■地下の花壇 1  
□左眼 一般人(1回)-(2012/09/20(Thu) 01:55:44) 

  いらっしゃいませ奥様、お嬢様、お待ちしておりました。
 そちらにお座りくださいませ。
 この度はご長女様が元気に一歳のお誕生日をお迎えになられたと伺いました。
 おめでとうございます。
 お嬢様も、ご出産に子育てにとご苦労されたかと存じます。
 本当にようございました。
 御家のしきたりをお嬢様が継がれるのは、お手伝いさせていただく私にとっても幸せでございます。
 女系一族で繁栄を続けてこられたのも、このしきたりを大切にされているからだと、私は信じております。
 奥様におかれましても楽しんでいただけるよう準備しております。
 殿方のほうは、お二人ともお気に入りの少年を見つけられたと、バンコクの主人から連絡を受けております。
 お嬢様と奥様も遠慮されることなく楽しんでくださいませ。
 では早速、花をご覧いただくことに致します。
 3本の花をご用意できました。
 いずれも美しく清楚な花でございます。
 奥様もお嬢様も今回は、つぼみをご希望されていると伺いました。
 初花を愛でるのがお好きなのは、先代の大奥様もそうでございましたから私どもも心得ております。
 3本とも意識のない状態で下着を脱がせ、つぼみである事を確認しております。
 お嬢様が初めてお育てになられる花はどれがふさわしいか奥様に決めていただくのもしきたりの一つでございました。
 3つの花の写真がこれでございます。
 奥様ご覧くださいませ。
 1枚目は彩夏と申しまして20歳の女子大の学生です。
 白い肌に長い黒髪、美しい顔をもつ美女です。お嬢様育ちのおとなしい性格ですので育てやすいかと存じます。
 2枚目は亜紀と言いまして22歳の銀行員です。
 こちらもこの通りの美女ですが、彫りの深い顔立ちで、活発な気の強いお嬢さんです。育てるのに少し工夫がいるかもしれません。
 3枚目は涼子と言う26歳のピアノ教師です。
 これほどの美女を、つぼみのままご提供できるのはめったにない事です。健康状態は良好で、優しい性格をしていてピアノ教師としての評判も良好です。
 3つの花は並べて調教部屋のベッドで眠らせています。
 奥様に花の割り当てをしていただいてから参りましょう。
 
 

■地下の花壇 2 □左眼 一般人(2回)-(2012/09/26(Wed) 18:41:39)  幸せな妻を演じ、子を産み育てる事が、白神家を継ぐ女としての大事な務めだ、と子供の頃から母に言われてきた。  そしてある時期がくればご褒美に美しい花が与えられる。  花を育て開花させる作法と喜びは、母から娘に代々伝えられる。  これが白神家に伝わるしきたりで、私も母からいろいろと教わってきた。  私にも花が与えられる、待ち望んだ日がきたのだ。  花壇を管理するマヤは、先代の女主人である祖母が育てた花だったという。  美しいだけでなく拳法や柔術などの武術にも長け、花を育てる知識や経験も豊富だ。  そのため花の役割が終わってからも優秀な庭師として、祖母や母に仕えてきた。  40代になった今も鍛錬を欠かさず、花壇の管理を担っている。  マヤが用意していたマスクと衣装を身に着けた。 「奥様もお嬢様もよくお似合いでございます。そろそろ目が覚める頃です。  下着を着けていない事に気づいて不安な気持ちになっていると思います。  最初が肝心ですが、いつも通りに私にお任せください」  マヤに先導され母と私は調教室に入った。  広い調教室の中央に大きなベッドがあり、四方の壁と天井に大きな鏡が備え付けられている。  大きな棚には、さまざまな責め具などが収納されている。  3人ともベッドの上で首輪に繋がれていたが、目は覚ましており部屋に入って来た私達を見て悲鳴を上げた。  マヤは般若の面を被り、母と私も黒いマスクで顔の上半分を覆っている。  彩夏は私達が部屋に入る前から泣き出していて、涼子が肩を抱き、落ち着かせようとしていたようだ。  亜紀が気丈に声をだした。 「どういう事ですか。私達になにをするの。離して、家に帰して」 「大きな声を出さないで。あなた達の事はよく調べてあるの。  眠ってもらっている間に3人とも処女だという事も確認したわ。  きれいな花びらを開いて処女膜を見たの」  マヤが話すのを聞いて3人とも顔を赤くさせた。  一見して服装に乱れはないが、ストッキングとソックス、ショーツは脱がされている。 「あなた達はここできれいな花に育てられます。逆らうことはできないわ。  まず裸になって、すべてを奥様とお嬢様に検めていただきます。  それから剃毛をして性器がよく見えるようにしてから、調教していただくの」 「そんなの絶対いや。あなた達、おかしいわ。お願い、これを外して家に帰して」  亜紀が首輪をつけたまま立ち上がろうとしてバランスをくずし倒れた。  スカートが捲り上がり小麦色に焼けた形のいい太腿が露わになった。 「私は元気のいい娘が好きなの。あなたにチャンスをあげる。  高校生の時、剣道部でインターハイに出場したとファイルに書かれているわ。  私に一太刀でも当てることができれば何もせずに帰してあげる」  そう言ってマヤは鍵で亜紀の首輪を外した。  棚から木刀を出して亜紀に渡し、自分は素手で亜紀に向き合った。 「裸になりたくなかったら本気で打ち込んできなさい」  亜紀は戸惑いながらも木刀を構えた。  慎重にマヤの動きを見極めようとしているようだが、マヤが全く動かないのにじれて木刀を打ち下ろした。  マヤは滑らかな身のこなしでよけると、その流れで脚を掛けて亜紀を転倒させた。  それ以上は攻撃せず亜紀が立ち上がるのを待つ。  あせった亜紀がいくら木刀を振り回してもマヤには当たらず、何度も転倒させられる。  亜紀の息が荒くなり汗でブラウスが濡れてきた。 「もう、おしまい?あきらめて裸になる?」  マヤに言われて、亜紀がよろけながらも木刀を振り上げた。  その瞬間マヤの体が素早く動き、亜紀の背後に回ると肘で首を締め上げた。  亜紀は木刀を落とし動けなくなる。  肘を緩めて亜紀が呼吸できるようにしてから、マヤは亜紀のブラウスとブラジャーを乱暴に脱がせた。  水着のあとが分かる白い乳房とピンク色の乳首が露わになり亜紀が小さな悲鳴を上げた。 「スカートは自分で脱げる?」  マヤに言われて、亜紀は涙を流しながら首を横に振った。 「しょうがないわね」  マヤは緩めていた肘に力を入れ亜紀の首を再び絞め始めた。  亜紀はしばらくの間手足を動かし逃れようとしたが、かなわず、失神してしまった。  同時にスカートが濡れ床に水たまりが出来た。  失禁してしまったのだ。  マヤが肩と背中に手をかけ活を入れるとすぐに亜紀は意識を戻した。 しばらくして状況が分かると胸を隠しながら泣き始めた。 「もう一度訊くわ。スカートは自分で脱げる?」  亜紀は急いで頷くと、立ち上がり、濡れたスカートを脱ぎ全裸になった。  涼子と彩夏が茫然とそれを見つめていた
■地下の花壇 3 □左眼 一般人(4回)-(2012/10/03(Wed) 23:12:06)  マヤが亜紀を、私と母の前に連れてきた。  胸と股間を両手で隠して、立っている亜紀の姿が、四方の鏡に映っている。  亜紀は抵抗する意思を無くし、恐怖と羞恥で震えているように見えた。 「亜紀と彩夏はあなたが育てて。私は涼子で楽しませてもらうわ」  調教室に入る前に、母に言われていた。 「お嬢様があなたを育ててくださるの。体を検めていただくため、手を下して、脚を開きなさい」  マヤに言われても、亜紀は手を離さず、そのまましゃがみこんでしまった。  体が小刻みに震え怯えている。転倒した時の傷や打撲の跡が、体のあちらこちらにあり、汗と尿の臭いもして、可哀想に思えてきた。  マヤが亜紀を立たせながら「言いつけに従いません。どの罰を与えましょう?」と訊いてきた。  亜紀が「ごめんなさい。怖い事しないで。言う通りにします」と言いながら、私を見つめた。 「これ以上は痛めつけたくないわ。汗と尿の臭いも気になるし。シャワーで体をきれいにしてから、体を検めるわ」 「かしこまりました、お嬢様」 マヤは亜紀に首輪をつけて、調教室の隣の浴室に連れて行った。  二人が部屋を出た直後、母に突然、頬を平手で張られた。  重大な作法上の過ちを犯してしまった事に気付いて、青ざめたが遅かった。  花が言いつけに従わない時、花の主人は必ず罰を与えるのがしきたりだ。  花に罰を与えるのも、褒美を与えるのも、その主人にしかできない、という決まりがある。 「あなた、花を育てる覚悟はあるの。与えるべき罰を与えないと花は育たない。周りの花も育たなくなる」 「私が間違っていました。申し訳ありません」 「では、亜紀に受けさせなければならなかった罰を、あなたが受けなさい。鞭を取ってきて支度をなさい」 「はい」  母に一礼してから、棚の中の調教用鞭を取りに行き、母に渡した。  作法通りに膝をつきスカートをたくし上げた。  私達も調教室ではショーツを穿いていない。  腰を上げて脚を開いてから「お願い致します」と声を出した。  母が無言のまま鞭を振り下ろす。  声を出すまいとしたが激しい痛みのため、食いしばった歯の奥から声が漏れてしまった。  同時に焼けるような痛みが、私の中の白神家の女の血を目覚めさせた。  5回目の鞭の後、母がスカートを下してくれ、罰は終わった。  その時までに、打たれた尻だけでなく、股間も熱くなり、クリトリスが硬く尖ってきているのを自覚していた。  残酷な血が目覚め、加虐の喜びを予感していた。  マヤが亜紀を連れて戻って来ていた。  私が鞭で打たれているのを、見ていたのだろうが表情を変えずに、亜紀を私の前に立たせた。  亜紀は怯えた表情のまま手を下し、背筋を伸ばしている。  形のいい乳房が呼吸に合わせて前後に動いていた。 「言いつけに従わない花には必ず罰を与えるのが、ここの作法です。彩夏も涼子もよく覚えておきなさい」  マヤに言われて二人も怯えた表情で頷いた。  彩夏と涼子の首輪が外され、二人とも床の上に立たされた。 「二人とも服を脱いで、まっすぐに立ちなさい。花に体を隠す事は許されていません。作法に反すれば罰せられます」  マヤに命じられて二人が服を脱ぎ始めた。
