再会 投稿者:ミズキ 投稿日:2002/09/04(Wed) 17:33 No.525
夏も終わりに近づいた頃、 私、坂井りんごは再びチハルに会うことになった。 あの映画デート以来、 メールや電話も一日に何度もするようになっていたからか、 チハルが家に招待してくれたからだ。 私はチハルに会う事が怖かった。 悠里の面影を重ねてしまう自分が許せなかった。 でも、その気持ち以上に チハルとのあの情事が忘れられなかった。 チハルの家へ行く朝、 私は無意識のうちにお気に入りの下着を付け、 脱ぎやすいワンピースに着替えていた。 鏡の中にいる自分に目をやると、 大きく開いた胸元が見えた。 「やだ・・・なんか誘ってるみたい・・・。」 私は急に恥ずかしくなり 急いでカーディガンを羽織り家を出た。 電車を乗り継いで20分のところにチハルは住んでいる。 駅に着くと改札口でチハルが手を振っていた。 「りんご!」 私は高鳴る胸を抑えつつ、チハルに駆け寄っていた。 チハルに案内され5分程で モダンな高層マンションの前に辿り着いた。 「私の部屋12階だから。こっち来て。」 オートロックを解除したチハルが、 私の手を引いてエレベーターに乗り込んだ。 扉が閉まった直後、 チハルは勢いよく私に抱きついた。 「会いたかったぁ、りんご・・・。」 チハルの首筋からは甘いコロンの香が漂っている。 その甘い香が私の胸を締め付けた。 「私も会いたかった・・・。」 私がチハルの背中に手を回すと、 チハルは嬉しそうに笑った。 お互いの体を確かめ合うように、 私達はしばらく抱き合っていた。 チハルの唇が私の唇に重なろうとした時、 エレベーターの扉が開いたので、 私達は慌てて離れた。 チハルは私の手を勢いよく引いて玄関に入ると、 待ちきれないかのように乱暴にキスをした。 私は突然のことに驚いて、 持ってきたゼリーの袋を落としてしまった。 ”グシャッ!” という音で唇を離したチハルが 「ごめん!」 と、顔をしかめて笑った。 チハルはゼリーの袋を冷蔵庫にしまうと、 お茶の用意をしてくれた。 キッチンに立つ後ろ姿を見つめた時、 また私の中に悠里の姿がフラッシュバックした。 『りんごは何飲む?いつものでい〜い?』 『うん・・・。悠里ぃ。愛してるよ。』 私が後ろから抱きしめると、悠里は必ず頬を膨らませて 『もぉ!仕度できないじゃん!! ――――でも、後ろからダッコされるの好きだけどさ。』 と、嬉しそうに笑った。 「りんごは何飲む?アイスティーでい〜い?」 その言葉に思わずチハルを後ろから抱き締めていた。 「ちょっ・・・どうしたの!?りんごぉ!」 チハルが持つボトルからアイスティーが溢れた。 「あ!ごめんなさい!!つい・・・。」 私がハンカチで床を拭くと、 チハルが慌ててタオルを持ってきた。 「ハンカチ汚れちゃうじゃん! いいよ、これで拭くから〜。」 「ごめんなさい・・・。」 床にしゃがみ込む私にチハルは、 「でも、嬉しかったよ。」 と、優しく微笑んだ。 そして、チハルは私の大きく開いた胸元に視線を落とす。 「りんご・・・今日は随分Hな格好してるね・・・。」 私は慌ててカーディガンで胸元を隠した。 チハルは何も言わずに立ち上がると、 部屋の中を歩いて行った。 「りんご、こっち・・・。」 窓際に置かれたソファの前でチハルが私を呼ぶ。 私がチハルの前に立つと、 「いいんだよね?」 と、私のカーディガンに手をかける。 私は小さく頷くとチハルに身を任せた。 チハルにカーディガンを奪われ、 私はワンピース姿になった。 その時、目の前の窓が全開になっているのに気が付いた。 「待って!窓が開いてるよ、閉めなきゃ・・・。」 窓に向かおうとした私の手をチハルが掴んだ。 「大丈夫、このマンションの周りに高い建物ないから・・・。」 「でも!私、恥ずかしい・・・こんなに明るいし・・・・。」 