■恋慕
 花の子 2003/01/07


都内の女子校に通う私の好きな人は同じクラスにいる子。 みゅうちんは人気急上昇中の、いわゆるグラビアモデル。 毎週毎月たくさん出ているたくさんの少年マンガ雑誌のグラビアに続々とその素敵な身体を披露している。 美悠(みゆ)だからみゅうちん。 こざっぱりとしたショートカットで身長168cm、バストはD90。 きゅっと引き締まったウェストに形のいい小さなヒップ。 その下からすらりと伸びた長い脚はほっそりしている。 顔は18歳というより20代になったばかりのお姉さんのような感じ。 明るく社交的な性格でクラスでは人気者だ。 私はそんなみゅうちんにずっと前から憧れていた。 私はみゅうちんとは正反対で髪は肩を5cmほど越し、胸はB75と小さめ。身長153cmで体は小さくて体型は丸い。 それに私はあまり前に出ようとはせず、引っ込み思案な方でクラスでは目立たない存在だった。 でも、みゅうちんは私とも仲良くしてくれた。 それがすごくうれしかった。 そのうち憧れを通り越して、みゅうちんを恋い慕っている自分に気づいた時は正直、怖かった。 私もみゅうちんも同じ女としてこの世に生まれてきた。 女の私が女のみゅうちんが好きだなんて。 こんな気持ちがみゅうちんに気づかれたら、きっとみゅうちんに嫌われてしまう。 みゅうちんに嫌われたら、みゅうちんはきっと私を拒絶するだろう。 そんなの絶対にイヤ!!! せっかく、仲良くしてくれるのに、一緒にいられるのに。 みゅうちんの側にいられないなんて私には何よりも耐え難い苦痛なんだから! みゅうちんに嫌われない為に私はこの気持ちを自分の心の中にとどめておいた。 みゅうちんが出た雑誌は全部買って、みゅうちんのページを全てスクラップにしていた。 レジに持っていく時に男性や男の子、レジの人の視線が気になった時もあった。 でも、みゅうちんのことを思えばそんなことはどうでもよかった。 頭の中がみゅうちんのことでいっぱいになって眠れない時はグラビアを見ていた。 しかし、そのうちにそれだけでは足りなくなると、それを見ながら疼く自分を静めた。 みゅうちんと肌を寄せ合うなんて贅沢なことは言わない。 ただやさしく抱きしめてもらえるだけでもいい。 でも、それも到底叶わぬ夢。 私は毎晩のようにみゅうちんの記事を見ながら自分を慰めていた。 「んっ…っんはぁっ…みゅ…ち…」 今日も私はみゅうちんのスクラップ記事を見ながら一人でしていた。 こんなことをしているのは男の子とかなんだろうけど、女の子でしているのは珍しいと自分でも思う。 私がこんなことしてるって知ったら、みゅうちんはきっと…なんて思った時もあった。 でも、今の私にはやめる気も起きなくて。 だって、乳首が痛いくらい立ち上がって、下の口はよだれを垂らしてあんぐり開けてるんだもん。 指を2本入れて突き立てると奥の方からいやらしいお水が泉のようにどんどん湧き上がってくる。 「んっ…んんっっ…あぁっ…あぁぁっ…みゅぅ…ちぃ…」 今日も私の身体の奥で熱い物が弾け、私はそのまま眠りの底に落ちた。 その前に私は毎回、こう呟いた。 「おやすみ…みゅうちん」 「美希音ちゃん、おはよう」 「あ。みゅうちん、おはよう」 最近、一人でした次の日はみゅうちんの顔を見るたびにはずかしくなる自分がいる。 だって…みゅうちんの記事であんなことするなんて…そんなこととはつゆ知らず、 みゅうちんはいつも私にほほえみかけてくれた。 うれしかった。 それなのに…ゴメンね、みゅうちん。 そんなことを毎日思っていたある日のこと 「美希音ちゃん」 「何?みゅうちん」 次の授業の予習をしていた私にみゅうちんが声をかけた。 「昨日の古典の宿題ってもうやった?」 「うん。終わったよ」 「本当?今日、放課後時間ある?よかったらさぁ、わかんないとこがあるから教えて欲しいんだけど」 「えっ?」 