■地下の花壇 4 □左眼 一般人(6回)-(2012/10/11(Thu) 23:32:29)  彩夏も涼子も、きれいな白い肌をしていた。  スカートを脱ぎ全裸になった時、二人とも反射的に体を隠そうとするそぶりを見せたが、マヤに睨まれて手を下した。  恐怖が彼女達を支配していた。裸になった3人が母と私の前に並ばされた。  マヤは鞭を持って彼女達の後ろに控えている。 「亜紀、あなたから始めていただきます。脚をもう少し開いて、背筋を伸ばし、両手は腰の横に揃えて姿勢を正しなさい」 「はい」亜紀は脚を開き、背筋を伸ばした。  緊張と羞恥で顔が赤らんでいる。  マヤが亜紀から脱がせたショーツを私に渡し、ファイルを見ながら彼女に対する調査結果を報告した。  高校時代は剣道部で活躍し、短大を出て大手の銀行に就職するまでは何の問題も起こしていない。  活発で真面目なお嬢さんというのが、現在の周囲の評判だ。  しかし彼女には人に知られたくない借金があった。  社会人になり親許を離れてから、カードを使っての買い物がエスカレートしていったらしい。  現在複数の消費者金融会社から合計で約500万円のローンがあるとの調査報告だった。  ショーツは白色で、フランスのブランド名のついた上品なデザインだった。  素材も高級そうで手触りもいい。  汚れはないが、かすかな汗の臭いがした。  自分の穿いていた下着を目の前で検められて、亜紀は恥ずかしげに身をよじった。 「きれいなショーツね。買い物依存症には感心しないけど、趣味は悪くないわ。躰はどうかしら」  そう言いながらショーツを亜紀の足もとに置いた。  亜紀は小麦色に焼けた健康的な肌で、均整のとれた体格をしていた。背筋や腹筋が程よく発達している。  一方で水着の痕が残る白い胸には、きれいな形の乳房があり、筋肉質の躰のなかで、女性らしい柔らかな丸みが目立っていた。  後ろから、抱きつくようにして、両手で両方の乳房を包みこんでみる。  少し硬さの残る乳腺の感触を楽しんで、何度も揉むと、乳首が尖ってくるのが鏡に映った。  亜紀は顔を真っ赤にして小さな悲鳴を上げたが、抵抗しようとはぜず同じ姿勢で耐えている。  乳首を指で撫でたり、摘んだりして刺激すると、亜紀は小さな喘ぎ声を出し始めた。  左手で乳首を擦りながら、右手を膝から内腿へ進めていく。  亜紀が思わず脚を閉じようとして私の右手を脚で挟み込む形になった。  閉じた内腿の間を、撫でるようにして股間へと右手を移動させた。  亜紀はそれ以上の抵抗はできず、膝を閉じたままじっとしている。  陰唇の襞に触れた感触があった。少し濡れ始めている。 「体育会系にしては敏感ね。もう濡れているじゃない。もっとよく見てあげるから床に手をついて大きく脚を開きなさい」 「もう許してください。お願いです」 「何度言ったら分かるの。花に自分の躰を隠す事は許されていないの」  そう言って平手で白い尻を打った。 「それとも罰をうけないと分からない?」 「わかりました。言う通りにしますから怖い事はしないで下さい」  亜紀は言われた姿勢になり、おずおずと脚を開いた。  陰毛の中の性器や肛門が露わになる。  陰唇はきれいなピンク色をしていて、膣の周囲が濡れている。 「きれいな花びらだわ。蜜も出ている」陰唇の間に指を入れ拡げると亜紀が大きな悲鳴を上げた。「だめです。許して下さい」  お仕置きの恐怖より、今まで誰にも触られた事のない秘部を、指でこじ開けられた事の羞恥と恐怖の気持ちの方が強かったのだろう。  亜紀は私の指から逃れるため、膝をかかえてしゃがみこんでしまった。 「一番大事な所を見ようとしていたのに。躰で分からせるしかないようね」亜紀の顔が恐怖で凍りついた。
■地下の花壇 5 □左眼 一般人(7回)-(2012/10/18(Thu) 18:20:41) 「ごめんなさい。もう動きません」  亜紀が、あわてて元の姿勢に戻り脚を開いた。  怯えた目で鞭を持っているマヤを見ている。  マヤから鞭を受け取ると「これが怖いの?」と言いながら尻に向けて振り下ろした。  亜紀の悲鳴があがり、白い尻に赤い痕が残った。 「鞭だけが罰じゃないわ。もっと敏感な所を責めて、言いつけに背くとどうなるか、躰に覚え込ませてあげる」  鞭で打つのは一回だけにして、亜紀を立たせ、ベッドの上で仰向けにさせた。膝を立てさせ脚を開かせる。  亜紀は言われたままの体位をとり、再び陰部が露出した。 「やっといい子になってきたみたいね。逆らえば、その分罰が増えるのを覚えておきなさい。マヤ、尿道用の調教棒と、いつもの塗り薬を用意して」 「かしこまりました」  マヤが持ってきた調教棒は、ゴム製で細いが、表面が小さな棘の様な突起で覆われている。  その先端に、マヤが塗り薬をなすりつけた。  本来は媚薬として使用される漢方薬だが、粘膜を強く刺激する作用があり、昔から当家では懲罰用にも使われてきた秘薬だ。 「ここでの礼儀作法があります。お仕置きをしていただく時に、お願いします、終わった時に、ありがとうございました、を必ずご主人様に申しあげなさい。  作法が守れないとまた罰が加えられます」マヤが大きな声を出すと亜紀だけでなく、彩夏と涼子も肯いた。  左手で露わになっている亜紀の陰唇をゆっくりと左右に開いた。  泣くような悲鳴を出したが今度は動かず脚を開いたまま耐えている。  ピンク色の花びらの奥に処女膜の襞が見えて、その腹側に尿道口の閉じた線がある。処女膜の襞の周囲を、右手の指でなぞると亜紀の体全体が震えた。 「花びらの奥までよく見える。美味しそうなつぼみで気に入ったわ。初めからいい子でいれば、罰を受けずに済んだのに」 「お願いです。許してください」  亜紀が泣き声で哀願したが、それには答えず指を尿道口の上においた。  異様な感覚がしたのか、亜紀の口から小さな悲鳴がもれた。 「ここがお仕置きされる場所よ。おしっこが出る穴からゴムの棒を入れるの。膀胱まで尿道の粘膜を責める仕置きよ。途中からいい子になったから、一往復で許してあげるわ」 「お願い致します」震える声で亜紀が言った。  左の親指と人差し指で陰唇をさらに大きく開いた。  尿道の入り口も少し開き内部の粘膜が覗いた。  そこに媚薬を塗った調教棒をゆっくり挿入していく。  おぞましい感覚に亜紀が腰を反らせ悲鳴をあげた。 「あっ、あっあっ、いやあっ」悲鳴が泣き声になり、痛みで顔が歪んだ。  調教棒の突起が粘膜を擦りながら膀胱まで挿入された。  そこで動きを止める。  今まで経験した事のない痛みと感覚に、悶えていた亜紀の様子が変わってきた。  調教棒の突起による痛み刺激の後、媚薬が粘膜の神経に沁みてくる。  痛みがいったん治まり、苦痛の表情が和らいだのは束の間で、今度は戸惑った表情になった。  媚薬のむず痒い刺激が官能の感覚を高めていく。  呼吸が少しずつ早くなり、腰を揺らし始めた。  尿道に挿入されたままの調教棒が腰の動きに合わせて上下に動く。  指で開かれた陰部からは愛液が滲み出して、クリトリスが充血しているのも鏡に映った。  彩夏と涼子は全裸で立たされたまま、亜紀が責められているのを見ている。  亜紀の泣き声が喘ぎ声に変わってくると、二人とも顔を赤くして目を逸らせた。 「あーん、あーん、もうだめです。抜いて、抜いてください、がまんできないです、あーん」腰を揺らしながら、亜紀が泣き叫んでいる。  陰唇を開いていた指で、大きくなったクリトリスを挟み、擦りあげた。 「あーう、いやー」悲鳴とともに亜紀の体が痙攣し、果てたのが分かった。 「お仕置きの仕上げはこれからよ」そう言いながら、一気に調教棒を引き抜いた。  調教棒の突起が再び尿道の粘膜を刺激するが、快感のあとの痛覚は倍増する。  亜紀の悲鳴は今までで一番大きく、彼女は今日2度目の失神をした。
