■メイド芽衣 □乱 Lesson.1−性感発掘−@ 「芽衣。」 「…はい。お呼びですか?お嬢様。」 メイド服を身に纏った芽衣が返事をする。 「……その“お嬢様”と呼ぶのはやめてくださいと、何度も言ってるじゃありませんか。」 毛先をディップで固め、不規則に跳ねさせた栗色のショートカットの髪型。 長身な体型に、トレーナーと膝の開いたビンテージ物のジーンズを履く要には 確かにお嬢様は似合わない。 「あ…。も、申し訳ありません。要様。」 「何度言っても分からないのは、お仕置きをされたくてわざと…なのですかね?」 そのくせ、上品な家庭で育った要の言葉づかいは、誰に対しても丁寧で、 それはメイドの芽衣に対しても同じだった。 「ち、違いますっ。」 お仕置きの言葉に反応して頬を染め、慌てて否定する芽衣。 「正直ですね。そんなに顔を赤くして。もう濡らしてしまったのではないですか?」 「ぬ、ぬ、濡らしてなんていませんっ!」 芽衣の顔がますます赤色を濃くして行く。 「ま。いいでしょう。」 要はベッドに上がると、壁に凭れるようにして胡座をかき 「芽衣。ここへ。」 芽衣にベッドに座るよう、手で指し示した。 3日前に、同じように呼ばれ、気がついた時には 全裸で喘いでいた自分を思い出し動けずにいる芽衣。 そんな芽衣に要はまた。 「ここへ。」 お構い無しで、笑顔で呼ぶ。 それでも動けない芽衣に 「私に肩を抱いて連れて来られるのを待っているのですか?」 訊き、ニコリと笑う。 芽衣は首を横に小さく何度か振ってから歩きだし、ベッドに腰を掛けた。 後ろで胡座をかく要がジリジリと近づいてくる。 近づく気配を感じる度に、芽衣の心臓がドクドクと音を立てる。 気を逸らそうと、目を固くつぶるが、心臓の音が余計に大きく聞こえ息苦しくなる。 何時の間にか、要の足は、芽衣を挟むようにベッドから投げ出されていて 「芽衣は可愛いですね。」 耳元で優しく囁かれ、掛る息に、芽衣のからだがピクンと反応する。 そんな自分が恥ずかしくて、耳まで赤くする芽衣。 要は芽衣の着けるエプロンの紐を解きながら、唇を芽衣の耳にあて 「耳まで赤くして、何を期待しているのですか?」 と言う。 「期待なんかっ」 そこまで言った時、エプロンがスルスルと落ち芽衣の体が少しだけ揺れる。 要の腕が芽衣の腰に巻きつき、後ろから抱きしめられていた。 「期待しているじゃないですか。ブラジャーも着けないで。」 芽衣は胸が大きいことを気にして、いつも1サイズ小さいDカップのブラジャーを使い胸をつぶしていた。 上からはみ出ることのないフルカップの、見た目、あまり可愛いとは言えないブラジャーだった。 3日前のあの日。 「可愛い芽衣に、このブラジャーは似合いませんね。 私が揃えてあげますから、それまではノーブラでいましょう。」 そう要に言われ、そのブラジャーを取り上げられてしまった。 それからブラジャーを着けずに過ごしていた。 エプロンを外したその下では ブラジャーを外し、押さえつけることのできない胸が 白いブラウスのボタンを弾き飛ばしそうとしている。 「それは、要様が取り上げたから…」 「芽衣はブラジャーを1枚しか持っていなかったのですか?」 芽衣のクローゼットの中には、まだちゃんとブラジャーが残っている。 「それに、着けるなって…」 「ええ。言いましたよ。あれから着けていないのですか?」 「………。」 「昨日も?」 「………。」 「一昨日も?」 「………。」 「まさか本当にノーブラでいるとは思いませんでしたよ。芽衣は随分と従順なんですね。」 耳に唇を付けたまま言う。 「分かりました。後で芽衣のブラジャーは全部処分しましょう。 新しい物を揃えてあげます。」 そう言って、肩に吊られるスカートの吊りを落とす。 スカートはウエストで止められていて落ちないが 吊りを落とされたため、今までそれでなんとか隠れていた乳首は 白いブラウスから透け、場所をはっきりとさせていた。 「あの時は、芽衣をイカせるのに夢中でしたよ。」 腰に巻きついていた要の腕が解かれて行く。
■Lesson.1−性感発掘−A □乱 「今日は2度目ですからね。芽衣の悦ぶ部分を探しながらにしますね。」 そう言って芽衣の膝を割ると、徐にパンティーの中に指をいれ淫列を開きそっと指を這わせた。 「まだ濡れてませんね。」 指を抜き、胸の上で円を描き始める。 その円は徐々に小さくなり、やがて乳首を撫で回す。 乳首を撫で回された途端に芽衣の体がそれを避けるように小さく動く。 「ん?乳首、好きなんですか?」 そんな小さな反応も見落とさず、言いながら乳首を撫で続ける。 乳首がゆっくりとブラウスを押し上げ始める。 芽衣は背中を丸め、腕で脇から胸を挟むようにして体を縮めようとする。 「芽衣の大きな胸はそんなことでは隠れませんよ。ほら。ここでしょ?」 勃ち上がり始めた乳首を摘ままれ、そのままクリクリと転がされる。 「ん…ん…」 「良くなってきましたか?でも…まだ柔らかいですね。」 要は芽衣の乳首を転がし続けた。 芽衣の呼吸がだんだん深くなり、肩が大きく動き始める。 「うん。このくらいの固さですかね。息もだいぶあがってきたようですし。」 指の動きを止めずに 「芽衣。ブラウスのボタンを外してください。私が外してあげてもいいのですが その時間、乳首から指が離れてしまいますから。」 芽衣は目を瞑ったまま、ボタンを外し始める。 「全部外しましたか?」 小さく肯いて返事をする芽衣。 要はひらひらとレースの付いた襟を掴むと肩からゆっくりと落とし、 全てを脱がす時間も惜しいのか、肘から下は腕が通ったままの状態で 露になった芽衣の首から背中にかけて唇を這わせ 胸の感触を悦しむ様に鷲づかみにする。 芽衣の胸は要の指の間から零れ落ちそうになる。 「同じ女なのに、何でこうも作りが違うのですかね?」 そう言って、指の間に乳首を挟むとまた転がし始めた。 芽衣の体は、要の唇が背中を這うと、仰け反り胸を突き出し 突き出した胸の先端、乳首を転がされると、また背中を丸めた。 芽衣の声がはっきりとしてくる。 「はぁ……ふぅん……」 「声もイイ感じになってきましたね。少しは濡れたかもしれませんよ。」 要はそう言うと、乳首を転がし続けていた指を離し、膝を割り、パンティーの中に指を入れる。 淫列を広げ、指を這わそうとすると 「あぁ…。溢れてしまいましたか。」 そこは、触れただけで蜜が指に纏わりついてくる程、溢れてしまっていた。 「芽衣は乳首が好きなんですね。あと…背中も。よく分かりました。」 要は嬉しそうに言った。 芽衣の顔を覗くようにして唇を重ねると、体をずらし、芽衣をゆっくりと寝かせる。 深く長いキスをしながら要の手は、芽衣のパンティーを剥ぎ取ると 芽衣の足を開かせ、要の体はその間に納まった。 膝を付け、スカートの裾を持ち、必死に隠そうとする芽衣。 「手を退かしてください。」 芽衣は唇を噛んで小さく首を横に振った。 「手を退かしてください。」 要がもう一度言うが、芽衣は固く目を瞑り、手を退かさなかった。 「……仕方ありませんね。」 要は立ち上がりスカーフを何本か取り出し芽衣の手首を重ねて縛ると そのスカーフを束ねる様に何重か巻き、そのままベッドの柵に繋いでしまった。 芽衣は唇を噛んで、その光景を眺めていた。 再び芽衣の足の間に納まった要は 「芽衣が素直になったら外してあげますからね。」 そう言って笑顔を見せた。
■Lesson.1−性感発掘−B □乱 芽衣の膝に手を置き、ゆっくりと膝を開いて行く。 それに合わせて、膝に乗せられていたスカートがズルズルと落ち、 開かれた部分を隠していく。 「…スカートまで。結構、強情ですね。」 クスリと笑うと、スカートに手をかけゆっくりと捲っていく。 「もう少しで見えそうですよ。芽衣。」 要に言われ、芽衣は足を閉じ始めてしまった。 「足も縛られたくて…おねだりですか?」 言われておずおずと開き出す。 「イイ子です。」 笑顔で言う要。 「見えてきましたよ。あぁ…。垂れてしまっていますね。縛られて興奮してしまいましたか…。」 芽衣は固く目を瞑っていた。 「芽衣。目を開けて。」 言われて目を開けるとすぐそこに要の顔があった。 「恥ずかしいですか?」 芽衣がコクンコクンと何度も肯く。目には涙が溜まっている。 そんな芽衣の表情も、要には愛しく見える。 「本当に…なんでそんなに可愛いのですかね…」 深く、長いキス。 「芽衣。私は芽衣が大好きですよ。芽衣は私を嫌いですか?」 横にブンブンと首を振る芽衣。 「好き…なのですね?」 コクンと肯く芽衣。 「私は今、芽衣を苛めているのですか?」 芽衣は少し考えて首を小さく横に振った。 「……安心しました。」 要は優しく微笑むと、また芽衣の足の間に戻って行った。 「その羞恥心を払ってあげますね。」 そう言って芽衣の淫列に指を這わせた。 「また一段と垂れてしまっていますね。恥ずかしいのも好きって事でしょうか…ね。」 要は淫列を広げずにクリトリスに指を伸ばすと、皮を被ったままのクリトリスに そのすぐ下にあるヒダを被せるようにして摘まんだ。 まだ小さいクリトリスはヒダと皮に守られ存在を示さなかった。 「この辺だと思うのですが…」 要はその中にあるクリトリスを探すように摘まんだまま指を動かし始めた。 「ありませんね。もっと下ですか?」 一度指を離すと、今度はヒダの付け根あたりから摘まんだ。 「ん?これですかね。」 それを摘まみ。摘ままれた拍子に弾き出るように指を動かす。 「ふぅ…ん…」 皮とヒダに包まれた小さなクリトリスには強い刺激が届かず、 くすぐったいような心地よいような感触を届ける。 しかし、それを続けて行く内に、クリトリスはしっかりと存在を示し始める。 「はっ…うん…くぅ…ん…」 「大きくなってきましたからね。声も出ますね。」 ヒダと皮に包まれたクリトリスが弾き飛ばされ、その中でクルン…クルン…と動くのが分かる。 大きくなったクリトリスは摘まみやすく、弾かれやすくなり、 テンポよく、弾き続ける事ができるようになる。 「あん…ひっ…やぁん…」 それと同時に芽衣の膝がピクピクと震え出す。 「あ。震えて来ましたね。そうですか…。 あぁ…。こんなに涎を垂れ流していたのですか。 これでは震えて来ても仕方ありませんね。」 要は嬉しそうに言った。
■Lesson.1−性感発掘−C □乱 「直接触っていないのこんなに涎を垂らして…。 やっぱりクリトリスはイイって事ですかね。」 そう言って大きく広げると、溢れた蜜を絡めながら 「そんなクリトリスを直接弄ったらどうなるのですかね?」 言い終わらない内に、クリトリスを撫で上げる。 「あっあん…」 「…そうですか。そんな声が出てしまいますか。 でも、まだ皮の中なんですよ。芽衣のクリトリス。」 広げながら、上に引き、皮を剥く。そして更に指に蜜を絡ませてから 指をクリトリスの上にあて、そっと撫で始める。 「あぁぁん…やっ…はぁん…」 「普段も可愛い声ですが、泣き声は一段と可愛いですね。」 指を止めずに言う。 「やぁぁん…あっあぁぁん…」 「あぁ…。涎がこんなに。前回もこうでしたっけ?芽衣がなかなかイカないから イカせることに夢中だったんで覚えてないのですが…」 要はそう言うと、指を離し、 「ちょっと待っててくださいね。」 そう言ってクローゼットの中をゴソゴソと漁り出した。 「タオルを敷いておきましょう。このままだと私がお漏らししたと思われてしまいますから。」 芽衣は足を大きく開いたままお尻を持ち上げた。 要は笑顔でタオルを敷き終えると 「もう羞恥心は無くなったようですね。足がずっと開いたままで…丸見えですよ。芽衣。」 慌てて足を閉じる芽衣。 要はクスリと笑ってから 「手を解いてあげてもいいのですが… 芽衣は縛られた方が興奮するようなので、このままにしておきますね。」 そう言って 「あ。一度、拭き取ってからにしましょう。溢れすぎていて 後からどれだけ溢れてきているのか分かりませんから。」 芽衣のお尻の下に敷いたタオルで丁寧に蜜を拭き取ってから 膝に手を乗せ、閉ざされた足を更に大きく開かせた。 閉じ始めていた淫列を指で広げ、クリトリスが被ってしまった皮を剥く。 「大きくはなりましたが…まだまだ小さいですね。芽衣のクリトリスは。 もっともっと大きくなるよう、これからは毎日弄りましょうね。」 滑りを無くした剥き出しのクリトリスには指ではなく舌での愛撫を。 要は芽衣のクリトリスにキスをしてから、舐め始めた。 激しくはせず、芽衣のクリトリスの感触を舌に覚えさせるように 丁寧にゆっくりと舐めて行く。 要の舌が、クリトリスを舐めあげる度に、芽衣が悦び泣き声をあげる。 「やぁ…はぁぁ…んっ…あっあん…」 舌の動きを徐々に早めると、芽衣の足がピクピクと痙攣を始める。 「痙攣が始まりましたね。あぁ…。もうこんなに溢れていましたか。」 拭いたばかりのそこは蜜が溢れ、糸を引きながら垂れそうになっていた。 要はその蜜を指で掬うと 「ほら。こんなに…」 そう言って、指を擦り合わせ指の間で引く糸を芽衣に見せた。 「や…」 恥ずかしそうに唇を噛む芽衣を嬉しそうに見て 要は指で芽衣のクリトリスを弄り出した。
■Lesson.1−性感発掘−D □乱 新たに溢れ出した蜜を指に絡め、クリトリスの縁を撫でるように円を描く。 「やっ…あぁぁん…はっ…ぁあん…」 次第に激しくなる痙攣を見て、クリトリスの天辺を撫で始める。 「あっあん…やぁ…ぁん…」 「イイですか?」 撫で続けながら訊く。 「あっ…いい…いい…んくっ…ですぅ…ぁあん…」 「でしょうね。下の口はヒクヒクしてますし、涎もタオルに辿り着いてしまってますもの。」 「んぁあぁ…はっ…ぁあん…」 悦び続ける芽衣。 「芽衣はクリトリスだけではイケないんですかね?この前もイキませんでしたものね。それとも…」 要は、ローターを手にした。 さっきタオルを取りに行った時、一緒に持って来てたのだ。 「もっと強い刺激が好きなのかもしれませんね。」 そう言って、ローターでクリトリスを撫でる。 クリトリスが少しひんやりとする。 「はぁぁ…ん…ぅん…」 そして、そのままスイッチを入れる。 突然の刺激に芽衣が悦ぶ。 「あぁぁん…やっ…あん…」 「どうですか?」 「あっ…いっ…いいですぅ…あぁあん…」 足の痙攣がより一層激しくなる。 「やはり…強い刺激が好きなようですね。もうダラダラと涎が垂れてますよ。 下の口の動きも随分と早くなってきましたし…」 要の指が芽衣の蜜壺に飲み込まれる。 「あぁ…。凄い力で締め付けてますね。」 「あっ…やっ…駄目っ…駄目ですぅ…」 「何が駄目なんですか?」 「あっあっあっあぁぁぁん…」 芽衣の体が大きく跳ねる。 「あ。私の指に喰らいついて離しませんね。あぁ…。またこんなに溢れさせて… イッてしまったのですか?」 芽衣は体をピクピクと跳ねさせるだけで返事をしなかった。 「イッてしまったのですね…。今度からイク時は必ずイクと言ってからにしてくださいね。 でないと、一番イイ状態でイケないじゃないですか。こんな中途半端なローターの振動で イッてしまって…。」 そう言って、敏感になっているクリトリスにローターをあてる。 「あっ…駄目っ…駄目ですっ…ぅあぁん…」 「駄目なのですか?その割には足が大きく開き出しましたよ。」 「あっ…はぁぁん…いっ…やっ…ぁん…」 「やっぱり…。芽衣のクリトリスは強い刺激が好きなんですね。 だからこの前はなかなかイケなかったんですよ。 ほら。またこんなに溢れさせて。あぁ…もうだらしないほど涎が垂れてしまっていますよ。」 芽衣の体がまた痙攣を起こし始める。 「クリトリスがイイのですね。体がピクピクしてきましたよ。」 「あっあっ…いいぃ…いいですぅ…」 ヒクつく体をくねらせながら泣き声をあげる芽衣。 「そんなに悦んでもらえて私も嬉しいです。 この前は、ここまで悦んでいませんでしたからね。」 要の指が、また蜜壺に飲み込まれる。 「さっきより締まりがきつくなってきましたね。そろそろかもしれませんね。 ちゃんとイク時はイクと言うのですよ。」 要に言われ 「あっあっ…いっ…イキますっ…」 「イクのですか?」 「はぁあん…イキ…イキますぅ…」 「分かりました。」 そう言ってローターの動きを最強にした。 「あっあぁぁぁん…イクッ…イクうぅ――……」 芽衣の体が何度も大きく跳ねた。 体の筋肉をところどころピクピクと痙攣させる芽衣に 「可愛いかったですよ。芽衣。」 そう言って頬にキスをする。 そして、 「芽衣。明日からはパンティーも禁止です。 ブラジャーと一緒に処分しましょう。それと…」 申し訳なさそうに恥丘に生える毛を摘み 「これは全部処分してください。量は少ないですが…芽衣には似合いませんからね。」 そう言って笑った。 Lesson.1−性感発掘−終 Lesson.2へ続く