「家に来てやらない?今日、親もお姉ちゃんもいないんだ」 一瞬、夢かと思った。 だって、みゅうちんが宿題教えて、って。 それにお家に来ないか、なんて、一生言われない言葉だと思ってた。 「みゅうちん、今日のお仕事は?」 「ないない。大丈夫。今日はオフなんだ」 「本当?じゃあ、放課後はみゅうちんのお家で勉強しよう」 「ありがとう!美希音ちゃん、超最大級感謝!」 みゅうちんの笑顔は見ているだけで私までうれしくさせた。 放課後、私ははやる気持ちとスキップして歩きたい気持ちを抑えながら みゅうちんと一緒に、みゅうちんのお家へ行った。 みゅうちんのお家は大きくて広い。 高級住宅街の一角にある絵本に載っていそうな可愛いお家。 マンションに住んでる私とは格が違う。 そういえば、みゅうちんのお父さんはパイロットだったっけ? みゅうちんのお部屋に通されると、そこはベッドカバーやカーテンに赤やピンクなどを使った温かい色遣いに溢れた可愛い空間だった。 教科書やノート、2人分の紅茶とクッキーが置かれた折りたたみ式机でみゅうちんに分からないところを説明している内に宿題は片付いた。 私はみゅうちんのベッドの上でみゅうちんが出ていた雑誌を見ていた (みゅうちんは自分が出た雑誌をスタッフさんからもらうらしい) 紅茶を飲み干したみゅうちんが横からうれしそうな声で私に言った。 「美希音ちゃん、ありがとね〜。美希音ちゃん、頭いいから私助かっちゃうよ〜」 私は頭を上げ、照れながら 「そんなこと、ないよ。みゅうちんなんてスタイルいいし、可愛いし…」 「そ〜んなことないって!美希音ちゃんだって秀才じゃない!成績いつもトップだし。私、うらやましいよ。勉強、全然出来ないし」 「えっ?私はみゅうちんの方がうらやましいよ。明るいし、スタイルだっていいし、みんな、みゅうちんのこと好きだし」 「どうかな?私が雑誌に出たからちやほやしてるだけかも知れないよ」 「私は違う!」 「えっ?」 「みゅうちんが雑誌に出てても出てなくても私は…みゅうちんのこと、好きだよ」 「美希音ちゃん…」 机の横に座っていたみゅうちんがベッドに腰掛けて、私の横に座った。 「ありがと」 私の髪を撫でながらみゅうちんが口にした一言。 それもうれしかったけど、こんなに至近距離にいられるとすごくドキドキする。 私の胸の高鳴り、聞こえてないかな? なんて心配していたら、みゅうちんが私の髪に鼻を近づけてひくひくさせて来た。 「美希音ちゃんの髪、すっごいつやつやだね。シャンプー、何使ってるの?」 「えっ?え〜っと、確か黄色いサラだったかなぁ?」 「そうなんだぁ。だから、こんなにいいにおいしたんだぁ」 そういうみゅうちんもいいにおいがする。何使ってるのかな?シャンプー。 なんてことを考えていた、急にみゅうちんが私に腕を回して抱きついてきた。 「えっ?ちょっ…みゅうちん?」 「美希音ちゃん」 「なっ、何?」 「さっき、私が雑誌に出ててもなくても、私のこと好き、って本当?」 みゅうちんが真剣な目をして私に問う。私は迷わず答えた。 「ホントだよ」 私の答えを聞いたみゅうちんはにこっと笑って私の唇に…キスをした。 いきなりのことだからすごくびっくりした。 それに…みゅうちんが私にキスしてくれるなんて! 神様、これは夢ですか? みゅうちんの柔らかい唇が私のに重なっている。 それだけでもビックリしたのに、みゅうちんは私の口の中に舌を差し入れてきて、舐め回したり、 チュッて吸ったり、絡みついたりして私を惑わせた。 たっぷりと私の唇を味わいつくしたみゅうちんは唇を離した。 「んっ…みゅうちん」 「美希音ちゃん、目が潤んでるよ」 「だっ…だって、みゅうちんが急に…」 私の言葉を最後まで聞かず、みゅうちんは私を抱いてそっとベッドに押し倒した。 「美希音ちゃん。実はね、私も美希音ちゃんのこと好きだよ」 「えっ?」 -------------------------------------------------------------------------------- 恋慕                   花の子 - 2003/02/11(Tue) 18:46 No.977 みゅうちんの口からこの言葉を聞いた時はこの耳を疑った。 今のは、聞き間違いじゃないかと思った。 でも、みゅうちんの私を見る目が真剣だった。 真っ直ぐに私を見るみゅうちんの頬は少し赤く見えた。 私はまだ身を硬くしていた。 これから何が起こるのか見当もつかないくて、それが怖くて。 そんな私にみゅうちんは髪を撫でながら頬やおでこにキスしてきた。 みゅうちんの温かい唇がそこに触れるたびに私の緊張が少しずつほぐれていくような気がした。 「美希音ちゃん」 「何?」 「怖い?緊張してる?」 ケガをした大人を見る子供のようなみゅうちんの目に私は黙って首を縦に振った。 みゅうちんは私を優しく抱きしめ 「大丈夫だよ。心配しないで」 「でも…みゅうちん」 「何?」 「みゅうちんも…本当に…私のこと、好きなの?」 「本当だよ。何で?」 「だって…私、みゅうちんと違って目立たないし、暗いし、顔だって可愛くないし、 みゅうちんみたいにスタイルよくないし…第一、私もみゅうちんも同じ女の子だし… こんな私のこと、みゅうちんが好きっていってくれることが信じられないの。 いや、みゅうちんのことを疑ってる訳じゃないんだ。 こんな…見た目も性格もパッとしない 私がみゅうちんに好きっていってもらえるわけないって、自分が信じられないの… えっ…えっく」 驚きと戸惑いとうれしさがごっちゃになって涙に姿を変えて出てくる。 溢れ出て、止まらない。 顔を真っ赤にして泣いている私をみゅうちんがまた抱き寄せた。 「私と違うからってそんなに自分のこと責めないで。  美希音ちゃん、自分のこと暗いとか可愛くないとかすごく悪く思ってるけど、私はそうは思ってないよ。 笑うとすごく可愛いし、頭だっていいし、それに優しいじゃん、他の誰よりも。 私、同じ女の子だからって美希音ちゃんのこと、嫌いじゃないよ。」 「本当?みゅうちん」 「本当だよ」 「んっ…ひっ…みゅ…ち…」 「ほらほら。泣かないで、美希音ちゃん」 みゅうちんが私を抱く腕に力を込めると、私の頬がみゅうちんの柔らかい胸に触れた。 さすがDカップ。Bカップの私とは柔らかさが違う。 「みゅうちん…あったかぁい」 「可愛い、美希音ちゃん」 神様…これは夢ですか? 夢なら永遠に覚めないで下さい! 声を大にして私は叫んだ (心の中で) でも、それが現実だと分かったのは… 制服のブラウスのボタンがプチプチと外されて、 たいして大きくもない私の胸がみゅうちんにさらされた時だった。 「や、やだぁっ!」 とっさに私は胸元を隠した。 だって、こんな身体…見られたくない。 頬を赤らめて、胸を隠している腕の隙間からみゅうちんの手が入ってきた。 「やっ、みゅうちん…」 「美希音ちゃんのおっぱい、柔らか〜いvvv」 「えっ?嘘!」 「嘘じゃないよぉ。すごくぷにょぷにょってしてるよ〜」 「そんなこといったら、みゅうちんの方がおっきいし、形もいいし…」 「そんなことないって」 笑いながらみゅうちんは私の胸元に顔を近づけ、乳首に口元が近づいた。 これから何をされるのか一瞬で見当がついた。 でも、それならと思って私は口を開いた。 「ねぇ、みゅうちん」 「なぁに?」 「私…その…みゅうちんのおっぱい…舐めてみていい?」 みゅうちんが呆気にとられたような顔をしている。 あちゃ〜!私ったらバカだ〜! 何言ってんのよ!も〜!と頭の中で焦る私。 そんな私にみゅうちんは 「いいよ」 「へっ?」 あっさりした返事をして、着ていた制服のブレザーを脱ぎ捨て、ブラウスのボタンを ひとつひとつ外し、大きなピンクのハート柄のブラを取ろうとしてたけど 「あっ、待って」 「ん?