■昼下がりの誘い  
□なつ 2012/01/27(Fri) 13:29:03


ある日の昼下がり・・・チャイムが鳴った またなにかの勧誘かしら・・・ こういう時間帯は宗教・保険などの勧誘がよく来るのでいつものようにインターホンで確認する。 そこに映ったのはとても綺麗な女性だった。 「はい?」 「〇〇保険の片桐と申します。よろしければ少しお時間いただけませんでしょうか?」 いつもなら断るはずの勧誘だったがなぜか家にあげてしまった。 「ありがとうございます。断られてばかりでもう会社に戻ろうかなと思ってたところでしたわ」 「そうなんですか。私もいつもなら断ってるんですけど少し時間が空いてしまって・・・」 「それで充分です。まずは聞いていただかないことには。」 にこにこと愛想よく笑いとりあえずすすめられたソファに座る。 「えーと葉山様でよろしかったですか?」 「ええ。」 「下のお名前を伺ってもよろしいですか?」 「夏希です」 「・・・では保険の勧誘の前に少し楽しみましょうか?」 美しい顔が妖しい笑みを浮かべ立ち上がる。 「え?」 夏希が何か言う前にその唇は片桐にふさがれていた。 あまりに突然のことに抵抗できないでいると片桐の舌がそっと割り込んできて夏希の舌を絡めとる。 「う、んっ」 そこでやっと我に返った夏希が片桐を押しのけた。 「な、何をするんですかっ?!」 「あら・・・私を家にあげた。てっきりそういうつもりだと。」 悪びれることもなく言い返す。 「そういう?」 「えぇ。多いのよ。こんな時間に話を聞いてくれるお客様には。」 「・・・どういう意味?」 夏希はなんとなくわかってはいたが聞かずにはいられなかった。 「こういう意味よ。」 どさっとソファに夏希を押し倒すと手慣れた手つきで両手を縛りあげる。 さらに持っていたスカーフで口をふさいだ。 「うっ、うぅ」 「暇なんでしょ?特に身体が・・・。」 するっと手をしのばせるとブラが手に触れビクンと夏希の身体が震える。 片桐はそんな反応を見ながら少しブラをずらして乳房全体を軽く掌で撫でた。 「くす。何かしら?この突起は?」 「うんっ、うぅっ、」 「まくってみてみましょうね。」 ぶんぶんと首を振ってみるがあっさり夏希の片方だけブラをずらされた上半身が露わにされる。 「あらあら・・・」 ずらされたブラからはみ出す乳房の先端はツンと尖っていた。 夏希は顔をそむけ必死にその恥ずかしさに耐える。 「綺麗な胸ね・・・。乳首も桜色で綺麗・・・」 白く柔らかそうな乳房の先端に桜色の少し小さめの乳首がツンと立っている。 そっと指でその突起に触れてみるとプルンとその突起は震えしばらく片桐はその突起を突いてプルプルと震える様を楽しむ。 「う、んっ」 それだけの刺激でビクンビクンと夏希の身体は震えた。 「いい感度・・・」 片桐はもう片方のブラもずらし両方の胸を露わにすると片方の乳首を舌でもう片方を指で弄り始めた・・・
「う・・・んっ。」 くぐもった声と時々チュパ・チュッという音だけがこのリビングにある音だ。 片桐は乳房を揉みながら乳首を摘まみ時折その先端を弄る。 さらにもう片方は舌で舐めあげたり乳首を吸ったり甘噛みしたりと刺激を与え続けていた。 夏希の乳房・乳首は片桐の唾液でもうベトベトになっている。 「そろそろ口は自由にしてあげてもいいかしらね。」 にっこり笑うとスカーフをとる。 「うぅ、やめて・・・もう、許して。」 「あら、まだそんなこと言えるのね。でもここも同じかしら?」 「あぁ、だめぇ・・・。」 片桐がスカートを脱がせストッキングは破り捨てる。 そのままM字になるように両足を広げさせた。 「くすくす。濡れて色が変わってるけど?」 「いや・・・いやぁ。」 消え入りそうな声で言うがそれは片桐を喜ばせただけで片桐は楽しそうに その濡れた部分に指を這わせた。 「んっ。」 そして撫でるように指を上下させる。 「あぁ・・・ん。」 たまらず甘い声を出す夏希だが片桐は指を上下させながら意地悪く笑う。 「どうしたの?いやなんでしょ?」 一瞬夏希は押し黙ったが片桐はそれを見ると指に力を入れて少し押し込み特に敏感であろう突起を押しつぶす。 「はぁんっ。」 そのままグリグリと指で弄る。 「あぁっ、んっ。」 「くす・・・。」 「あうっん。」 そして布越しに舌を這わせ敏感な突起に歯を立て甘噛みを始めた。 「ああぁっ、だめぇっ。」 瞬間夏希はビクンっっと身体をのけ反らせぐったりと力を失った。