■Lesson.2−衣装合せ−@ □乱 「芽衣。」 「はい。お呼びですか。お…要様。」 昨日、言われた呼び方を、また間違えそうになり、言い直し返事をする芽衣。 要は 「ギリギリセーフでしたね。」 嬉しそうに笑い、 「エプロンを外してください。」 と言う。 「………。」 動かない芽衣に 「エプロンを外してください。」 もう一度言うと、芽衣はゆっくりとエプロンを外し始めた。 「透けてますよ。ボタンも弾き飛ばされそうですね。」 昨夜、全ての下着を処分され、その後、スカートを肩から吊る、吊りの部分は全て外されてしまった。 元々、ボタンでの脱着式になっていたので容易い事。 エプロンを外せば、すぐに、綺麗な桃色が透けて見える。 「スカートを捲ってください。」 「………。」 動けずに下を向いてしまう芽衣。 「芽衣。何度も同じ事を言わせないでください。」 少し強く言うと、芽衣がスカートを捲り始めた。 「もっと捲らないと見えませんね。」 スカートを捲る手が、途中で止まってしまった芽衣に言う。 芽衣は唇を噛み、全てが見えるまで捲りあげる。 「綺麗に処理しましたね。とても可愛いですよ。」 恥丘の毛を剃り落とされ、淫列が綺麗に姿を現している。 「色々と揃えましたよ。」 大きな紙袋の中身をテーブルの上に並べ始める要。 テーブルの上がみるみる内に彩り鮮やかになって行く。 「な…」 その下着のどれもが、下着として、何の意味も持たなそうな物ばかりなことに言葉を失う芽衣。 「何着か着けてみましょう。好きな物を選んでください。」 芽衣は必死になって、普通そうな下着を探した。そして 「こ…これにします。」 選んだ下着は、全てが無造作に置かれていた中、唯一畳んで置かれてあった白い下着だった。 「では着けてみてください。あ。その前に、服は全部脱ぎましょうね。」 芽衣は黙ってメイド服を脱ぎ出した。 下着を着けようと、畳まれていたそれを広げると 「あ…」 生地の薄さに驚く。畳まれて、生地が重なっていたために気付かなかったのだ。 俯く芽衣。 「どうぞ。それとも裸の方がお好みですか?」 要に言われ、それを身につける。 サー… 普段、引き戸で閉ざされたそこを開くと中には鏡…姿見が現れた。 薄らと乳首を透かせた自分の姿が恥ずかしく、顔を覆う。 「恥ずかしいですか?とても似合っているのに。」 芽衣の手を退かしながら言い、キスをする。 そのまま指で乳首の先端を撫で始める。 「ふ…くぅ…ん…」 芽衣の悦ぶ声が口に篭る。 乳首を撫でながら唇を耳から首へと這わせ徐々に乳首へ近づける。 勃ちあがり始めた乳首をブラジャーの上から口に含み先端を舐め転がす。 反対の乳首は、摘まみ転がす。 「あっ…はぁぁ…」 背中を丸めながら悦び、泣き声を大きくして行く芽衣。 両方の乳首をしっかりと舐め転がし、固く上を向くと口を離し 芽衣の後ろに立って、両方の乳首を摘まみ転がしながら姿見へと歩みよる。 鏡が近くなるにつれ、芽衣の姿がはっきりと確認できる様になる。 「や…」 口に含まれたせいで、要の涎を含んだ下着は、殆ど透明な状態になり 更に芽衣の肌にぴたりと貼りつき、固くなり上を向いた乳首を綺麗に写しだしていた。 他の部分は貼りついていないため、乳首だけが異様に強調させる。 「下はどうなりましたかね。芽衣は乳首が大好きですから、 また溢れさせてしまっているかもしれませんね。」 そう言って手鏡を持ってくると、芽衣の足を開かせ、芽衣にも見える様にする。 「思ったほど濡れてませんか…」 その鏡を一緒に覗きながら要が言う。 「芽衣。少し自分で広げてください。」 下着を汚さなかったことにほっとしたのか、芽衣は要に言われた通り できるだけ触れない様してそこを広げた。 「見ててくださいね?」 そう言うと要はパンティーを前にゆっくりと引き始めた。すると 「ん?やはり濡れているようですね。」 鏡に映し出されるそこは、芽衣の蜜を含み、徐々に徐々に透明になって行く。そして 「やぁ…」 「濡れている…と言うか、溢れてしまっていますね。」 生地が蜜を帯び、蜜の量だけ大きく広がり、ピタリとあてられたそこは丸見えの状態になっていた。 「芽衣の乳首はこんなに涎を出せるほど敏感なのですね。」 笑顔で要が言う。
■Lesson.2−衣装合せ−A □乱 「次は私が選びますね。その間にそれは脱いでください。あと…涎も拭き取ってくださいね。 待ってる間に垂れてしまいそうですから。」 芽衣は恥ずかしそうに、それを脱ぐと、手渡されたタオルでそこを拭いた。 「うん。これにしましょう。」 要が選んだのは、敏感な部分だけがくり貫かれた黒い下着だった。 「似合うと思いますよ。」 手渡されたそれを身に着け始める芽衣。 ブラジャーを着けると、乳首を中心とし、直径6cmくらいの穴が空いている。 レザー素材で伸縮性がなく、押し潰された胸は、その穴から厭らしく飛び出ていた。 パンティーを履こうとした時 「あ。先にこれを。」 手渡されたのは、黒いガーターとガーターベルトだった。 芽衣はそれを履いてからパンティーを履き始めた。 しっかりと履いても、くり貫かれたそこから淫列が丸見えになっている。 「芽衣。髪を解いてみてください。」 耳の下あたりから下がる二つの三つ網を解かせる。 髪が解れ出し、背中や肩に流れて行く。 「うん。その下着は髪を解いていた方が似合います。綺麗ですよ。芽衣。」 ポケットに忍ばせてあったローターを取り出し震わせながら言う。 そのローターで飛び出ている胸の先端を撫でながら 反対の手は、指を淫列に添うようにあて、そのままでいる。 大好きな乳首をローターで刺激され、芽衣の泣き声は一層高くなる。 「あっ…はぁ…ん…」 「可愛い声で泣きますよね。芽衣は。ゾクゾクしてきます。」 「はっ…うっく…ん…やぁ…」 芽衣がローターから逃げようと、上半身を動かすと、それと一緒に下半身が少し動く。 「あぁ…溢れてきましたよ。」 芽衣が動く度に、淫列にあてた指がヌルヌルと動くのが分かる。 「ほら。みてください。」 淫列にあててあった指は、芽衣の蜜にコーティングされて、ヌラヌラと輝いていた。 「もう一つ、どうしても着せたい物があったのですが…」 そう言うと、芽衣の手首を掴み、少し乱暴に引き、ベッドに押し倒した。 「それは明日にでもしましょう。もう、芽衣を乱れさせたくて堪らなくなりました。」 両方の乳首を摘まみ捩るようにしながら深いキスをする。 「んっ…ふぁ…ぁん…」 唇を離し、片方の乳首を口に含み、舐め転がしながら、指を淫列に這わせる。 ピチャ… 指をあてられ淫らな音が漏れる。 「あぁ…凄い。こんなに垂らしてしまって…」 指で広げ蜜をクリトリスに伸ばして行く。 「クリトリスはまだ皮の中だというのに…」 たっぷりと蜜を帯びたクリトリスをたっぷりの蜜を絡ませた指で撫で始める。 「はぁぁん…あっ…ぁあん…」 「そんなに悦んで…剥いたらどうなりますか?」 大きく開いた足の間で、両手を使って広げる。 クリトリスの皮が剥ける様、両方の人差し指でクリトリスの皮を上に引く。 「あぁ…可愛い芽が見えましたよ…桃色で…小ぶりで…食べてしまいたいくらいです。」 クリトリスに吸い付き、それから唇で挟んだまま舌先でチロチロと舐め続けた。 「あっあっ…やっぁあん…ひっ…くっぅん…」 「やはり剥き出しのクリトリスは感度が違いますね。とてもイイ声で泣いていますよ。」 また吸い付くと、今度は舌先を上下左右に激しく震わせクリトリスを弾く。 「あっ…いっ…いいですぅ…ん…あん…」 芽衣の泣き声が大きくなると、クリトリスを労るように舌先で円を描きながら舐める。 「はぁぁん…あぁ…ぁん…」 芽衣の泣き声をが落ち着いてくるとまた舌先を激しく震わせ芽衣を悦ばせる。 「あ。芽衣の涎でシーツが汚れてしまいましたよ。」 そう言って、今度は大きく広げると、指でクリトリスを弄り始める。 舌よりも刺激が強い様で、芽衣は体をピクピクとさせながら悦んでいる。 「あぁ…芽衣?凄く厭らしい光景ですよ。下の口をヒクヒクさせて クリトリスは赤く膨らませて、涎は…ほら。ダラダラ溢れてくるのがわかります。」 クリトリスを撫で続けながら言う。 「でも、これではイケないのですよね。このままずっと朝まで涎を垂れ流していましょうか?」 「あっあん…あっあん…」 ヒクつく体をくねらせながら悦ぶ芽衣。 要は芽衣がこれでけではイケないのを知って、ずっとクリトリスを撫で続けた。 芽衣の体が溶け始める。虚ろな目はどこを見ているのか視点が定まらなくなっていた。
■Lesson.2−衣装合せ−B □乱 「あぁぁん…いい…あぁん…すごっ…いいですぅ…」 「どこがそんなにイイのですか?」 「くっ…クリが…ぁあん…イイっ…あん…」 芽衣の顔を覗き込むようにして言う要の首に芽衣の腕が絡み貪るようなキスをしてくる。 要はそれをじっと受けいる。 「はっあぁん…あっ…あん…」 自分勝手なキスに満足した芽衣は唇を離し、要の首に腕を絡ませたまま顎をあげ泣き続ける。 要は芽衣の腕を解かせると 「もっと良くしてあげますよ。」 そう言って、芽衣の足を引っ張ると高く持ち上げ、自分の胸に腰を寄り掛からせた。 高く上げられた足は、芽衣の頭を挟むようにダラリを落ちた。 「芽衣。沢山弄ってあげますから広げてください。」 芽衣は何も考えられないのか、夢中になってそこを広げた。 「ここがイイのですよね?」 要が指でクリトリスを撫で回す。 「あっあん…そこっ…そこ…いい…ぁあん…」 要はローターを取るとスイッチを入れ、震わせた。 「これがありますけど…どうします?使いますか?」 もう少しでクリトリスに触れそうな所で構えて訊く。 芽衣は待ちきれないようで、上手く動かせない体をくねらせ自分から付けようとする。 「芽衣。ちゃんと言えば私がしてあげます。」 「して…それで…あぁん…してください…」 クリトリスを指で弄られ続け、泣きながらねだる。 「それでは駄目です。何をどうして欲しいのか、メイドらしく言わなくては。」 「ぁあん…芽衣の…芽衣のぉん…クリッ…クリトリスを…ぉん…」 指で弄られ続け、泣き声ばかりあがりなかなか言葉にならない。 「芽衣のクリトリスをどうするのですか?」 「ろッ…ん…ローター…で…あぁぁ…ん…いッ…弄って…くだ…ぁん…ください…」 「あまり上手なおねだりではありませんね。でも今日は許してあげましょう。次はありませんからね。」 そう言って、震えるローターでクリトリスを撫でた。 「あぁぁ…いッ…いいぃ…」 垂れた足が小刻みに震えている。 「あぁ…涎が勝手にクリトリスに向かって垂れてきてますよ。」 「はぁん…あっ…だ…駄目っ…あぁん…」 「どうしました?」 要はローターを外した。 「やっ…ん…やめないでぇ…」 「どうしてですか?」 指でクリトリスをそっと撫でながら言う。 「や…イキ…イキたいです…」 「あ。そうでしたか。ならそう言ってくれないと分からないじゃないですか。」 要はローターをクリトリスにあて 「ちゃんと言うのですよ。メイドらしく。分かりましたね?」 と言う。 「あっ…やぁぁ…いいっ…いいですぅ…」 「あぁ…凄い…下の口がヒクヒクする度に涎が溢れてきます。 わぁ…お臍に辿り着いてしまいますよ。」 「あっあん…いっ…いっちゃうぅ…」 「メイドらしくですよ。芽衣。」 要はローターの振動を最強にした。 「あっあぁぁ…イクっ…イキますぅ…芽衣はぁぁ…イクっ…イキますぅ…」 体をガクガクと震わせながら、芽衣は絶頂を迎えた。 息が整い、メイド服に着替えた芽衣に 「これから、下着はこの中の物を自分で選んで着けるように。 それと…これは新しい制服です。夜は必ずこれを着て私のところにきないさい。 いいですね?」 二つの紙袋を渡す。 「…はい。分かりました。」 「あ。でも明日は下着を着けないように。いいですね?」 「…はい。」 「では、下がってください。お疲れ様。」 芽衣は要に頭を下げ 「おやすみなさいませ。」 そう言って部屋を出て行った。 Lesson.2−衣装合せ−終 Lesson.3へ続く
■Lesson.3−自慰−@ □乱 部屋に戻った芽衣は、要に渡された紙袋を開ける。 一枚一枚取り出し、クローゼットの引き出しにしまって行く。 テーブルに置かれていた時は気付かなかったが、 こうして見ると、それ程形に違いが無いことに気付く。 穴が開いている物、極端に細い物、生地が薄い物。 形はその三種類ぐらいだろうか。 ただ、生地と色の違いでこれだけの量になっていた。 どっちにしても…下着としての機能はまるでない。 下着をしまい終えた時、芽衣の顔は上気して、赤くなっていた。 淫らな下着を何枚も見ている内に、興奮してしまったようだった。 もう一つの紙袋を開け、中から夜専用のメイド服を取り出す。 「え…」 スカートの丈が異様に短い事に、更に顔を赤らめる芽衣。 芽衣は着ていたメイド服を脱ぎ、ハンガーに掛けるとベッドに潜り込んだ。
■Lesson.3−自慰−A □乱 「おや?」 椅子に足を組んで座り、テレビ画面に目を向けている要。 手に持つリモコンを操作すると、画面の映像が切り替わり 画面一杯にベッドが映し出される。真上からの映像だ。 それをズームアップしていくと、枕の上に乗る頭が少しだけ見える。 「シャワーは浴びないのですかね?」 暫くすると、その頭がモゾモゾと動き始める。 「ん?」 枕の下に手を伸ばし、何かを探しているようだった。 要は更に画面をズームアップしそに手の動きに注目する。 ベッドの中に戻されて行く手には… 「ローターですか。」 しっかりと握られていた。 「だからですね…。玩具を使ってオナニーするから、なかなかイケないんですよ。芽衣。」 テレビ画面に映し出されているのは、芽衣の部屋。ライブ映像だった。 ベッドの中で、体の動きが大きくなる。 足を大きく開いているのか、蒲団が広く盛り上がる。そして… 「あぁ…凄いですね。」 体が熱くなった芽衣は、蒲団を蹴り落としていた。 胸と淫列だけが丸見えの黒い下着姿の芽衣が現れる。 リモコンを操作し、映像が変る。 「あっ…いい…あぁん…」 指で大きく広げクリトリスでローターで撫で回している姿が大きく写しだされる。 「一度イッただけでは足りなかったのですね。」 芽衣は体を起こすと、また枕の下を探り出した。 「あんな物まで持っていましたか…」 枕の下から現れた物はディルドだった。 芽衣は壁に凭れて座ると大きく足を開いた。 テレビの映像が芽衣を真正面から捕らえる。 ディルドに蜜を絡めて、先端を飲み込む。 「はぁぁぁ…ん…」 深く飲み込ませ、ゆっくり出し入れを始め、ローターで乳首を弄る。 「あっ…いいっ…あっあん…」 出し入れされるディルドが蜜にコーティングされ怪しく光る。 乳首を悪戯していたローターが徐々にクリトリスに向かって行く。 直ぐには弄らず、ゆっくり、ゆっくり…。 弄りたくて堪らなくなるのを我慢する。 自分を限界まで追い込みそして 「あっあっあぁぁ…いいっ…いいよぉ…」 ローターをクリトリスに押し付け、握るディルドの動きを早める。 芽衣の体がガクガクと振るえ始める。 「イキますか?」 要が画面に語りかける。 「あっはぁぁん…いっ…いっちゃう…あぁ…イクイク…イクうぅ…」 芽衣の体が大きく跳ねベッドの上に転がる。 「気持ちよさそうな顔してますね。」 ローターがクリトリスから離れる。しかしディルドはゆっくりと動いたままだ。 芽衣は息の上がる体を起こすと、やっとディルドを抜いた。しかし 根元を掴むと、今度はベッドに立てるように置きその真上から腰を降ろしていった。 「まだ…ですか。貪欲ですね。これに付き合うには私も体力をつけなくては。」 要が嬉しそうに言う。 蜜壺がヌプヌプとディルドを飲み込んで行く。 「はぁ…ぁあん…」 全部飲み込むと、腰を振り出した。飲み込まれ吐き出される様が画面に大きく映し出される。 「美味しそうに頬張りますね。あぁ…ベッドにシミまで作って…」 「あっ…あぁぁん…はっあん…」 腰の動きが段々速くなり、ローターを掴むと、またクリトリスを弄り出した。 「あっ…いいっ…すごっ…凄いのぉ…」 「本当に…どこまで厭らしいんですか?芽衣。」 「もっと…んぁあぁ…もっとぉ…あぁん…」 ビクビクと痙攣をする体で、腰をくねらせ、自分で蜜壺の中を掻き回す。 「あっ…駄目っ…いっ…イクっ…」 「もうイキますか。今回は早いですね。」 「あぁぁぁ…イクっ…イキますっ…要様ぁぁぁ…」 「芽衣……」 芽衣は要の名を呼びながら果てた。 ベッドのシーツには、蜜とは明らかに違う大きなシミが広がる。 「潮…ですか。…そうですか。」 芽衣はやっと満足したのか、体をヒクつかせながら眠りについてしまった。 「可愛いかったですよ。芽衣。それに…とてもイイ物が撮れました。」 要は今の全てを録画していた。 「明日からはもっと悦ばせてあげますよ。」 そう言って、テレビの画面を消した。 Lesson.3−自慰−終 Lesson.4へ続く
