秘密 投稿者:ミズキ 投稿日:2002/07/24(Wed) 11:30 No.440
私と樹里(ジュリ)が初めて出会ったのは3年前の夏。 私の母と樹里の父が子連れで再婚し、私達は家族になった。 私が18才、樹里が16才。 樹里は母親を3才の時に亡くしてからというもの、父一人子一人で暮らしていた。 再婚後は私や母親にもすぐになつき、私達家族は平穏な毎日を過ごしていた。 樹里と出会って1年が経った夏のある日、 樹里の提案で両親に結婚記念日の旅行をプレゼントすることになった。 「ねぇ、あなた達二人だけで本当に大丈夫?」 出発当日になって心配そうに尋ねる母に、樹里は 「大丈夫だよ、ママ。お姉ちゃんはどうか知らないけど、 私は料理もお掃除も洗濯だって出来るのよ! だから、心配しないで楽しんで来て。」 「そう?ならいいんだけど・・・。 樹里ちゃんばかりに家事を押し付けるんじゃないわよ、美晴!」 「わかってるって!だから気を付けてね。」 半ば強引に両親を送り出した私達は、 「やっと、出掛けたね!」 「世話がやけるんだから、もう!」 と、顔を合わせて笑った。 母が作っていった朝食を食べ終えると、 久々に早起きしたためからか急に眠気が襲ってきた。 「ふぁ〜。樹里、私もう一眠りするね。」 「うん。じゃぁ朝は私が食器を片付けとくね。」 「サンキュ。」 私は、自分のベッドに入りエアコンをかけて眠りに着いた。 どれくらい眠っただろう・・・エアコンのタイマーが切れ、猛烈な暑さで目が覚めた。 時計を見ると午前10時を少し過ぎたところだった。 眠っている間にかいた汗で、Tシャツが体にまとわりついて気持ち悪い。 「シャワーでも浴びるかな。」 リビングに行ってみると、樹里がソファですやすやと眠っていた。 私が樹里にバスタオルをかけると、 「お姉ちゃん?ありがと・・・」 と、また可愛い寝顔で眠ってしまった。 私がシャワーを浴びていると、 「お姉ちゃん、私も入っていい?」 と樹里が勢いよくバスルームのドアを開けた。 「私はもうすぐ上がるから、いいよ!」 樹里は素早く服を脱ぎ捨て、するりとバスタブに浸かった。 「ねぇ、お姉ちゃんてさ〜おっぱい大きいよねぇ。」 「え?!いくら姉妹だからって恥ずかしいから見ないでよ!もう。」 「はいはい。」 と怪訝そうに唇を尖らせて、私を見つめた。 「お姉ちゃんの体に滴る水が、妙に厭らしく見える・・・」 私は慌てて蛇口をひねりシャワーを止めた。 「な、何言ってんの!」 「ねぇ、お姉ちゃんも入りなよ・・・」 そう言って私の腕を強く引いた。 あまり大きくない家のバスタブでは、嫌でも二人は接近してしまう。 「窮屈だから、足伸ばすね。」 そう言った樹里は、片方の足を私の足の間に滑り込ませた。 「お姉ちゃんも、足伸ばしたら?」 「私は平気!」 「そう?じゃぁいいけど。」 私達はしばらく向かい合い、何も話さなかった。 「ねぇ、お姉ちゃん。オナニーってしたことある?」 「えぇ?!な、な、何言ってるのよ!」 「ねぇ、あるの?ないの?」 「な、ないわよ!!もう、変なこと聞かないでよ!!」 「ふ〜ん・・・私はあるよ。」 「え!」 「気持ちいいんだよ、すっごく・・・。」 「ふ〜ん・・・そう。」 私だってオナニーくらいしたことあったが、とても口には出せなかった。 ただ、幼さの残る樹里が発する厭らしい言葉に、 心臓が破裂しそうになるほどドキドキしていた。 「試してみる?」 「えぇ!!何言ってるかわかってんの?!」 「うん。私、お姉ちゃんみたいな人と気持ちいいことしてみたいし、 お姉ちゃんにも気持ちよくなって欲しいもん。」 私は樹里の突然の申し出に驚き戸惑うと同時に、 性への興味や本当の姉妹じゃないしという安易な考えから、 「いいよ・・・」 と同意してしまった。 「キスしていい?」 私が答えるのも待たずに、樹里の唇が重なった。 初めは軽く触れた唇が、段々と長く深くなる。 そして樹里の唇から柔らかな舌が入ってくる。 私は息をするのも忘れて樹里の唇を吸いつづける。 気が付くと樹里は私の腰に足を絡め、ピッタリと抱きついていた。 私も恐る恐る樹里の背中に手を回す。 「はぁ・・・お姉ちゃんの唇、柔らかくてあったかくて好き・・・」 樹里は私の首筋へ唇を這わせる。 