片思い〜由美編
　Honey 2003/06/12(Thu) No.1384 



「やったー！綺麗にしてね！」
今日はエステシャンの友達のなっちゃんに、フェイシャルマッサージをおねだりしちゃった♪
なっちゃんって、ちゃっかり者の私には扱いやすい☆本当はいつも熱くて、おもしろくって、人の為になると一生懸命になる。
たまに頑張りすぎて倒れてしまうから心配だけど、人と深く関わる事が苦手だった私のフォローをうまくやってくれてたりする。
いつの頃からか結構気の合うコンビみたいになってたんだ。
んーそれにしてもやっぱマッサージは気持ちいー♪最高〜♪
パシッ！
「なんだぁ〜このシミ！………」 
あーん！でこちんはたくなっ！も〜…そんな事すると…
「えへへ☆専属エステシャンがいるから大丈夫☆」
こんな風に上目使いで甘えた顔すると、お小言はすぐ終わるんだよねー。
「そんな目で見んなって…」
ほ〜らね☆扱いやすい♪
ずいぶん前から時々だけど「好きだよ」とか「キスさせて☆」とか「乳もませろ！」とか言ってくるけど、
この頃は慣れてきて軽くあしらってる。っていうか、最近本当はこんなやりとりも案外心地良いんだよね。
…あれ？お〜い！固まってる…どした？
「あーもうヤダ！お前帰れよ！２度としてやんない！」 

 あらら…薬ききすぎた？
「え〜！なんでよ〜」
押すツボ全部当たり？って感じだからつい、おもしろくてからかっちゃうんだなー♪
「なんだよ…わかってるくせに。我慢限界なんだって！襲いたくなるだろ！」
そうなの？こういう反応、結構好きかも。じれちゃってるよ…なんか可愛い☆
「っつーか、なんだその顔！ニコニコしやがって！ばーか！」
えへへっ☆
「えへへっ☆じゃねーだろ！一応２つ年上なんだからな！」
だってーおもしろいんだもん♪
「くそ〜」
突然おでこくっつけられて…その瞬間、胸の奥がズキッとした… 

…ただ、おでこがくっついてるだけなのに…
そして…
「…キス、するぞ」
ただの冗談にも…ゾクッ、ときた…
触れ合ってる所から…胸を締め付ける何かが流れてくる…なんで？
あ…目が…合っちゃった…
そっちこそ…そんな目でみないでよ…
なんか…胸がキュンキュンする…
「な、なんだよ。何マジな顔になってんの？冗談だよ」
うん…わかってる…冗談だよね…
でも、なんか、心と体がいつもと違う反応しちゃって…
私ヘンだよ…これ以上くっついてたら…なんか…ヤバイ…
そう思った瞬間
「あーっもうだめ！これ以上の我慢無理！」 

なっちゃんが先にギブしちゃった…
「なんだよ。なんで黙ってんの？冗談だって」
あ…だめ…今は頭はたかれるだけでも体中が反応しちゃうよ…
なっちゃん…こんなんなってんの私だけ？
なんだか胸が痛いんだけど…
「なんでそんな泣きそうな顔してんの？そんな顔みたら、由美が欲しくてたまんなくなるよ…」
…そんな事いわないで…なっちゃん…私に魔法かけてる？
本当は胸の奥だけじゃなく…体の奥までズキズキしてる…
ふわっ…
風を感じた瞬間、なっちゃんの顔が逃げられない距離に近づいてきた。
髪の中に差し込まれた指… 

顔にかかる吐息…瞳をそらせない…鼓動が早い…逃げられない…

今日は嫌がんないの？ヤダッて言っても、もう止めらんないよ…
あ…
いつも好きだって言ってんの、アレ本当だから…
んんっ…
由美が欲しくてたまんなくて…痛いくらいに心と体がうずいてる…

…なっちゃん…だめだよ、そんな呪文…胸が痛くて、これ以上目を開けてらんない…
そして目を閉じた瞬間、初めてのキスが降ってきた…
熱い…なっちゃんのキスで…体の奥がどんどん溶けてきてる…
本当はきっと抵抗しなくちゃいけないのに…
体がいう事きかないよ… 

あっ…そこはっ…
「んっ…っはぁっ…あんっ…」
…乳首なんて、触っちゃダメじゃん…親友なのに、こんな事…しちゃダメだよ…
頭の中では思っても、心と体が違うコト感じてる…

やらしいなぁ…由美…
由美がもっとほしいよ。ずっとずっと欲しかった…
…もう、だめ…そんなセリフ…ずるい…抵抗できないよ…
そんなに体中にキスするから…アソコがっ…
「あっ…やっ…だめっ！」
なっちゃんの手がシタの方に降りてきて、さすがに我にかえった。
だって…もうソコは…すごいコトになってる…
だから、なっちゃんの手首、必死でつかんだ… 

だけど…また、なっちゃんマジックにかかってしまった…
「大丈夫だよ…」
って…キスされて…優しい瞳でそう言われると、
なんだかまた抵抗できなくなってしまう…なんでだろう…
あ…なっちゃんっ…おへそにキスなんかしちゃ…
「あっ…あんっ…はぁんっ」
感じてしまう…
「やっ…はずかしいよっ…」
だからっ…そこから下はダメだって…
「なんで？」
「だって…」
…もう
「ここがこんなになっちゃってるから？」
ばかっ！イジワル…！
なっちゃんの方がヤラシイくせに！
きっともっとヤラシイとか言われるから絶対ダメ！ 



