■手紙  
□美由 2004/05/21(Fri)


一人暮しを始めてもうすぐ半年。 仕事を終え、部屋に帰るとパソコンをつける。 家族の目を気にせずにHなサイトを見たり、アダルトグッズを買ってみたり。 ネットで借りれるアダルトDVDを見たり。 最近はチャットで知り合った彼女もできた。 週末になると二人でこの部屋で愛しあう。 ドキドキしながらも楽しい日々を過ごしていた。 ある日部屋へ帰ると新聞受けに手紙が入っていた。 買ってきたペットボトルのお茶を飲みながら手紙を開いた。    綾乃様     こんにちは 突然のお手紙で失礼致します。    しかし、どうしても告白したい事があり筆をとりました。    何からお話したら良いのか・・信じられない事かもしれませんが    私の罪について全てお話致します。     私は電気工事を仕事としている者です。主にお客様の家へクーラーを    取り付けにいったり、修理などをしております。    女でこの仕事をしている者はまだまだ少なく、最近は男性一人では行きにくい    一人暮しの女性の家などに修理や取り付けに行くことが多くなりました。     何?これ?誰から?綾乃はお茶を一口飲んで続きを読み始めた。
手紙は名前も名乗らぬまま続いていた。          私は毎日の仕事に飽き飽きしていました。    そんな時私の中に悪魔がささやきました。    罪とは知りながら私はお客様のエアコンやコンセントに盗聴機を    取り付けました。それから毎晩仕事を終えると盗聴機を取り付けた    家の近くに車を止め彼女達の日常の音を楽しみました。    だんだんそれでは物足りなくなり、ついには小型カメラを取り付ける    ようになりました。そう、盗撮です。私は毎晩カメラを取り付けた    お客様の家を廻り無防備な彼女達の姿をたのしみました。    だらしない格好で過ごす者。彼氏との情事を楽しむもの。    毎日彼女達の誰にも見せない姿を密やかに見ることに幸せを感じました。 なんなの?この人?おかしいんじゃないの?   
  気持ち悪いとは思いながら、続きを読んでみる。     毎晩仕事が終わってからの犯罪行為に少々疲れ始め、    回数もだんだん減ってきたある日、思いがけない事が起こりました。    ずっと空いていた私の隣の部屋に女性が引っ越して来たのでした。    彼女は知的な感じの女性で私は一目で惹かれました。    彼女の一人の時が知りたい。    引越しの挨拶に来た彼女に思い切って話しました。    自分の仕事が電気工事である事、もしエアコン等を買った時は    取り付けてあげるから と。    何日かして彼女が私の部屋のチャイムを鳴らし    エアコンとパソコンを買ったので取り付けて欲しいと頼みに来ました。    私はこの日の為に用意した小型カメラを工具入れに隠し、いくつかの    仕事道具を持ち彼女の部屋へ入りました。
これってまさか・・私の事?     彼女の部屋へ入った私は慣れた手つきでエアコンを取り付け    パソコンの配線やセットアップを行ないました。その間にも彼女の    目を盗んでカメラを仕掛ける。テレビの配線もみてあげるとか    理由をつけながらカメラを仕掛けられる場所を探っておりました。    何事も無かったように私は彼女の部屋で出されたコーヒーを飲み    自分の部屋へ帰りました。    部屋に戻り早速カメラの調子を見るとあまり鮮明ではないが    パソコンの前に座った彼女が見えます。早速ネットにつないでいるようでした。    しばらくは部屋の片付けに追われていた彼女ですが、二週間もするとだいぶと    落ち着いたようでした。     その晩もいつものように彼女の生活を覗き見ておりました。    パソコンの前に座る彼女。そして驚く事に彼女は服の上から自分の    胸を揉み始めました。マウスでカチカチとクリックをしながら・・    Tシャツをめくりあげブラジャーをずらし、硬く突起した自分の乳首を    つまみあげているのでした。私は驚きながらも興奮を押さえきれませんでした。    彼女は慌てたように服を脱ぎ画面の前に足を開き薄い毛に覆われた    ピンク色の部分を激しくこすり始めました。    眉間に皺をよせはぁはぁと息を荒くしながら体をくねらせ    弓なりになるまで続けられました。