チハルは何かを思いついたように 「暗ければいいのね?」 と悪戯っぽく微笑むと別の部屋に消えていった。 戻ってきたチハルはタオルを手にしていた。 私の後ろに回りこむと、タオルで私の目を覆うように巻きつけた。 「え!チハル・・・?」 「ね!これで真っ暗でしょ?」 『どうしよう・・・。 こんなことされたら、声を意識しちゃう・・・。』 そう思いながらも、 私の心はチハルの次の行動を期待して高鳴っていた。 「りんご、ワンピース脱がすよ・・・。」 チハルの手が背中のホックを外し、ジッパーを下ろす。 ストンと足元にワンピースが落ちるのがわかった。 「今日の下着かわいいね。」 そう言って私のブラのレースをなぞる。 「あ・・・。」 「これだけで、感じちゃうの?」 私がチハルの方へ手を伸ばすと、 「待って、私も脱ぐから。」 チハルの着ていたブラウスとジーパンが私の足元に落ちる。 もう一度手を伸ばすと、チハルが私の手を取り自分の顔に導いた。 私の指先がチハルの顔をなぞる。 「これが鼻、これが唇・・・。首筋・・・ここが胸。」 チハルはブラをしていなかった。 そこには既に硬くなった乳首の感触がある。 私は優しく乳首を撫でた。 「あっ・・・。」 今までに聞いたことの無い甘い声がチハルから漏れた。 私がもう一度触れようとした時、チハルが私の手を抑えた。 「ちょっと待ってて・・・。」 そう言うとチハルは私から離れていった。 ------------------------------------------------------------------------------------ 再会U 投稿者:ミズキ 投稿日:2002/09/04(Wed) 17:33 No.524 しばらくすると冷蔵庫を開け閉めする音がした。 「お待たせ。さっきりんごが持ってきてくれたゼリーなんだけど・・・。」 「あぁ、崩れちゃったでしょ?」 「うん、でもちょうどいいの・・・。私が食べさせてあげる。」 「え!今?後で一緒に・・・」 次の瞬間、私の唇はチハルの唇で覆われていた。 そしてその直後、 私の口の中には甘酸っぱいゼリーの味が広がった。 私が夢中でゼリーを飲み込むとすぐに、 今度はチハルの舌が押し入ってきた。 「んん・・・・」 苦しさに耐え切れず私がチハルの肩を叩くと、 やっと唇を離してくれた。 「はぁ・・・苦しいよぉ。」 「美味しかったでしょ?ゼリー?」 私にはゼリーを味わう余裕なんてなかった。 「もぉ!」 「ごめん、お詫びにもっと気持ちよくしてあげるから・・・。許してね。」 そう耳元で囁かれ、 自分でも顔が紅潮していくのがわかった。 チハルの手が、私のブラを剥ぎ取る。 そして、チハルの指が私の胸に触れた時、 ヒンヤリとした感触に包まれた。 「ひゃっ!何?」 チハルは私の胸にゼリーを塗り始めたようだった。 満遍なく、ゆっくりと。 「あっ・・・。」 何とも言えない感覚に私は立っているのがやっとだった。 私の乳首は痛いくらいに硬くなっている。 「たっぷり塗れたよ・・・。 後は私がキレイにしてあげるから・・・。」 そう言うと、チハルは私をソファに静かに押し倒した。 チハルの生温かい舌が私の胸に円を描く。 「あぁ・・・はぁっ・・・。」 ゼリーと舌の2つの感触が交互に私を刺激する。 時々チハルがゼリーをすする音が聞こえるが、 あとは私自身が喘ぐ声だけ・・・。 私の体が仰け反るたびに、 チハルはさらに舌を進める。 「見えないってだけでそんなに感じちゃう? 乳首だってこんなに硬くなって・・・。」 チハルが指で私の乳首を下から擦り上げた。 「やっ!」 「痛いくらいなんだ・・・。じゃぁ、優しくしなきゃね。」 そう言うと、今度は優しく私の乳首を口に含んだ。 そっと舌で転がしながら、 乳首の周りを円を描くように揉まれる。 「あぁ・・・いいっ・・・んぅ・・・。」 