第2弾 浮気                      投稿者:りさ 投稿日:2003/01/25(Sat) 12:57 No.854

これはNO.824「目覚め」の続きです。
「目覚め」を読んでいない人は先に「目覚め」を読んで下さいね。


彼女との甘い経験で女の素晴らしさに目覚めてから半年。
私はとっても幸せな毎日を過ごしていました。
そんな私はもうすぐ成人式。
実家が遠い私は成人式の為帰省する準備をしていました。
「まゆみさんにも私の振り袖姿みて欲しかったなあ」
「私だってみたいよ。だから写真いっぱい撮ってきてね」
「もちろん!でもまゆみさん、私がいない間に浮気なんてしないで下さいよ〜」
「そんなことあるわけないじゃん。変な心配なんてしないで久しぶりの実家を楽しんでおいでよ」
確かにそんなことあるわけなかった。
まゆみさんは綺麗で怪しい雰囲気のある人なのでモテないはずはない。
しかもコンパニオンの先輩達は美人も多いのでなぜまゆみさんが私を好きになってくれたのかと考えると不安になる事もある。
でもまゆみさんは私をとても愛してくれている。
妬きもち焼きで全ての私の行動をチェックする。
そんなまゆみさんの行動が私に自信を持たせてくれる。
まゆみさんは私に自信と安心を与えてくれていました。

この時期仕事の多いまゆみさんは私を残して仕事に出掛けました。
私は帰省の準備。
夜になって携帯がなりました。
「もしもし?」
「あっ、りさ?私。わかる?みさこ。」
「おおっ!みさこ!久しぶり。元気?」
みさこは私の高校時代の友達。
同じテニス部でいい友達いいライバルって感じ。
「りさ、いつこっちに帰ってくるの?成人式出るんでしょ?」
「もちろん出るよ。明日の午前中の新幹線で帰るよ」
「そっか〜。じゃ、明日夜食事しようよ。久しぶりだし、話もいっぱいあるしね。」
「うん、いいね〜。じゃ、明日そっちに着いたら電話するね」
みさこは地元の国立大に進学して心理学を勉強している。
高校までは仲良くしてたのに大学に入ってからは殆ど連絡していない。
会うのは本当に久しぶりでした。