■Lesson.4−お仕置き−@ □乱 「芽衣。こちらへ。」 要に呼ばれたのはお昼を過ぎてからのことだった。 「…はい。」 返事をし、要の下へ近づくとスカート捲られる。 何も着けていないその姿を嬉しそうに確認し 「下着を着けましょう。」 笑顔で言うと要は縄を取り出した。 「か、要様。」 「何ですか?」 「それは…?」 「芽衣の下着ですよ。」 芽衣が困ったような顔をするが、要は構わず続ける。 「昨夜、着せたかったのはこれですよ。きっと似合います。さあ。早く脱いでください。」 要に言われ、メイド服を脱ぎ捨てる芽衣。 縄が綺麗に芽衣の体に掛けられていく。 厭らしく強調される大きな胸。その先端を撫でられ腰をくねらせる。 ウエストに巻かれた縄から股縄が通される。 「ふっ…ん…」 ウエストに巻かれた縄は限界まで引かれ見事なV字を作っている。 「埋もれてしまいましたね。」 きつく食い込んだ股縄は、正面からはその姿を確認する事が出来なかった。 更にウエストに巻かれた縄の横に縄を通すと、その縄は肩と二の腕あたりに巻かれた。 「芽衣には少しお仕置きが必要なようですから。」 要が嬉しそうに言う。 「…お仕置き?」 心当たりのない芽衣が何故だと言う顔をする。 「服を着たらここに掛けてください。」 芽衣は言われた通りメイド服を着てその椅子に腰を掛ける。 股縄が食い込み、クリトリスは擦られ動きがぎこちない。 そんな芽衣に 「これが何だか分かりますか?」 取り出したのは赤いスケルトンのローターだった。 「あ…」 芽衣がはっとする。要が持っているローターは黒い物。 今、要が手にしているのは、芽衣が枕の下に忍ばせてあるものと同じ物。 それでも、要が同じ物を持っているのかもしれない。 そう思った芽衣は白をきった。だが 「では…これは?」 要が次に取り出したのは、ディルド。 枕の下に忍ばせてある筈の、あのディルドだった。 芽衣は頭の中が白くなり言葉を出せなくなっていた。 「芽衣。私は素直な子が好きなのですよ。」 そう言ってテレビのスイッチを入れるとビデオを再生させた。 「見てください。とても素直な子が映っていますから。」 映し出されたのは、敏感な部分をくり貫かれた下着を着け 今、テーブルに置かれている物と同じ玩具を使い淫らに蜜を垂らし 腰を振っては悦び、泣き声を上げる…芽衣自分自身だった。 「や…」 唇を噛んで目を逸らそうとする芽衣に 「ちゃんと見てください。」 要が言う。 「気持ちイイと素直に泣いて、イイところを自分で弄り、 こんなにイイ顔を見せる素直な子が私は大好きですよ。 でも、隠れてオナニーはいただけませんね。」 ビデオが終わると要がまた芽衣に訊く。 「これと、これ。何だか分かりますか?」 テーブルに置かれたローターとディルドを芽衣に前に近づける。 「こ…これは…」 「これは?」 「…め…芽衣の物です。」 消え入るような声で答える芽衣。 「芽衣の物でしたか。」 白々しく言う要。 「では、これは没収します。…芽衣?」 下を向いている芽衣を自分に向かせるように呼び、芽衣が顔を上げるのを確認してから 「これから…オナニーは禁止です。」 と言う。 その言葉が恥ずかしくて再び下を向く芽衣。 「オナニーなんかしなくても私がいくらでも悦ばせてあげますから。 それでも足りなくて、どうしてもオナニーがしたくなった時は 自分の部屋ではなく、ここで、私の前でするように。いいですね?」 芽衣は小さく肯き返事をした。 「では、服を夜用の物に着替えてください。」 「え…でも…」 まだお昼を過ぎたばかりの時間から丈の短いメイド服に着替えろと言う要。 「勝手にオナニーをしたお仕置きです。」 「……はい。」
■Lesson.4−お仕置き−A □乱 「…着替えました。」 夜用のメイド服に着替えた芽衣スカートの裾を引っ張りながらが要の前に現れる。 「手を離してください。」 「…………。」 返事をせず下を向いた芽衣が手を離す。スカートがあがる。 「少ししか見えませんね。」 スカートの裾から淫列が少しだけ覗けていた。 「まぁ、いいでしょ。丸見えより逆にそそられますから。」 嬉しそうに言う要。 「今日は私の部屋の掃除をしてもらいますね。先ずは天井のほこりを叩いてください。」 今時、どこに売っているのだろうか、はたきを手渡される。しかも2本。 「…はい。」 返事をし、椅子の上に乗る芽衣。 要の部屋は毎日キチンと掃除をされていて、天井にほこりが溜まることなどない。 にも関わらず、天井を掃除させるのは 「はぁ…ん…」 腕を高く上げることで、腕に巻かれた縄がウエストの縄を引き上げさせる為だ。 それに通された股縄が容赦なく芽衣の淫列に食い込んで行く。 手を動かす度にグイグイと引かれ、クリトリスが擦られる。 2本渡されたのは、両腕を上げさせる為。 「あっ…ん…」 ほこりのない天井を叩き続け、蜜壷から蜜が溢れ出す芽衣。 「芽衣。掃除をしながら何を考えているのですか?腿に涎が垂れてきてますよ。」 天井をはたき終えると芽衣の体がところどころ震え出していた。 ブラウスの上から乳首を悪戯され、濃厚なキスをされると芽衣は腰をくねらせ悦んだ。 「か…要様…」 「どうしましたか?」 「もう…もう…」 「もう…何ですか?」 「………。」 要に訊き直され、何も言えない芽衣。 「では、床を掃除してください。はい。」 バケツと雑巾を渡させる。 芽衣はそれを受け取ると床を雑巾で拭き始めた。 体を屈めると股縄が食い込む。床を拭くたびにその股縄は更に食い込み芽衣のクリトリスを刺激する。 「はぁぁ…」 切ない声をあげながらゆっくりと床を拭き続ける芽衣。 要に視線を投げると要はニコニコと笑顔を振り撒き 「私を上手に誘えたら、沢山悦ばせてあげますよ。」 そう言って、ベッドにあがり壁に凭れ胡座をかいてしまった。 芽衣はベッド脇で要にお尻を向けるようにして体を屈めると お尻を高く上げ、背中を伸ばし、腕は伸ばせるだけ伸ばし小さな泣き声を漏らし始めた。 丈の短いメイド服は、その体勢では何かを隠す事はできず、 白いお尻とその谷間に走る縄を曝け出していたが 足を閉じて屈んでいたため、淫列に食い込む縄は埋もれたままで確認できなかった。 「芽衣。それでは私は誘われませんよ。」 要に言われると芽衣は足を開き出した。 ゆっくり、ゆっくり。それでも限界まで大きく開いて行く。 徐々に淫列に食い込む縄が姿を現し始める。 「綺麗に食い込んでいますね。それにしても…随分と濡らしていますね。 その下着、そんなに濡らすほど気に入りましたか?」 要の言葉に芽衣のお尻がピクリと反応する。 「淫らな事を言われるのも好きなのですね…。厭らしい。」 「はぁぁん…」 芽衣の泣き声が大きくなる。 体を揺らし、腰を上下に振り始める。 大量の蜜を含んだ縄が、クリトリスの上を滑るようになっていたのだ。 その動きは次第に激しくなり 「あん…あん…ぁあん…」 芽衣の泣き声も激しさを増して行く。 溢れ出した蜜は糸を引きながら床を目指している。 「芽衣。床掃除は終わりです。」 要の声に腰を振るのを止められないまま振り向く芽衣。 「床掃除は終わりですよ。立ってください。」 もう一度要に言われ、漸く腰を振るのを止め立ち上がる。 要はベッドから下りるとブラウスの下にある芽衣の乳首を弄りながら濃厚なキスをし 「まあまあの誘い方でしたね。悦ばせてあげますよ。」 そう言って笑顔を見せた。
■Lesson.4−お仕置き−B □乱 股縄を外された芽衣は玩具が並ぶテーブルの上で四つん這いになり 足を大きく開き、お尻を高く突き上げる。 椅子に腰掛け、芽衣がいるテーブルに肘を付き顎に手を添えた要が 蜜で溢れ返り、ヌラヌラと輝くそこをまじまじと見つめる。 そこに与えられる刺激を想像して待つ芽衣は、それだけで更に蜜を垂らし 「あっ……あっ……」 小さく泣き声を上げる。 要の指が淫列を撫で始める。指はあっという間に密で輝き始める。 「なんて凄い濡れ方なんですかね。」 蜜を帯びた指でクリトリスの周りで円を描く。 クリトリスに触れて欲しい芽衣は要の指を追って腰を振る。 「芽衣…。クリトリスを弄って欲しいのは分かりますが、そんなに腰を振って追いかけたら 私が弄りたくても弄れないじゃないですか。」 芽衣は腰を振るのを止め、要が弄るのをじっと待った。 「そうですよ。それなら私も弄れます。ほら。ここでしょ。ここ。」 「あっ…ああぁん…」 クリトリスを撫でられ悦ぶ芽衣。 「イイ声が出てますよ。芽衣。」 要はそこを指で広げ、クリトリスを剥き出しにした。 クリトリスの周りで円を描き続ける。 「何度見ても可愛いですね。芽衣のここは。」 「はぁぁん…」 「でも少し小ぶりですね。ここ。ほらここです。クリトリス。」 「あっ…ひゃぁぁ…ん…」 「出来ればいつでも剥き出しになっている程、大きなクリトリスが好きなのですがね。 いつも弄っていれば大きくなりますかね。芽衣のここは。」 「あっあん…」 要の指がクリトリスから離れなくなく。隅々まで丁寧に撫でられ続ける。 「あぁ…ん…やっ…はぁぁ…」 「あぁ…凄い。まだまだこんなに涎が垂れるのですか? ここを、ほら。こんな風にして弄ると…あぁ…下の口がヒクヒクしてますよ。」 「いっ…いいぃ…あぁん…やぁん…はぁぁ…」 芽衣の体がピクピクと跳ね始める。 要はクリトリスに吸い付き始めた。 「はぁぁぁ…」 顎をあげ悦ぶ芽衣。 吸い付いたまま舌先でクリトリスを転がす。 「やっ…あぁん…」 そして 「私の吸い付き方では、芽衣のクリトリスはなかなか大きく育ちませんね。」 そう言うとクリトリスにクリキャップを装着した。
■Lesson.4−お仕置き−C □乱 「あああぁぁぁぁ…」 腰をくねらせ大きな泣き声をあげる芽衣。 持続するクリトリスを吸い付かれ刺激に体を震わせ 「あっ…はぁ…あぁ…ん…」 短く泣く。 「どうですか?クリキャップに吸い付かれる感じは。」 そういいながらクリキャップを指で弾く要。 「あっ…いいっ…いい…ですぅ…ん…」 「そうですか。」 要はローターでクリキャップを撫で始めた。 ローターの震える音と、それがクリキャップを弾くカチカチという音が響く。 「あっあぁぁ…ん…はっ…あぁぁ…」 芽衣の体が小刻みに震え腰が引けてくる。 「芽衣。折角悦ばせているのに逃げ腰では弄れなくなりますよ。」 要はクリキャップを外すと立ち上がり、テーブルの上にいる芽衣の腰を抱き クリキャップに吸い付かれ大きくなったクリトリスに直接ローターを押し当てた。 「あぁぁ…あぁあん…」 芽衣の体が大きく跳ね始める。 「ほら。ここがイイのでしょ?ここ。こんなに体を震わせて…。 芽衣が逃げ腰では、悦ばす事が出来ないじゃありませんか。 涎がまた溢れてきましたね。私の手にまで届いていますもの。」 「あっあっ…駄目っ…いぁあぁ…」 要の手が芽衣の体から離れる。 「何が駄目なのですか?」 「はぁぁ…ん…」 イキそうになっていたのを止められた芽衣は体をヒクつかせながら物欲しそうに要を見上げる。 「そんな顔をされても、わかりません。ちゃんと言ってください。」 芽衣は言葉までも震わせながら 「い…イカせて…ください…」 と言う。 要は芽衣の言葉を聞き笑顔を見せると返事はせず、芽衣をテーブルから降ろしイスに座らせた。 そして、足を大きく開いた状態で手足をを拘束し、芽衣の体を動かせなくすると 「簡単にはイカせません。お仕置きですから。」 そう言ってまたローターをクリトリスにあてた。 「はぁん…」 少しのインターバルで芽衣の体はほんの少し回復していた。だが 「あっあっ…いい…いいですぅ…」 あっという間に顎をあげ、泣き始める。 「それほど大きなクリトリスではありませんが、それでも場所によって感度が違うかもしれませんね。」 要はローターを巧みに操り始めた。 クリトリスの周りを縁取る様に撫でる。 その縁の一点に留め、少しずつ場所をずらし一周する。 少しずつ中心に近づけ、あてては離す。 クリトリスのどこを弄ると芽衣が一番悦ぶのか、探すように弄り続ける。 その間、何度も絶頂を迎えそうになるのをお預けされる芽衣。 溢れ返った蜜は床に垂れ落ちている。 体の筋肉をピクピクと痙攣させ、虚ろな目は視点が定まっていない。 「ここですね。」 芽衣が一番悦ぶ場所を発見した要はそこにローターをあてた。 そこはクリトリスの天辺だった。 「ここをこうするのが一番イイようですね。」 クリトリスの天辺にあてたローターを小刻みに動かして撫でる。 「あっあっあっ…やぁぁ…ん…はぁぁぁ…」 「ただ押し当てるより、撫でられた方がイイなんて…如何にも厭らしい芽衣らしいですよね。」 要はそう言って震えるローターでクリトリスの天辺を撫で続けた。 「あっ…駄目っ…はぁぁぁん…」 蜜壷がヒクヒクと呼吸を始める。それを確認して要の手が離れる。 「やぁぁぁ…」 虚ろな目に涙を溜め、腰をくねらせ悶える芽衣。 「もう限界ですか?」 要の問に 「い…イカせて…くださいぃ…」 芽衣が答える。 「わかりました。では、きちんとおねだりしてください。」 「…芽衣の…厭らしい芽衣のクリトリスをローターで弄ってイカせてください…」 「イイでしょう。」 要は芽衣のおねだりに満足したようで笑顔を見せた。そして 「綺麗に悦ぶ姿を見せてくださいね。」 ローターでクリトリスを捕らえる。 「はぁん…あっ…あぁぁん…」 途端に体を震わせ悦ぶ芽衣。 蜜壷からは更に蜜が溢れ出す。 「綺麗ですよ。芽衣。」 「あっあん…いいっ…いいぃ…はぁぁん…ん…」 蜜壷の呼吸が激しくなる。 「あっあっあっ…イクっ…イキますぅ…」 体が大きくガクガクと震え蜜壷は大きくゆっくりと呼吸を始める。 絶頂を迎えているのだ。 「あぁ…なんて厭らしい姿なんですか。芽衣。堪りませんね。」 「あっ…あぁぁぁん…」 絶頂を迎えた芽衣は頭をぐったりと垂らし動かなくなった。 蜜壷からは絶頂時に溢れた蜜が床を汚していた。 Lesson.4−お仕置き−終 Lesson.5へ続く
