■選択 2003/07/02 fan
私は某県立高校に通う18才高校3年生ヒカル。 今まで男は好きになったことがない。 いわゆるビアンというやつだ。 自覚したのは中2になって初カノができた時だった。 でもまだ幼く付き合うということがよくわからず、結局別れてしまった。 ヒカルは今同じクラスのナツコというカノがいる。 ナツコ「ヒカル次の授業さぼらない?」 ヒカル『あぁ』そして二人は別校舎の三階トイレに入った。 ナツコ「ヒカルぅ〜早くしよっ?」 二人は誰もいないトイレで熱いキスをした。 『ナツ舌だして』 チュッグチュッルチュ 「ぁんっヒカルキスうますぎっ」 二人は抱きしめ合う。 そしてヒカルの左手がナツコのブラウスの中に忍びこんだ。 右手はスカートの中に忍び込んだ。 ヒカルの長くきれいな指がナツコの下着の中へ入った。 『もうこんなに濡れてるじゃん,ナツはいやらしいなぁ〜ほらっもう2本入ったよ』 指がナツコの陰部で激しく動き、奥まで入ったりクリをいじったりと ナツコは気持ちよさのせいか指の動きと一緒に腰を動かしている。 「あんっうぅんっ,やんっそこ」とナツコはイッてしまった。 「はぁっはぁっヒカル大好きだよ…」 『あぁ好きだよ…』二人はしばらくしてから教室に帰った。 いつも二人は秘密の時間を過ごしていた。 放課後「ヒカル帰ろう!今日バイトなんでしょ?」 『そうだよ。』二人は原付を2ケツして帰った。 ヒカルがバイトしてるコンビニの前で 「じゃあ9時に迎えにいくからね」とヒカルの頬にキスをして去った。 『ふぅっ』と少しためいきをついた。 そしてバイト着に着替えバイトに入った。 『おはようございまーす』レジには店長と新人と思われる女の子がいた。 店長「ヒカル君こっち今日から入ったミズキちゃんだから教えてあげてね。」と去って行く。 二人が顔を見合わせた。 すると二人はハッとした。 『えっ、みっミズキ?』 「ヒカルだったの!?」 ミズキはヒカルの初カノだった。 二人が驚いてる間にお客がきて会話が中断した。 そしてお客がいなくなったと同時にミズキが話しかけた。 「ヒカル元気だった?」 『あぁ元気だったよ』 「さっきのかわいい子彼女?」 『あぁそうかな』 「あぁって冷めてるなぁ〜、もっと感情ださないと嫌われちゃうよ」 二人は久々の会話を楽しんだ。 いつのまにか9時になりナツコが迎えにきた。 『ミズキもあがりだろ?』 「うんそうだよ」 『ちよっと待ってて』 ヒカルはナツコのとこにいき、なにやら会話をしナツコだけ帰っていった。 『ミズキ一緒に帰ろう』 「彼女さん?」 『帰ってもらったよ。久しぶりに逢ったんだからさ』 二人は歩きながら話をした。 「かれこれもう三年だね」 『もうそんなに経つんだね。ミズキは変わらないね。』 「もう年とっちゃったよ(笑) あの彼女とは長いの?」 『あぁ…付き合ってからは1年以上くらいかな?』 「付き合ってからは???」 ミズキは不思議そうな顔をした。 『まぁカラダだけの関係が最初だったからさ…それから気付いたら付き合ってた、その他にもいたけどね』 「カラダの関係!?そっかぁ〜もし今私がしてって言ったらしてくれるの?」 ヒカルはびっくりした。 『あぁ時と場合によるかなぁ〜したいの?』 「うん。だめかな?」 二人は近くの公園に入った 「やさしくしてねキスはなしね」 『あぁわかったよもうだまって…』 二人は熱い時間を過ごした。 『大丈夫?じゃあ帰ろうか』 二人は帰った。 朝になりヒカルは不思議な気持ちでいっぱいだった。 (ミズキなんであんなすぐエッチしたがったんだろうなぁ? 相変わらず可愛かったなぁ) 「おはよヒカル」 『おうっおはよナツ』 笑顔いっぱいで答えた。 「めっちゃくちゃ機嫌いいね。なんかあったの?」 『ううん別になんもないよ』 「あのバイト一緒だった子って新しい子でしょ?」 『あぁうっうん」 「タメだった?」 『そっそうみたいだよ』 明らかにヒカルは動揺していた。 「ふぅ〜ん今日もバイト?」 