私はもう、樹里に全てを任せ自分の感覚だけに集中していた。 樹里の華奢な指が私の胸へ向けられる。 「大きくてキレイだね・・・」 樹里の手で包みこまれたとき、 自分で触れた時には感じられなかった甘い感覚に思わず声が漏れそうになる。 「んっ・・・」 「お姉ちゃん、感じたら声を出して・・・樹里にわかるように・・・」 そう言って耳元で囁き、再び私の胸を刺激する。 指先が硬くなった乳首に触れる。 「あぁ・・・ん・・・。」 「気持ちいいでしょ?」 「うん・・・」 「じゃぁ、これは?」 指で摘み、優しく擦る。 「っあぁ・・・」 「お姉ちゃん、正直だね・・・」 そう言うと、今度は乳首を口に含んだ。 チュ・・・チュ・・・と音を立てて吸い上げられる度に、体を仰け反らせ 「あぁんっ・・・いいっ・・・」 と声をあげた。 「そろそろ、もっと気持ちいいところもやってみる?」 悪戯っぽく微笑む樹里を、私は懇願するように見つめていた。 「じゃぁ、出ようか。」 私達はもう一度キスをすると、バスルームをあとにした。 私がタオルで体を拭こうとすると、樹里に背後から抱きしめられる。 「床が濡れちゃうから・・・」 そう言った私の首筋にキスをして 「後で拭けばいいよ、それより続きをしようよ・・・」 と、腕を引かれリビングに連れ出された。 樹里はダイニングから椅子を持ってくると、それに私を座らせた。 私はいつも家族が何気なく生活している場所で、 妹である樹里とこんなことをしている自分に言いようのない興奮を感じていた。 「お姉ちゃん、もっと足を開いて。」 「う、うん・・・。」 樹里は私の足の間に座ると、私の中心部をじっと見つめた。 動揺して閉じようとした私の足を抑え、 「閉じたら見えなくなっちゃうよ・・・。」 と、私の太股を撫でた。 「ねぇ、お姉ちゃん。妹に見られてるって思うだけで感じちゃうでしょ・・・?」 「恥ずかしい・・・。けど・・・」 「けど?」 「感じてるみたい・・・。」 樹里は優しく微笑むと、私のアソコに手を伸ばした。 指で軽くクリに触れ、私の表情を窺う。 「あん・・・」 たったそれだけで、体の奥からジワリと蜜が溢れるのがわかる。 樹里はそれを指ですくい取り、 「お姉ちゃんの蜜だよ・・・。」 と、私に見せた。 樹里の指先から垂れる自分の蜜にそっと触れてみた。 ヌルリとした感触に益々興奮してしまう。 樹里は私の手を掴み、口に含んだ。 私の蜜を舌で丹念に舐め取ると 「美味しい・・・。」 と、私の顔を見つめた。 そしてまた、私の膨らんだクリに指で刺激する。 「あぁぁ・・・っくぅぅ・・・んん・・・」 私は狂ったように声をあげ、悶えていた。 「お姉ちゃんすっごい乱れてる・・・。蜜もどんどん溢れてきてるよ・・・。」 その言葉に思わず、 「じゃぁ、樹里の舌で・・・舐めて・・・。」 と、自分のアソコを手で広げて見せた。 「いいよ・・・。」 そう言うと、私の手を解き樹里の舌が差し入れられた。 「っはぁぁぁ・・・んんぅ・・・・」 指で触れられたのとは違う生暖かい感触に、私は体を仰け反らせ反応する。 ジュル・・・クチュ・・・という厭らしい音がリビングに響く。 私の両手は気がつくと、自分の乳首に向けられていた。 「あぁぁ・・・いいぃ・・・樹里ぃ・・・」 樹里の舌がクリを擦り上げる。 椅子には私のアソコから流れ出る蜜が溜まっていた。 「んん・・・っくぅ・・・も・・・ダメぇ・・・。」 私の乳首を刺激する指使いが早くなる。 樹里が私の最後が近い事を察し、クリをリズミカルに吸い始めた。 「っくぅぅっ・・・・っあぁぁぁぁ・・・。」 私は頭の中が真っ白になり、樹里の方へ崩れ落ちた。 私達はしばらく裸のまま、床で抱き合っていた。 樹里は私が果てた後も、私の蜜をきれいに舐め取ってくれた。 私は樹里をぎゅっと抱きしめて 「気持ちよくしてくれてありがとう。」 と言った。 「次は、お姉ちゃんが樹里を気持ちよくしてあげるからね・・・。」 そう言った私に樹里は、 「お姉ちゃん大好きだよ・・・。」 と、私を抱きしめ返してくれた。 この日を境に、私達はただの姉妹ではなくなった。 両親の目を盗んでは、どちらかの部屋で愛し合うようになっていった。
今回の作品も、もちろんフィクションです。 前回よりもエロエロになってると思うんですが、いかがでしょう・・・?
完