私は実家に帰り一通り親戚に挨拶を済ませて、みさことの約束のお店に向かいました。
みさこが指定してきたのは和風の居酒屋。
みさこはもう来ていて座敷きに座っていました。
「みさこ〜久しぶり〜〜!」
「りさ、全然変わってな〜い」
「みさこは髪伸ばしたんだ〜。なんか大人っぽくなったね。」
「成人式だから頑張って伸ばしたんだよ〜」
みさこは背が高くキリっとした顔だちで細身。
高校の時はショートカットで幼い感じがしたけど、
髪を伸ばして化粧をしているせいかなんだかとても大人っぽく見えた。
その点私は髪の長さも高校の時と変わらないし、化粧をしてもあまり変わってないのが事実・・・。
なんだか先を越されたような気分・・・。
私たちは生ビールを注文し、昔の思い出話しで盛り上がりました。
気が付いたらかなりの量のビールを飲んでいました。
「みさこってお酒強いんだね。なんか私結構酔ってきたよ。」
「強くなっちゃったんだよ。大学で飲み会が多くて・・・」
「まだいける?」
「まだまだこんなの序の口だよ。」
「マジで?私も負けずに飲んじゃおうっと。」
「うんうん、飲んじゃえ、飲んじゃえ!」
「そういえばみさこは彼氏いるの?」
「彼氏?いないよ。」
「そうなんだ〜。」
「何その言い方!りさはいるの?」
「うん、一応いるよ〜」
「イヤだ〜信じらんな〜い。その自慢げな言い方!」
私は変な優越感に浸っていました。
まゆみさんとの事を誰かに言いたくて、言いたくて・・・。
みさこにだったら言ってもいいかな、なんて思っていました。
「ねっ、どんな人?りさの彼氏って?」
「う〜ん・・・いい人だよ。素敵な人。」
「イヤだ、最悪〜〜。なんかムカついてきちゃった!」
「なんでみさこは彼氏つくんないの?」
「なんでって全然いい男いないし。」
「ふ〜〜ん。男に興味ないんだ・・・?」
「えっ?」
「ううん、なんでもない。」
「そう言えばりさ覚えてる?あんたがサッカー部の先輩に告白しに行った時のこと。」
「うん、覚えてるよ。」
「あの時りさ、振られて大変だったんだからっ!泣いたり怒ったり暴れたり!」
「え〜〜そんな事ないよ〜〜」
そう言えば高校の時いつもみさこと一緒だった。
私は部活の事も勉強の事も恋愛の事もいつもみさこに相談していた。
みさこはいつも私の話を聞いてくれて・・・。
今考えてみるとみさこの話はなんにも聞いていないような気がする。
私はみさこの彼氏を一人も知らない。
みさこはどんな恋愛をしてきたのだろうって思った。
「私さあ、あの時なんか嬉しかったんだ。」
「なにが?」
「りさが先輩に振られた時。」
「イヤだっ!みさこ性格悪い!私が振られて喜んでたの?」
「ううん、そう言う意味じゃなくて、なんか先輩とりさって似合わないって思ってたし。」
「なにそれ?告白するって言った時反対しなかったじゃん。」
「反対したよ!りさが聞かなかったんじゃん。反対の理由が気に入らないって。」
「あれ?そうだったっけ?なんて反対したの?」
「なんだったっけ?忘れちゃったよ」
私は正直その時のことがあまり思い出せなかった。
そう言えばみさこはいつも私が好きになる人の事を悪く言っていたようなきがする。
「あ〜〜〜!みさこ、もしかして私の事好きだったんじゃないの?」
私は冗談で言った。
酔っているせいか私はかなりたちの悪い女。
「そうだ、みさこ、実は私の事好きだったんでしょ?みさこの男の話聞いた事ないし、もしかしてみさこレズなんじゃないの?」
私は内心仲間を求めていたのかも知れない。
まゆみさんとの事を話したい、だけど理解してくれる人は少ないから話すのが怖い、
もしみさこがそうだったら思いっきりまゆみさんとの事がはなせるって期待していたのかも・・・。
「なによ突然・・・」
みさこは暗い口調で言った。
「りさ、酔ったの?」
「酔ったのかも・・・」
私は急に我に返った。
しばらく沈黙。
みさこは淡々とビールを飲んでいた。
「実はね。」
みさこは静かに言った。
「ん?」
「そうなの。」
「そうなのって?」
私はちょっとびっくりした。
「私ね、りさのこと好きだった・・・」
「うそ?ほんと?」
「うん。いまでも好きだよ。」
「好きってどういう意味で?」
「う〜ん・・・。自分でもわかんない。」
私はみさこにまゆみさんとの事を話そうと思ったが辞めた。
なんだか話しずらい雰囲気・・・。
「いまでもなの?」
「うん。」
「私もみさこのこと好きだよ。」
私のその言葉にはなんの罪悪感もなかった。
私はなぜかみさこを誘っている。
自分でも不思議だった。
こんなにまゆみさんを愛しているのになぜこんなことをしているのか・・・。
私の言葉にみさこはうつむいていた顔をあげる。
私はみさこに微笑んだ。
「みさこ綺麗だし、頭いいし、変な男に取られるのは嫌っ。」
私は絶対酔っていた。自分の大胆な発言にびっくりするほど・・・。
「ほんとに・・・?」
「ほんとだよ。今まで気が付かなかったけどみさこのことずっと好きだったのかも知れない。」
こうなったらもう私の勢いは止まらない。
完全にみさこを誘っている。
みさこは微笑んだ。そして静かに言った。
「場所変える?」
私はうなずき、居酒屋をあとにしました。


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 第2弾 浮気の続き りさ - 2003/01/26(Sun) 10:58 No.858    
 