■Lesson.5−ご褒美−@ □乱 昨日は一度絶頂を迎えたところでお仕置きは終わった。 だが芽衣は満足できていなかった。 それは要も承知していた。 満足した証、潮を吹かなかったからだ。 それを知っていながら要は芽衣のお仕置きを終えた。 それどころか、乳首とクリトリスに媚薬を塗り、芽衣を更に悶々とさせ その状態でお仕置きを止めてしまったのだ。 夜、寝る時は芽衣が勝手にオナニーなどしないようにと手首をスカーフで縛り 少したりとも指を近づけない為に、腕を胸にあてた状態でスカーフで巻き付けてしまった。 媚薬を塗られた部分が疼く芽衣はなかなか寝付けぬまま夜を送った。 翌朝、芽衣は下着を着けずメイド服だけを着て要の部屋に現れた。 「芽衣。下着を着けなかったのですか?」 朝になれば直ぐに弄ってもらえる。 そう思っていた芽衣は自らスカートを捲り上げていた。しかし… 要は芽衣の乳首とクリトリス、そして今度は蜜壷の中に媚薬を塗り込むと 「またお昼になったらきてください。分かってると思いますがオナニーは禁止ですよ。いいですね。」 そう言って、要の部屋から続く隣りの書庫へと入ってしまった。 芽衣は仕事をする事で疼きに耐えていた。 お昼になればきっと…そう思いながら。 だが要は 「あぁ…こんなに垂らして。厭らしいですね、芽衣は。」 そう言って更に媚薬を塗り、また隣りの書庫に戻ってしまった。 勿論、オナニーは禁止である。 結局その晩も弄られる事無く、それどころか、また媚薬を塗られた状態で夜を送る事になってしまった。 その間、要は、業者なのか、人の出入りが激しい書庫に入り浸り、 何をしているのか時折、大きな音を立てていた。 そんな状態が3日続いた夜。 今日もこの疼きを止められないまま夜を送るのではないのか、 そんな不安を胸に、夜用のメイド服を着て要の部屋に向う芽衣。 「要様…」 待ち構えたいたのか、要が笑顔で芽衣を迎える。 「芽衣は…芽衣は…」 続く芽衣の言葉を要が唇で塞ぐ。 とても久し振りに感じる、待ちわびていた濃厚なキス。 絡まる舌の間に唾液を伸ばしながら唇が離れる。 「よく我慢しましたね。とっておきのご褒美をプレゼントします。」 要は芽衣の手を引き隣りの書庫へと入っていた。 窓のないその部屋は扉を閉めると真っ暗になり、照明のスイッチの場所を知らせる 小さな緑色の灯かりだけが目に入る。 要がそのスイッチを押すと、間接照明が点き部屋の中が薄暗く姿を現し始めた。 「え…」 書庫だったその部屋はSM専門の部屋へと様変わりしていた。 一際目立つ、産婦人科で使われる診察台。 芽衣が息を呑む。 「芽衣の為に改装しました。照明は薄暗いですが、こうすれば…」 天井から光りが差し込む。スポットライトだ。 角度を変える事で、部屋の隅々を照らす事ができる。 要は部屋の中をそのライトでグルリと照らすと診察台の一点で止めた。 そこは芽衣が診察台にあがった時、一番敏感な部分がくる場所だ。 「ね。よく見えるようになります。」 笑顔で言いスイッチを切る。 「3日も待たせてしまいましたからね。その倍は悦ばせてあげますよ。芽衣。」 そう言いながら要は淫列へと指を伸ばした。
■Lesson.5−ご褒美−A □乱 「あぁ…今日はまた一段と溢れてますね。」 ひと撫でしただけて要の指に纏わり着いてきた蜜を指の間で伸ばしながら芽衣に見せ付ける。 「先ずは…やはり診察台ですかね。」 芽衣の手を引き診察台にあげる。 一見、普通の診察台に見えるが、やはりこれはSM専用に出来ているらしく 体を拘束する為のマジックテープかあらゆるところに付属されている。 手を挙げた状態で拘束されると、胸の下と腰もマジックテープで拘束される。 足は、太股から足首まで固定できるようになっていて、 10cm位の等間隔でマジックテープで拘束される。 そして 「開きますよ。」 そう言うと、要が診察台脇にあるレバーを引く。 芽衣の足が少しづつ開き始める。 体を拘束された芽衣は、電動で動き開かれる足を拒絶する事が出来ない。 M字の足が限界まで開かれて行く。 「体も少し起しましょうかね。」 床に対して平行していた診察台がゆっくりと角度をあげていく。 芽衣の足の間に立ち、それでいて芽衣の表情が確認出来る角度で止める。 点けてあった間接照明を一旦切ると、天井から差し込むスポットライトを点ける。 光の範囲を調節し、芽衣のそこだけが照らされるようにあてると 更に、別のスポットライトのスイッチを点け 芽衣の顔から上半身、丁度胸まではあたるように光の範囲を調節する。 そして 「や…」 丁度、芽衣の正面。 大画面のTVからスポットライトにあてられたその2つの映像が映し出された。 芽衣の体を起したのは、芽衣の顔を確認したいのもあったが、その他に 映し出される姿を芽衣に見せる為でもあったのだ。 要は芽衣の腰あたりに台を用意すると芽衣のそこを芽衣からは見えない様に布で遮断した。 「画面を見ていないと何が起こるか分からなくなりますよ。」 芽衣の横に立って嬉しそうに言うと、要自身も画面で確認しながら布の下から芽衣のそこへと指を伸ばしていった。 3日間、疼き続けたそこをやっと弄ってもらえる期待から、触れられる前から泣き出す芽衣。 「あ…あ…」 「期待しすぎですよ芽衣。」 笑顔で言うと要の指は、一番弄って欲しいクリトリスではなく蜜壷へと向っていった。 芽衣の蜜壷は何の躊躇いもなく要の指を飲み込んで行く。 「少しは拒絶して欲しいものです。こんなにすんなり飲み込んでしまって。 はしたないにも程がありますよ。芽衣。」 嬉しそうに言う要。 指を抜くと、そこからは大量の蜜がダラダラを糸を引きながら溢れ出してしまった。 「あぁ…こんなに濡らしてしまって。そんなに待ち焦がれていましたか? ここを弄ってもれるのを。」 要の指がクリトリスを撫であげる。 「ひゃぁぁん…」 3日間、疼いてたそこにやっと与えらた刺激に悦ぶ芽衣。 「ご褒美ですからね。たっぷり悦んでくださいね。」 要は左手も布の下を潜らせ、クリトリスの皮を剥く様に掌で引き上げると 人差し指と中指を使ってクリトリスの周りを大きく開いた。 「膨らんでいますね。弄って欲しそうにしています。」 要の蜜を帯び輝いた指がゆっくりと画面の入り込み 今度は確実にクリトリスを狙って伸びてくる。 しかし、なかなか触れず、その周りで円を描き続けた。 時折、クリトリスを弄り素振りを見せるが、触れずに通りすぎてしまう その様子を食い入るように見詰める芽衣は待ち続けた。 だが、疼き続けた芽衣は堪えきれず、要に懇願した。 「要様…い…弄ってください…」 要はクスリと笑うと 「もっとちゃんとおねだりしてください。」 そう言った。
■Lesson.5−ご褒美−B □乱 芽衣は震える唇で 「芽衣の…芽衣の膨れたクリトリスを要様の指でたっぷり弄ってください…」 「わかりましたよ。」 そう言うと 「見ててくださいね?ここを弄ってほしんですよね。ここ。」 画面の中で指し示す。 「そ…そこで…はっ…あぁぁん…」 芽衣が返事を言い終える前に要の指が芽衣のクリトリスを捕らえていた。 今度は、少しも離さず、優しいタッチでクリトリスを撫で続ける。 「はぁぁ…あっ…あぁん…ん…」 弄られ、溢れ出る蜜を指に絡ませ、更に弄られる。 蜜を帯びた指はクリトリスを心地よく刺激する。 「あっ…ひゃぁぁん…ん…あっ…」 イク事は出来ないが、心地よさが蜜を溢れさせる。 「はっ…ふぁぁん…やっ…んあぁ…」 弄られ続ける事で、芽衣のクリトリスは徐々に感度を上げていく。 「芽衣。クリトリスが凄く悦んでますね。一段と大きくなってきましたよ。 下の口からも涎が垂れてますよ。ダラダラと。あぁ…なんて厭らしいのですかね。」 嬉しそうにいいながら 「もっと大きくなればもっと気持ちイイはずですよ。」 そう言って 「これをつけましょうね。」 画面にクリキャップが写し出される。 クリキャップを潰し、中の空気を追い出し 「はぁぁあん…」 クリトリスに装着される。 強く吸い付いているようで、クリキャップの凹みは殆ど膨らまないままだった。 持続して吸い付かれるクリトリスへの刺激に 「はぁん…あっ…ひゃぁ…」 悦び続ける芽衣。 要はブラウスのボタンを外しながら芽衣に深いキスをして 「気持ちイイですか?芽衣。」 と訊く。 「あっ…いっ…いいですぅ…」 涙目の芽衣が答える。 露になった胸の先端。 こちらにも媚薬を塗り付けられていたため、両方を摘ままれた途端に大きく泣き声をあげる芽衣。 「あぁぁ…はっ…やぁぁん…」 口に含み、舌で転がし甘噛みをし、胸の感触をたっぷりと味わうと、蜜壷にローターを仕込む。 「凄い溢れ方ですね。こんな小さなローターじゃ物足りないかもしれませんね。」 震えるローターを、奥深くへと飲み込ませる。 「はぁぁ…ん…あっ…」 そして、新たにローターを用意すると、今度はそれをクリキャップに触れるか触れないかの所で止め 診察台に付属されているマジックテープで固定した。 固定されている芽衣の体の微妙な動きに反応して、ローターがクリキャップに触れる。 「あぁぁ…あっあっあっ…ん…はぁん…」 触れる度に芽衣は悦び、蜜を垂れ流す。 「可愛いですよ。芽衣。」 芽衣の頭の方で立ち、乳首を弄りながら画面に映し出される芽衣を見つめる要。 芽衣の視線は既に定まっておらず、画面を見る余裕もなくなっていた。 「あぁぁん…かっ…要様ぁ…」 「どうしました?」 芽衣の呼ぶ声に答える要。 「もう…もう…イカせてくださいぃ…」 クリキャップに触れるか触れないかの刺激で、蕩かされ、それでもその刺激では行けない芽衣が懇願する。 「そうですね…。ご褒美でしたからね。イカせてあげましょう。」 要は、クリキャップを狙っていたローターを外すと手に持ち そのローターでキリキャップの根本、クリトリスに吸い付いている部分を撫で始めた。 「はっ…あっ…いいっ…いいですぅ…あん…」 芽衣の体が痙攣を起しているのだろう。 拘束されている所為で確認は出来ないが、診察台が小さくミシミシと音を立て始めた。 だがこれでは芽衣が一番大好きなクリトリスの天辺は刺激されない。 イクことを止められているわけでもないの、なかなかイクことが出来ず 昇り詰める寸前の状態が続く。 「あっあっ…すごっ…やぁぁん…」 蜜壷はヒクつき、溢れ出る蜜は留まる事を知らない。 「凄いですよ。芽衣。下の口がヒクヒクして喘いでいるのが聞こえそうです。」 「あっ…やぁぁん…とめっ…とめてぇ…」 イクことが出来たら逆に楽になれるのかもしれない。 それほどの快感がクリトリスから芽衣に送られる。 芽衣が止めて欲しいのは、クリキャップの上から刺激するローターではなく 昇り詰める寸前で止まっているこの状態を止めて欲しいのだ。もう、イカせて欲しいと。 「イッていいのですよ。芽衣。」 それと気付き要が言う。 「ご褒美ですから、好きなだけイッていいのですよ。でもクリキャップを外すのは一度イッてからです。」 クリキャップを外し、直接クリトリスをローターで刺激すれば一瞬にしてイク事が出来るのは承知。 それでも要は外そうとしなかった。 延々と続く、昇り詰める寸前の状態。 芽衣の蜜壷が固く口を閉ざしながら、大量の涎を垂れ流し、診察台を大きく揺らしたのは その状態で15分経ってからのことだった。
■Lesson.5−ご褒美−C □乱 芽衣に仕込んだ玩具の類を全て外し 「普通なら、これであっけなくイケるはずなんですがね。」 クリトリスに吸い付くクリキャップをローターで15分も震わせて やっと昇り詰めた芽衣に要が言う。 「玩具を使ってオナニーを続けたせいなんでしょうね。」 何段もある小さな引き出しから媚薬を取り出し 「でも、そのお陰で長い時間、芽衣の淫らな姿を見ることができますけどね。」 言いながら拘束されたままぐったりとしている芽衣の乳首とクリトリス、そして蜜壷の中へと塗り込み 「随分大きくなってきましたね。でも、もう少し付けておきましょう。」 そう言ってクリトリスに再びクリキャップを飾ると 足と手、以外のマジックテープを外し、椅子に腰を掛け足と腕を組み芽衣の回復を待つ。 数分後、芽衣から熱い吐息が漏れ出す。 じっとしていられないのか自由になった体を必死にくねらせる。 芽衣の様子を確認して要が立ち上がる。 「あ…あ…かっ…要様ぁ…」 請うような目で要を見つめる芽衣。 「そんな目をされたら…芽衣の希望通り、滅茶苦茶に乱れさせたくなるじゃないですか…」 そう言って、芽衣を診察台から降ろすと深いキスをしながらメイド服を脱がす。 全裸になった、正確には足首にレースの広がる靴下と クリトリスにクリキャップだけを着た芽衣の体に縄をかけて行く。 たわわな胸を更に強調させるようにし、乳首をボディクリップで挟む。 肘を折り、背中のあたりで後ろ手に手首を縛る。 巧みに縄を操り、腕を動かせない様に縛り上げると背中の上部、丁度首の付け根あたりに縄で輪を作る。 天井から下がる鎖。先端はフックになっていて、それに縄で出来た輪をかける。 壁にあるスイッチを入れると鎖が少しづつ引かれ芽衣の体が持ち上がり始める。 爪先立ちになったとこれで止め、今度は右足の膝の上に縄をかけると輪を作り 天井から下がる鎖に掛け、別のスイッチを入れる。 芽衣の右足は膝から徐々に持ちあがる。 左の足も同様に持ち上がり、芽衣の体が中に浮く。 三つの鎖の長さを調節させながら、芽衣のそこが丁度要の顔の高さまで浮いたところで止める。 「イイ眺めです。」 そう言ってボディクリップのスイッチを入れる。 クリップに繋がるローターが激しく震え始め、芽衣の乳首を刺激する。 「はぁ…ん…」 クリキャップを摘まむと吸い付く根本が転がるように回し始める。 「あっ…ひゃぁぁん…あぁあん…」 淫列に唇を重ね、まるで芽衣とキスをしているかのようにたっぷりと時間をかけ熱いキスをする。 「はぁぁん…やぁ…あっ…」 「凄い涎ですよ。芽衣。それに芽衣のここは芽衣よりキスが上手です。 私の舌に絡みついて離そうとしませんもの。」 クリキャップを外し 「これだけ大きくなれば感度も抜群でしょう。」 嬉しそうに言い 「芽衣のキスに負けていられませんから。」 両手で更に広げ、芽衣のクリトリスにしゃぶりつく。 「はぁぁん…あっ…あぁん…」 唇と舌を使いクリトリスを丹念に刺激する。 芽衣の蜜壷から蜜が長い糸となって垂れ、足先がビクビクと跳ね始める。 「こんなに涎が垂れてしまうほど、私のキスが気に入ってくれましたか?」 訊きながら芽衣に返事を待たずに、またクリトリスにしゃぶりつく。 「あっあっ…いいっ…いいですぅ…うん…あぁん…」 体を震わせながら、悦び泣き、蜜壷からは蜜を垂れ流し続ける芽衣。 クリトリスをしゃぶり続ける要は指を蜜壷へと飲み込ませていく。 何の抵抗も見せずに飲み込む蜜壷に、更にもう一本指を飲み込ませる。 二本の指が芽衣の蜜壷を出入りする。 「あっあん…はぁぁん…やっ…あぁぁ…」 「さぁ。芽衣。今度は玩具なしでイキましょう。どれくらいかかりますかね?」 そう言うとクリトリスの天辺を指で激しく撫で始めた。 蜜壷を刺激する指の動きも早める。 「あぁぁん…いやぁ…すごっ…いいっ…あぁん…」 一度イッている事と、媚薬の効果か。芽衣のクリトリスは敏感になっていた。 「凄くきつく締め付けてきますね。イキますか?」 「はぁぁん…あっあっあっ…」 芽衣の足先が激しく震え始めると 「ふぅー…」 要の指が芽衣の体から離れる。 「やぁぁぁぁ…」 悶える芽衣の体が宙で揺れる。蜜壷からは太い糸を垂らしている。 「ん?イキそうでしたか?返事をしてくれないのでわかりませんでしたよ。 さっきみたいにこのまま15分は私にもきついですからね。」 嬉しそうに言いながら 「それにしても…随分と厭らしい姿ですよ。芽衣。 下の口からは涎が垂れたままで止まらないですし、クリトリスも いつもの小振りで可愛いクリトリスはどこへ行ってしまったのですかね。 赤く大きく膨れて、クリトリスが姿を現したままになってます。」 そう言って、蜜壷に指を二本飲み込ませ、上下させながら 「ほら。これ。いつもと全く違うクリトリス。分かりますか?ここですよ。ここ。」 そう言って、またクリトリスの天辺を指で激しく撫で始めた。 「あぁぁ…いいっ…はぁぁん…」 「あぁ…もうぐちゃぐちゃですね。真っ白な涎まで垂れ始めて。 こんなに弄られて悦んでしまうのですね。芽衣は。」 「あっあっあっあぁん…すごっ…いいですぅ…」 全身を震わせて悦ぶ芽衣。 「またキツク締め付けはじめましたよ。イキますね?イク時は言うのですよ。」 「あっあん…いくっ…いきますぅ…」 溢れる蜜が掻き回され泡状になるように要の指が激しく動く。 「あっあぁ…いくっ…いっちゃう…あっ…いくいくっ…あぁん…」