■地下の花壇 6 □左眼 一般人(8回)-(2012/10/24(Wed) 18:00:04)  マヤが持ってきた洗面器の冷水に顔を沈められて、亜紀は意識を戻した。  ひざまずいて、「ありがとうございました」と言った後、股間を押えて呻き声を出した。 「亜紀はここまでにしておくわ。手当をして休ませなさい」「かしこまりました」  マヤに呼ばれた女中が、亜紀の体にバスタオルを巻いて、調教室から連れ出した。  この後、傷の手当をされ、入浴が許される。個室と衣服、食事なども用意されている。  地下の花壇では、調教室と主人の寝室以外で、花達に平穏な生活が与えられる。  主人の手で美しく開花した後、花としての役割を終えると自由になる。  その時までに、彼女達は私達に、身も心も捧げるようになる。恨んだり、訴えようとしたりはしない。  従順で美しい花になる。そのように育てるのが地下の花壇のやり方だ。  花壇を出た後、花達が幸せに暮らせるように白神家が力を発揮する。  亜紀のローンも白神家が肩代わりする事になるはずだ。 「涼子をこちらに」母が命じ、涼子が母の前に連れてこられた。  マヤが、涼子の穿いていたショーツを母に渡し、ファイルを見ながら報告を始めた。  亜紀も彩夏も美人だが、涼子の美しさは、その中でも際立っていた。  思わず見とれてしまう、美しい顔立ちに、豊かな胸、くびれたウエスト、美しい形をした長い脚、モデルの様なプロポーションと、白いきれいな肌を持っている。  その美女が、全裸で母の前に立たされ、自分の調査結果を聞いている。  花は躰だけでなく、すべてを裸にされてしまう。  ピアノ教師としての涼子の評価は高く、教え子を何人か有名なコンクールに入賞させている。  数年前から独立し、個人で始めた教室にも多くの生徒が習いに来ている。  学生の頃から美人で評判だったが、今まで親しく付き合った男性はいない。 「素行にも問題がないとの報告でしたが、少し引っかかる所があったのでもう一度詳しく調査させました。  過去の交友関係と現在のピアノ教室について再調査させたのです。  二つの自殺未遂事件が判明しました」  緊張と羞恥で、赤らんでいた涼子の美しい顔が、今度は青ざめてきた。 「8年前に女子高時代の後輩が、そして去年、ピアノ教室の生徒が自殺を図っています。  いずれも本気ではなく、涼子の関心を引こうとしたのが目的でした。  女子高時代の後輩に話を聞くことができました。  結論から申し上げると、女癖が悪かったのです。  人気があって慕ってくる後輩がたくさんいたようです。  そのうち気に入った子を選んで、何度か遊んだ後、飽きてくれば別の子に乗り換える。  それを繰り返していたようです。  自殺未遂事件で懲りたのか、その後はおとなしくしていましたが、自分の教室を持って悪い癖が戻ったと推測しております。  昨年自殺未遂をしたのは中学生ですが、大変な美少女です。  生徒の間で涼子先生は時々、可愛い子に特別レッスンをするという噂があります」 「嘘です。そんな事ありません」涼子が、か細い声で否定した。その途端、母の平手が涼子の尻を打った。 「本当か嘘か、躰に訊いてみれば分かるわ。ところでこのショーツ、小さな染みが付いているじゃない。  生徒に悪さをしたときに興奮して濡らしたのかしら。愛液の臭いがするわ」  涼子は真っ赤になってうつむき首を横に振っている。 「躰を検めるわ。床に手をついて脚を開きなさい」「はい」  亜紀の調教を見た恐怖から、涼子は抵抗できない。  ゆっくりと脚を開き、美女はあられもない恰好で、涙目になった。  母が腰を屈め、覗き込みながら股間に片手を差し入れた。  涼子は哀れな悲鳴を出したが、脚は動かさずに耐えている。 「思った通りだわ。ぐしょぐしょに濡れている。亜紀の喘ぎ声を聞いて興奮したのかしら。それとも彩夏の裸に欲情したのかしら。いやらしい先生ね」  言葉で責めながら、母の手が涼子の陰部の奥に入って行く。 「お許しください。そこはだめです。ああっ。ああっ」  泣き声の様な、喘ぎ声を出し始め、腰を切なそうにもじもじさせている。  母の手で、花びらが大きく開かれた。  膣の入り口は狭く、粘膜の色もきれいなピンク色をしている。  マヤの見立て通り、つぼみに間違いはない。  一方で、花びらは、腫れぼったく充血し、クリトリスが赤黒く腫大している。  愛液がクリトリスと花びらを濡らし、母の指が動いて、びとびと、と淫靡な音がした。  母の手がラビアからクリトリスに移る。 「こんなに大きくなって尖っているわ。いつも自分で慰めているのね。それとも生徒になめさせているの?」  涼子は顔を真っ赤にさせ、首を横に振っている。  母の指がクリトリスを挟み、上下に擦り始めると、喘ぎ声が大きくなった。  羞恥と屈辱で涼子は言葉を失っている。 「質問に答えないなら、躰に訊くしかないわね」母がクリトリスをつねり、涼子の悲鳴が響いた。 「お許しください。逆らうつもりはありません」 「素直に答えなかった罰を与えるわ。お仕置きしながら質問するけど、正直に答えないと罰が追加されるからね」  母の冷たい声で涼子はさらに怯えた絶望的な表情になったが、震える声で言った。 「お願い致します」
■地下の花壇 7 □左眼 一般人(10回)-(2012/11/01(Thu) 21:26:06) 「礼儀の作法は身についてきたみたいね。ご褒美に花瓶の中で、きれいに活けてあげるわ。マヤ、用意しなさい」 「かしこまりました。これほどの美しい花はなかなか手に入りません。存分にご鑑賞していただくためには、仰せのとおり花瓶を使うのがよろしいかと存じます」  手を床について、腰をつきだした格好で涼子が二人の会話を聞いている。  意味は分からなくても、自分がこれからされる事だと想像できるのだろう。  不安でいっぱいの目で、二人を見つめている。  マヤが、部屋の奥から出してきた「花瓶」は、花を観賞するために作らせた磔台だ。  一見しただけでは普通の、レザーベッドだが手足を拘束し、電動でパーツを動かして、思い通りの姿勢をとらせることができる。  マヤは、涼子を「花瓶」の上に仰向けにし、備え付けられている革のベルトで左右の手首と足首を固定した。  拘束され、涼子は泣き出しそうな顔になった。  磔台の拘束で、さらに不安と恐怖、羞恥を与える事ができる。 「お願いです。正直に話しますのでひどい事はしないでください。許してください」  震える声で哀願する。 「恥ずかしい思いをさせるのも、お仕置きの一つなの。鏡の自分の姿を見てなさい。目を逸らすと、亜紀に使った調教棒を使うわよ」 「はい」震えあがった涼子は、天井の鏡を見つめた。  マヤがリモコンを操作すると磔台がパーツに分かれて動き始めた。  上半身の部分と下半身の部分がVの字に折れ曲がった後、足首を固定していた台の端が左右に離れていく。  涼子が、鏡に映る自分の姿を見て、悲鳴を上げた。  何とか膝を閉じようとしているらしいが、機械の力には抗えず、徐々に開いて陰部が露わになった。  充血し愛液に濡れた花びらやクリトリスが、鏡に映り、閉じようとして、閉じる事の出来ない膝が小刻みに震えている。  磔台は婦人科の診察台のような形になり動きを止めた。  無惨に開かれた脚の間に立って、母が涼子の性器を見つめる。 「雑草を除いてから、蝋燭を立てるわ」 「かしこまりました」  マヤがクリームを塗り、剃刀で陰部の剃毛を始めた。  涼子は、顔だけでなく全身を赤くさせている。  マヤの剃刀が肌に当たると小さな悲鳴を出したが、命じられたまま動かず、鏡に映る自分を見ている。  羞恥と被虐の気持ちで、女の感覚を敏感にさせるのは、花壇に伝わる流儀の一つだ。  周囲から見られ、自身も見つめる事を強要されている剃毛で、涼子の性感は高まっている。  剃刀の当たる刺激だけで蜜が出て花びらを濡らしている。  陰毛が剃り落とされ、開脚した脚の間で性器が完全に露出した。  美しい躰の中で、ピンク色の女の器官が、愛液で濡れている。  全裸で立たされている彩夏が、両手で目を覆い小さな悲鳴を上げた。  白い尻を平手で打つと、手を下し元の姿勢に戻ったが、首筋まで赤くなっている。  マヤが、赤い蝋燭をいくつか棚から持って来て母に見せる。 「まだ、つぼみだからこの細いのを使うわ」  母が火を点けた蝋燭を持って、磔台の前に立つと、涼子が恐怖で目を見開いた。  母の指が、花びらを左右に分けると、奥にピンクの粘膜が見え、愛液に濡れているのが分かった。  母の細い指が、濡れた粘膜に沿って奥に入って行くと、涼子の腰がのけ反ったが、きつく拘束されているためほとんど動かす事が出来ない。 「あーん。そこは許してください。あー、あー、あー」  涼子の悲鳴が大きくなり、人差し指が根本まで涼子の中に挿入された。 「花びらやクリトリスは、随分いじっているみたいだけれど、ここは初めて見たいね。濡れているのに硬いわ」  指が挿入され膣の中で、粘膜を刺激している間、涼子は悲鳴を上げ続けていたが、抜かれた後は、しゃくり上げて泣き出した。  母の指は血液の混じった愛液で、薄い赤色に濡れている。  全裸で拘束された美しい女が、一番秘めておきたい女性の部分を露出させて、指で嬲られた。  恥辱の後で子供の様に泣く涼子は、それでも美しかった。  私は自分の下半身が熱く火照っているのに気付いた。  母の残酷さと涼子の美しさに魅せられ、自分の中の白神家の女の血が疼き始めていたのだ。 「恥ずかしい恰好で、感じているのね。こんなに濡らして。いやらしい先生のお仕置きには、この蝋燭を使うわ。お仕置きの前に言う事はない?」 「お願い致します」泣き声で涼子が答えた。