私はたまらずチハルの肩に爪をたてた。 それでもチハルは止めようとはしなかった。 「んん・・・っはぁ・・・。」 「キレイになったよ、りんごの胸。 あんなに大きい声出して、相当良かったんだね・・・。」 「意地悪・・・。でも、すっごく感じちゃったけど・・・。」 私の正直な気持ちを聞いて、チハルは楽しそうな声で 「じゃぁ、次は・・・。」 と、私の髪を撫でながら呟いた。 チハルの言葉に私の奥から熱いものが溢れる。 「早く・・・早くして・・・。もう変になちゃいそう・・・。」 私はチハルの腕を掴んで懇願した。 「わかってる・・・。でも、その前に。」 「焦らさないで・・・。」 「うん、でもね・・・。 私も、りんごにしてもらいたいなぁって・・・。」 「え!そうだよね・・・私ばっかり、ごめんなさい。 ・・・どうすればいい?」 チハルは私の目隠しをそっと外すと、 私の唇に軽くキスして言った。 「私ね、りんごにしてもらえるんだったら何でもいいよ! だって、りんごが感じてくれるだけでも、こんなに濡れちゃうんだもん・・・。」 私がチハルのソコに目をやると、 確かにチハルのショーツにはくっきりと厭らしい染みが出来ていた。 「嬉しいよ、チハル・・・。 今度は私がチハルを気持ちよくしてあげるね・・・。」 私はソファから立ち上がると、 チハルの1番敏感な場所へ手を伸ばした。 ショーツの上から割れ目を上下になぞる。 「あっ・・・。」 チハルが短い声を上げ反応する。 私はチハルのクリを見つけ、指先で擦る。 ショーツの上からでも膨らんでいることがはっきりと見て取れた。 「あぁん・・・。」 「気持ちいい?チハル?」 「うん・・・りんご、上手だよ・・・。」 チハルから溢れる蜜で ショーツの染みはどんどん拡がっていった。 「チハルの蜜で、もう指がヌルヌルになっちゃったよ・・・。」 「ごめんね、りんご。 私、気持ちいいとすっごい溢れちゃうの・・・。」 私がチハルのショーツを下ろそうとすると、 半透明の蜜が糸を引いて光っている。 チハルは自分でショーツを剥ぎ取り、 「直に触って・・・。」 と、私の指を導いた。 私がチハルのソコに触れると、 蜜でヌルヌルになった割れ目へ 指がするりと入り込む。 中指でクリを刺激すると、 ネチャネチャという音が響く。 「あぁっ・・・っくぅ・・・。」 上目遣いにチハルを見ながら、 クリを指で挟み転がす。 「っはぁぁん!!」 チハルは何とも言えない表情を浮かべて私を見つめた。 そして私にしがみ付き、 激しく唇を吸う。 「はぁ・・・はぁ・・・もうダメぇ・・・。入れてぇ・・・。」 チハルの訴えに私は大きく頷くと、 チハルの背後にまわった。 「チハル、ここに足をかけて。」 私がソファの前に置かれたローテーブルを指差す。 チハルが素直に片足をテーブルに乗せると、 内股から蜜が膝へと垂れていった。 私は後ろから彼女の胸を鷲掴みし、激しく揉む。 そして右手をチハルのソコへ向かって滑らせる。 チハルは自らソコを指で開き、私の指を迎え入れた。 私は2本の指をチハルのソコにゆっくりと差し入れる。 「あぁぁ・・・。」 私の指が動く度に、チハルが短く声を上げる。 胸に置かれた私の手に自分の手を重ね、 乳首を刺激するように促す。 私は、指を3本に増やし激しくチハルを突き上げる。 「あっ・・いいっ・・・感じるっ・・・もっとぉ・・・りん、ごぉっ・・・。」 次々溢れる蜜でチハルのソコは益々厭らしい音を立てる。 チハルが腰をくねらせ、 「も・・・いっちゃ・・・うぅっ・・・・あぁっ・・・。」 と顔を私の方へ向け掠れる声で言った。 私はチハルの顎を持ってキスをした。 チハルと舌を絡ませながら、 指の速度を一層速める。 その直後、チハルは唇を離すと体を痙攣させ最後を迎えた。
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