■Lesson.5−ご褒美−D □乱 「まだ…ですか。」 芽衣は深い絶頂を迎えたが潮を吹かなかった。 「なら、インターバルなしでこのまま続けましょう。」 宙で頭を垂れる芽衣に言い、太目のバイブを用意する。 直径は4cmくらいあるだろうか。 「今の芽衣ではこれでも足りないかもしれませんけどね。」 嬉しそうに言い、芽衣の蜜壷へ飲み込ませる。 芽衣の蜜壷は何の躊躇いも見せず、そのバイブを根本まで飲み込んでしまう。 「はぁぁ…ん…」 「気が付きましたか。さぁ。これからが本当のご褒美ですよ。 芽衣の大好きな玩具で好きなだけイキ続けてくださいね。」 バイブを上下させながら言う。 「あっ…はぁぁん…」 「芽衣はバイブは初めてですかね?気に入ると良いですが。」 そう言ってバイブのスイッチを入れる。 「はっ…あぁぁん…」 上下に動かされ、その度に肉壁が擦られ押し広げられる。 入口では3段に並べられたパールが段毎にバラバラの回転をはじめる。 等間隔で、その全ての動きが逆回転を始める。 肉壁をえぐる動きも、入口を掻き回すパールの動きも。 「あぁぁん…はぁ…はぁぁ…」 「まだ、とっておきがありますよ。」 バイブの根本から生えるくちばし。 先端が二股に分かれていてクリトリスを挟み震わせるタイプの物だ。 そのくちばしを親指で押しクリトリスを挟みスイッチを入れる。 「あぁぁ…はっ…やぁぁん…いっ…あぁぁ…」 大好きなクリトリスを弄られ途端に激しく泣き出す芽衣。 「でも…これでは芽衣の一番大好きなクリトリスの天辺は弄れないのですよ。」 そう言って 「天辺はこれで弄ってあげますからね。」 芽衣のスケルトンのローター。 スイッチを入れクリトリスの天辺を撫でる。 「はっ…あぁぁん…ひっ…あぁぁぁ…」 蜜壷の中をえぐられ掻き回され、入口は丹念に擦られる。 敏感なクリトリスはくちばしに挟まれ、激しく震わされ 更に、芽衣が一番悦ぶ弄り方、クリトリスの天辺を激しく震えるローターで撫でられる。 「美味しそうに、根本までしっかり咥えてますよ。 こんなに涎を垂らして。バイブは相当気に入っていただけたようですね。」 芽衣の体が跳ね始める。 「あっ…いくっ…いきますぅ…」 蜜壷の中を玩具で掻き回され、クリトリスの天辺をローターで撫でられる 一番お気に入りのスタイルであっけなく絶頂を迎える芽衣。 しかし、潮は吹かなかった。 要は休まず、そのまま攻め続けた。 絶頂を迎えたばかりの芽衣は敏感な部分を弄られ続け 初めはの内は 「駄目っ…いやぁぁ…」 悶絶していたが、数秒後には 「あっあっ…あぁん…いいっ…あぁぁん…」 悦び、宙で淫らに舞い始めた。 「あぁ…凄いですね。さっきから何度もバイブを締め付けていますよ。」 芽衣の体はバイブを締め付ける度に宙で大きく跳ねている。 「その度にイッてませんか?芽衣。ほら。また…。あぁ…またですね。」 そして 「あっ…そ…そんな…そんなにしたら…」 「そんなにしたら…どうなるのですか?」 要は更に蜜壷の奥深くを攻め立て、クリトリスを撫でるローターの動きを早める。 「はぁ…出ちゃう…あっあっ…出ちゃう…出ちゃうぅ…」 芽衣の体大きく跳ねる。 「あっ…あっ…」 それと同時に潮を吹き出した。 芽衣の潮を浴びた要は 「凄い吹き方ですね。私がびしょ濡れになってしまいましたよ。」 嬉しそうに言いながら、鎖のスイッチを入れ芽衣を降ろした。 降ろされた芽衣は満足気な顔をし、体のあちこちを痙攣させたまま気を失っているようだった。 要は芽衣を抱きかかえるとベッドに寝かせ 「可愛かったですよ。芽衣。」 そう言って額にキスをし、部屋を出ていった。 Lesson.5−ご褒美−終 Lesson.6へ続く
■Lesson.6−欲情−@ □乱 芽衣が気がついた時、要の姿はそこに無かった。 間接照明だけが照らされた窓のない薄暗い部屋。 あたりを見回しここがSM専用の部屋である事と ここで自分が淫汁を垂れ流していた事が蘇り、体が熱くなる。 ハンガーに掛けられていた夜用のメイド服を着て部屋を出ると あたりは白み始めていて、朝が近い事を知らせていた。 SM部屋に入る為の扉は要の部屋の中にしかない。 部屋を出ると要がベッドで寝ているのが確認できる。 「要様…」 今日もまた、大好きな要に弄ってもらえる。 そう思うだけで熱い蜜が垂れるのを感じる芽衣だった。 「…様。要様。」 体を揺すられ目を覚ます要。 「あ…。芽衣。」 「もう9時になりますよ。」 母親が経営するホテル、デパート、マンション。 それらを管理する会社に務める要。 とは言っても事務所は自宅敷地内にあり、好き勝手し放題ではあるのだが。 「今日は奥様もご出社の日です。」 「…母さんは、何時に入るのでしたっけ?」 「10時半です。」 要が体を起こす。 「…そうですか。」 頭を掻きながら 「芽衣。私の朝の支度はいつもどれくらい時間がかかりますか?」 「はい?あ。そうですね。早くて20分くらい。遅くても40分くらいでしょうか。」 「ですよね。では質問です。10時半までに事務所に入る為には何時に起きれば間に合いますか?」 要の顔が輝き出す。 「…9時50分です。」 「そうですね。でもそれは支度に40分掛った場合です。20分で済む場合は何時ですか?」 「…10時10分です。」 「正解です。」 言いながらベッドから降り立ち上がると芽衣の顎に手を添えて 「では、更に質問です。今、何時ですか?」 と訊く。 「…9時です。」 「そうですね。少し…早すぎやませんか?」 「………。」 何も答えない芽衣に 「1時間近くも早く起す理由を聞かせてくれませんか?芽衣。」 笑顔で訊く要。 「…それは…それは…」 答えられない芽衣に触れるだけのキスをして 「こちらにお尻を向けて四つん這いになりなさい。」 芽衣に言うとベッドに腰を掛けた。 芽衣は後ろを向き四つん這いになる。 「スカートを捲くりなさい。」 おずおずとスカートを捲くる芽衣。 「もっとです。お尻が全部出るくらいに。」 レースの白いTバックパンティーを着けたお尻が現れる。 「もっと突き出して。」 言われてお尻を突き出すが、淫列の部分は食い込んでいてパンティーが確認できない。 「そんなに食い込ませて…。足を開きなさい。」 芽衣の足が開き出す。 「手で広げなさい。」 お尻側から手を伸ばし、そこを大きく広げる。 「あぁ…そんなに溢れさせて。昨夜の媚薬が残ってしまいましたか?仕方ありませんね。」 そう言うと内線電話を掛ける。 「あ。要です。朝食は部屋でとりますので部屋の前に運んでおいてください。」 電話を切ると、 「服を脱いで待っていなさい。」 そう言って部屋を出て行ってしまった。 芽衣が服を脱ぎ終えた頃、廊下でコンテナを運ぶ音がする。 要の朝食が運ばれて来たのだ。 芽衣はこの姿を誰かに覗かれてしまうのではないかと冷や汗をかく。 暫くして、シャワーを浴び、髪を整えた要がコンテナを押しながら戻ってきた。
■Lesson.6−欲情−A □乱 テーブルに適当に並べ椅子に掛けると 「今日は特別です。オナニーをしていいですよ。好きなだけイッてください。」 そう言って食事を始めてしまった。 要に弄ってもらえ無い事、しかもなんの玩具もない状態では 一度だってイクことなど出来ないと思った芽衣は俯いてしまう。 「しなくても構いませんが、どっちにしても疼いたまま夜までお預けになりますよ。 玩具なしでも1時間あればなんとかイケるかもしれませんし 芽衣次第では、私も弄りたくて堪らなくなるかもしれませんよ。」 そう言って食事を続ける。 芽衣は要のベッドにあがると、壁に凭れて座り、胸の輪郭をだけを覆うブラジャーから露になっている 乳首を指先で撫で始めた。 乳首が上を向き始めると、摘まみ震わせながらそっと捻る。 「はぁ…ん…」 息が荒くなり始めると足が勝手に開き出す。 M字型に開いた膝を更に肘で押さえる様にして大きく開かせる。 淫列に食い込む白いレースのパンティーを横に大きくずらすし 溢れ出た蜜を指に絡ませ、もう片方の指でクリトリスの皮を剥く。 自分の目で確認しながら確実にクリトリスを狙い指先で突つく。 「はっ…あん…」 更に指に蜜を絡めるとクリトリスを丁寧に撫で続ける。 「あっ…ふぅ…ん…はぁぁ…」 次第に芽衣の指は動きが激しくなり、強く弄られるクリトリスは赤く大きく膨らみ出す。 それだけは物足りなくなったのか、今まで皮を剥いていた指を離し蜜壷へと飲み込ませる。 ジュブジュブと音を立てながら掻き回し、クリトリスを刺激する指も止めない。 何時の間に食事を終えたのか、要は芽衣の姿をただじっと眺めていた。 「か…要様…」 要に触れて欲しくて要の名を呼ぶ芽衣。 「それくらいでは私は誘われませんよ。」 ニコリとしてコーヒーを口にする。 芽衣は色々な体勢をとり、必死に要を誘う。 「あっ…あっ…はぁぁん…」 あと少し。ほんの少し激しい刺激があれば直ぐにイケる状態。 それは玩具に頼らなくても、要が弄ってくれる。 それだけで迎えられる絶頂なのに。 「芽衣。残念ですが、私はもう行かなくてはなりませんので。」 時計の針が10時25分を指していた。 「あ…いや…」 夢中になって弄り続ける手を掴まれ、制止されると涙で目が潤む。 「一旦お預けです。その代わり…」 要が芽衣にクリキャップを見せる。 「吸い付かせてあげますから。」 芽衣の蜜でヌラヌラと輝くクリトリスに吸い付かせる。 「はぁぁぁ…ん…」 芽衣の膝がヒクヒクと震える。 「オナニーは駄目ですよ。」 そう言って要は事務所へと向ってしまった。
■Lesson.6−欲情−B □ 乱 ファミリー(178回)-(2005/02/18(Fri) 16:57:38) 要が部屋に戻って来たのはお昼になってからの事だった。 連絡を受けていた厨房から朝と同様にコンテナが運ばれてきていた。 芽衣がそれをテーブルにセッティングし要の帰りを待つ。 「ふー。母さんの顔を見ているだけで疲れますよ。」 そんな事を言いながら要が部屋に入ってくる。 「あぁ…少し、時間が経ちすぎましたか?」 芽衣は何とかテーブルセッティングまではしたものの… 足は内股になり、腰は引けていて、涙の溜まった虚ろな目と半開きの口。 小さく震え続ける体と、物欲しそうに濡れる唇。 「凄く厭らしくなってしまいましたね。芽衣。」 芽衣を抱き上げると、そっとベッドに寝かす。 「あまり時間がなくて、直ぐに行かなくてはならないんです。」 芽衣の足を、芽衣の頭を挟むように開きながら持ち上げると レースのパンティーを横にずらし、クリキャップを外した。 「やはり…少し時間が経ちすぎてしまったようですね。 クリトリスが真っ赤になっています。」 そう言って、そのクリトリスを労るように舌で舐めあげた。 「あぁぁぁ…」 大きく膨れ、敏感になったクリトリスを舐められ悦ぶ芽衣。 要は舌を離さず、ずっとクリトリスを舌で弄り続けた。 舌先で突つき、全体を舐め回し、大好きな天辺は舌先を震わせチロチロと激しく舐めあげる。 「あっあっあっ…いくっ…いくいくぅ―――…」 潮は吹かなかったが、それでもあっけなく絶頂を迎えた芽衣。 それは、朝のオナニーと、今まで吸い付いていたキリキャップの効果があってのことと 分かっていても、要は嬉しさを隠せなかった。 「私の舌でこんなに早くイッてくれるなんて。嬉しいですよ芽衣。」 まだ体を痙攣させ、返事をする事もできない芽衣の頭を撫でながら言う。 「このままもっともっと愛してあげたいのですが…」 パサリと芽衣に布団を掛け 「もう行かなくては…」 芽衣の頬にキスをして部屋を出て行った。 芽衣が目を覚ましたのはまだお昼に用意されていたスープから まだほんのりと湯気がたっている頃だった。 テーブルの上には ――芽衣が食べてください。夜の為にもしっかり食べるんですよ。 それに、残してあると、折角用意してくれた厨房の方に申し訳ありませんから―― メモが添えられてあった。 「要様…」 要の優しさと、今、ここに大好きな要がいない寂しさで目の前が霞む。 それと同時に、今夜また愛してもれる。期待しただけで蜜が垂れるのを感じる芽衣だった。 Lesson.6−欲情−終 Lesson.7へ続く
■Lesson.7−奉仕の後−@ □ 乱 「只今帰りましたよ。」 「お帰りなさいませ。」 夜になって帰宅した要を夜用のメイド服で迎える芽衣。 今日はレザー素材の下着を着けている。 それ程細目のTバックでは無いのに、淫列に埋もれてしまった部分は確認できない。 「またこんなに食い込ませて。」 要は嬉しそうに淫列へ指を伸ばす。 「まだ…濡れていませんでしたか。」 少し残念そうに言いうとSM部屋に行き、媚薬を手に戻ってくる。 「塗っておきましょう。」 芽衣はただそれだけの言葉に反応し、パンティーを脱ぎ始める。 要はパンティーを脱いだ芽衣を抱きあげるとテーブルに座らせ片足をテーブルに乗せる。 指で開きいつもより若干大きくなったままのクリトリスの隅々に媚薬を塗り手繰る。 「ふ…ん…」 触れられて鼻から息を漏らす芽衣。 要はクスリと笑い 「可愛いですよ。芽衣。私はシャワーを浴びてきますね。」 そう言って芽衣に下着を履かせると部屋を出て行った。 バスローブに身を包み、濡れた髪を拭きながら戻ってくる要。 部屋に備え付けてある冷蔵庫から缶ビールを取り出すグビッと飲み 「…利いている様ですね?」 床に座り込み、手を後ろについて顎を上げた状態で肩で息を吐く芽衣。 膝と膝を合わせて座り込んでいるが、足先が開いている為、淫列は丸見えになっている。 微かに腰が揺れてしまっているのは、食い込む下着でクリトリスを擦りあげているせいだろう。 「勝手に腰を振って…悪い子です。」 要は缶ビールをテーブルに置くと、芽衣を四つん這いにさせた。 手首をスカーフで後ろ手に縛ると 「それで私を誘ってください。上手に誘えたら悦ばせてあげますよ。」 そう言って椅子を芽衣の後ろの移動させ、缶ビールを口にした。 芽衣はただ腰を厭らしく振るしかなかった。 手首を縛られているため、自分を淫らにさせる術が何もなかったのだ。 腰を振って、唯一、クリトリスに触れる下着で何とか自分を淫らにし 要を誘うと必死になっていた。だが 「これは邪魔ですね。」 唯一の道具である下着も剥ぎ取られてしまう。 ただそこを曝け出すだけの芽衣。 自分でどうする事も出来ない疼きが芽衣を襲う。 必死に腰を振るが 「や…ぁん…」 切な気な声が出るばかり。 「芽衣。それじゃ私は誘われませんよ。」 ビールを飲みながら要が言う。 芽衣は腰を振るのを止めると立ち上がった。 そして要の前に立ちキスをする。 芽衣からされる深いキスに要はただ答える。 舌の間に糸を引きながら唇を離すと、芽衣はうっとりとした顔のまま要の首筋へと舌を這わせる。 ゆっくりと下に向い、胸元まできたところでバスローブを止める紐を口で解き、 前を肌蹴させると舌を胸に向わせる。 要を誘う為には、要をその気にさせるしかない。そう思った芽衣の行動は しっかりと主人に仕える、奉仕する姿となって現れた。 「…そうですか。では、芽衣の舌で私をその気にさせてくださいね。」 要はそう言うとビールをテーブルに置き、ゆっくりと目を閉じた。 芽衣の舌が要の乳首を舐め始める。 しっかりと勃ちあがるまで舐め転がし、その舌を更に下へと這わせて行く。 要は芽衣が奉仕しやすように腰を前にだす。 芽衣は要のそこに直ぐには触れず、太股のあたりを丁寧に舐めあげて行く。 「ゾクゾクしますよ。芽衣。」 這う舌をゆっくりゆっくりと中心に近づけ、クリトリスに触れず、その周りを 縁取るようにして舐め回す。 そして、淫列に添って下からゆっくりと舐め上げ、そのままクリトリスの上で舌を往復させる。 「ん…くっ…」 要から声が漏れ出す。 芽衣は溢れ始めた蜜を舌で伸ばしながら、クリトリスを舐め続け 唇を尖らせ、吸い付き突つく。 「ん…いいですよ…芽衣…上手…です…はっ…ん…」 要の体が少し震え始める。 「はぁ…震えて…きてしまいましたよ…んっ…」 要は片方の足を肘掛けに掛け、もう片方はテーブルに乗せる。 大きく開かれた足の間で、芽衣はクリトリスを弄り易くなったのか 舌の動きを一層激しくし始めた。 「はぁ…ん…くっ…はっ…ぁ…」 要の息が徐々に荒くなってくる。 「あ…いいですよ…芽衣…ん…堪らない…」 体の震えが激しくなると、要はスッっと腰を引いた。 「はぁ…危うくイッてしまうところでしたよ…」 要はバスローブが肌蹴たまま、芽衣の手首を縛るスカーフを外し抱き上げると 芽衣の為の部屋、SMルームへと向った。