■地下の花壇 8 □左眼 一般人(13回)-(2012/11/08(Thu) 18:01:56)  母が残酷な笑みをうかべて、涼子の裸体を見下ろしている。 「乳首も、大きくなっているじゃない。恥ずかしい事をされて感じやすくなっているのね」  蝋燭の炎を、ピンク色に尖った乳首に近づけ傾ける。  赤い蝋が乳首の上に落ちると、涼子の泣き叫ぶ声がした。 「この白い肌に傷をつけたくないわ。でもあなたの、いやらしい性器は別。蝋で火傷はしないけど、炎で粘膜を焼くのは簡単よ」  母が蝋燭を涼子の股間に近づけると、泣き声が止まった。  恐怖で声が出ない。脚を閉じようとして、足首を固定しているベルトがきしむ音がするが、剃りあげられた陰部を隠す事はできない。  内腿に蝋が垂れて、涼子のかすれた悲鳴があがった。母が再び、花びらやクリトリスを弄び始めた。蜜がまたあふれるように分泌してくる。 「怖がっているのに、また濡れてきた。本当にいやらしい子ね。でも蝋燭が入りやすくなった。動いたら火傷をするよ」  母の左指が、花びらを開くと、血液と愛液で濡れた粘膜が覗いた。  細い蝋燭を下の端から挿入していくと、ずぶずぶと半分程が膣の中に入った。  恐怖のため涼子は、か細い悲鳴を出しながら、内腿を震わせている。  母が蝋燭を支えている間に、マヤの操作で磔台のパーツが動いた。  両脚を開いたまま、陰部を突き出してブリッジをしているような体位になる。  蝋燭が垂直に立つように、マヤが台を調節した後、母が手を離した。  花壇に伝わる蝋燭台の形になり、涼子の性器の上で赤い蝋燭の炎がゆらめく。  蝋燭台になっても涼子は美しく、きれいな曲線と白い肌が調教人を楽しませているのが分かった。  母は蝋燭を花の中に立てたまま、涼子の乳房を手で包みこんだ。  豊かで形のいい乳房を手で愛撫しながら、唇と舌で、すでに尖っている乳首を刺激し始めた。        炎をゆらしている蝋燭から、蝋が流れ落ちる度に涼子はか細い悲鳴を上げていた。  それが、次第に泣くような喘ぎ声に変わってくる。  彩夏が魅せられた様に、涼子の調教を見ているのに気付いた。  白い肌が紅潮し、大きな瞳が潤んでいる。  涼子の秘部が露わになった時、手で目を覆い、尻を打たれた。  その時と明らかに様子が違っている。  小さな紡錘形の乳房が、興奮した呼吸で前後し、先端の乳首が尖ってきている。  乳房から手を離した母が、再び蝋燭を挿入されている花びらに手を伸ばした。 「蝋の熱さで、感じるなんて、いけない先生ね。  ぐしょぐしょに濡らして。  でもね、蝋燭が短くなると、炎がここを焼くわ。  蝋燭が長いうちに正直に全部話す事ね。嘘をついたり、隠したりするとこのまま、焼けるのを見学するわ。いい子になって話せば、助けてあげる」 「正直にお話します。助けてください。お願いします」  泣き声で涼子が哀願する。 「そう。涼子先生の特別レッスンの噂は本当なの?」  母が質問し、涼子が自分の性癖を告白し始めた。  躰と同じように秘めておきたかった、自分の性癖を隠す意思はもう無い。  花はすべてを裸にされてしまう。  彩夏が顔を赤らめながら、蝋燭を挿入され蜜に濡れた、涼子の陰部を見つめている。  涼子の告白を聞きながら、私は彩夏の背中に近づいた。
■地下の花壇 9 □左眼 一般人(15回)-(2012/11/15(Thu) 19:50:26)  彩夏の細い肩に手をかけると、怯えた表情で振り返った。  涼子の様な美形ではないし、亜紀のような華やかさもないが、大きな瞳が印象的な、優しい顔立ちをしている。  そして、涼子の調教を見て、首筋まで赤らめている顔にはまだ幼さが残っていた。  肩にかかる艶やかな黒髪と、透き通るような白い肌をしているが、背中から腰、脚のラインはきゃしゃでか細い。 「動かないで、そのまま涼子を見ていなさい」「はい」  彩夏が涼子の調教に目を戻すと、背後から両手で乳房をつかんだ。  彩夏は小さな悲鳴を上げたが、体は動かさない。  私の片手に収まる大きさの乳房は、弾力があり熱く火照っていた。  薄い胸から速くなっている心臓の鼓動も感じられる。  乳房や乳首を愛撫しながら涼子の陰部を見ていると、少しずつ蝋燭が短くなってきた。  涼子はすでに、生徒への性的虐待を告白していた。  自分の美しさに憧れる従順な少女に目をつける。  特別レッスンで裸にして弄ぶ。  弄ばれた少女は、初めて経験した性体験と快楽で涼子に夢中になるが、涼子はすぐに飽きてまた別の少女に手を出す。  自殺未遂をした少女も、その中の一人で親に真相が知られ訴訟になりかけていると、告白した。  蝋燭が短くなり、花びらのすぐ上で炎がゆらいでいる。 「助けて下さい。全部話しました。嘘はついてないです。怖い、助けて」 「最後の質問よ。ショーツの染みはどうしてついたの?」 「裸にした生徒を思い出して、レッスン中に一人でした時に汚してしまいました」 「レッスン中に何をしたのよ」 「恥ずかしいけど、オナニーです。生徒の演奏を聴きながら、自分の指で擦りました。熱い、助けて」  涼子がまた悲鳴を上げた。  恐怖で体全体が震え、短くなった蝋燭が揺れ倒れそうになっている。 「助けてあげて」彩夏も叫んだが、母は、ぎりぎりまで動かなかった。  炎が粘膜を焼く直前に、母が蝋燭を抜いた時、涼子は恐怖のため失禁していた。  無毛の股間から尿が内腿を伝い、床に水たまりができている。 「今日はここまでにするわ。後片付けをして、手当をさせなさい」 「かしこまりました」  涼子が「花瓶」から出され、呼ばれた女中により、失禁の後始末もされた。   拘束を解かれた涼子は、全裸のまま母の前に立たされた。無毛の陰部と太腿が、血液の混じった愛液と尿で濡れている。  恥辱の後、うなだれている涼子は、それでも美しく、涼子を所有している母を、羨ましいと感じた。 「ごめんなさい。お漏らし、してしまいました」  震える声で涼子が言った。失禁した事でさらに、お仕置きが追加されるのではと怯えているようだ。 「いいのよ。あなたの今日の調教は終り。よく耐えたわ」  母はマスクを脱いで、涼子に近づいた。  残酷な表情は消え、やさしく微笑んでいる。  涼子を軽く抱きしめ、額にキスをする。 「耐えた花にはご褒美があるの。お風呂に入って、待っていなさい。今度は天国に行かせてあげる。それと、訴訟の心配はもうしなくていいから安心しなさい」 「ありがとうございます」涙ぐみながら涼子が頭を下げた。  女中がバスタオルで涼子の体を包み、調教室から連れ出した。 「あとはお任せします。娘をよろしくお願いします」  マスクを脱いで、素顔になった母もマヤに頭を下げると調教室を出た。  マスクをつけている間は、残酷で厳しい調教人の人格でいる事が花壇の流儀だ。  マスクを脱いだ母は、上品な白神家の奥様に戻っていた。
■6935 / inTopicNo.22)  地下の花壇 10 □左眼 一般人(16回)-(2012/11/22(Thu) 15:43:02)  彩夏の乳房から手を離し、マヤから彩夏が穿いていたショーツを受け取った。  ブルーの可愛いデザインだが、国産の質素なものだった。  汚れなどはなく、清潔だ。  自分が調教される順番が来て、彩夏は、細くて白い脚を小刻みに震わせて、怯えている。  か細い体と透き通るような白い肌が、調教人の血を熱くする。  マヤがファイルを見ながら報告を始めた。  彩夏は裕福な家の末娘として育てられた。  すでに結婚している、年の離れた異母兄姉がいるが、彩夏も先日婚約したという。 「まだ二十歳の学生なのに婚約したのには訳があります。相手は38歳の有名なIT企業の経営者です。  彩夏の実家が、代々経営してきた会社の業績が、悪化しています。倒産を防ぐ手段として、彩夏の美貌が利用される様です」 「今どき、娘を家の犠牲にする、何てことがあるのかしら」 「彩夏は今の社長の後妻の娘です。先妻の病死の後、愛人だった若い女と入籍し、その時彩夏を自分の娘として認知しました。  ところが、母親は、彩夏を残し別の若い男と駆け落ちしてしまったのです。  その後も彩夏は、社長令嬢として育てられ、名門の女子大に進学しましたが、親族のほとんどからつらく当たられ、肩身の狭い思いをしてきたようです」 「婚約者はいい男なの?」 「企業家としては優秀のようですが、周囲にいる女達からの評判は最悪です。  彩夏もお見合いの後、交際を断ったのですが、異母姉らが強引に話を進め、断れない状況をつくりました。彩夏は随分悩み、それが原因で痩せたようです」  彩夏の胸を見た。  白い乳房の形はきれいだが、その下には肋骨がういている。 「家とお父様のために、わが身を犠牲にする可哀想なお嬢様って訳ね」  彩夏の前に立ち、ショーツの臭いを嗅ぐと、かすかな女の香りがした。恥ずかしそうに俯いている彩夏から、もっと濃厚な女の臭いがしているのに気が付いた。 「私には分かる。あなたは、ただの健気なお嬢様ではない。苛められて感じるマゾヒスト、立派な変態だわ」  驚いた顔をして彩夏が顔を上げた。 「涼子の調教を見ていて、あなたは感じていた。自分が責められるところを想像して恥ずかしい所を濡らしていた。深窓の令嬢の正体は変態のマゾね」  意地悪な言葉で彩夏の顔は真っ赤になる。 