美希音ちゃんが外してくれるの? 美希音ちゃんって可愛い顔して、実は積極的なのかな?」 も〜〜!みゅうちんたら〜! そんなこと言われると顔が紅くなっちゃうよ〜! 「美希音ちゃん、本当可愛い〜♪じゃ、お願いしますv」 みゅうちんは半裸の胸を私の目の前に突き出してきた。 ブラからこぼれそうな大きなみゅうちんのおっぱい。 両手で支えるとずっしりと重量感があって、すごく柔らかい。 指が深くまで沈んで、ぽよん!って勢いよく跳ね返るくらい。 私…触ってる。 ずっと憧れてた、みゅうちんのおっぱいに。 いよいよ、ドキドキしながらみゅうちんの背中に手を回して、パチンとブラのホックを外した。 ぷりん! と跳ねるように現れるみゅうちんの大きなおっぱい。 ハリがあって、スベスベしていて。 真ん中にあるのはまぁるくてピンク色をした乳輪と小さめの乳首。 こういうのをおっぱいと呼ぶんだと私は思う。 何だか、私にはもったいないなぁ。 思わず、みゅうちんを見上げてしまった。 「みゅうちん…」 みゅうちんの頬は相変わらず紅潮していた。 目も少し潤んでいた。 「いいよ、美希音ちゃん」 その言葉に鈍っていた決心がようやく付いた。 左手はみゅうちんの右のおっぱいを支え、右手でも同じようにして左の乳首に舌を伸ばす。 舌の先を使って下からゆっくりと舐め上げて、乳首の先を優しくつつく。 「んんっ…みき…ちゃん…」 上から聞こえるのは熱のこもったみゅうちんの声。 舌の先に伝わってくるのは硬くなったそれ。 その周りでぷつぷつと立ち上がっている粒々を丁寧に舐めて、乳首を口に含む。 最初は軽く吸ってみる。 チュッチュって軽く吸っただけでみゅうちんの乳首はコリコリになった。 唇で挟んでくちゅくちゅっと揉んでみる。 「んあぁんっ…み…き…ねちゃぁん」 みゅうちんの口から途切れ途切れに漏れる甘い声。 その声だけで…体の奥がヒクヒクしてきて、 お汁が染みて来ちゃうよ。 左手は右のおっぱいを揉みしだいて弾力を楽しみ、左は乳首を強く吸った。 何度も何度も。 「んふ…美希音ちゃん、上手だね。もしかして…誰かの、舐めたことあるの?」 喘ぎながらみゅうちんにこんなことを聞かれてしまったものだから、 私は思わず乳首から唇を離し大きく首を横に振って否定した。 「違う!違うの!  これは…いつも、思ってたことなの…頭の中で…  みゅうちんにこうやって、私のおっぱいいじってほしいな、って…」 「そうなんだぁ」 沈黙が続くことおよそ5秒。 私、まずいこと言っちゃったのかなぁ? ドキドキしていたら、 またみゅうちんに押し倒されて、ボタンが全部外されたブラウスを大きく広げられた。 「へへ〜♪美希音ちゃんの真似〜」 うれしそうな顔をしたみゅうちんが私の左の乳首を優しく舐め始め、 右のおっぱいを左手で優しく揉んだ。 優しく舐め上げられ、 唇で優しく擦られて、 吸われ、しゃぶられて… 私の頭の中は真っ白け。 何にも考えられない。 ただ、みゅうちんの愛撫に身を任せるだけ。 体中がしびれるような感覚を覚えた。 「美希音ちゃんってここ、すごい敏感だね。こんなに硬くなっちゃってるよ」 「だって…みゅうちん…上手いんだ…もぉん…あぁっ!痛っ!」 いきなり、みゅうちんに乳首を強く噛まれてしまって、私の体はビクンと跳ねた。 「みゅう…ち…い…痛いよぉ」 「痛いのが、いいんでしょ? さっき、ピクン!ってしたじゃない」 みゅうちんの言うとおりだった。 最初はすごく痛かったのに、その痛みがだんだん快感に変わっていく。 「んんん…みゅ…ちぃ…すご…いいよぉ」 「うふふ。美希音ちゃん、こんなもんで参ってたんじゃ、私についていけないんじゃない?」 「え?な…に」 みゅうちんは右手で乳首を摘んだまま、左手で私のスカートをめくりあげた。 「きゃぁ!」 「あ〜、こんなにシミができちゃってるよ〜。  美希音ちゃん、今日はこれ履いて帰れないね。  