 居酒屋を出た私たちはみさこの運転でホテルに向いました。
私は飲み過ぎたせいか頭がぐるぐると回っています。
「りさ、大丈夫?」
運転しながらみさこが私の事を気づかってくれる。
「うん、平気・・・」
それから私たちは無言。
車の中でみさこの好きなグロリアエステファンの曲が益々怪しい雰囲気をかもし出す。
「あたし・・・付き合ってる人・・・いるんだよ。」
突然のみさこの言葉がガンガン波打ってる私の頭の中に小さく響いた。
返す言葉が見つからない。というか、言いたい言葉が口から出て来ない。
「それでもいいの・・・?」
みさこは続けて言った。
その言葉が私にはなんだかとても不愉快に思えた。
「私だって・・・」
私はため息まじりに答えた。
「私だっているし。みさこはそれでもいいの?」
私はみさこに変な対抗意識をもっている。
昔からそうだ。
みさこの付き合っている人って男?それとも女?
私の事好きだっていったじゃん。
なのに付き合っている人いるってどういうこと?
私と今からしようとしている事はただの興味本意?
私は頭の中でみさこに問いかけていた。
悔しい!
いつも冷静なみさこ。
そんなみさこに欲情している私。
誘ったつもりで優越感に浸っていた私は結局みさこに誘われている気がした。


ホテルに着いてからも彼女は冷静でした。
私もお酒の力を借りてなんとか冷静を装っていました。
私は明らかに突っ張っていました。
もう後には引けない・・・。
ベッドに座ってうなだれてる私のほっぺに手をあててみさこはやさしく言う。
「大丈夫りさ?こんな事して後で後悔しない?」
「後悔なんて・・・」
みさこは微笑んで私を抱き締めた。
「ああ〜りさ・・・。大好き・・・。」
そのままみさこは私をベッドに倒す。
私は遠のきそうな意識に必死で語りかけました。
(だめっ!このままじゃいけない!)
私は力を振り絞りみさこの体を倒しました。
「みさこ、悪いけど今日の主導権は私。」
みさこは驚いた顔で私をみて、そしてすぐに私に微笑みかける。
(もうっ!その余裕たっぷりの顔が憎らしいの!)
私はみさこを苛め抜いて泣きそうな顔をさせてやる!という欲求でいっぱい。
みさこの綺麗な顔。
おそらく綺麗であろう体。
いつもクールなみさこが一体どんな顔をして、どんな声を出してよがるのか。
そんなみさこを想像すると私の欲求は頂点に達した。