「そんな事ありません」 「躰を検めれば、分かるわ。脚を開いて腰を突き出しなさい」 「だめ、許してください」  彩夏は両手で股間を押えてしゃがみこんだ。亜紀と涼子の調教を見て、逆らうことはできないと分かっているはずだ。  自分の性器を観察される事も覚悟していたのかもしれない。  しかし私の言葉で、自分の躰の恥ずかしい変化に気付くと、羞恥心が理性を超えてしまったのだろう。 「花は自分を隠せないの。お仕置きを受けて躰で覚えなさい」  私の冷たい声で、怯えた彩夏の顔が今度は青ざめた。大きな瞳には涙が浮かんでいる。 「花瓶をお使いになりますか?」マヤが事務的な口調でお伺いを立てる。 「この子には花瓶より、縄が似合うわ」 「かしこまりました。私にお任せ下さいませ」  マヤが棚から、赤い縄を2本取り出した。古くからある縄で、花達の涙と汗、それに愛液で所々黒く変色している。  マヤは、天井にぶら下がった滑車に2本の縄を取り付けた後、彩夏の黒髪をつかんで立ち上がらせた。  彩夏は恐怖で抵抗できず、マヤの流れるような動作で縄を掛けられ、天井の滑車に繋がれた。  マヤの縄は、先代の女主人が考案した2本の縄を使う手技を用いていた。  花を拘束するだけでなく、花に恐怖と苦痛、羞恥を与え、より美しく見せる工夫がされている。  彩夏は、両手首に掛けられた一つ目の縄で天井に繋がれ、つま先立ちになっている。  もう一つの縄は、胸から腰、左脚に巻かれ、左の足首を締め上げた後天井の滑車に掛り、先端はマヤに握られている。  マヤが握っている縄を引けば左脚が開き、上に引き上げられる仕掛けになっている。右脚と下腹部には縄は掛っていない。  赤黒い縄が、透き通るような白い肌を緊縛し、か細い肩、小さな乳房、くびれたウエスト、すらりと伸びる左脚に、毒蛇の様に巻き付いていた。  彩夏はまだ幼さの残る顔を紅潮させ、拘束されていない右足を寄せて股間を隠そうとしていた。  私は棚から、鞭を取りだし彩夏の前に立った。 「鏡の自分をご覧なさい。縄が良く似合っているじゃない。これからあなたの一番恥ずかしい所を見せてもらうわ」
■6945 / inTopicNo.24)  地下の花壇 11 □左眼 一般人(17回)-(2012/12/06(Thu) 19:50:40)  マヤに命じて縄を引かせた。彩夏の悲鳴が響き、左脚が無惨に開いて、吊り上げられた。陰毛の中の秘部が露わになる。  花びらはきれいなピンク色で、清楚な彩夏にふさわしい色と形をしている。  しかし、躰の反応は正直だ。クリトリスは充血し、花びらの奥から愛液が滲み出ている。  愛液は花びらと内腿を濡らし、あどけない彩夏から濃密なメスの臭いを漂わせていた。 目を硬く閉じて、顔を赤らめている彩夏は、清楚であどけない少女に見えたが、同時に縛られて感じているマゾヒストのメスでもあった。 「目を開けて自分の姿を見なさい」  彩夏は、目を閉じたまま首を振り、「許してください、見ないでください」と哀れな声をだした。  無言のまま、鞭をしならせて、彩夏の尻を打つ。悲鳴が、響き渡り、白い尻に血の滲んだ鞭の痕ができた。  彩夏は目を開いて、鏡を見た。鏡に映った自分の秘部を見て、また哀れな声を出す。 「見ます。見ますから許して下さい。鞭はもう嫌です」 「逆らった罰よ。あと4回鞭をあげるわ。お漏らししない様、下腹に力を入れておきなさい」  今まで、経験した事のない痛みと恐怖で、泣き叫ぶ彩夏の表情に、私は強く魅かれていた。  しならせた鞭を、白い尻と内腿に、ゆっくりと時間の間隔を空けて、当てた。  鞭が当たる瞬間に、大きな悲鳴が上がり、次の鞭が来るまでの間、怯えた泣き声が続いた。  5回目の鞭が、左の内腿に当たり、悲鳴を上げた後、彩夏は自分で立てなくなっていた。  マヤに命じて、手首を吊るしている縄を緩めると、そのまま床に倒れこんだ。左脚は天井から吊るされたままだ。 「膝を立てて右脚を開きなさい」「はい」  彩夏は右の膝を立て、脚を開いた。吊り上げられた左の脚との間で、花びらが再び露わになった。  彩夏は仰向けで脚を開き、羞恥に耐えている。縄で縛られ鞭を受けた事がよほどショックだったのだろう。  涙の浮かんだ大きな瞳には、怯えと恐怖が浮かんでいる。  彩夏の股間に手を伸ばした。愛液で濡れた花びらを指で左右に開くと処女膜の襞が見えてきた。  きれいなピンク色をしているが滲み出ている愛液で濡れ、花びらを開かれた刺激で、ヒクヒクと震えている。 「あなたの女の子の部分、奥までよく見えるわ。鞭で打たれて、こんなに濡らしているなんて。いやらしいお嬢様ね」  私の意地悪な言葉に、顔をさらに赤らめながらも、懸命に肯き服従の態度をとろうとしている。 「処女膜がヒクヒクしているわ。あなた今、感じているの」  この質問に、彩夏は声を出せなかった。首を横に振り、怯えた表情で私を見つめる。 「ここでは、あなたは私の花。花の体も心も、わたしの所有物なの。隠し立ては許されないわ」  そう言いながら、花びらをなぞり、人差し指を奥に進めた。  膣の入り口は濡れているのに硬く、挿入するのに抵抗がある。  泣き声の様な喘ぎ声を、彩夏が出し始めた。 「許してください。感じていました。私はいやらしい子です。ああっ。そこはだめです。いやぁ」  指の先端が、かろうじて彩夏の中に入る。ゆっくりと回し敏感な粘膜を刺激すると、彩夏は腰を反らせて、喘いだ。「あっ、あっ、あっ、」 「今も感じているのって、訊いているの」 「感じています。私はいやらしい女です。ごめんなさい。許して」  果てそうになる前に指を止めて、手を離すと、切なそうに腰を揺すりだす。  敏感になった性感が中途半端なままで、刺激を止められたため、身の置き所が無くなった様子だ。 「鏡を見てごらんなさい。恥ずかしい所から、たくさんよだれが出ているわ。  初めてで、こんなに感じるなんておかしい。あなた今まで誰かに責められて、感じる様調教された事があるのね」  彩夏は答えられない。隠しておきたい秘密があるのだ。
■6963 / inTopicNo.27)  地下の花壇 12 □左眼 一般人(19回)-(2012/12/15(Sat) 10:53:30) 「花は、自分を隠す事ができないの。可哀想に、まだ分からないのね」  彩夏は大きな瞳を潤ませて首を振っている。  鏡に映しだされた、きれいなピンク色の花芯は処女のものだ。だがそこから、とめどなく愛液が滲み出て、尖ったクリトリスを濡らしている。 「剃毛して、もっと正直にお話しできるように調教するわ」  マヤの方を振り向いて、陰部の剃毛を命じた。  右膝を開き、左脚は吊り下げられた状態で、彩夏の剃毛が始められた。  陰毛を剃り性器を露出させる事で、花の羞恥心をあおり、性感を敏感にさせるのが、花壇のやり方だ。  涼子も剃毛の羞恥で、性感が高められ、蝋の熱さで花びらを濡らしていたが、その姿は妖しいまでに美しかった。  性感を高める事で、花はより美しくなる。  剃刀が動く刺激で、愛液がさらに滲み出てきた。泣き声の様な喘ぎ声も大きくなる。  陰毛が剃り落とされた性器が、天井の鏡に映った。  幼さの残る可愛い顔立ちに不釣り合いな、濡れそぼった花びらや尖ったクリトリスが露わになっている。 「目を開いて鏡を見なさい」 「はい」  彩夏が大きな瞳で自分の躰を見つめる。長い黒髪が乱れ、肩や胸の白い肌の上にもかかっている。  白い乳房の上の乳首は、ピンク色に充血し尖っている。  細いウエストの下で、左脚が吊り上げられ、開いた右膝との間に剃毛された秘部が露出している。  幼女の様な無毛の割れ目の間から、濡れて充血した花びらやクリトリスが覗き、鏡に映っている。 「いや、恥ずかしい」彩夏は、目を逸らし、小さな悲鳴をだしたが右脚は動かさない。鞭の痛みと恐怖がまだ、効いている。 「恥ずかしい事をされてこんなに濡らしている。あなたをこんな躰にしたのは誰?」  彩夏が悲しげな表情で首を振る。 「もう一度吊し上げますか?」マヤが冷たい声を出すと、彩夏がすがるような表情で私を見た。 「お許しください。私は、初めから、いやらしい子です。変態です」 「別の方法で、白状させるわ。つぼみ用の肥料箱を持って来て」 「かしこまりました」  マヤは一瞬だけ意外そうな表情をしたが、すぐに棚から「肥料箱」を持って来て私の前に置き、蓋を開けた。  肥料箱には、苦痛を与えるための道具ではなく、悦びを与える性具や薬品が揃えられている。 「苦痛を与える場面で悦ばせてどうするのか?」とマヤは思ったのかもしれない。  私は指を彩夏の中に入れ、果てる前に刺激を止め、手を離したときの彼女の表情を思い返していた。  身の置き所を無くしたような切ない表情。  鞭による痛みよりも、オーガスムスに達する手前で放置されるつらさが、彩夏にふさわしい調教法だと感じたのだ。