脱いじゃおうよ」 「んっ…ダメ!みゅ…」 「でも…脱いじゃう前にもっと楽しいことしよっか」 四つ葉のクローバー柄ショーツの上から何度も指先で割れ目をなぞられる。 その度に背筋がゾクゾクする。 あそこがもう…大変なことになってる。 「もう、いいかな?」 「えっ?ダメ!ダメぇ!」 私の制止を振り切り、みゅうちんは私のショーツを足首まで下げた。 「見ちゃ…イヤだぁ」 「あらあら、こんなにびしょびしょにしちゃって。キレイにしてあげるね」 みゅうちんの顔が私の脚の間まで下がって、そこに埋まる。 ぷくって膨れた赤いつぼみを舌でつつかれて、ビクッて体が震える。 また背筋に甘いさざ波が走る。 「美希音ちゃんのこれ、赤く膨れてて可愛いね。食べちゃいたいな」 「ん…あぁんっ!」 優しくつぼみに歯を立てられて、そのまま舌で転がされて。 体は、もうビクビクしっぱなしで。 くちゅん、と下で濡れた音がしたから何かと思ったら、みゅうちんの舌が割れ目に沿って上に下に動いていた。 「んんっ!みゅう…ちん…ダメだよ。そんなとこ…舐め…ちゃ」 「大丈夫。美希音ちゃんのここ、とろ〜りしてて、すご〜く甘いよ♪」 みゅうちんの舌の動きがエスカレートしていく。 割れ目の奥に舌が差し込まれて、つぼみは摘まれて転がされて。 下ではぴっちゃぴっちゃと淫靡な水音が響いて。 もう…ダメぇ。 「んんっ!み…みゅ…う…も…ダ…メぇぇっ!…あ…あぁんっ!」 私の意識は…一度、遠くに吹っ飛んだ。 全身が心臓になったみたいにすごく熱くて。 登り詰めたばかりの私にみゅうちんがキスしてきた。 どこかに飛んでいったはずの意識が戻ってきた。 唇を優しく合わせて来て、軽い口づけを繰り返したかと思ったら、舌が入ってきた。 少し酸っぱい味がした。 あれ?何で?さっきイっちゃったばっかりなのに、また体の奥が疼いてくる。 みゅうちんが唇を離して、とろんとした目をした私の耳元で囁いた。 「知ってる?美希音ちゃん」 「何?」 「女の子の体って、イっちゃったばっかりでもちょっと刺激するとまた興奮してくるんだよ」 そう言ったみゅうちんは自分からショーツを脱いで私に覆い被さってきた。 太股に絡んでくる熱いジュース。 みゅうちんも濡れてることに気がついた。 それも、びしょびしょに。 私の脚の間に膝を差し込んで、私のつぼみとみゅうちんのがかすかに触れ合った。 「あ…」 「行くよ、美希音ちゃん」 そう言うとみゅうちんは上に下に腰を動かし始め、つぼみ同士を擦り合わせた。 何?この…今までに味わったことのない、甘い感覚。 擦れ合って…すごく、気持ちいい。 目の前ではみゅうちんのおっぱいがぷるるんと揺れている。 いやらしいけど、目が離せない。 頭がまた、ボーっとしてる。甘い波に包まれていく。 「んん…ん…みゅう…ダメ…また…イっ…ちゃぁ…っ」 「いいよ、何度でもイって。美希音ちゃんはね、どんな表情でも、すごく…可愛いんだよ」 みゅうちんのその声が、うれしかった。 「んんんっ…あ…あ…あぁ…あぁっ…は…あぁん!」 私は、また果てた。 こんな季節なのに、すごく汗をかいた。 体がまだ熱い。 私はみゅうちんの腕の中にいる。 「ねぇ、みゅうちん」 「なぁに?」 「私の…どこが好きなの?」 「う〜ん、そうだなぁ…」 みゅうちんは私を抱っこしながらしばし考え込んだ。 「頭がよくて、可愛くて、それでもって感度がよくて…痛ッ!」 最後の一言がはずかしくて、思わずみゅうちんの足首を蹴った。 みゅうちんにふくれっ面された。けど、すぐに頭を撫で撫でされて 「照れ屋ではずかしがりやさんで、私にしか見せないその表情!」 抱えられて、胸に押しつけられた。 もちろん、私は今ではみゅうちんの彼女。 当然、クラスメートや親にはな・い・しょ♪
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