『今日はないよ』 「じゃあ帰りヒカルの部屋でビデオ見ようね」 『あぁ』二人は教室に入った。 授業中ヒカルの携帯にメールが届いた。 (あれっ誰だこれ?) [こんにちは 昨日はごめんなさいミズキより] (ミズキだぁ、なんて返そうかな) [いやべつに なんでエッチしたかったの?] 返信[今日会えない?] と返ってきた悩んだ末にヒカルはミズキに逢うことにした。 帰り 「ヒカル帰ろう」とナツコに声をかけられた。 『ごめんドタキャンするな! この埋め合わせはするからさじゃバイ』と走り去っていく 「ヒカルのばかぁ〜、なんか怪しいし」 ヒカルの部屋にて明かりを消し 『ホントにいいの?』 「うん…」とヒカルがミズキのブラウスに手をかけた瞬間 「やっぱりごめんなさい」 『昨日は積極的だったり今日は消極的だったりなんなんだよ?』 「ちがうの…ヒカルは彼女がいて幸せで忘れてたかもしれない… この三年間ずっと私ヒカルのこと忘れられなかったの… そりゃあ何人かとは付き合ったけどだめだった」 ヒカルは悩んだ 『私は…ミズキのこと忘れたわけじゃない…忘れたかったんだ… おまえに昨日逢って確信したよやっぱりおまえが好きだ』 「わたしも…」 二人は時間を忘れて愛し合った。 『でもなんで昨日エッチしたがったん?』 「止められなかったの…」 『あまりにも再会にうれしくてか』 「えへっ」 急にヒカルの携帯が鳴った ナツからだっまずい。 『はぃっあぁナツんで?あぁわかった。』 「どうしたの?」 『今から逢いたいって…うちくるらしい』とりあえず二人とも着替える 玄関のチャイムが鳴った ヒカルは一階へ下りナツコを迎えた。 そしてナツコとミズキは部屋で、はちあわせになった。 ナツコは部屋を見渡した。 「…ヒカルと寝たの?」とナツコが言う。 ミズキ「は…い」 ナツコはミズキに平手打ちをかました。 『なにすんだよナツ』 ナツコは怒りの表情を見せた 「いつもの遊びの浮気なら私はぜんぜん平気だった…」 ナツコはミズキをにらんだ 「浮気なんて何回もあったし、こういうときもあった。だけどヒカルはちゃんと部屋を片して痕跡を残さずにしてた…」 『ミズキは中学のときのカノなんだ…ぜっと心にいて忘れられなかった。どんなに誰かと付き合ってもダメだった』 ミズキ「私もヒカルのことずっと好きだった…この前再会したときもうダメだった。 好きにならずにはいられなかった。 私はヒカルがいなきゃダメなのヒカルが必要なの」 ナツコは下を向いた。 そしてまたミズキに平手打ちをした。 「なっなにすんの」とミズキも負けじと打ち返した。 ナツコは涙を流した 「ヒカルばいばい」と部屋をでる ヒカルはナツコを追いかけた。 『まてって』と腕をつかんだ。 「離してっ早く部屋に戻ってあげなよ」 『ナツおまえと過ごしたこの1年は無駄じゃないしおまえを好きだったよ』 「そんなこと言わなくてもわかってるから。ぶってごめんなさいって伝えて。殴り返してくるなんていい根性してるよ。負けたよ,幸せにね」 『おまえもな』と分かれる部屋に戻った 「どうだった?」 『なぐってごめんだってさ』 「まぁおあいこだけど」二人がまったりしているとヒカルの携帯にナツからメールがきた 「えっと [まだ私ヒカルあきらめたわけじゃないからね☆また学校でねヒカル☆ナツより] だってさ…そういえば二人同じ学校じゃん?!」 『あははっ』 さ、この後はどんな展開を、あなたは望みますか? @後にいくらナツコがヒカルを誘惑しても、ヒカルは応じずミズキ一筋で・・・ A結局ヒカルはナツコを選び、ミズキとは良いお友達(セフレ?)としてつきあっています。 浮気がばれると今でも平手打ちが飛んできます・・・もちろんヒカルに Bひどいやつだと連日非難されながらも・・・2人とおつきあい・・・ ほっぺは平手打ちで真っ赤だが、結構うまくやっていけてるような^^
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