■6988 / inTopicNo.29)  地下の花壇 13 □左眼 一般人(20回)-(2012/12/26(Wed) 20:30:40)  古びた肥料箱の中から、いくつかある媚薬のうちの一つと、振動棒を取り出した。  取り出した媚薬は塗り薬だが、亜紀に使用した薬と違い刺激は強くない。  効き始めると局所が火照り、感覚が鋭敏になるだけだ。性感を高め、悦びを増す事ができる。  ただその媚薬をつけた後に何もしないと、少しずつ痒みが出てくるのが特徴だ。  指や道具で刺激すると、悦びが得られるが、放置されると身の置き所を無くすような、むず痒さが出てくる。  振動棒は、今でいうバイブレターだ。経験のない、つぼみにも使えるよう小型で、振動も強くない。  先端が細くなっていて挿入しやすくなっている。  彩夏が、両手首と左脚を吊るされ、右膝を立てて横たわったまま、顔を上げてこちらを見ていた。  潤んだ瞳には、羞恥と不安だけでなく、何かを期待する光があるのに気付いた。  無毛で剥き出しになった性器が、濡れたピンク色の襞を覗かせている。 「上のお口が素直じゃないから、下のお口に訊いてみる事にするわ」 そう言いながら、媚薬を塗りつけた振動棒を粘膜に当て、挿入を始めた。 「あっ」小さな悲鳴があがり、彩夏の花の中に振動棒が入って行く。濡れた粘膜にそってゆっくりと奥まで挿入した。  悲鳴を上げた後、彩夏は歯をくいしばって、自分の中に入った性具の感覚に耐えている。 「ぬるぬるしているから、簡単に入ったわ。いやらしいお嬢さんにふさわしい調教をしてあげる」  媚薬の効果が出てくる時間をおいて振動棒のスイッチを入れた。  彩夏の表情が徐々に変わってくる。挿入された時の、おぞましい感覚をこらえる苦痛の表情が、しばらくして戸惑いの顔になった。  そして戸惑いの表情が、恍惚の表情に変化していく。令嬢の慎みなのか、彩夏は悦びの声を出すのを我慢していた。  歯をくいしばり、腰を切なげに動かしている。躰は正直で、愛液が内腿をつたい床まで濡らしていた。 「これだけ濡らしているのに、恥ずかしい声は聞かれたくないのね」  振動棒を手で、前後に動かし始めると、彩夏はたまらず悦びの声を出した。恥ずかしげに動いていた腰の動きも徐々に、大胆になってくる。 そのうちに、「あーっ、あーっ、ああっ」喘ぎ声を出しながら、ピストン運動する振動棒に合わせて腰を振り始めた。  刺激を強めていき、もう少しで果てる直前に、突然振動棒を抜く。  性具を抜かれた事に気付かずに、何度か腰を振った後、彩夏は動きを止めた。  しばらくして我に返ると、顔を真っ赤にして情けない表情になった。  さらに時間が経つと赤らんでいた顔が青ざめてくる。  剥き出しになったままの秘部からは愛液が出続け、クリトリスも充血し尖ったままだ。  絶頂の直前に止められた刺激と悦びは、性欲を刺激する痒みに変わっている。  媚薬と性具で高められた性欲が、深窓の令嬢の心を支配しようとしていた。 「お願いです。止めないで下さい。どうにかなりそうです」  哀れな声を出し、切なげに吊るされた左脚に右脚を擦りつけ腰をよじり始めた。
■6999 / inTopicNo.33)  地下の花壇 14 □左眼 一般人(22回)-(2013/01/05(Sat) 11:14:53) 「これが欲しいのね」 愛液に濡れた振動棒を、股間に近づけると彩夏が切羽つまった表情で何回も肯いた。 「全部話せば、悦ばせてあげる。少しでも嘘をついたらこのまま、明日までおいておくよ」 「お話します。助けて下さい」  性感のつらさに支配された彩夏の長い告白が始まった。  正直に言います。だからお願いします。  あそこが熱くて、痒くて、つらいのです。  さっきみたいに、その道具を脚の間に入れて動かしてください。  こんな事お願いするのは恥ずかしいけど、もうどうにもなりません。  私をこんな躰にしたのは義姉です。誰にも言えない私の秘密です。  義姉は、私より10歳年上です。始めて会った時から、かなわない、と思いました。  背が高くて、スタイルが良くて。引っ込み思案の私と違って気が強く、いつでもグループの中心にいるような人です。  結婚してからも実家に一人で帰って来る事が多く、お友達とよく遊んでいるようでしたが、私には冷たく、あまり口もきいてくれませんでした。  私が高2の時に、よく家に来た義姉のお友達がいました。  小夜香さんと言って、義姉より少し年上らしいのですがまだ独身で、とても綺麗な人でした。  小柄ですが上品で、日本人形を連想してしまうような清楚な方です。  一目で私はその人を好きになってしまいました。私の初恋です。  小夜香さんに会いたくて、二人分の紅茶やお菓子を用意して義姉の部屋を、ノックした事があります。  部屋に通されると、小夜香さんがお礼を言ってくれて、私にいろいろ話かけてくれました。  義姉が迷惑顔でいるのに気付いて、長居は出来なかったのですが、嬉しくて、ときめいていました。  義姉の冷たい目が怖くて、小夜香さんが来た時に義姉の部屋を訪れる事は出来ませんでしたが、玄関先で小夜香さんに挨拶し一言、二言、話をしてもらえるのが私の楽しみになりました。  ある日、夜遅くになって義姉が小夜香さんと一緒に帰ってきました。  自分の部屋で義姉と小夜香さんの声が聞こえたのですが、その時パジャマに着替えた後だったので玄関までは出られませんでした。  しばらくして、私の部屋がノックされました。 「彩夏、あなたの好きな小夜香が来たよ。私の部屋にお茶を持って来てくれる?」  いつになく優しい義姉の声がしました。 「はい、持っていきます」  嬉しくて弾んだ声で返事をしました。  小夜香さんに会えるので、お気に入りのワンピースに着替え、髪を整えて部屋を出ました。  急いで紅茶とクッキーを用意したのですが、身なりを整えるのに時間がかかって、遅くなっています。  義姉は待たされるのが嫌いなので、お盆を持って急いで義姉の部屋の前まで来ました。  ドアをノックしようとしたのですが、なぜかドアは少し開いたままになっていて、中から小夜香さんの喘ぐような声が聞こえました。  私は小夜香さんが、病気になって苦しんでいると思ったのです。  義姉がお世話をしているのかしら、と想像しながらも心配で気がはやりました。 「失礼します。大丈夫ですか?」  声をかけてドアを開き、中に入りました。そこで私は見てはいけないもの、を見てしまったのです。  義姉の部屋は広く、奥に大きなベッドがあります。二人はその上にいました。  小夜香さんの、白い脚が大きく開いていて、その間に義姉の背中が見えました。  二人とも裸で、義姉が小夜香さんの上に覆いかぶさって、腰を上下させていました。  驚きのあまり、私は声を出すこともできずに、立ち竦んでしまいました。  部屋の灯りは点いたままで、ベッドの傍に二人の下着が乱れたまま置かれています。  こういう事に疎い私にも二人が何をしているのか、ようやく分かりました。  この場からすぐに立ち去らなければ、と思いました。でも足が動きません。  喘ぎ声を出している小夜香さんから目を離す事が出来なくなっていたのです。
■7026 / inTopicNo.37)  地下の花壇 15 □左眼 一般人(25回)-(2013/01/16(Wed) 17:57:45)  美しい顔を紅潮させた小夜香さんは、義姉の腰の動きに合わせて、途切れ途切れに声を出していました。  始めは苦しんでいると思ったその声が、悦びの声だと気付いて私は、動けなくなったのです。  しばらくして、小夜香さんの脚が痙攣したように大きく震え、腰が浮き上がりました。 「あっあっ、ああっ、だめぇー」と声が大きくなります。  今すぐに、部屋から出なければ二人に気付かれてしまう、と焦った私は、この時お盆を床に落としてしまいました。  ティーカップの割れる音がして、小夜香さんが私の方に顔を向けました。  私に気付くと、あわてて義姉の体から離れ、シーツで体を隠しながら私を見つめました。 「あなた、見ていたのね。いったい、いつから?」 「ごめんなさい。私、私、ドアが開いていて、声が聞こえて、」  いつもは優雅で上品な小夜香さんの、裏返った声に、私は、さらに傷つきました。  小夜香さんの恥ずかしい姿を、覗き見していたと思われたのです。  ショッキングな二人の行為で動揺していた私は、うまく弁解も出来ずに、立ち竦んだまま「ごめんなさい。ごめんなさい」と繰り返すだけでした。  背中を向けていた義姉がゆっくりと振り返り、ベッドから降りて立ち上がりました。  その姿を見て、今度は悲鳴を上げてしまいました。  義姉の股間に、男の人の体がついていると思ったのです。  すぐにそれが、作り物だと気付きましたが、初めて見た私にはその大きさや形がとても怖いものに見えました。  義姉は裸の姿を隠そうともせず私に近づき、にやりと笑いました。今なら分かります。すべて義姉が、仕組んだ罠だったのです。  でもその時は、動揺しきっていて、全く気付かずに、罪悪感と恐怖でパニックに陥っていました。 「小夜香は一番恥ずかしいところをあなたに見られちゃったね」 「ごめんなさい。ごめんなさい」 「ごめんなさい、だけじゃだめ。覗き見した子には罰で同じ思いをしてもらうわ。脱ぎなさい、下着も全部脱いで、裸になるの」 「はい」  私は逆らえません。思考停止の状態で、ワンピースを脱ぎ始めました。  でも、ブラをとり、胸を出して、ショーツ一枚の姿になった時、我に返りました。急に恥ずかしくなったのです。  顔が赤くなり、手で胸を隠したまま、動きが止まりました。 「裸になるぐらい何よ。小夜香はセックスの最中を見られたのよ。