うそ・・     その後も彼女はいやらしい姿を何度か見せてくれました。    アダルトDVDを見ながら自分の体を自分で縛り、縄の間から    はみ出た乳首を揉み、買ったばかりのバイブを挿入する。    そんな彼女を見ながら私も密やかに自分の体を触っていました。      隣の・・川本さん? 綾乃の頭に隣に住むショートカットの女性の顔が浮かんだ     そんな彼女に最近恋人ができました。驚いた事に相手は女性でした。    二人は週末になると彼女の部屋でお互いの体を舐め合い、    彼女のバイブで恋人を満足させていました。     しかし彼女はその恋人に隠している事があります。    彼女の性癖の事。彼女は縛られたりされるのが好きなのです。    縛られて無理やり犯されたい。もう一つの穴も責められたい。    しかし出来たばかりの恋人にそんな事はまだ言えないようなのです。     綾乃さん、もうお分かりですね。私は川本です。    私はあなたの事を何でも知っています。私はあなたを満足させてあげたい。    私自身あなたの体に触れたい。あなたの柔らかい場所をやさしく    舐めてあげたい。     もし もしあなたが私の行なった事を許してくださって    私の想いを受け入れてくださるのなら、今晩8時に電気を消して    服を脱ぎ、玄関の鍵をあけて待っていてください。    どうか どうかお願い致します。 
時計を見た。 8時まであと10分。 どうしよう。 そう思いながらも自分の中の激しい欲望が押さえられなかった。 しばらく考え、8時ちょうどに電気を消し服を脱いだ。 鍵を開け、部屋の真中で待つ。 自分の心臓の音が聞こえる。 自分はとんでもない事をしているのだろうか。 ガチャ 玄関の開く音がする。 誰かが入ってくる気配がする。 綾乃は怖くなり目を閉じた。 誰かが近づく。 いきなり目隠しをして彼女の手首を縄で縛られる。 ベッドに押し倒されパイプベッドに手を縛り付けられ胸を揉まれる。 「あぁ・・」綾乃は小さく喘ぎ声をあげた 膝を顔の近くまで上げさせられローブで固定された。 彼女は目隠しされたまま足をM字に広げられるという恥ずかしい格好をさせられた。 カチッと電気を点ける音がする。 「いや・・恥ずかしい・・」 綾乃は体をよじらせるとクチュッといういやらしい音がする。 もう彼女は濡れていた。
広げられた彼女のあそこはもうテラテラと光っていた。 ぬるぬるとした液体の中にピンク色のとがったクリトリスが愛撫を待ち受けるように 大きくなっていた。 あふれる液体がもう一つの穴まで濡らしている。 いきなり後ろの穴へ舌が走る。 「きゃっ」 体がビクッと動いた。 舌はそのまま穴の周りを丁寧に舐めていた。 「はぁ・・ん」 綾乃が感じはじめた時、何かがぬるっと穴に入り込んだ。 「ひゃっ」 ブーンという音と共に振動が始まった。 「ああん ああん」 綾乃は腰を振った。 それは嫌だからなのか気持ちいいからか自分でも分からなかった。 さらに同じような音がしたと思ったら激しい振動がクリトリスに当たった。 「あああ!いい・・あん」 待ちわびていた場所を刺激され綾乃は喜びの声をあげた。 このままいかされたかったがバイブはすぐに離され、その下のひだの間に埋め込まれた。
犯されている・・私犯されてるんだ・・ 体の中から熱いものが広がる 恥ずかしい事を無理やりされているという状況に彼女の体は淫乱に反応した。 「ああ だめ・・溶けそう・・」 下半身が熱い  バイブは容赦なく綾乃の中で荒れ狂う 「ああ ああ いく・・ああ  ああああ!」 ひだをヒクヒクさせながら彼女はいった。 「・・・綾乃のばか」 「え?」 その声はチャットで知り合った彼女だった 「麻里?」 「ばかばか!綾乃は誰とでも良かったの?」 麻里はベッドに縛ってあるロープを解いた。 しかし両手首のロープはそのままにしておいた。
「麻里・・どうして?」 綾乃は目隠しをさせられたまま麻里に問い掛けた 「だって綾乃が全てを見せてくれないんだもん」 「あの手紙を書いたのも麻里なの?でもどうして・・」 綾乃は顔をうつむかせて聞いた。 「どうして私の性癖の事まで知ってたの?縛られるのが好きとか・・」 その先は恥ずかしくて言えなかった。 「一度突然遊びに来た事あったでしょ。  そのとき綾乃の体にロープの跡が残ってて、もしかしたら自分で縛ってやってたのかなって思ったの。  お尻の穴は、偶然指が触れたとき綾乃がビクッて反応したからここも感じるんだって・・  川本さんの事、前に綾乃が親切な隣人がいるって話してたでしょ。  それに私と何度かチャットしながらHなことしてたしね。」 全部知られてたんだ・・綾乃は恥ずかしさに頬を染めた。 「綾乃、川本さんにしてもらいたかったんだ・・」 「そんなこと!・・」 無いとは言えない。 実際服を脱いで待っていたんだから。 「お仕置きするからね」 麻里は目隠しされて両手を縛られている綾乃のロープを引っ張った。