■Lesson.7−奉仕の後−A □ 乱 ベッドに座らせると間接照明を点け、芽衣を照らさる範囲でスポットライトを当てる。 「とっても上手でしたよ。芽衣。すっかりその気にさせられました。」 引き出しからローターと何の飾り気もないバイブを持って来ると 「まずは好きなように、1度だけ昇り詰めてください。その後は…」 要の言葉が最後まで耳に入る前に芽衣は与えられた玩具に手を伸ばしていた。 要に奉仕することで、新たな蜜を垂れ流してしまっていたからだ。 しかし、疼いて堪らないクリトリスを弄るのをあえて後回しにしバイブを咥える。 「ふ…ん…」 「クリトリスは後ですか…」 咥えたまま枕を動かし腰の下に敷く。 普通に寝ている状態より、より深く飲み込める体勢。 「良く分かっていますね。芽衣は。」 咥えたバイブをゆっくりと出し入れする。 「はぁ…ん…あっ…」 コントローラーを掴みスイッチを入れるとバイブが肉壁を押し広げ出す。 「あぁ…根本まで、しっかり咥えてますね。」 「あっ…ぁあぁ…」 暫く蜜壷の中を掻き回し、その刺激を堪能してからコントローラーを置きローターを手にする。 しかし、直ぐには弄らず、クリトリスの周りを撫でまわす。 「あっ…もっと…して…」 自分で自分を焦らす芽衣。 少しだけクリトリスに触れ 「あっ…そこっ…そこが…いいのぉ…」 「酷い焦らし方ですね。そんなに焦らされるのが好きですか。」 クリトリスに縁を撫でまわす。 「あっ…いいっ…あぁあん…」 大好きな天辺を狙い、突つく。 「あん…あん…あん…」 突つく度に悦ぶ芽衣。 天辺にあてる時間を少しづづ長くしていく。 「ああぁぁ…んあぁぁ…」 暫くあて続け、そして撫で始める。ゆっくり大きく撫で、次第に小刻みに早く撫で続ける。 バイブの出し入れも、シュッシュッと激しくなる。 「あん…あっ…いいっ…いいのぉ…はぁあん…」 全身をガクガクと震わせながら 「あっあっ…いくっ…要様っ…いくっ…いきますぅ…」 芽衣は絶頂を迎えた。
■Lesson.7−奉仕の後−B □ 乱 足を閉じて横になっている芽衣の蜜壷から咥えられたままの蠢くバイブが半分飛び出していた。 要はスイッチを切り、それを抜くとたっぷりの媚薬を塗りつけまた飲み込ませると さっきまで履いていたレザー素材のTバックのパンティーを履かせ四つん這いにさせる。 パンティーをバイブの底にしっかりとあて、グイグイと引き上げると バイブがまた芽衣の中に奥深くに飲み込まれて行く。 「はぁぁぁ…ん…」 思わず腰を引く芽衣。 「突き出しなさい。」 要に言われゆっくりと腰を突き出すが、奥深くにあたり、中途半端な位置で止まってしまう。 「仕方ありませんね…」 要は芽衣の足首に縄をかけると、ベッドの足に縛りつけた。 反対の足首も同様にして反対のベッドの足に。 芽衣は四つん這いの状態で足を最大限に開かされる。 「芽衣。手をこちらに。」 開いた足の間から手を出すように言われ 「あ…はぁ…」 バイブを徐々に奥深くに飲み込む格好になり小さく喘ぐ芽衣。 足の間に伸ばされた手を更に引き、足首と一緒に縛りあげる。 媚薬をたっぷりと塗られたバイブを奥深くまで飲み込んだままの状態の芽衣。 次第に薬の効果が現れお尻を横に振り出す。 「はぁぁん…やぁぁ…」 疼き始めた蜜壺は、動かないバイブにじれったくなる。 「あ…か…要様ぁ…」 蜜壺を擦りあげ、掻き回して欲しくて涙目で要を呼ぶ。 「可愛いですよ。芽衣。今すぐにでもイカせたくなります。 でも、さっき言ったじゃありませんか。 1度、昇り詰めた後はたっぷりと焦らしてあげると。」 バイブとローターを渡す時、要は確かにそう言っていた。 しかし芽衣はその言葉を最後まで聞かず、与えられた玩具に手を伸ばしていたのだ。 「だからその疼きをもう少し楽しんでくださいね。芽衣。」 要は嬉しそうに言い、悶える芽衣をただ見つめていた。 10分後。 「あ…はぁぁん…や…ぁ…」 お尻を振り、ピクリともしないバイブを必死に動かそうとする芽衣。 バイブで押し上げられているパンティーの間を覗き 「あぁ…酷い涎ですよ。こんなに垂れる程、焦らされるのが好きだったのですね。 なら、もっと焦らしてあげましょう。」 要は指を入れクリトリスを剥き出しにすると、そこへまた媚薬を塗りつけた。 「あぁぁぁ…」 クリトリスに触れられ悦び泣く芽衣。 だが、その悦びは一瞬の出来事。 薬を塗り終えた要の指はすぐにそこから離れて行く。 「あ…や…ふぁぁん…ぁぁん…」 蜜壺どころかクリトリスまで疼き始めてしまった芽衣はお尻を左右に大きく振る。 振ったところで満足行く刺激など一つも与えられないが それでもじっとしていることが出来なく、お尻を振り悶える。 「か…要様ぁ…」 要を呼ぶが要は動かず嬉しそうに芽衣を見つめるだけ。 途中で部屋に戻りビールを持って来ると悶える芽衣を肴に飲み続ける。 「芽衣のそんな姿を肴に飲むビールは格別ですね。」 ゆっくりと味わい、飲み干した所で芽衣に近づく。 「気分はどうですか?芽衣。」 「はぁ…お…お願い…ですぅ…んくっ…弄って…弄ってくださいぃ…」 涙目で請う芽衣。 「そうですか…。そんなに弄って欲しいのですか?」 そう言って、パンティーの間からそこを覗く。 「あぁ…もうグチョグチョですね。悦び過ぎじゃありませんか?芽衣。」 芽衣は要の声が耳に入らないのか 「弄って…弄って…」 喘ぎながら請い続ける。
■Lesson.7−奉仕の後−C □ 乱 分かりましたよ。少しづつ、ゆっくりと良くなりましょうね。」 要はバイブのコントローラーを握るとスイッチを入れた。 「はぁぁん…あっ…ん…」 やっと与えられた刺激に芽衣のお尻がピクリと動く。 しかし 「もっと…もっとぉ…」 芽衣が満足するには到底足りない刺激だった。 「駄目ですよ、芽衣。少しづつ、ゆっくりです。」 暫くそのままで放置し、芽衣を狂わせる。 中途半端な刺激に、芽衣の疼きが一層酷くなる。 「やっ…はぁぁん…あぁぁん…」 「あぁ…頭等溢れさせてしまいましたか。」 芽衣の蜜がレザー地のパンティーを越え糸を引きながら伸び出していた。 要は芽衣の突き出たお尻や太腿を爪でサワサワと掻き始める。 「はっ…あん…やぁ…ぁあぁぁ…」 触れられる度に体をヒクつかせ更に蜜を溢れさせる芽衣。 「余計に溢れさせてしまいましたね。あぁ… こんなに芽衣の涎を吸ってしまったら、もうこの下着は使えませんね。」 そう言って要はコントローラーを握りスイッチを最強にした。 大きく早くうねるバイブに芽衣が頭を振り悦ぶ。 「あっ…はぁぁぁん…ん…」 それでも 「あっ…もっと…もっとぉぉ…」 まだまだ足りない。 「まだですよ。もう少しこれで楽しんでください。」 要はまた、その状態で放置する。 溢れ出る蜜は2本、3本と増えてくる。 「あぁ…ベッドまで汚してしまいましたね。」 「か…要様ぁ…お…あん…お願い…ですぅ…ん…」 「そうですね。そろそろ次の段階に入りましょうか。」 要はハサミを手にすると 「ここまで汚れてしまったらもうこの下着は使えませんからね。」 そう言ってバイブを押さえている下のあたりハサミを入れる。 ジャキッ… ハサミを入れら押さえを無くしたバイブが飛び出す。 奥深くで押さえつけられていた事と 芽衣の溢れた蜜で滑り易くなっていたバイブは 勢い良く飛び出し、芽衣の中から外れてしまった。 ベッドの上でうねり続けるバイブ。 「はぁぁ…いやぁぁ…」 全体をヌラヌラに輝かせ、蜜壺は寂しそうに口を開けている。 「直ぐに挿れてあげますよ。」 うねり続けるバイブを手に持ち 「入りますよ。」 そう言ってバイブの先端を入口にあてる。 「はぁぁ…ぁん…」 ヌプッ… 「先が入りましたよ。下の口の周りが厭らしく蠢いています。 あぁ…簡単に飲み込んでしまいそうですね。 ゆっくり入れてあげたいのですが…勝手に飲み込まれてしまいます。 もう、半分入りましたよ。はしたないですね。 飲み込みながらも涎を垂らしてしまいますか…。 あぁ…根元までしっかり飲み込んでしまいましたね。 では…少し中を擦ってあげましょう。」
■Lesson.7−奉仕の後−D □ 乱 要は手首を捻りながらバイブを出し入れ始めた。 「はぁぁん…あっ…んくっ…あぁん…」 「どうですか?芽衣。」 「あっ…はぁぁん…いっ…いいですぅ…」 「そうですか。ではこれで少し楽しんでくださいね。」 要は手の動きを変えず、同じリズムでバイブを出し入れし 芽衣の蜜壺を掻き回しながら擦りあげる。 「はぁぁ…ん…あん…はぁぁ…」 もっと激しい刺激を求め出し、芽衣のお尻が左右に揺れる。 「もの足りなくなってきましたか?お尻が厭らしく揺れていますよ。 あぁ…また涎が…芽衣は焦らされるのが本当に好きなのですね。」 「あっ…クリっ…クリを…はぁぁ…お願いですぅ…」 弄って貰えないクリトリスが悲鳴をあげる。 「あ。焦らす事に夢中になってクリトリスを忘れていました。」 笑顔で言いながら 「でも焦らされて悦ぶ芽衣ですから。クリトリスはもう少しお預けにしましょう。 その代わり、下の口を一杯にしてあげます。」 芽衣が初めて飲み込んだ直径4cmのバイブ。 根元のは3段のパールが並び、くちばしはクリトリスを挟むように2股になっている。 要は今まで芽衣の中を掻き回し擦りあげていた何の飾り気もないバイブを抜くと 新たに手にしたバイブのスイッチを入れ芽衣の中に飲み込ませる。 「はっ…あぁぁん…」 今までのバイブとは比べ物にならない密壺の膨張間。 それだけでも一杯だと言うのに更に肉壁はえぐる様に広げられる。 「流石にこのサイズだと結構な満足感があるようですね。」 飲み込む様を見つめながら嬉しそうに言い 「それでも…あっけなく飲み込んでしまいそうですよ。 入る…入る…入る…根元まで飲み込んでしまいましたね。 入口をパールが擦りあげているのが分かりますよ。 あぁ…涎がまたこんなに…そんなに気に入りましたか?このバイブ。」 バイブを出し入れしながら言う。 「はん…あっ…いっ…いいですぅ…」 「すですか。ではこのバイブを暫く堪能しましょう。」 要はクリトリスの更に媚薬を塗りつけると 手の動きを変えずに芽衣の中を掻き回し擦りあげ続けた。 新しい刺激に芽衣は暫く悦び泣き続けていたが次第にクリトリスの疼きに耐えられなくなってくる。 「あっ…か…要様ぁ…クリが…クリがぁ…」 「…そうですね。そろそろクリトリスを可愛がってあげましょうか。」
■Lesson.7−奉仕の後−E □ 乱 要が手にしたのは細い筆だった。 パールで擦られる入口の周りをひと撫でしてクリトリスをスッと撫であげる。 「はぁぁん…や…」 一瞬で過ぎてしまう筆の動きに芽衣が泣き声をあげる。 要はクスリと笑い筆先でクリトリスを撫で続ける。 「あっ…んくっ…あぁ…やぁぁん…」 疼ききったクリトリスに、筆先でのソフトな刺激はもどかしく 更なる疼きを芽衣に与える。 「もっとぉ…もっとしてくださいぃ…」 「もっとして欲しいのですか? その割には涎がの量が多くて、焦らされているのを悦んでいるようにしか見えませんよ。」 要はそのまま筆先でクリトリスを撫で続けた。 「はぁぁん…あっ…いやぁぁん…」 芽衣の背中が沈み出す。 目一杯、突き出していると思われていたお尻を更に突き出し クリトリスへの刺激を求め出す。 「あぁ…芽衣。なんて厭らしい姿なんですか?そんなに突き出して。」 「だっ…て…あぁぁ…ん…うっく…んあぁ…」 要は筆の動きは変えず、出し入れするバイブを少し早め突き挿す角度を色々と変え出す。 「あっ…あぁん…はん…いっ…いいぃ…」 蜜壺の中、あちこちが擦られ掻き回され芽衣が悦び出す。 「いいですか?それは良かったです。」 芽衣は疼きを快感に変えようと全神経を蜜壺に注ぐ。 「あっあっあぁぁん…いっ…イキそう…あぁん…」 バイブを抜き取り。クリトリスを撫で続けた筆を離す。 「やっ…いやぁぁ…」 「まだ早いですよ。沢山焦らしてあげますからね。」 沢山のインターバルは与えずに、蜜壺を擦り上げ掻き回し クリトリスを筆で撫で始める。 寸前まで来ていた絶頂感は直ぐに戻り、蜜壺をヒクつかせる芽衣。 しかし、それを要が阻止する。 全ての快感が芽衣から離れて行く。 「やっ…お願い…お願いですぅ…」 芽衣の泣き声が許しを請う言葉に変る。だが 「イキたいのですか?でも芽衣のここはそれ程イキたくなさそうですよ。 焦らされる度に涎を垂れ流していて、私にはそれを悦んでいるようにしか見えませんもの。」 要は嬉しそうに笑い、また蜜壺をクリトリスを弄り出す。 「あっあっ…はぁぁん…」 芽衣の体が小刻みに震え出す。 「ほら。やっと震え出したじゃないですか。こんなに焦らされないと悦べないのですね。芽衣は。」 「んくぅ…あん…いいっ…あぁぁ…」 昇り詰める寸前で、遠のく刺激。それを何度も繰り返され芽衣は 体を震わせ、濃い蜜を垂れ流しながら悦び 刺激を奪われても、体のヒクつきを止める事が出来なくなっている。 「芽衣。とても良くなってきたようですね。トロトロになっていますよ。」 「あっあっ…駄目っ…いっちゃう…イクイクっ…あぁぁ…」 芽衣はクリトリスの刺激を奪われ、蜜壺を空の状態にして絶頂を迎えてしまった。 「あぁ…こんな状態でイッてしまいましたか。これでは…辛くなるだけですよ。」 要が嬉しそうに笑う。
■Lesson.7−奉仕の後−F □ 乱 何の刺激もないまま絶頂を迎えてしまったクリトリスと蜜壺は 数秒後に激しい疼きを覚える。 痺れるような、痒みのような。ジンジンと熱くなるのが分かる。 「あっ…やっ…いやぁ…」 それと戦う芽衣が悶絶する。 「こんな状態で勝手にイッてしまうからですよ。芽衣。」 芽衣の疼きが消えるまで待ってから蜜壺にバイブを飲み込ませ出し入れする。 「はぁあん…」 収まっていた疼きが次第に芽衣の中で暴れ出す。 「簡単に…溢れ出しますね。」 パールで擦りあげられているそこに指を這わせ、再び溢れ出した蜜を絡ませると その指でクリトリスを撫で始める。 「はぁぁあああん…あっ…んっくぅ…ぁあん…」 筆より、確かに感じ取れる刺激に、体を震わせながら悦び泣く芽衣。 「ふぅん…あっ…いっ…いいぃ…」 芽衣の痙攣が激しくなると、要をクリトリスを弄る指を休める。 「あっ…やぁ…」 要の指を追ってお尻を高く上げる芽衣。 数秒だけ間をあけ、またクリトリスを弄り始める。 芽衣が直ぐに体を震わせ悦び泣く。 「あっ…ん…はぁぁあん…いっちゃうぅ…」 イキそうになると遠ざかる刺激。 蜜壷からは蜜がダラダラと垂れ続ける。 要は芽衣をどこまでも焦らし続ける。 大量に溢れ出る蜜は、芽衣がそれを悦んでいる証だから。 「こんなに涎を垂らして…。ここが凄く悦んでいるのですね。」 そう言って、要はローターを手にする。 「ほら。ここですよ。ここ。どうですか?」 震えるローターがメイのクリトリスを震わせる。 「あっあっあっ…はぁああん…」 ずっと待ち焦がれていた刺激に芽衣の泣き声はより大きく、より艶めかしくなる。 「イイ声です。ここを弄られるとそんな声が出てしまいますか。 ほら。ここ。ここです。芽衣のクリトリス。」 言いながらローターでクリトリスを突つく要。 「あん…はぁ…あぁあん…いっ…いいぃ…」 その度に、体を震わせ艶やかな泣き声をあげ、全身で悦びを表現する芽衣。 「あっあっ…いっちゃう…いっちゃうぅ…」 勿論、要が阻止する。 今まで焦らされて来た中で、絶頂に限りなく近いところで止められる。 「あぁぁぁ…」 芽衣の目から涙が溜まる。 「か…要様ぁ…お願いですぅ…止めないで…止めな…あっ…あぁぁん…」