「敏感なのね。直接触れてもいないのにいっちゃって。」 言いながらいったばかりの突起を布越しに指先で撫で上げる。 「あうんっ。」 「直接触れたら・・・どうなっちゃうのかしら?」 「やぁ・・・もう、ゆるしてぇ。」 「だめよ・・・。私あなたの身体とても気に入ってしまったの・・・。」 意地悪く笑って夏希の頬を撫でる。 「たっぷり楽しませてもらうわね。」 「いやぁ・・・。」 片桐にはその声もまたたまらないものであった。 心地よく聞きながら乳首を口に含み布越しに触れていた指を離し脱がせた。 「だめ・・・だめぇ。」 くちゅくちゅ。 「あうっ。」 くりくり、きゅっ。 「はぁんっ。」 中に潜り込まれたかと思うとクリを弄られる。 乳首も摘ままれ、こねくり回され、舌で転がされ・・・。 夏希は今までにない快感におかしくなりそうになっていた。 「くす・・・。あなた犯されて感じてるのね。」 「な?!」 「だって・・・イヤとかダメって言ってるわりには抵抗らしい抵抗ないもの。」 くすくすと意地悪く笑いながら足をV字に持ち上げびしょ濡れのそこは片桐の眼前にさらされる。 「いやぁ。」 夏希は叫んだ。・・・しかし身体はまったく抵抗を示さなかった。 それどころか新たな蜜が溢れ出す。 「こういう風にされるのが好きなのね。」 片桐の舌が蜜を絡め取る。クリを舌先で弄びわざとぴちゃぴちゃと音をたてて吸ってみた。 「だめ・・・だめぇっ。」 「・・・。そう。そんなに抵抗するのなら、もういいわ。」 ニヤリと笑って片桐は夏希から離れた。 「ごめんなさいね。」 そして帰る用意を始めると夏希の手を縛っていたスカーフをはずす。 「さすがにこれ以上は無理みたいだわ。旦那様がお戻りになっても困りますし。」 にこっと笑って席をたつ。 「失礼。」 呆然とする夏希だったが玄関に向かう片桐を無意識に追いかけてしまった。 「ま・・・待ってっ。」 「なにか?」 だが追いかけたものの何をどう言えばいいのか。 口ごもる夏希ににこりと笑う。 「何もないようでしたらこれで・・・。」 くるりと背を向ける。 「い・・いやっ。帰らないで。つ・・・続きを・・・。」 それが精いっぱいであった。真っ赤になってそれ以上を口ごもる。 「続き?」 しかし片桐は素知らぬふりでにこりと笑う。 「それがなにか?奥様はお嫌なのでは?」 「そ・・・それは・・その・・・。」 「くすくす。いいですよ。」 はっと顔をあげる夏希に片桐は続けた。 「そのかわり・・・犯してくださいって言ってもらえます?。」 「えっ。」 「犯してほしいんですよね?でしたらそう言ってもらわないと。」 にこにこと片桐は笑うが夏希はオロオロするだけで口ごもる。 「そんな恰好でいまさら。」 はっと夏希は自分のあられもない姿を思い出した。 ブラはずれ乳房も乳首もさらされ下半身は何も身に着けていない姿を。 「縛られてここをこうされたいんでしょう?」 壁に夏希を押しつけまだ濡れているそこをいじくる。 「あんっ。あぁっ。だめ・・・だめぇ。」 「あら、やっぱりだめなんですね。ではわたくしはこれで・・・。」 少しだけいじくるとまた帰る素振りを見せる。 「いやっ。帰らないでっ。・・・お、犯して。」 かろうじてでた言葉はあまりに小さかった。 聞こえないふりで片桐はは玄関に向かう。 「お、犯してっ。私を・・・さっきみたいに縛って、めちゃくちゃにしてぇっ。」 「・・・わかりました。たっぷりと辱めてあげますわ。」 片桐がニヤリと妖しく笑った。
「ではまずはそこの壁に手をついてお尻を突き出してください。」 自分は何てことを口走ってしまったのか・・・しかし恥ずかしくてたまらないのに身体は言うこときくしかなかった。 素直に壁に手をつくと形のいいお尻を突出し壁にむかって四つん這いのような姿勢をとる。 「場所が場所ですからあまり大きな声をださないほうがいいかと・・・。」 くすくすと笑いながらまずは後ろから抱きしめるように手をまわし乳房を揉み乳首への愛撫を始める。 玄関であまり大きな声をだせば外に聞こえるかもと言っているのだ。 夏希は洩れかけた声を慌てて殺す。 しかし片桐の愛撫は出さないほうがいいと言いながら執拗に夏希の身体を責めたてていた。 「う、ん。は・・ぁん・・・。」 夏希は必死に声を殺し身悶える。 「あうんっ。」 びくんと顔がのけ反り思わず声をあげたが慌てて口をつぐむ。 片桐の指が乳房から下半身へ移動しもっとも敏感なクリへと移動したからだ。 「ひ、ぁ・・・。だ、めぇ。」 「やめてほしいんですか?」 「ちが・・・んっ。あぁ。・・・でもそこ・・・そん、なされ・・たら・・・あんっ。」 「そんなされたら?」 「声・・・声がま、ん・・・できない、んっ。」 ビクビクと身体を震わせ必死に声を我慢するがすべては我慢しきれずところどころ喘ぎ声が漏れる。 