はとても近いところにいたのに、今日はそのことを言うのもはばかられるような感じ。
二人とも目があっても、照れくさくなってそらしてしまう。
 「おはよう…」
私は言いづらさを隠すように言った。
彼女も何だかもじもじしている。
 「おはよ」
 「その…、昨日はどうも。あんな事全く初めてだったもんで」
 「あんな事って、女と寝ること?それともセックス自体?」
実は両方だったが、そんなことはとりあえず言わない。
 「何もかもがよ。昨日はものすごく色んな事を感じたよ。Hなこともそうだけど、色ん
な事を思ったし。一番考えたのが、香里ちゃんが何を考えてるのかだったけど」
 「かわいい。顔が真っ赤になってる」
やはり私はもて遊んでいるようで、もて遊ばれている。
そして目が合うと、どちらからともなく抱きしめあってキスを交わした。
時々香里ちゃんがどんな人なのかよく分からなくなるけど、私はやっぱりこの子のことが好きなのだ。
 「もう9時になるよ。朝ご飯の時間が終わっちゃうよ。」
 「いいの。今日は行田ちゃんが朝ご飯」
結局その日は朝ご飯を食べずに終わった。