私はみさこにいきなり激しいキス。
みさこは何の抵抗もせずにすぐに舌を絡めてくる。
「んっ・・・」
みさこの口からため息のような声が漏れる。
私はみさこと熱いキスをしながらみさこのセーターをめくる。
私の冷たい手がみさこのお腹に触れてみさこはビクッと反応した。
「ごめん・・・冷たかった?」
「あせっちゃダメだよりさ・・・」
「だって・・」
みさこは自分でセーターを脱ぎ出した。
「りさも脱いで・・・。裸になって抱き合おう。あったまるから。」
私たちは着ている服を全部脱ぎ、そして抱き合いました。
みさこの白くて綺麗な体。無駄な肉のない引き締まったその体はすごくあったかくて気持ちいい。
私はみさこと抱き合いながら何度も何度もみさこに長いキスをしました。
いつもまゆみさんが私にしてくれるように・・・。
みさこの体が益々熱くなっていくのがわかりました。
私はみさこの柔らかい胸を軽く揉んでみました。
「んっ・・・」
その声につられて私はみさこの乳首に軽く吸い付く。
「あっっ・・・」
ちゅぱちゅぱとみさこの乳首に吸い付いて舌でコロコロころがすとみさこの息づかいは激しくなる。
「・・ああっっ・・」
唾液でべっちょりなった乳首を今度は指でクリクリ弄りながらもう片方の乳首に吸い付いた。
「んん〜〜っっ」
「ああっっ・・・・」
みさこの声がだんだん大きくなっていく。
私はすぐにでも濡れているみさこのあそこに触ってみたかったが我慢した。
(思いっきりじらしてやろう・・・)
私の中で囁くいじわるな思い。
私は尚も激しくみさこの乳首を舐めまわした。
みさこの腰が我慢出来ずに動いている。
「気持ちいい?みさこ気持ちいいの?」
「はあ・・はあ・・いい・・りさ・・いいよ・・」
きっと私のあそこももう大洪水。
自分の腰も動いてくる。
私はみさこの体を腰のあたりまで愛撫してはまた胸に戻ってをくり返した。
みさこはもうたまらないと言った様子で激しく体を反り腰を動かす。
「みさこ・・言ってごらん・・どうして欲しいの?」
みさこは激しい息づかいで答える。
「りさ・・・お願い・・・じらさないで・・」
「だから・・どうして欲しいの・・・?」
「触って・・私の・・・」
「ん?どこを・・・?」
「ああっっ・・・りさ、触って・・・私のあそこ触って・・・!」
そう言ってみさこは膝を立てた。
みさこの我慢は限界。
そして私の我慢ももう限界。
私はみさこのあそこを下から上に指ですーっと撫でてみた。
「ああーーっっ」
「すごい・・・みさここんなに濡れて・・・」
「りさが・・・悪いんだよ・・じらすから・・・」
私はみさこのあそこを円を描くように優しく撫で回す。
もう指が入っていきそうなくらいみさこのあそこは私の指を受け入れていた。
みさこのクリトリスが私の指に触って欲しいと誘っているかのようにぴくぴくと軽く痙攣している。
私は待ちくたびれて顔を出しているみさこのクリトリスを軽く触ってみた。
「ああ・・・っ」
「ここがいいんでしょ?」
私はみさこのコリコリしているクリトリスを指で弄りまわす。
「いや・・ああ・・っっ」
彼女のいやらしい声が私の子宮にきゅんきゅん響く。
「ああっっ・・・りさ・・」
彼女の綺麗な顔がだんだん歪んで益々色っぽい。
「んっ・・・んっああ・・・」
私はもうたまらなくなってみさこのあそこに顔を埋めた。
舌であそこ全体を舐めまわすとぴちゃぴちゃといやらしい音がする。
唇全体でみさこのあそこに吸い付き吸い付いたまま上下に動かすとみさこは激しく息を切らせて腰を動かす。
「あああっっ・・・」
私の上唇がみさこのクリトリスに当たる度にみさこは激しく叫ぶ。
「あっ・・あっあっ・・・」
私はみさこの中に舌を入れて動かしてみた。
みさこの中は熱くてきつく締め付けてくる。
私の舌は押し出されそう。
「ああっ・・・りさ・・」
みさこの腰はさらに激しく動く。
クリトリスにも吸い付いてみた。
吸い付いてコリコリになったクリトリスを舌で転がすとみさこの体が一瞬ビクッとなった。
「みさこ・・・イキたいの?」
「り・さ・・辞めないで・・・イキそう・・・」
私はみさこのクリトリスをちぱちゅぱと吸って舌で刺激し続けました。
みさこの体は何度かビクンっビクンっと小さく痙攣する。
「ああ・・もうだめ・・いっ・・」
私は舌は激しさを増してみさこを刺激しました。
「りさ・・・いっ・・くっ・・」
みさこの体に力が入ったかと思うと体を大きく反ってみさこは叫びました。
「あああああああああっっっっっっ!」
みさこがイクのを全身で感じた私の興奮も絶頂でした。
クールで冷静なみさこが私の前ではじめて見せた乱れた姿。
私はそんなみさこが急に愛おしくなって、
疲れ果てたみさこのあそこを長い時間やさしく舐めて綺麗にしてあげました。
「りさ・・うますぎるよ・・・私はじめてなんだよ。人にイカせてもらったの。」
私もとても満足感に浸っていました。

これが私の成人式を目前に控えた浮気の体験。
きっと読んだ方は私の人格を疑うでしょうね。
私は悪い事してまゆみさんを裏切ってしまったのです。

これからの私とまゆみさんの関係は第3弾で・・・。