続。個室にて  投稿者:K子 投稿日:2003/08/07(Thu) 11:01 No.2109


私たちの関係。。。 1度限りのはずで出会った、ただのセフレのはずだったのに・・・・。 去年の4月、トイレでの痴漢ごっこ以来、私と彼女は 度々、このおかしな関係を持つようになった。 「あの駅の、あの個室で」 そのメールが届いたのは、あの事があってから半年も経ってから。 私も、彼女との情事を忘れられず、それでいて「もう一度」とは言い出せずもんもんと過ごしていた頃だった。 そのメールをどれだけ待ち焦がれて、あのときのことを思い出して どれほど自分を慰めた事か。。。 また彼女に逢える、そう思うと私の胸は高鳴った。 約束の土曜日。22時の電車。 彼女はこんな遅い時間を指定してきた。 もしかしてそのままどこかへ。。淡い期待と、 どうなってしまうのだろうという不安を抱え、 待ち合わせ場所に向かった。 あのときのように、あのトイレで化粧直しで時間で様子を窺う。 あのときのように、今日も私は下着をつけていない。。。 約束時間の5分前、彼女は現れた。 あのときのように、無言で、風のように静かに入ってきた。 一瞬目を合わせ、彼女のそばへ歩きかけると、 手洗いのふちに、彼女がそっと何かを置き、そのままトイレから出て行ってしまった。 ・・・?チケット?? 4両目D席 23番 夜行列車のチケット。行き先は北・・・。 発車時間は、22時30分。 急がなくちゃ。 ココからだと20分はかかる。 間に合わなかったらどうなるの。。? 目的も、理由もわからず、私はとにかく急がなくちゃと思った。 彼女に置いていかれる、そう思うと堪らなかった。 2駅乗りついで、何とか間に合った駅のホーム。 4両目・・・。 目にしたホームの先には彼女が微笑んで立っていた。 彼女との最初のルール。 1.お互いのことは知り合わない。 2.抵抗を表したら、すぐに止めること 3.相手も、自分も傷つけるようなことはしない たった、これだけが、最初の私たちのルールだった。 ココに私が立っていること。 どこへ何故連れて行かれるのか、わからないのに抵抗はしていないという印。 「まもなく列車が到着します・・・・」 その声と同時に、列車が到着し、彼女が不意に見えなくなった。 まさか、帰ったんじゃ・・・ そんな不安が沸いてきたが、後ろの人に流されるように列車に乗っていた。 D席・・・見つけた自分の席には、隣の列には誰もいない。 やっぱりこんな時期の夜行なんて、人少ないんだぁ。。そんなことを考えながら 彼女がどこへ行ったのか、窓の外を眺めながら考えていた。 「まもなく列車が発車します・・・」 そのアナウンスが入っても、彼女は姿を表さない。 結局、遊ばれてしまったのか。。 周囲には5、6人の乗客。 皆、単身で、ひっそりと寝る姿勢を作ろうとしている。 飲み物も買わず、雑誌の一つも持たず、私は何をしているんだろう。。 何かの迷路に迷い込んでしまったような、不思議な感覚にまどろみながら、 先ほどまでの興奮もゆっくりと鎮まり、 彼女が現れなくても、これはほんの小旅行と思おう、とぼんやり考えていた。 コツ・・コツ・・・コツ・・コツ・・・・・ 女性の足音。 かるくヒールを鳴らし、ゆっくりと、でも確実に私の席に近づいて来る。 彼女だわ。 そっと寝たふりをした。 羽織っていたカーディガンを膝の上にけ、バックを抱きしめるように座っていた私の隣で、足音は止まった。 荷物を足元に置き、隣に誰かが座った。 あの時と同じ、甘く漂うような彼女の香り。 席についた彼女は、私にかまうことなく、荷物から何かを取り出し ごそごそと動いている。 さらっとした感触があり、私の膝に軽いショールがかけられた。 そしてそのまま・・・。 何事もなかったかのように、しばし時が流れ、彼女の寝息が聞こえ始めた。 彼女が来た時の私の緊張は、また次第にほぐれ、私もうとうとと眠りだしてしまった。 さわさわと、足元に柔らかい感触を感じたのは、どこかの駅で停車中のことだった。 ホームの時計は12時30分。2時間以上も眠っていたんだ。 柔らかい感触は、彼女の手だった。 膝にかけられたショールの下に、いつのまにか彼女の手がもぐりこみ、私の太ももをゆっくりとなぞっていた。 いつからこうしていたんだろう。。 心地よく眠っていたはずの私の太ももには既にしっとりとした湿り気が感じられる。。 「眠っていていいわよ。。」 不意に彼女がささやいた。 目がさめたこともお見通しなんだわ。。 そのまま何も返さずに、姿勢を変えるそぶりで少し体を動かした。 姿勢を変えると同時にすっと開いた足の間に 何もはいていない私のあそこがある。 彼女もきっとわかっているだろう。 