でも、普段はおしとやかな彼女があんな声をだすなんて、あなたも驚いたでしょう?」  そう言って義姉は小夜香さんの方を振り返りました。  小夜香さんは背中を向いて下着を身につけようとしていました。 「誰が服を着ていいと言ったの」  義姉が年上の小夜香さんに向かって、叱りつけるように叫びました。  小夜香さんは、下着を持ったまま振り返りましたが、怯えて泣き出しそうな顔になっていました。 「ごめんなさい。私恥ずかしくって」 「今さら何よ。あれだけ悦んでいて。これから、この子の躾をするから、こちらに来て手伝ってよ」「はい」  小夜香さんは、穿きかけたショーツを脱いでから、こちらに来ました。  義姉と違い手で胸と下腹部を隠して、恥ずかしそうにしています。 「何を今さら恥ずかしがっているのよ。この子はもうあなたの正体を見てしまったわ。上品でおしとやかな小夜香さんが、本当は淫乱な女だって事」 「意地悪言わないで」  小さな声を出した小夜香さんはうつむき、顔を赤らめていました。 「一人で脱げないなら手伝ってあげるわ」  義姉は私に向かってそう言うと、いきなり胸を隠していた両手をつかみ、背中に捻り上げました。  義姉は合気道の有段者です。関節をきめられ、身動きできず、胸が露わになりました。 「おっぱいは小さいけれど、ショーツの下はどうかしら?淫乱な母親の娘だもの、使い込んでいると思うわ。小夜香、脱がしてくれる」 「彩夏ちゃん、ごめんね」すまなさそうに言って、小夜香さんがショーツに手を掛けました。  憧れていた女の人に、下着を脱がされ、恥ずかしいところを見られてしまう。恥ずかしさで、涙が出そうでしたが同時に下半身の奥が熱くなってくる感覚もありました。 「早く下して」義姉のきつい声がして、小夜香さんがショーツを下し足首から脱がせました。 「脚を開きなさい。そのままだとよく見えないじゃない」  おずおずと、脚を開き始めましたが、目の前に小夜香さんがいます。頭の中は真っ白になっていました。 「これぐらいで許してあげたらどう?」小夜香さんが遠慮がちにいいました。 「だめよ、奥まで見えていないじゃない。指で開いて」 「ごめんね」小夜香さんの指で私のあそこが開かれました。人に触られたのは初めてで小さな悲鳴が出ました。義姉がにやにや笑いながら上から覗いています。 「なんだ、まだ処女じゃない。でも変な声だして。感じているの?」「そんな事ないです」 「よく見ると、少し濡れているわ。あなた一人でやる事ある?」「え?」 「オナニーするのか?て訊いているの」「そんな。ないです」  そのあと、義姉は私と小夜香さんを見つめて、残酷な表情で言ったのです。 「じゃあ。見本を見せて、教えてあげるわ。小夜香ここで、オナニーしなさい」 矛先が、突然小夜香さんに向きました。赤くなっていた小夜香さんの顔が、今度は少し青ざめてきました。
■7030 / inTopicNo.38)  地下の花壇 16 □左眼 一般人(26回)-(2013/01/19(Sat) 13:33:44) 「そんな事、出来るはずが、」義姉の言葉に、小夜香さんは絶句してしまいました。 「簡単じゃない。あなたが一人で、やっている事を、ここでするだけでしょう」 「無理よ。そんな恥ずかしい事できるはずがない。お願い、それだけは許して」 「私のいう事がきけないのね」「ごめんなさい。でも人前でそんな事、絶対できない」  義姉はしばらく沈黙してから、冷たい視線を小夜香さんに向けました。 「分かったわ。服を着て早く帰って。あなたとはもう逢わない」  小夜香さんは、今にも泣き出しそうな顔になってしまいました。 「そんなひどい事言わないで。言う通りにしますから、そんな言い方しないで」 「オナニーをするか、服を着て帰るか。どうしたいの?あなたは」 「オナニーします」消え入りそうな声で小夜香さんが答えました。 「じゃあ、座ってよく見えるようにしてから始めて。彩夏も向かいに座って、見学しなさい」  小夜香さんは膝を立てて、床に座ると、義姉の方を見ました。  少しためらってから、膝をゆっくり開いていきます。  義姉が頷くまで開かなくてはならなかったのです。  義姉は、私にも同じ格好で、小夜香さんの向かいに座るように言って、捻り上げていた手を離してくれました。  義姉に抵抗できる雰囲気ではありません。  私は、小夜香さんの向かいに座り、同じように、膝を大きく開きました。  小夜香さんの脚の間で、女性の部分が丸見えになっていました。  すぐに目を逸らせましたが、自分も同じように、丸見えになっていて、小夜香さんに見られていると分かります。  すると恥ずかしいのですが、正直少し嬉しいような、気持ちにもなりました。  憧れの人と一緒に、恥ずかしい恰好を強要され、それを互いに見つめあうという状況が、異常な心理状態にさせたのだと思います。  小夜香さんの心理状態も異常になっていたのだと思います。  途方にくれ、恥ずかしがっていた表情が消え、目が潤み、お酒に酔ったような顔になっていました。 「顔を上げて、小夜香の、あそこを、よくご覧。クリトリスが大きくなって、粘膜が恥ずかしいぐらい濡れている。あなたも、いつかはあんなふうになるのよ」  義姉に言われて、顔を上げると小夜香さんの女性の部分が、目に入りました。  割れ目の奥から赤く充血した粘膜の襞がはみ出ていて、粘液で濡れています。  怖くて恥ずかしいのですが、自分の下半身の奥も疼きだしているのが分かりました。  もう眼を離す事が出来なくなっていました。  小夜香さんの白い指が、割れ目の中に入り襞をなぞるようにして、何度も上下を往復しました。  始めはゆっくり、次第に早くなり、濡れた粘膜を擦っていました。  割れ目の上の部分が指で開かれると、襞の間に尖った膨らみが出てきました。  小夜香さんは3本の指でそれをつまむように、擦り始めました。  次第に息が荒くなり、あーあー、あーん、と声を出し始めました。  首と背中を丸め、指の動きが速くなりしばらくすると、腰をくねらせるように動かし、小夜香さんの動きが止まりました。 「いったみたね」義姉の声が聞こえ、小夜香さんが顔を上げると、私と目があいました。 「次はあなたの番よ」顔を赤くした小夜香さんは、そう言うと私の膝の間に視線を移しました。  私は、指を動かす事も出来ず、膝を閉じる事も出来ず固まってしまいました。  小夜香さんにだけ、あんな事をさせておいて、自分は何もせずに済むとは、思っていませんでした。  でも、それまでは、本当に自分でした事がなかったのです。  私の様子を見て、小夜香さんが立ち上がりました。私の背中にまわって座り、体を密着させてきました。  私は膝を開いたまま動けず、背中に当たる小夜香さんの乳房を感じていました。義姉は黙って、見下ろしています。 「私が教えてあげる。女の子の楽しみ方を。彩ちゃんは、今とても恥ずかしい恰好よね。でもとてもきれい、一緒に見て」  小夜香さんは耳元でささやくと、自分の体でしていた同じ事を、私の体で始めました。 「ここが一番敏感なところなの。優しくつまむように可愛がってあげるといいわ」  初めての感覚でした。触られ、擦られ、摘まれて、私のあそこも、充血し熱くなるのが分かりました。  恥ずかしい所が、濡れてきて、快感の波がやってきました。 「自分でやってみて。私がしたやり方で」 小夜香さんは、手を離し、今度は私の乳房と乳首を触り始めました。唇が私のうなじに当たっていました。  私は夢中で自分の、襞の間のふくらみを、摘み擦っていました。声をだして、腰を揺らしていたと思います。  大きな快感の波が来る、と感じた瞬間、カメラのフラッシュが光りました。義姉が写真を撮ったのです。 「おしまいよ、離れなさい。随分と楽しそうじゃない。二人とも」 「あなたが、言ったから、」「悦ばせる必要はないわ。恥ずかしがらせるだけでよかったのよ、あなた本当に淫乱ね」  義姉に言われて、小夜香さんはまた、泣きそうな顔にもどりました。  我にかえった私は、恥ずかしさと屈辱で、泣き出してしまいました。 「楽しませてあげたのに、泣くことないじゃない。今日の事、私と小夜香の事、は絶対秘密よ。  誰かに話したら、あなたがオナニーしている写真をお父様に見ていただくわ。母娘そろって淫乱の証拠になるわ。分かったら早く部屋に戻りなさい」  泣きながら服を着て、部屋を出てドアを閉めました。  でも、そこで、自分の部屋には戻らずに、息を潜めていました。  しばらくすると、私の期待していた声がかすかに聞こえてきました。  小夜香さんの悦びの声です。  私はそれを聞きながらオナニーを再開しました。  小夜香さんが義姉に責められている姿を想像して、恥ずかしい所を擦るとすぐに大きな快感が来たのです。  その日から私は変わってしまいました。  いやらしい、変態の女の子になってしまったのです。