「仕方ないですね。では続きは奥でしましょうか。」 そして愛撫の手を止めると妖しく微笑み続ける。 「では四つん這いになっていきましょうか。」 夏希が顔を真っ赤に染めたがもちろん抗えるはずなどなく、オズオズと四つん這いになった。 すると片桐はバッグから何かを取り出しグショグショになっている夏希の秘部にねじこむ。 「はぁんっ。」 「このまま行きますよ。」 「あ・・・あぁ。」 中に入れられたのはリモコン操作が可能なタイプのローターだった。 当然歩くたび中のローターがが不規則に蠢き、さらに片桐が気ままにスイッチを入れたり切ったりするのでローターはさらに予想外な動きをする。 「あんっ。はっぁん。だ、めぇ・・・。」 「ほら早く奥に行かないとその声外に聞こえてしまうかもしれませんよ?」 後ろから片桐はそんな夏希を見つめながら時折スイッチを入れ切る。 「い、やぁ・・・。」 その声にビクンとなり必死に這うがとうとうたまらず夏希の歩みが止まった・・・。
「あっん・・・も、もぅ・・・だ、めぇ・・・。うぅんっ。」 夏希は這うのをやめた。というよりもう動けなかったのだ。 顔を床にこするように左右に振りながらお尻だけを突き上げ腰が淫らにうねる。 「くすくす・・・。まるで盛りのついた牝猫ね。」 「お、ねが・・・。もう、あぁ・・・。」 片桐が夏希を追い越しリビングの扉にもたれかけるように立つ。 「ここまでいらっしゃい。可愛い夏希。スイッチは切ったからこれなら動けるでしょ?」 「あ・・・んっ・・・。」 それでも這うことで中のローターが蠢いて夏希は喘ぎながら本気で立てずになんとか片桐の足元に這ってたどりつく。 「よくできました。立ちなさい。」 ヨロヨロと夏希は立ち上がるがその足はふらふらで今にも崩れ落ちそうな風で片桐が片足を持ち上げ支える。 そのままトンと壁に押し付けた。 「いやらしい身体・・・。」 言って乳首に吸い付き舌で玩ぶ。 片腕で足を持ち上げY字バランスのような体勢にすると空いてる手が下半身をいたぶる。 「はぁんっ。あぁっ、だめ・・・だめぇ。」 今度のだめは完全に無視され片桐は絶妙な加減で夏希を絶頂寸前まで責めたて、かと思うとその手を緩める。 「あぁっ、はっあん。・・・うぅんっ。」 ビクビクと身体が絶え間なく震え今度は声もガマンできない。 するりと片桐の舌が下がる。 「あぁうっん。いやぁっ。あぁっ・・・んっ。」 片桐の舌が夏希のクリをとらえ乳首をいたぶったように今度はクリが弄ばれ狂ったような夏希の喘ぎ声が響いた。 「はぁっ・・・あぁっ・・。だ、め・・・。もぅ、も・・・ぅ。」 ビクンと身体全体がのけぞった。 「ああぁぁっっ。」 ずるずると夏希の身体は崩れ落ちた・・・。
肩で息をしながら夏希は床に横たわっていた。 「ひぁんっ。」 その身体が再びビクビクと痙攣する。 片桐はまだローターを抜いてはいなかった。それのスイッチを入れたのだ。 「あ・・・あぁぅ・・・やめ・・・あぁっん。」 ガクガクと身体を震わせそれでもその快感に逆らえず夏希は歓喜の声を上げる。 「ホントいやらしい身体・・・。ほんとならこのままもっと可愛がってあけたいんだけど・・・。」 本気で残念そうにつぶやくとずるっとローターを抜いた。 「あぅっ。」 途中で一切の刺激が止められ引き抜かれた秘部がヒクヒクと淫らに痙攣する。 「次は私の家にいらっしゃい。そうしたらもっといやらしく犯してあげる。」 言って軽く指でクリを弄ぶ。 「あぁんっ。」 「来ると言えばいかせてあげる。言わないならこのまま私は帰るわ。」 そして指の動きが止まる。 「あぁ・・・行く・・。行きます。・・・だから、だからぁ・・・。」 「ならちゃんと言いなさい。来て私にどうされたいの?」 触れるか触れないか・・・サワサワとそんな愛撫をクリに与える。 「あ、はぁ・・・。い、行きま、す。あぁん・・・。」 「来てどうされたいの?」 「縛られ、たり・・・。して・・・はぁ・・・いや、らしく・・・あぅんっ。」 「いやらしく?」 「犯さ、れ・・・苛められた・・・い、ですぅ。」 ニヤリと笑いクリに吸い付いた。 「はぁんっ。あぁっ、あぁっ、あぁっ。」 夏希はあっという間に絶頂を迎えた。 「じゃあ私はこれで・・・。近いうちにまたご連絡させていただきますわ。」 それを見て片桐は何事もなかったように立ち上がる。 「その時に次の打ち合わせをいたしましょうね。」 夏希はグッタリと今度は指1本動かせずに片桐をただ見送るが、その内心はすでに次に会えた時のことを考えていた・・・。
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