大人子供             投稿者:ジャム 投稿日:2003/01/14(Tue) 23:42 No.804 


僕は28歳。彼女は17歳。 別にロリコンじゃないけど、 どこかのサイトで友達募集かけたら 高校生からレスがきてしまった。 高校2年生のハルは 17歳とは思えないほど 精神がしっかりしている。 無理に背伸びしている訳じゃなく、 本当に賢い子だ。 僕ほどじゃないけど ボーイッシュで髪も長くない。 中学で運動部に入っていたらしく 「年上=神様」がすり込まれていて、 かなり礼儀正しい。 最近僕はやっと「谷口さん」から「ユウキさん」に昇格した。 音楽が・・・ロックンロール?とかが好きらしく、 よくオールスタンディング?ライブに行っては アザをつけて帰ってくる。 よくわからない子だ。 僕の知らない世界をたくさん知ってる子。 快活で、知的な子。 彼女は僕の事を好きになってくれた。 TRRRR・・・TRRRR・・・ 「もしもし?」  『ユウキさん?ハルです。夜分にすいません。』 「おう。どしたの?」 『今ライブ行ってきて、近くまで来たんで今日泊まっちゃだめですか?あ、親にOKもらいましたよ。』 やった。心の中でガッツポーズ。 「おお。来い来い〜。今どこ?」   ピンポーン・・・  『ドアの前です。』 とりあえず風呂に入れて、 夕飯はもう済ましたらしいのでアイスをふるまう。 「今日は何のライブだったの?」 「ハイロウズです。最高でしたよ。でも、もうちょっと背があったらなぁ」 幸せそうな顔。 ぴたっとした細身の黒いズボンに 貸してやった白い大きめのワイシャツ。 元運動部のせいか体質のせいか、細い。 バニラをスプーンですくって舐める。 「ハル」「はい?」 振り向きざまに唇を重ねる。 「くくっ」「っっズルイですよ!もう」 ここまでなんだ、いつも。 この先をまだしていない。 髪をなでたり唇にふれたくなる。 自然に。 僕達は愛し合っているもの。 SEXだって。 でも犯罪的な年の差というか・・・。 彼女はどうやら処女っぽい。 そりゃ一人Hくらいしてるだろうけど。 自然に愛し合いたい。 自分の欲望だけ満たすなんて事になりたくない。 「・・・ハル」 「もうひっかからないですよ」  ガタッ とっさに思い立ってハルの肩を掴んでしまった。 押されてハルがソファに深く沈む。 「なん・・・ですか・・?」 --------------------------------------------------------------------------------------------- 続き: 大人子供              ジャム - 2003/01/15(Wed) 01:19 No.807 「なん・・・ですか・・?」 肩を掴む手に力が入ってしまい、 アイスのカップがフローリングの床に落ちた。 「ハルとSEXしたい。  多分僕、今日は我慢できないよ。  でも押し付けたくないんだ。  いや、なんていうか・・・」 ハルがずっと見ている。 僕は怖い顔をしていることに気が付いた。 「あ、悪い・・・」 おかしな事を言ってしまった。 どうしよう。・・どうしよう。 と、ハルが僕の肩に顔をうずめて、すごく落ち着いた声でいった。 「・・・大丈夫です。もっと気持ちの上での事を言いたいんですよね?  精神的な・・・自然な事だって。わかります。  自分だってユウキさんの事が大好きなんです。  いっつも自分のこと大事に思って苦しんでくれるユウキさんが本当に大好きなんです。」 「・・・・」 素敵。本当に素敵な人だ。 僕は思わず笑みをこぼした。 「・・・うん」 どっちが28歳かわからないな。 そのまま肩を引き寄せてキスをした。 初めての激しいキス。 息が詰まるほど愛し合って、唾液が首筋へ垂れる。 僕はワイシャツのボタンをはずしながら唾液の筋を追いかけていく。 首に印を、鎖骨、胸へ。 小さな胸の突起をまさぐる。 舌で押しつぶしたり、歯で擦ったり。 「っっ!あっ、んぅ」 かわいい、子供らしい声で鳴く。 僕は全身が充血して爆発しそう。 ズボンを下着と一緒に膝まで下げると、ハルは恥ずかしそうに 「んぅっはぁっ、ユウキさっ・・電気っやだ」 なんて女の子らしい事を言ってくれた。 ハルのかわいいところはもうヌルヌル。 愛しくてそこを舌で愛撫する。 奥に行くほど感じているらしい。 「ふぁっ、あっ!あっ!まって・・」 「だめだよ。どんだけ僕が我慢したと思ってるの。」 3本の指で一度ハルをイカしてやった。 ハルが呼吸を整えているうちに、 引出しからまだ使ったことのないバイブをとりだす。 「ハル、四つん這いになって。」 「はぁっ、い、痛いのは・・」 「大丈夫。最初は痛いかもしれないけどすぐ良くしてあげるよ。ね。」 「うん・・・」 彼女の上に覆い被さるようにしてうなじに吸い付く。 そして、バイブをまだ熱いところへ押し付ける。 「ひぁっ!あぁっやっ」 「つらい?」 コクコクとうなずいてみせる。 バイブが行き止まりまでいくと、 ハルは声にならない悲鳴を上げた。 ズボズボとスイッチをいれたバイブを動かす。 「んぅっ!んーーーっ!!」 もっと激しく。もっと。 「あっ!んーーっっ、いっあっ!」 僕はハルの真っ赤になった耳にささやいた。 「我慢しないで。思いっきり鳴いて。イッて!」 「はぁっあん、いやぁっあっあっ!ユウキさっ、も、もうっ・・」 片腕しか通っていないワイシャツ、 膝まで下げられたズボン、 紅くなって、涙を流して喘ぐハル。  うれしい。幸せ。   フローリングのアイスはもう完全に溶けていた。              自分ネコなのにこんなん書いていいのかいな。