■Lesson.7−奉仕の後−G □ 乱 芽衣が請う、その途中で、自分の中に収めた双頭バイブを芽衣の中に飲み込ませる。 「私も…そろそろ限界です。」 芽衣の縛りあげてあった手首だけをほどき 「自分で腰を振りなさい。」 芽衣に言う。 芽衣は水を得た魚の様に腰を激しく振り始めた。 「はぁ…あぁん…いいっ…あぁん…」 「激しいですね…イカされてしまいそうですよ…」 要はローターを芽衣のクリトリスに近づけそっと撫で始める。 「あっあぁぁん…いいっ…いいぃ…」 震える体で必死に腰を振る芽衣。 芽衣の蜜壷がきつくバイブを締め上げているのだろう その度に要の中で、腰を振る動きとは違う、ピクピクとした感触が伝わる。 「はぁ…もっと…もっとぉん…」 ローターでクリトリスを撫でる動きを少し早くする。 そして、芽衣の腰の動きに合せ、要も腰を降り出す。 「あん…あ…あたるっ…奥…奥ぅ…」 「奥が…イイのですか?」 芽衣の奥だけを攻めたてるように腰を激しく振り出す要。 「あっ…いいっ…やっ…すごっ…あん…いっちゃうぅ…」 要は芽衣からバイブを抜くと足の縄も解き仰向けに寝かせる。 膝の内側に腕を添え大きく開かせた状態でまだバイブを飲み込ませると 「はい。」 芽衣にローターを渡した。 「好きにしていいですよ。」 笑顔で言い、腰を振り始める。 「はぁあん…」 芽衣はバイブに突かれながら手に持ったローターを自らのクリトリスにあて始める。 「あっ…いいっ…はぁん…溶ける…溶けちゃう…」 要の腰は、芽衣の奥だけを連続して突き始める。 2人の中に完全に飲み込まれてしまったバイブは殆ど姿を現さない。 芽衣の操るローターは要のクリトリスをも刺激する。 「芽衣…気持ちイイですよ…ん…はぁ…」 体を震わせ、頭を振り乱し悦ぶ芽衣。 「要様ぁ…あっ…あん…芽衣は…芽衣は…うくぅん…あぁん…」 「どう…しました…」 要は腰の動きを激しくした。もう要自身の限界がそこまで来ていたのだ。 「あっ…駄目っ…そんな…あっ…」 芽衣の目が虚ろになる。 「芽衣…こっち…見て…」 要に言われ定まらない視点で要を探す。 要を探しあてると 「あっ…いくっ…出ちゃう…あっ…芽衣は…出ちゃうぅ…」 「イキます…か…」 「あっ…いくいくぅ…出る…出ます…んあぁぁ…」 要のそこに熱いものが迸る。 「私も…イキますよ…芽衣…」 「あ…要…様ぁ…はぁぁん…」 「んっ…はぁぁぁ…」 絶頂を迎え、芽衣の震える体を抱きしめながら、腰の振りを徐々に穏やかにし余韻を楽しむ要だった。 Lesson.7−奉仕の後−終 Lesson.8へ続く
■Lesson.8−夜の外出−@ □ 乱 「ふー。なかなか片付きませんよ。」 2時を回ってやっと昼食にありつけ事務所から部屋に戻って来た要がテーブルに肘を乗せ顎を支えて言う。 「ん…は…ん…」 テーブルの上にはメイド服のスカートを捲り上げ足を大きくM字型に開いた芽衣が座っている。 ガーターの内股に収められたコントローラー。伸びるコードは蜜壷へと繋がっていて その中で震えている物の姿は確認できないが、耳を澄ませると微かにジジジ…と音を拾う事ができる。 生地の薄い白いパンティーは蜜壷から溢れた蜜を吸い、 「丸見えになっていますよ。芽衣。」 ピタリと貼り付いたそこは何も隠さず、全てを綺麗に曝け出していた。 「ここでしょ?」 淫列の天辺にある小さな頂を指先で掻かれ 「はぁぁぁん…」 熱い吐息を漏らす芽衣。 「本当に可愛いですね…。芽衣のお陰でまた頑張れそうです。 明日は休みですからね。今晩は楽しみましょう。芽衣。」 要は芽衣を抱きかかえテーブルから降ろすとそっとキスをして 「では、行ってきます。」 事務所へと戻って行った。 芽衣は口惜しそうに要を見送ると、止まらぬ刺激に蜜を垂らしながら仕事へと戻って行った。 仕事が終わり、芽衣の濡れ具合をチェックする要は 溢れすぎた蜜を洗い流す芽衣に告げた。 シャワーを浴び、夜用のメイド服に着替えた芽衣が要の部屋に戻ってくる。 「…脱いでください。」 着たばかりのメイド服を脱ぐように言われ、おずおずと脱ぎ出し全裸になる芽衣。 「今日はドライブをしましょう。」 手に玩具などを持ち嬉しそうに言う要。 それらをテーブルの上に置くとガーターをガーターベルトを芽衣に渡す。 それを着けた芽衣を抱きかかえ、テーブルに座らせ 両足をテーブルに乗せ足を開かせると 「芽衣。ちゃんと洗ってきましたか?」 蜜を指に絡ませながら要が言う。 留まる事を知らない蜜がもう溢れ出していた。 「それとも…期待でもう溢れてしまったのですか?」 絡ませた蜜をクリトリスに伸ばして行く。 「ふぅ…んくっ…」 芽衣の顎があがる。 「本当に…芽衣は厭らしい事が大好きなんですね。」 嬉しそうに言うと、蜜を塗られたクリトリスにクリキャップを装着する。 「はぁ…ん…」 クリトリスを吸い付かれ切ない声をあげる。 芽衣をテーブルから降ろすと、エナメル素材のフルオープンブラをさせる。 隠れるところが一つもなく、黒いエナメルから白いたわわな胸が飛び出ている。 先端を指で撫で、しっかりと勃ちあがるまで丁寧に刺激する。 「ふぁぁ…ん…あっ…」 しっかり勃ちあがっとところでボディークリップで挟む。 「はっ…ぁぁん…」 ローターはついてなく、両方の先端を繋ぎシルバーに輝くそれは 芽衣を綺麗に仕上げる普通のアクセサリーの様に見える。 「また、新しいのを用意しました。」 自慢気に要が言う。
■Lesson.8−夜の外出−A □ 乱 要が新たに用意した物。 ベルトのようだが、少し間を開けて2本のベルト状の物がぶら下がっていて それは途中で交差してダラリと伸びている。 交差している部分には筒状の物が付いていてる。 「その前に…これですね。」 何の飾り気もないバイブを持ち 「これだけ濡れてれば直ぐに飲み込んでしまいますね。」 そう言って芽衣の蜜壷に収めていく。 「はぁぁ…ん…あっ…」 「やっぱりです。」 根本まで呆気なくそれを飲み込んでしまう芽衣。 「押さえててくださいね。」 芽衣にバイブを押さえさせると、筒状の物を手にする。 腰のベルトから伸びる2本のベルトは芽衣のビキニラインに沿って伸び、そして 「いいですよ。手を離してください。」 筒状のそこには、バイブがしっかりと収められた。 バイブを支える筒状の入れ物の下で交差した2本のベルトは、 後ろでは芽衣のヒップラインを沿って綺麗に伸び腰のベルトへと繋がれていく。 そのベルトを後ろから引き上げ、バイブを支える筒を移動させ それを繰り返し、しっかり根本まで飲み込んだ状態で固定する。 黒いエナメルのハイヒールのパンプスを履かせる。 「…可愛いですよ。芽衣。」 エナメルのフルオープンのブラから飛び出る白いたわわな胸。 ツンと上を向いたピンク色の両先端を繋ぐシルバーのクリップ。 腰の細さを強調する、黒いベルト。 バイブを固定されたせいで足は閉じれず、立った状態でありながら突き出るお尻。 安定性のないハイヒールを履かされたせいなのか、それとも違う原因があるのか 芽衣の体が少し震えているようで、クリトリスに吸い付くクリキャップがフルフルと揺れている。 芽衣に濃厚なキスをしながらバイブのスイッチを入れる。 「ん…くっ…うん…」 口内を支配されているせいで芽衣の声が喉を鳴らし、鼻から漏れる。 コントローラーをガーターの内股に収め 「行きましょう。」 嬉しそうに言う要。 「えっ…で…でも…これじゃ…」 両方の乳首はボディークリップで繋がれ クリトリスにはクリキャップを飾り 蜜壷にはしっかりとバイブを飲み込む。 その、全てが一目で確認できる。 これなら、ただの全裸の方がまだましに思える芽衣。 「とても可愛いのに…」 要は黒いキャミソールを1枚、芽衣に渡した。 しかし、透けているキャミソールでは芽衣の乳首を隠すには至らず 繋がっているボディークリップもしっかりと確認できる。 クリキャップを隠すだけの丈もなく、 クリトリスに吸い付くクリキャップも曝け出されたままだ。 「まだ不満ですか?」 俯いたままの芽衣に要が訊き、 「仕方ありませんね。」 スプリングコートを羽織わせた。 丈は長くはなかったが、咥えたバイブを隠すことは出来た。 「ボタンはしないでくださいね。」 コートのボタンを掛けようとしていた芽衣に言う。 「この暗さでは、外に出たって、余程目を凝らさなくては見えませんよ。」 嬉しそうに言い、庭へと繋がる窓を開ける。 「行きますよ。」 芽衣はコートが肌蹴ないよう、手で押さえ覚束ない足取りで要の後に続いた。 車庫までは然程遠くはないが、ボディークリイップ、クリキャップ バイブまで装着した芽衣にとっては簡単に進める距離ではなかった。 やっと車まで辿り付くと、要が助手席のドアを開けて待っていた。 「どうぞ。」 促されて車に乗り込む。 座席は倒されていてバスタオルが敷かれていた。 手を掛けるとバスタオルの下でガサガサと音がする。 どうやらビニールシートが敷いてあるようだった。 要の用意周到なことに、今日はこの助手席でどれだけの蜜を垂らすのか。 芽衣はそれを考えただけで大量の蜜を垂れ流していた。
■Lesson.8−夜の外出−B □ 乱 「はぁ……ふっ……ん…」 暫く、小さく喘ぎ続けた芽衣。 要の手が芽衣に伸びてきたのは大通りに入ってからだった。 芽衣が押さえていたスプリングコートを肌蹴させ 太股の内股をサワサワと撫で始める。 「ん…は…」 ゾクゾクとする感触に芽衣が体をくねらせる。 濡れ具合を確認しているのか、要の指はバイブを咥えた入口まで伸びるが 弄ることなく遠ざかっていく。 ガーターの内股に収められていたコントローラーを抜くと カチカチを動きを変える。 その度に芽衣の声が少しづづ大きく漏れ出す。 途中でアイマスクをさせる。 何処を走っているのか、外の様子を知る事の出来ない芽衣。 そんな状態で、要は芽衣に 「後ろ向きに座ってお尻を突き出しなさい。」 と言う。 そんな事をしたら対向車からはライトに当り、丸見えになってしまう。 そう思った芽衣が動けずにいると 「後ろ向きに座ってお尻を突き出しなさい。」 要は容赦なく、繰り返した。 芽衣は、体の向きを換えゆっくりとお尻を突き出し始める。 咥えたバイブがお尻を突き出しただけ奥に、奥にと入り込んでくる。 「ふぁっ…ぁぁ…ん…」 勝手に広がる足と、揺れる腰。 「誰もそこまでしろとは言ってませんよ。」 要が嬉しそうに言う。 「あ。対向車が来ましたね。芽衣のお尻が丸見えかも知れませんよ。」 「やっ…ぁあぁ…」 実際には対向車などない。 ここは要の家の裏山。要の家の私有地。 土地が広大過ぎる為、車で走れる様、きちんと整備されている。 その中をぐるぐると走りまわっているだけなのだ。 この山への入口は門で閉ざされているが、電子ロックをリモコンで解除すれば簡単に開くことが出来る。 勿論、そのリモコンは要の家の人間以外持っていない。 だから、この山の中では対向車に合うことなどないのだ。 そうと分かっているから芽衣に淫らなポーズを取らせる要。 そうとは知らず、羞恥心と戦う芽衣。 「あ。また来ましたよ。今度は…ダンプのようですね。 あの高さからでは、もう何もかも見えてしまいますよ。」 「やぁ…ぁあん…」 冷静になればすれ違う車の音を確認する事も出来るだろうが 今の芽衣にはそれができなかった。 蜜壺の中で蠢き続けるバイブの刺激。 淫らな姿。 恥ずかしさのあまりどれもが冷静さを失わせていた。 しかし、その恥ずかしさが芽衣を更に高揚させる。 腰の振りは止められず、高く上げられたお尻はフルフルと震えている。 「あぁ…。また溢れてきましたね。芽衣は見られるのが好きなのですか?」 溢れた蜜はクリキャップを伝い、太い糸となりバスタオルに染みを作っていた。 要が車を止める。 「そんなに見られるのが好きなら外に出ましょう。」 エンジンが止められ、助手席のドアが開く。 「さぁ。」 要が芽衣の腕を掴み、スプリングコートを脱がして立たせる。 砂利が敷いてある足場。ハイヒールでは歩き辛い。 勿論、歩き辛い理由はそれだけではない。 少し歩いてアイマスクを外される。 柵の向こうに街の明かりが綺麗に見渡せる。 要の車が止まる向こうにはアスファルトの道が続いていて ここが間違いなく外である事を実感する芽衣。 「やぁ…あぁぁ…」 恥ずかしさのあまり、顔を覆ってしゃがみ込むが… 自ら、咥えたバイブを一番奥にあてる結果に、腰が抜けた様に崩れ落ちる芽衣。 「あ…あ…」 四つん這いの恰好で動けなくなっている。 「汚れますよ。芽衣。」 要は芽衣の腰を抱きかかえ、柵に掴まらせた。
■Lesson.8−夜の外出−C □ 乱 夜の待ちを見下ろすようにして、芽衣を後ろから抱く要。 狙いを定めずに芽衣の体全体を手で撫で、首、耳、背中には息を吹きかけ舌を這わせる。 「はっ…あっ…はぁん…」 要に触れられる度に、腰をくねらせ喘ぐ芽衣。 「芽衣…」 要に呼ばれ、そのままの恰好で振り向き、濃厚なキスをされる。 「ふぅ…んっく…くぅん…」 暗闇の中で芽衣の篭った声が響く。 「凄く厭らしいですよ。芽衣。」 舌の間に糸を引きながら唇を離し芽衣が着ているキャミソールを脱がす。 そして手首と柵を手錠で繋ぐ。 キャミソールを脱いだ芽衣の体を這う要の指が、徐々に的を得だす。 ボディークリップに挟まれた乳首。 程好く挟まれ続けた乳首の先端を爪を使ってカリカリと刺激する。 「はぁぁん…あっ…あぁん…」 「外だと言うのに…そんなに悦んで。」 芽衣の耳元で要が言う。 耳に掛る要の息が芽衣を更に熱くさせる。 「ふぁ…んくっ…はぁぁ…」 要はバイブを支える筒を持ち、その筒を支えるベルト外す。 ヒップラインに這っていた2本のベルトが外れ、前にダラリと垂れる。 自由になったバイブを掴みゆっくりと上下させる。 「あっ…はっ…あぁぁん…」 芽衣は腰をグイグイと突き出し、要の手の動きに合せ振り始める。 「誰が見てるかわからない所で、そんなに腰を振るのですか?」 要が手のが止まる。 「あ…いや…はっ…あぁん…」 それでも芽衣は腰を振るのを止められなかった。 「勝手に腰を振って…。あぁ…涎をこんなに垂らして。私の手がグチョグチョじゃないですか。」 溢れ出た蜜はバイブを握る要の手にまで届いていた。 「あ…あ…要様…擦って…掻き回して…はぁん…」 「なんてはしたないおねだりの仕方なんですかね。」 掴むバイブを動かし始める。 「帰ったらお仕置きが必要ですね。」 嬉しそうに言いながら 手首をひねり、角度を変えバイブを出し入れする。 蜜壷の中、肉壁のあちこちが擦られ掻き回されるように。 「あっ…はぁん…いっ…あぁぁん…」 芽衣は足を大きく開き、お尻を厭らしく突き出し、快楽に酔う。 溢れ出る蜜がバイブに掻き回されズチャズチャと音を立てる。 要の指がクリキャップを摘まむ。 「はっ…」 これから来るであろうクリトリスへの刺激に、期待で息を呑む芽衣。 要はにこりと笑い 「待っていましたか?」 そう言って、摘まんだクリキャップを動かす。 「あぁぁ…ん…あっ…いっ…あくっ…」 クリトリスを引っ張られ、クルクルと回され悦ぶ芽衣。 「あっ…駄目っ…はぁぁん…」 芽衣の足が小さく震え始める。 「やっと良くなってきましたね。芽衣。」 暫くそのままクリキャップ越しにクリトリスを刺激し 芽衣の悦ぶ姿を堪能する要。 「可愛いですよ。芽衣。淫らで厭らしくて…堪りませんね。」 ヌチュッ… クリキャップが外される。 要は芽衣の口に自分の指を入れ舐めさせる。 「芽衣の一番大好きなクリトリスを弄ってあげます。 沢山気持ち良くなれるよう、たっぷり舐めてくださいね。」 芽衣は要の指を貪るように丹念にしゃぶる。 それはクリトリスをたっぷりと弄って欲しいという気持ちの現れ。 「ちゃんとたっぷり弄ってあげますよ。」 たっぷりの涎を絡ませた要の指がクリトリスを目指す。 「ん?何処ですかね…。あぁ。これですね。」 「はぁぁん…あっ…あ…あぁん…」 「随分と大きく勃起してますね。これ。分かりますか?芽衣。ここですよ。ここ。」 「やっ…あん…はぁぁ…あぁぁ…」 クリキャップに吸い付かれ続け、大きく勃起したクリトリスを弄られ悦ぶ芽衣。 開いた足が大きく痙攣を始め、バイブを咥えた蜜壷からは熱い蜜が垂れ落ちる。 要は芽衣のクリトリスを弄り続けた。 「はぁあっ…やぁん…ん…あぁん…」 「クリトリスも下の口も声も。とても良くなっていますよ。芽衣。」 「あぁぁん…んくぅ…あん…」 痙攣が体全体に及んで来る。 「イイですか?芽衣?」 「あっ…いいっ…いいですぅ…はぁぁん…」 大好きなクリトリスの天辺を、垂れ続ける蜜を絡ませた指で撫で続けられる。 「あくっ…ふぅん…あっ…はぁぁ…」 もっともっと強い刺激を求めるクリトリスは指で送られる刺激ではなかなか絶頂を迎えられない。 しかし弄られ続ける事で徐々に感度を増して行った。