どこに連れて行くのだろう。 綾乃は少し不安になった。 しかしお仕置きという言葉に少しワクワクしていた。 肘から上が冷たい壁に押し付けられた。 玄関のドア? 足元にコンクリートの冷たさを感じる。 綾乃は目隠しを外された。 裸のまま腕を玄関のドアに押し付けられ後ろにいる麻里にお尻を突き出していた。 麻里は後ろから綾乃の胸をロープで縛った。 ロープの隙間から何度もつまみあげられて赤く突起している乳首がピンと上を向いてはみ出している。 麻里はそれだけではすまさなかった。 綾乃の乳首を洗濯バサミではさんだ。 「ああ!いたっ!」 綾乃は叫んでしまってからドアの向こうに聞こえなかったかと心配した。 麻里が耳元でささやく 「痛いけど気持ちいいんでしょ もっといやらしい声を廊下を通る人たちに聞かせてあげて」 麻里がまた二本のバイブを二つの穴に突き立てる。 「はぁ・・ん ああ・・」 綾乃は必死に声を殺して喘ぐ。 ドアの向こうに足音が響く。 誰か帰ってきたんだ・・それとも それとも私の友達だったらどうしよう・・ 友人が訪ねてきてこの鍵がかかっていないドアを開けたら・・ ロープで体を縛られ、乳首を洗濯バサミで挟まれ 二つの穴を女に責められよだれをたらして喜んでいるこの姿を見られたら
綾乃は冷たいドアに火照った頬ををあてながら必死に声を殺した。 はぁっはぁっというこの激しい息遣いだけでも聞こえてしまいそうだ。 後ろから聞こえてくるクチュクチュとい音に興奮しながら綾乃は激しく腰を振った。 体中から汗が吹き出す。 しっとりと濡れたからだに麻里の唇が這い回る ゾクゾクという感触を覚えながら、お腹の下辺りから熱いものがもやもやと体中に広がる。 足がガクガクする。もうだめ・・ 何人かの足音がする。だめ・・来ないで・・聞こえちゃうよ・・ 「はぁんはぁ・・んあああいくいくいく!」 頭のなかで足音と愛液の音がぐるぐると回る。 「あああああ!」 背中を上に逸らせたため乳首の洗濯バサミがドアに当たりカラカラと音をたてる。 足音が一旦止まったがすぐにまた廊下の奥へと響いていく。 「麻里・・ごめんなさい。私全部麻里のものだから・・もう麻里以外の人とはしようと思わない」 麻里は嬉しそうに微笑み綾乃を床に押し倒した。 麻里も服を全て脱ぎ仰向けになっている綾乃の顔を太ももで挟み、テラテラと光るピンク色のクリトリスを綾乃の口元へ突き出した。 綾乃は縛られたまま麻里のトロトロとした液を舌で舐め上げた。 麻里は体を反らせて自分の胸を揉みあげる。 麻里の胸が揉まれていびつな形になるのを下から見上げ綾乃はさらに興奮しながら舌をひだの奥に割り込ませる。 麻里の体がビクンビクンと跳ねる。 麻里は体の向きを変え綾乃に自分のクリトリスを舐めさせたまま綾乃の薄いヘアをかき分ける。 十分に刺激され赤く充血するクリトリスや花びらのように開くひだに吸い付く。 「ああん う・・あああ だめ いったばかりで敏感なの・・」 綾乃は涙目でつぶやくがすぐに麻里のヌルヌルとしたひだに口をふさがれる。 麻里はずっと我慢していたからかすぐにいった。 綾乃も何度もいかされ体をビクビクさせながら余韻を楽しんでいた。 「まだまだ終わらないからね」 両手で綾乃の乳首の洗濯バサミを引っ張り取りながら麻里は微笑んだ。 「・・はい もっとしてください」 麻里は綾乃が自分のおもちゃになった事を確信し、綾乃を椅子に縛り付け一晩中楽しんだ。 バイブだけではなく冷蔵庫にある冷えたニンジンやキュウリにコンドームをかぶせ綾乃の中に挿入したり。 オリーブオイルを塗りつけた細いバイブを何度もお尻に挿入したり。 隣の部屋では川本が漏れ聞こえてくる綾乃の喘ぎ声に欲情し、ベッドの上で体中をまさぐっていた。 「ああ 私も・・私にもして欲しい・・」
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