片思い〜由美２
　Honey 投稿日：2003/06/12(Thu) 04:14:55 No.1392  

一生懸命抵抗してたら…
「大丈夫だって。洪水みたくなってんの、由美だけじゃないから」
なんて言って…突然私の手を…なっちゃんのアソコに…
『クチュッ…』
あ…
「…ね？」
本当だ…
すごく濡れてる…
ますます感じちゃったよぉ（泣）
でも…この手、どうしよう…
パニくってきた…
「…由美…もしかしてイッタ事ないの？」
…は？何？
なんで突然そうくる？
しかも！なんでそんな事がバレちゃうの？
「やっぱり…由美のガキくささと色気のなさの原因が分かった気がする」
だから！何に納得してんの！？…たしかにイッタ事ないんだけど… 

なっちゃんは、なんでそんなに由美のコト分っちゃうの？
親友だから？
何から言葉にしていいかわかんないくらい、頭の中でゴチャゴチャ考えてたら、突然ギューッと抱き締められた。
「だぁーっ！もうコイツくそ可愛い！……」
あー…いつものなっちゃんだ…
雑念が消えてフッとそう思ったら、胸がまたキュンとした…
そして耳元でささやかれて…アソコもキュンとなった…
「イクまでやるよ…」
…ズキンッ☆…イクって言葉に体中が反応する…
「由美は奈津美のコト好き？」
んっ…また…
「好きだよね？…」
…スキ？…私が？ 

…なっちゃんのコト、嫌いじゃない…
私、好きなのかな…
そう思ったとたんに…おしりの方までギューッと熱くなった…
なっちゃん…なっちゃん…
「なん…か…変だよ」
あのへんがすごく…
「…ジンジンする」
！私…何いってんだろう
いっぱいいっぱいになっちゃって…もう顔あげらんないよ
んっ！…また…突然のキス…
「ん…んんっ…」
体の反応に頭がついていけない…
「どこがジンジンしてる？…ココ？」
なっちゃんの指が、私のうずいてる所を探し当てていく…
首すじから胸元へ…そして…
「それとも…」
…もっと、下へ… 

「ぅあっ…ん…」
…たまんない…その辺、すごく感じる…
そんな焦らされたら…
もっと下の方が…
もっともっと熱くなってきちゃうよ…
…なっちゃん…熱い…
我慢限界で、なっちゃんを見上げた。
「ん？どした？」
涼しい反応しちゃって…いじわる…
「どこをどうして欲しいの？自分で連れてって……」
その優しい瞳と、甘い言葉で…胸の中こがさないで…
なっちゃんには、私が変になっちゃうツボ…全部バレバレなんだね…
ほら、また…そんな風に耳元で甘くささやく…
それは私を操る魔法…なっちゃんの言葉に…逆らえなくなっちゃうよ… 

「この指を…触ってほしいところに連れていって…」
…心と体が無意識に反応して
「私…こんなに熱くなるの…初めてだよ…」
おどろくようなセリフ言いながら、普通じゃないコトしてる…
自分から、なっちゃんの手をアソコに導いた…
「なんでこんなに…熱くなるのかな…」
教えて…なっちゃん…

『ごめん…もうとまんないから…』
そしてなっちゃんの指先は…私の一番ジンジンしてる所に到着し…
その動きは…なっちゃんの熱を…私の一番敏感な部分に伝える。
なっちゃん…体中ズキズキして…
私…これ以上、もう何も我慢できないよ… 

「はぁあんっ…あっあんっ…」
もう、漏れてしまう声も我慢できない…
なっちゃん…今は、心も体も全部あずけちゃってイイの？…
…なっちゃんの顔、どんどん下に降りてって…
あ…すごっ…気持ちいい…アソコなめられてる…
…もっと…もっといっぱい…舐めて…

気持ちいい？って聞かれて、
こんなに気持ちいいのは初めてって答えたら、
なっちゃん当たり前だって言った…

今までの誰よりも大切に思ってる自信あるって…
そんな熱い言葉聞かされて…私がどのくらい熱くなっちゃうか、わかる？
…もう…心も体も、切なくて、たまんない… 

なっちゃんの言葉が…視線が…指の動きが…
心だけじゃなく、一番熱い所もキュッと、締め上げる…
あ…指が、入ってくる…あ…あぁっ…ああんっ…
「…なっちゃんっ…なんか…変だよっ」
そんなにしたら、気持ちよすぎて…おかしくなっちゃうよ…
「はぁんっ…ぁっ…あぁんっ…」
なっちゃんの指が激しく動くたびに…どっかに飛んでっちゃいそう…
「あっ…あっ…なっちゃん…だめっ…あっ…あぁっ…！」
もう…だめ…なんか…なんかっ…
「ああんっ…やあっ…なっちゃんっ…なっちゃんっ…ああっ…ぃやあっんっ…」
もっ…もうっ… 

「イケよ！由美！イッて…」
…ワタシガイクノ？
…モウスグイクノ？
…っんんっ…なんか…これっ…イキそう…
イッちゃうっ…きっと…私、イッちゃうっ…
んっ…なっちゃんっ…！なっちゃんっ…！
「ぅあぁぁぁーっ！」
ああっ…アソコがヒクヒクしてる…
これが『イク』なんだ…
もう、ダメ…気持ちよすぎ…

雷にうたれたみたいに、あっという間に絶頂は終わった。
…だけど、心と体の余韻は続いてる。
気付けば私もなっちゃんも呼吸が早い…
なっちゃん…もっと近くにきて…いっぱい抱き締めて、いっぱいキスしたいから

妄想終わり！ 

  


完

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