■Lesson.8−夜の外出−D □ 乱 「あっ…あぁぁぁ…やぁん…」 ズチャズチャと音を立て、擦られ掻き回され続ける蜜壷。 クリトリスの天辺からも要の指が離れる事はない。 時折、全ての動きを止めるが芽衣が勝手に腰を振り、刺激が止まる事はない。 「はぁぁん…いいぃ…あぁあん…」 「きうく締め付けてますね。芽衣。」 体の痙攣が激しくなってきていた。 手首と柵を繋ぐ手錠がガチャガチャと音を立てる。 締め付けられるバイブの動きに要の手が負けそうになる。 「そんなに締め付けたら中が掻き回せませんよ。」 奥深くに飲み込ませた状態で手を放すと、芽衣のそこはバイブに食らい付き離さず きつく締め付けているようで、蜜壷から出ている部分が大きく円を描くように回っている。 要はバイブを引き抜くと、芽衣と柵の間に座り芽衣の片足を柵に掛けさせる。 毛を綺麗に処理された白い肌と桃色に色付く淫列、充血したクリトリスが 月明かりに照らされ暗闇の中で、自ら垂れ流した蜜を反射しヌラヌラと輝いている。 「綺麗ですよ。芽衣。」 指で広げ、クリトリスに吸い付き、尖らせた舌で舐め転がす。 「はぁぁん…あっ…あぁん…」 震える体で踏ん張り、もっともっとと腰を前に突き出す芽衣。 蜜壷に指を収め中を掻き回す。 ザラザラとした肉壁がグニャグニャと動きながら要の指を締め上げる。 「あぁ…あん…はぁぁ…」 芽衣の中を堪能し、ふやけた指を抜き取り再度バイブを飲み込ませる。 「はっ…あぁ…ん…くぅぅん…」 飲み込む度に体をくねらせ、悦び泣く芽衣。 要は芽衣の背後に移動すると、真下から飲み込ませたバイブを徐々に高く上げ始める。 それを追う芽衣が、片足を柵に掛けた不安定な状態でお尻を突き出す。 「とても厭らしいですよ。芽衣。堪りませんね。」 バイブで中を激しく擦り掻き回しながらクリトリスを弄る。 「あっ…あぁん…やっ…すごっ…ん…はぁぁ…」 もう、外にいる事など頭にない芽衣は、蜜壷を擦られ掻き回され クリトリスを弄られる快感に没頭する。 激しい刺激でなくても長時間いじられたことで、芽衣の体はすっかり溶けていた。 あと、ほんの少し、クリトリスを弄る指の動きを早めたら芽衣はあっけなくイケるだろう。 だが 「芽衣の可愛い声を沢山聞かせてくださいね。」 要は指を速めなかった。 芽衣の淫らな腰つきと妖しい泣き声をずっと楽しんでいたかったから。 弄られ続け敏感になったクリトリスが熱を持ったように熱くなる。 「はぁん…駄目っ…要様ぁ…あぁっ…」 芽衣の体がガクガクと震える。 垂れ落ちた蜜が、砂利の上で華をさかせている。 「気持ちイイですか?」 「はっ…いい…ですぅ…んあぁぁ…」 「イッてしまったらこの気持ち良さも終わりですよ。芽衣。 できるだけイクのを我慢して、楽しんで下さいね。」 「あ…あ…ん…くぅ…はぁぁん…」 蜜壷がヒクヒクとリズムよく呼吸を始める。 もう、イク寸前のところまで昇り詰めているのがわかる。 「芽衣。まだですよ。そのまま我慢してください。」 顎を上げ、突き出したお尻を震わせながら堪える芽衣。 イクことを我慢するよう要に言われたせいもあるが 芽衣自身がイクことを望んでいなかった。 例えようのない、快楽にいつまでも浸っていたかったからだ。 「はぁん…いい…いいのぉ…溶けちゃう…あぁん…」 要は何も言わず、芽衣の悦ぶ姿と泣き声を堪能する。 「あぁん…まだ…まだ…あぁぁん…」 イクのを堪える芽衣。 「あっ…やぁぁん…んあぁぁ…駄目ぇ…はぁぁぁん…」 手招きをして迎える絶頂と戦う。 「あっあっあっ…駄目っ…駄目ですぅ…」 芽衣がどんなに堪えていても、蜜壷が勝手に激しくヒクついてしまう。 「イキますか?」 「はぁん…いっちゃう…いっちゃいますぅ…あぁん…」 片足で踏ん張るヒールが砂利に埋まっている。 垂れ落ちる蜜は要の手首までも汚していた。 「あん…いやぁ…駄目駄目っ…いくっ…あん…」 震える体で限界まで堪え 「あぁぁ…いくいくっ…いきますぅ―――……」 芽衣は仰け反らせた体を数回、ビクンビクンと跳ねさせた。 助手席でピクピクと痙攣を繰り返す芽衣に 「帰ったら、はしたないおねだりのお仕置きをしなくはなりませんね。」 ハンドルを握る要が嬉しそうに言う。 芽衣は「お仕置き」の言葉にまたバスタオルを汚してしまっていた。 Lesson.8−夜の外出−終 Lesson.9へ続く
■Lesson.9‐Dr.‐@ □ 乱 ブブブ………… 白い下着に身を包まれた芽衣。 下着と言っても胸の形を縁取るだけのブラジャーと、股関の部分がパクリと開いているパンティは下着としての機能は一つもない。 芽衣の為のSMルームの診察台の上で、既に身動きを封じられた芽衣が大きく足を開いている。 その足の間では要が杖のついたローターを手に椅子に腰掛けている。 「はぁ…ぁん…ん…あっ…」 そのローターでパクリと開いたパンティから丸見えになっている淫裂を撫で回す要。 「少しは濡れてきましたか?」 要が蜜壺に指を入れ確認する。 「あぁ…随分と濡らしていたのですね。」 抜かれた指が蜜にコーティングさらヌラヌラと光っている。 「芽衣は何でこんなに濡らすんですかね?…中、調べて見ましょう。」 要はローターを置くとクスコを取り出した。ゆっくりと挿入し 「広げますよ。」 そう言って、クスコで蜜壺を押し広げる。 「ふ…んぁん…」 思わず芽衣の声が漏れる。 要は動きを止めたローターを挿入する。クスコで押し広げられた蜜壺はローターを奥深くまで導く。 「あぁ…はっ…ぁぁん…」 ローターで一番深いところを突つかれ悦ぶ芽衣。 「奥がイイみたいですね。」 止まっていたローターが芽衣の奥深くで暴れ出す。 「はぁ…ぁあん…あっ…」 身を捩りながら悦ぶ芽衣。中で暴れるローターを抜くと、透明な液体が長い糸となり現れる。 「あぁ…凄いですね。こんなに長い糸を引くなんて。」 「あぁ…いや…ぁ…」 それは診察台の上にいる芽衣からも確認出来る程の長さに至っていた。 「中を弄っただけでこんなに涎を出すなんて…ここを弄ったらどうなるのですかね。」 要が訊きながらクリトリスを撫であげる。 「はっ…あぁぁん…」 「いい声ですね。」 要は嬉しそうに言うと、またローターを蜜壺の奥深くへ収めた。 「ふぅ…んくっ…あっ…」 「さぁ。芽衣の大好きなクリトリスを弄ってあげますよ。」 クスコの周りに溢れだした蜜を指に絡めてから、クリトリスを剥き 「可愛いクリトリスです。」 そう言ってクリトリスを丁寧に撫で始める。 「あっ…あぁぁん…んくっ…はぁぁん…」 「イイですか?」 「いっ…んあぁ…いいです…はぁぁん…」 要は指を止めると 「クリトリスが美味しそうに膨れてきましたよ。」 そう言って、今度はクリトリスを舐めあげた。 「はぁぁん…あっ…あん…」 「ん…とっても美味しいですよ。芽衣。」
■Lesson.9‐Dr.‐A □ 乱 「はぁ…ぁぁん…ん…」 子猫がミルクを飲む様にピチャピチャと音を立てながら、要がクリトリスを舐めあげ、芽衣はその度に歓喜の声を上げる。 「芽衣は本当にイイ声で泣きますよね。泣かし甲斐があります。」 要は左手でクリトリスが剥き出しになるように引き上げて、そこを大きく広げると現れたクリトリスに吸い付いた。 「ひゃっ…あぁぁん…んくっ…」 蜜壺から飛び出ている杖を掴み蜜壺の中を掻き回す様に手首を捻る。 「はぁぁ…んくぅん…あぁん…」 芽衣は頭を左右に振り悦びを表現する。 要は、芽衣のクリトリスを舌先で転がし始めた。 クリトリスを縁取る様にして円を描き、その円を徐々に小さくして行く。 円が描けなくなるとクリトリスを上下に激しく弾き、徐々に動きを弱め、また円を描きながらクリトリスから舌を離していく。 「どうですかね?」 何度も繰り返し芽衣の泣き声を散々楽んでから舌を離した要はローターで中を掻き回しながらクスコの中を覗く。 「ん?良く見えませんね。」 要は立ち上がるとスポットライトの位置を調整した。 「あぁ…芽衣の厭らしい蜜で中が光ってますよ。もっと光るか調べてみましょう。」 要は引き出しを開けると中から何かを取り出し芽衣ののもとへ戻って来た。 「こっちを忘れてましたからね。」 乳首を摘みながら要が言う。 「これで悦ばせてあげます。」 乳首用のローター。クリキャップの様に乳首に吸い付かせ、いくつもの突起が震えながら乳首を刺激する。 「あっ…いぃん…はぁん…」 両方の乳首をしっかりと刺激され悦ぶ芽衣。 「さて。こっちはどうしましょうかね。」 皮を脱ぎ捨て、剥き出しになったままのクリトリスを撫でながら要が言う。 「先ずは…クリキャップに吸い付かれておきましょう。」 蜜壺に挿さったままになったローターを抜き、そのローターに絡みついてきた濃厚な蜜を指で拭い 「たっぷり塗っておきましょう。そうすれば吸い付きも抜群になりますよ。」 そう言ってクリトリスとその周りに塗りつけると空気を押し出され凹んだクリキャップをクリトリスにあてた。 「あ…」 芽衣が小さく喘ぐ。要の指がゆっくりとクリキャップから離れて行く。 それに合わせクリトリスがクリキャップの中へと吸いこまれる。 「あ…はぁぁん…んっ…」 芽衣の蜜が隙間を埋め、クリキャップはクリトリスを容赦なく吸い上げた。 「なんて厭らしい姿なんですかね。」 要はそう言うと診察台の角度を少しあげ始めた。
■Lesson.9‐Dr.‐B □ 乱 正面に見える大画面には、スポットライトに当てられた芽衣の厭らしい部分が映し出されていた。 それが体を起こされた格好になった芽衣の目に飛び込んで来る。 クリトリスにはクリキャップ。 蜜壺にはクスコを挿入され、更にそのクスコからは、奥深くに挿し込まれたローターへと繋がる杖が飛び出ている。 「や…」 あまりの厭らしさに思わず目を反らす芽衣。 「見たくないのですか?なら…目は覆ってしまいましょう。」 芽衣の瞼に遮光性のアイマスクをかけた。 「何だか…余計に厭らしくなってしまった感じがしますね。」 クスリと笑い、クスコから飛び出ているを掴み中を掻き回す。 「はぁぁん…んっ…あぁ…」 「あぁ…凄いことになってますね。」 要が芽衣の中を覗き込みながら言う。 「ほら。」 中を掻き回していたローターを抜き取ると、絡みついた蜜がまるで水飴のように伸び、垂れ落ちる。 「凄い量ですよ。芽衣。 こんなに厭らしい格好をさせられてこんなに厭らしい蜜が垂れ流すなんて… 何かの病気かもしれませんよ。今日はよく調べましょう。」 そう言うと要はまたローターを蜜壺へと飲み込ませた。 要の指が芽衣の首筋を這い出す。 「あっ…あ…あん…」 指が這う度に芽衣が体を捩る。要の指は徐々に下へと降りてくる。 「あ…あぁ…」 乳首に吸い付き刺激し続けていた玩具を外す。要の指は固く勃ち上がった乳首を捉え摘む。 「玩具で弄られてこんなに固くしてしまいましたか?」 「はぁぁん…あっ…」 口に含み舌で転がし、芽衣の反応を楽しむと、また乳首用のローターを取り付けた。 そして指は更に下へと進める。 「さぁ…どんな具合ですかね。ここは。」 クリトリスに吸い付くクリキャップの天辺に人差し指を乗せ、ゆっくりと回しながら言う。 「あっ…あん…んくっ…」 「やっぱりここは敏感ですね。声が大きいですよ。芽衣。」 言いながらクリキャップを外す。 「クリトリスがとても悦んでいますね。真っ赤になって…大きく勃起してますよ。」 「あっ…あぁぁん…いっぁん…」 大きく勃起したクリトリスを撫でられ悦ぶ芽衣。 「ここをもっと刺激してみましょう。病気の原因が分かるかもしれません。」 「ん…はぁ…ぁん…」 再びクリトリスを吸い付かれ悦ぶ芽衣。しかし 「あっ…何っ…やぁ…あぁぁん…」 芽衣の足先がピクピクと跳ねだした。 クリトリスに吸い付く物は今まで吸い付いていた物とは明らかに違う物だと、芽衣はクリトリスで感じていた。
■Lesson.9‐Dr.‐C □ 乱 「あっ…ひゃっ…んっ…」 芽衣の足が震え出す。 「どうですか?芽衣。」 「あぁぁん…くっ…はぁん…」 「クリトリス専用のローターです。乳首用と殆ど変わらないのですけどね。」 クリトリスは吸い付かれ、内蔵されたローターが震え、乳首同様に、無数もの繊毛がクリトリスを撫で回していた。 「気に入りましたか?」 「あぁん…はぁ…はぁ…」 足をピクピクと震わせ頭を左右に振る芽衣。 「随分気に入ってくれたようですね?そんなに悦んでもらえると私も嬉しくなります。」 蜜壺に挿さったままになっていたローターを引き抜くと、ローターに絡みついた蜜が太い糸となって伸び、 更に、ローターが栓になっていたのか、抜いたと同時に大量の蜜がクスコから滑り落ちるように垂れ出した。 「あぁ…なんて量なんですか。芽衣。濡れてしまう原因はやっぱりここのようですね。」 そう言ってクリトリスに吸い付くゴムの部分を押す。 「あっ…駄目っ…いっ…はぁぁん…」 芽衣の蜜壺がきつく締まり、クスコが押し出され抜け落ちる。 「凄い力で締め付けいますね。」 押さえていた指を離しクスコを拾う。中にたまっていた蜜がダラリと垂れ落ちる。 「本当に…今日は濡れ過ぎですね。」 要が嬉しそうに言う。 「芽衣。病気の原因がクリトリスだとわかったので早速治療に入りましょう。」 そう言うと要は芽衣の足の間にある椅子に腰を掛けた。 芽衣はこれから始まるであろう治療に期待し、更に蜜を垂れ流していた。 しかし、要が動く様子は一向になかった。 「あっ…かっ…要様…」 もっと強い刺激が欲しい芽衣が要を呼ぶ。 「どうしました?」「もっと…もっと…はぁぁん…」 「もっと強くして欲しいのですか?厭らしい芽衣ですね。でも…残念ながら強くは出来ません。」 「えっ…はっ…いっ…いやっ…」 「芽衣?今は治療中なのですよ?それ以上刺激を強くしたらイッてしまって治療にならないじゃありませんか。 その刺激で体内にある蜜を全て出しきってしまいましょう。 そうすれば、きっと、厭らしい蜜を垂れ流すようなことはなくなりますよ。 それに、それ。それ以上、強くなりませんから。」 「い…いや…あっ…」 玩具を使ったハードなオナニーを繰り返し、強い刺激を好むようになった芽衣。 今の刺激では簡単にはイケそうになかった。 刺激することで、クリトリスは敏感になり昇り詰めることは出来るが、 一気に昇り詰めるには刺激が足りない。
■Lesson.9‐Dr.‐最終章 □ 乱 ゆっくりゆっくり、イケそうでイケない時を越さなくてはならない。 それを越すまでどれだけの時間がかかるのか。 快楽地獄…いや、芽衣にとっては快楽天国になるのだろう。 その証拠に、蜜はとめどなく垂れ落ち、高らかに鳴き、 ピクピクと体を跳ねさせては歓喜の舞をみせている。 「はぁ…ぁん…んぁあ…」 「どうですか?芽衣?」 「あっ…いいっ…すご…く…はぁぁん…」 目を覆っていたアイマスクは外されていたが、芽衣の目は閉じたままだった。 弱い刺激に耐え続け、芽衣のクリトリスは感度あげていた。 一気に昇り詰めたかった地獄の時を経て、 今は逆にイキそうになるのをコントロールし、天国の時に酔いしれていた。 「はぁ…気持ちいいぃ…あぁぁん…」 。 芽衣の全身が小刻みに痙攣を繰り返す。 何度目かの波を乗り越えて来た芽衣だったが、もう限界が近いようだった。 要の指が芽衣の体を這い始めると 「あぁ…いい…溶けちゃう…」 痙攣が徐々に激しくなり 「はぁぁん…駄目ぇ…いきそぉ…」 快楽の時との別れを惜しみ、必死にこらえる。 「あっ…いやっ…いっちゃう…んくっ…」 どんなにこらえたくても、無数の繊毛で撫でられ続け、感度を最高潮に上げたクリトリスが限界を超超えた。 芽衣の意志に関係なくクリトリスへの刺激が蜜壺をヒクつかせてしまう。 「あっ…駄目っ…いくっ…いくぅーーー…」 診察台を激しく揺らし芽衣は絶頂を迎えた。 気がついた時、吸い付いていた3つの玩具は外されていた。 が体は診察台に拘束されたままだった。 「気がつきましたか?芽衣。」 要が芽衣の顔を覗き込むようにして訊く。 「要様…」 「分かりましたよ。芽衣。」 芽衣がキョトンとした顔で要を見つめる。 「芽衣は病気ではなく…ただとても厭らしいことが好きなだけのようです。その証拠に…」 吸い付かれ無数の繊毛で撫でられ続け、真っ赤に充血し、大きく勃起したクリトリスを舐められる。 「あっ…はぁぁん…」 ついさっき、絶頂を迎えたばかりだというのに、もう反応し蜜を垂らす芽衣。 「もう濡らしています。」 その蜜を掬い、指の間で伸ばしながら要が言う。 「だから治療は終わりです。何も気にせず後は――― ―――ゆっくり楽しみましょう。」 Lesson.9‐Dr.‐終
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