何事もなく、整った彼女の吐息と、列車の揺れ。 私の神経は彼女の指先にだけ集中していく。 何かの催眠術のようだ。 太ももをなぞっていた指は、するすると足の間にすべってゆく。 まるで絹のような滑らかなすべり。 まだ局部までは程遠く、足をなでられているだけなのに、 とても気持ちがいい。 時々息が深くなってしまう。 彼女の指は今3本。 3本の指が太ももを歩くように上に上にと上がってくる。 もう少しで、私の入り口。。。 その、少し手前で指がすべった。 ぬるっとした感触が私にもわかった。 どれほどまでに私のジュースが溢れているのか、彼女にもしっかりわかってしまっただろう。 少し指に力が入る。 いらいらしているように指が増える。 4本5本。。 掴まれた足が開くように促される。。 彼女の手の幅分ほどの、開脚。。。 いくら上に何かがかけられているにせよ、 目を閉じ、どんな状況かもわからず、 緊張ばかりが私を縛る。 開いた足の付け根に、彼女の指が這い上がってきた。 もうそこは、壊れてしまった水道のように溢れるものでいっぱいになっている。 早く・・・ その言葉も発することができず、溢れる蜜で彼女を誘う。 ゆっくりと這い回る彼女の指はぐっと下まで降りていき、 お尻の割れ目の方から ゆっくり、ゆっくりとあがってきた。 1本だけの指。 多分、中指。 お尻の割れ目から花びらを押し広げるように 上の方までなぞりあげる。 花びらから掬い取った蜜を、 固く膨らんだつぼみに塗りつける。。 ピクンと体が反応する。。。 つぼみをなで上げた指は、そのままそーっと離れ、 また再び、割れ目から花びらへ。。。 その執拗なまでの往復で 私の花びらは命をおび、生命を宿したかのように ヒクヒクとうごめく。 彼女の指を捕らえようとする、食虫植物のよう。。。 吸い込もうとする、私の口を振り払うかのように、 滑っては逃げていく彼女の指。。。 単調なその往復だけで、私は既に小さな波を迎えている。 じれったくゆっくりと繰り返されるその往復が不意に途切れ、 彼女の指が2本になった。。 こりこりと、蕾をつままれる。。。 あぁ。。。。小さく声がもれる。。。 大事に包まれた蕾の皮を捲り、 その先にふれる。。 溢れる蜜で、指を何度も滑らせながら、つまんでははじき 押してはまわすを繰り返す。。。 もう、だめ。。。 蕾がこね回されつままれるたびに 下のお口はヒクヒクとうごめき 彼女の指の侵入を待っている。 「お願い・・・」 小さな私のささやきと同時に 彼女の指が私に入ってきた。 「力、ぬいて。。」 彼女の言葉。 意のままにならぬそのうごめきは、彼女を締め付け 離さないとしがみつく。 壁面のざらざらした触手は、彼女の指を愛しく抱きしめる。 吸い付いて絡み付いて、絞り上げるようにひくついている。 「素敵よ・・・」 彼女の言葉。 大きな動きもできず、出し入れも激しくない。 ただ彼女が私に入ってきていて、もぞもぞと逃げれないくもの巣にかかった蝶のように、うごめき、もがいているだけ。。 それなのに、蜜はどんどん溢れ、 どんなに激しいピストンよりも どんなにあまい、舌での愛撫よりも 私を悶えさせ、快楽に導く。 もうだめ。。。。 大きな波が私を覆い、 彼女の指が折れそうなくらい締め付けられたとき、 彼女も「あ。。。」と声を出した。 私の膣で感じてくれた。。。 そのことがより一層快感を深めてくれた。 いってしまった私のひくつくあそこの中で、 彼女はまだゆっくりと壁際を這いまわり その蠢きを楽しんでいる。 このいったあとの感覚が好き。 びりびりとしびれるようなクリの感触。 ヒクヒクと蜜を搾り出すような膣の感触。。。 車内の電灯は何時の間にか落とされている。 薄暗くなった車内で、うっすら目をあける。 彼女はゆっくり立ち上がると 私の前にしゃがみこみ ショールの中に顔を入れてきた。 ためらいもなく足を開く。 彼女の舌のぬくもり。。 忘れられなかった、這い回る快感。。。 花ビラの一枚一枚を丹念に口に含み、 舌の先で綺麗に舐めとる。 時々舌先をビブラートさせ、入り口やクリを刺激する。 唇をすぼめてクリに吸い付き、 溢れる蜜を飲み干そうと吸い付く。 もう、離れられない。。。 彼女の舌は私の内部に沈み、鼻先はクリを弄び 顔中私の愛液で汚した彼女。。。 頭と体で、彼女を感じる。。。 お願い。。もう一度。。。 さっきいったばかりの私の体は、再びの波の到来を待っている。 指と舌と、唇。。。 彼女の全てが私をかき回す。。。 もう、、、だめ。。 どのくらい、経ってからか、あたりは明るくなってきている。 彼女は隣で寝息を建てている。 あれほどまでに私を濡れさせ、快楽のふちに落とし込んだ彼女。。 次は私が。。。。