■地下の花壇 17 □左眼 一般人(27回)-(2013/01/24(Thu) 22:56:21)  彩夏はオナニーの常習者になった事を告白した。義姉はあの夜以後、小夜香を彩夏に会わせなくなった。  恋人が美しい義妹を愛撫するのを見て、嫉妬にかられたのだろう。一方で、彩夏は今も小夜香を想い続け、彼女が責められている場面を空想して、自慰に耽るという。 「よく話してくれたわ。あなたの恥ずかしい写真と、望まない結婚は、私達の力で何とかしてあげる。でもあなたが、今一番欲しいのはこれね」  振動させた性具を彩夏の中に、挿入し、前後に動かし始めた。短時間で、膣が痙攣したように収縮し、彩夏は腰をのけぞらせて果てた。  マヤに縄を解くよう指示し、マスクを脱いだ。今日の調教はすべて終わりだ。  縄を外された彩夏は立ち上がると、「ありがとうございました」と頭を下げた。その時、鏡に映った自分の姿が目に入ったようだ。  無毛の股間から濡れたピンク色の粘膜がはみ出ている。思わず手で隠そうとして、私と目が合うとあわてて、手を離した。目が怯えている。 「今日の調教はもう終わりだから、怖がらなくていいのよ。でもまだ、そこが疼くでしょう?」 「はい」彩夏が恥ずかしそうに頷いた。媚薬の効果はしばらく続く。 「手当をしてあげるわ、ベッドに仰向けになっていなさい」  花を育てるのは、調教で痛みと恥辱を与えた後が大事と教えられた。調教の後、傷などの手当を優しくする。  手当の後は寝室で女の悦びという蜜を与える。残酷な調教と、優しい手当、寝室での性技で、花は次第に、主人に躰と心を捧げるようになる。我が家に伝わる花壇の流儀だ。  ベッドに横たわった彩夏は、股間に当てた手を恥ずかしそうに動かし始めていた。 「オナニーしたい気持ちは分かるけれど、やると、ますます疼いてくるわ。お薬を塗るから脚を開きなさい」「はい」  素直に脚が開き、濡れた性器が露出する。彩夏は顔を赤くし、目をきつく閉じているが躰を隠そうとはしない。  媚薬の作用を鎮める薬草を塗ったガーゼを、股間に当てた。それを冷たい水で絞った布で覆い、その上から白い褌を巻く。  褌を巻く時、小さな子供に、布おむつを穿かせるような体位になる。  彩夏は、さすがに恥ずかしそうにしていたが、この時も、従順に脚を開いたり、腰を上げたりした。  ガーゼと冷たくした布が股間に食い込むよう強く褌を巻き、結んだ。 「立って鏡をご覧。よく似合っているわ」  彩夏は、顔を真っ赤にして恥じらっていたが、白い褌がきれいな形の尻に食い込んでいる姿は清純な色気があった。 「しばらくそうしていると、疼きが消えてくるわ。今夜はオナニーをしない事」 「はい。ありがとうございます」  彩夏が女中に連れられて調教室を出た後、マヤも般若の面をとった。 「お嬢様、お見事な調教でした」「ありがとう。マヤのお陰よ。お母様は?」 「涼子に蜜をお与えになっている、ところと存じます」  美しい涼子の肢体を思い出して、気持ちがまた高ぶってきた。  涼子は、今頃母の性技で何度ものぼりつめているのだ。蜜は主人が自分の寝室で、一人で、花に与える事になっている。  私はこれから、亜紀と彩夏に蜜を与えなくてはならない。 「30分後に亜紀を私の寝室にお願いするわ」「かしこまりました」  亜紀と彩夏を迎えるため、私は自分の寝室に向かった。
■地下の花壇 18 □左眼 一般人(29回)-(2013/02/01(Fri) 10:51:03)  きっかり30分後に、寝室のドアがノックされた。マヤが亜紀を連れてきたのだ。 「寝室での作法は教えてあります。入浴の後、傷の手当も済ませましたが、尿道の痛みはまだ残っているようです」「ありがとう、彩夏を連れてくるのは2時間後にして」「かしこまりました」  マヤが出ていくと、「よろしくお願いします」と言って亜紀が頭を下げた。一日の調教ですっかり従順になっている。 亜紀は彩夏に使用したのと同じ、白い褌をつけられていた。上半身は裸だが、薄く化粧され、髪も整えられている。 「よく似合っているわ。マヤから聞いたでしょうけど、寝室では痛めつけたりしないからそんなに怖がらないで」  直立不動のまま、胸も隠せずに、緊張し怯えている亜紀に声をかけた。  ショートヘアで美少年の様な、彫の深い顔立ち、筋肉質の鍛えられた躰、形のいい乳房と、褌を巻かれた小さな尻、亜紀の体を観察しながら自分も服を脱ぎ始める。  ショーツ一枚になって、亜紀の傍に近づくと、彼女の形のいい脚が小刻みに震えているのに気付いた。  私と同じ背格好の体を抱きしめると、シャンプーの清潔な香りがする。唇を重ねると、抵抗なく舌がからまった。  肌が重なり、しなやかな筋肉と弾力のある乳房を感じて、下半身が熱く疼いてきた。 「ベッドの上で仰向けになって。褌を脱がせてあげる」「はい」  ベッドでも亜紀は従順だった。恥ずかしい恰好でゆっくりと褌を脱がせたが、顔を赤らめるだけで抵抗はしない。褌を脱がせると、股間がガーゼで覆われていた。  尿道を責められた後の手当を受けたのだ。大きく開脚した体位のまま、ガーゼを取ると、小さな悲鳴を出したが体は動かさない。  陰毛の中の襞を拡げ尿道口を露出させる。ピンク色の花の粘膜の近くで、尿道の入り口の粘膜が赤く爛れていた。 「まだ痛む?」「はい。でもそれより恥ずかしいです」 「脚を閉じていいわ。これからあなたに蜜をあげる。目を閉じて躰の感覚を研ぎ澄ませなさい」「はい」  ショーツも脱いで、ベッドで亜紀の躰に重なった。涼子や彩夏よりも、亜紀が性については未開発だ。誰とも肌を重ねていなかったし、オナニーもほとんどしていなかったのだろう。  丁寧に、亜紀の躰を探り、愛撫した。始めは固まっていた躰が徐々に反応し始める。  うなじや乳房、背中から脇の皮膚を指や舌で愛撫しながら、下腹部へ移る。敏感な部分を優しく刺激していく。  亜紀が小さな喘ぎ声を出し始めた時、自分の股間を亜紀の下腹部に重ねてみた。  互いの花が濡れているのを感じて嬉しくなる。唇で乳首を吸い、右手でクリトリスを刺激した後花びらの入り口を触ってみる。  すでに濡れている襞を擦ると、亜紀がしがみついてきた。 「こわい。初めてです。こんな感じ。ああっ」  そのまま、濡れていてもまだ硬い、花の中に指を少し入れてみる。固く絞めつけられるが、ゆっくりと小さなピストン運動を始めた。 「ああっ。だめですー。ああっ」  私にしがみつきながら、腰をのけ反らせて亜紀は果てた。荒い呼吸をしている亜紀の髪を撫ぜ、唇を重ねると今度は亜紀の方から舌を入れてきた。 「もう一度、いきたい?」ささやくと、亜紀は恥ずかしそうに頷いた。  その後、何度かのオーガスムスを経験させた後、部屋に備えられているシャワーを使わせた。用意していた下着とパジャマを着せてから迎えの女中を呼ぶ。 「部屋でゆっくり寝なさい」肩を抱きながら言う。 「明日も調教されるのですね」亜紀が頬を私の胸につけた。 「そう。でもその後でまた蜜もあげるわ」「はい。ありがとうございました」  女中に連れられて亜紀が出ていき、私は彩夏を待った。
■地下の花壇 19 最終話 □左眼 一般人(32回)-(2013/02/07(Thu) 20:47:52)  指示した通りの時間に、マヤが彩夏を連れてきた。  調教室で着けた褌のままで、上半身は裸だ。マヤの横で立っているが、腰を小刻みに揺らし両手で股間を押えている。 「手当している間に尿意をもよおした様です。そろそろ限界かと思います」そう言ってマヤが部屋を出ていった。  彩夏を連れて、シャワールームに入った。彩夏は前屈みの姿勢で、尿意に耐えている。 「おトイレには、行かせてもらえないのですね」「そう。でも褌はとってあげるわ。もう少し我慢しなさい」「はい」  硬く結んだ、褌を解いて、脚を開かせた。股間に当てた布とガーゼを、褌と一緒にとると無毛の性器が露わになる。腰の揺れが大きくなり、顔が紅潮していた。 「立ったまま、そのままでしなさい」「でも。恥ずかしい。もうだめ」  そう言った途端、尿が出始めた。内腿を濡らし、床に落ちて大きな音がする。彩夏は両手で顔を覆った。  終わった後、シャワーを出して床の尿を流した。彩夏の下半身にもお湯をかけ、ボディシャンプーを手に取り、陰部や内腿を泡立てた。  彩夏はまだ顔を両手で覆ったままだ。シャンプーのお湯を股間に当てると「キャツ」と可愛い声をだし、両手を顔から離した。泣き顔ではなく恥ずかしそうに微笑んでいる。  背中から、彩夏を抱きしめ、乳房を触ると乳首が尖っているのが分かった。指で愛撫を始めながら耳元で囁いた。 「どうして、ここでおしっこさせたのか、分かる?」「えっ」 「恥ずかしい姿を見られると、あなたは感じる。気持ち良くなる。だからよ」  乳首を触っていた手を離し、後ろから、股の間を手のひらで押さえた。じっとりと濡れている。 「私の前で、立ったままおしっこした時、感じていた。だから顔を隠したのでしょう?」「はい」赤い顔をしながら、彩夏ははっきりと肯いた。  唇を重ねると、彩夏の方から舌をからませてきた。  その後ベッドに移り、優しく彩夏を愛撫し続けた。  敏感になった躰は何度も果て、悦びの声をあげ、私にしがみついてくる。  オーガスムスの後の彩夏を優しく抱きながら、明日の調教をさらに残酷にしよう、と考えたが、いつの間にか、私自身も一緒に快楽の海に沈んでいった。(完)  これで、一度終了にします。読んでいただいた皆様ありがとうございました。感想や続編のアイデアいただけると嬉しいです。               左眼
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