■ティータイム  
□投稿者/ るか 2012/02/16(Thu)


私たちのティータイムは夫が仕事へ行き子供は学校へ行く。 そして家事もひと段落したら・・・始まる。 今日のティータイムは・・・私の部屋。 ピンポーン 「はーい」 「こんにちは」 「やっとこの時間」 「この時間がないともう生きていけない」 「おおげさ〜(笑)」 私を含めて同じマンションに住む琳子さん・桜ちゃん・悠さん。 4人で始めるこの時間。 他愛もないおしゃべりをしながらコーヒーや紅茶を飲んでおやつに手をのばす。 どこにでもある普通のティータイム・・・。 ここまでは・・・。 「じゃあ今日は彩夏さんの番だったわね。」 この中で一番年上の琳子さんが私を見て笑う。 この人はいつも落ち着いていて綺麗で私の憧れの女性だ。 「ねぇねぇ今日はどんなことするの?」 逆に一番若い桜ちゃん。 彼女はちっちゃくて可愛らしくてとても子供がいるなんて思えない。 そしてその性格は・・・見た目どおりだ。 「早く始めようよ。」 すこしせっかちな悠さんが私をせかす。 私はドキドキしながら口を開いた。 この時間だから言えること。私がしたい・・・ううん、してほしいこと。 この人達以外には決して言えないこと・・・。 「あ、あの・・・。」 「彩夏さん、いまさら恥ずかしがらないで。」 にこっと琳子さんが笑い私を促す。 「3人に・・・。」 言って思わずうつむいてしまった。やっぱり恥ずかしい。 「彩夏さんてさ・・・。見かけによらずエロいよね。」 悠さんが言って桜ちゃんが無邪気に続ける。 「3人にってことはみんなに責められたいんだ。」 ストレートに言われますます私は恥ずかしくなる。 「2人とも、今日は彩夏さんのやりたいことをする番でしょ?それに・・・。」 琳子さんが笑う。 「私は見たいわ。いつもおとなしい彩夏さんが私たち3人に抱かれて乱れる姿。」 悠さんもふふっと笑った。 「じゃあさっそく始めましょうよ。」 「私が脱がせてあげる。」 琳子さんの言葉に触発されたらしく悠さんが言い桜ちゃんがさっそく私の服を脱がせ始めた。 私はもちろん抵抗することもなく素直に桜ちゃんに身を任せる。 そしてあっという間に全裸にされた。 そう・・・私たちのティータイム それはその部屋の人の希望どおりのSEXをすること。 だから今日は私の番。私の部屋だから私の望むSEXを彼女たちがしてくれる。 そして私の望むSEX。 それは3人に抱かれること。 それも同時に・・・。 3人に・・・その一言でみんな私の希望を理解してくれていた。
みんなが全裸の私を見つめる。 やっぱり恥ずかしい・・・ 私なんてこと言っちゃったんだろ 隠せるわけはないのに無意識のうちに両手が身体を隠そうとしてその手をつかまれた。 悠さんと桜ちゃんだ。 「だめよ。彩夏さん。」 「せっかくの綺麗な身体隠しちゃやだ。」 そして私をソファに座らせると隣に座った。 「ほんと綺麗だよね・・・。色白で・・・」 「すべすべだし・・・」 悠さんの手が私の乳房を撫で始めた。 桜ちゃんはまだなにもされていないのにすでに固くなっている突起をきゅっと摘まんだ。 「あっ・・・」 私は乳首が感じるらしい。少し触れられるだけでも声が漏れてしまう。 もちろん2人・・・ううん3人ともそれを知っている。 私たちはこんなティータイムをもうずいぶん前からしているから・・・。 だけど悠さんは乳首には触れずに乳房を撫でまわし乳首に触れそうになりながらもするっとその手はよけていく。 「あぁ・・・。」 対照的に桜ちゃんは乳首だけを弄る。 摘まんだりひっぱたり・・・意地悪くつねってみたり・・・ 「あんっ・・・。あ、あぁ・・・」 悠さんはまだ乳首には触れてくれない。 両方の胸に全く違う快感が与えらえる。 「綺麗ね・・・」 そんな私たちをただ黙って見つめていた琳子さんがすっと私に近寄ってきて唇をふさがれた。 声をふさがれて・・・でも2人の愛撫は続いていて私はくぐもった声をもらす。 「く・・・ふぅ・・・」 そして離された琳子さんの唇と私の唇は最初唾液でつながっていたけど・・・離れた・・・。 「じゃあ私はこっちで気持ち良くさせてあげる・・・」 琳子さんの顔が私の視界から消えたと思ったら別の快感が私を襲う。 「あぁっ」 びくんと身体が震えた。 下から一気に快感が突き抜ける。 さっき私の唇を奪った琳子さんの唇が今度は私の下の口を奪う。 キスをし舌が私の中にねじ込まれ中で私の舌を絡め取ったように動き回る。 「あぁっ・・・ああぁんっ。」 ビクビクと震えて顔がのけ反った。 「すごい・・・エロい・・・」 耳元で悠さんが囁く。 「3か所同時に舌で責められたらもっとエロくなるのかな・・・」 そんなこと・・・と思ったとたんだった。 「あぁぁっ」 両方の乳首に舌の感触。 特に悠さんは今までまったく触れてこなかったからその刺激はたまらなかった。 もうどこが気持ちいいのかわかんない。 乳首なのか琳子さんの愛撫からなのか・・・ 「エロ・・・彩夏さん」 「見てみて。彩夏さん腰ふってるよ」 自覚はなかったが言われて気づく・・・ 私は知らず腰を揺らしていた。まるで琳子さんの舌の動きに合わせるように・・・。 「はぁっ・・・あぁっ・・」 そして琳子さんの舌が私のクリをとらえた。 下から舐められチロチロと先端部分を舌先で責められる。 「あぁぁっっ」 あっさりと私は絶頂を迎えてしまった。 一気に身体の力が抜けてソファに身体を横たえる。 「はぁっはぁっ」 息だけが荒く私はしばらく動けずそのままソファに身体を沈めていた。
少し休んでやっと私は身体を起こした。 「他には?彩夏さん」 琳子さんが優しく囁く。 「約束したでしょ?この時間は自分に素直になりましょうって・・・」 「そうそう。彩夏さんさ・・・たぶんもっとMっぽいことしたいんじゃない?」 ドキンとした。 「Mっぽいこと?」 桜ちゃんが首をかしげた。 「実は縛られたいとか・・・」 悠さんの言葉に下半身がキュンとなる。 「前からうすうすは感じてたんだけど・・・」 琳子さんが耳元で囁いた。 「犯してほしい?私たちになら?」 そして舌が耳にそっと入れられる。 「んっ」 「私彩夏さん犯したい・・・」 反対の耳で悠さんが囁いた。 ビクンと身体が震えて私のあそこからはそれだけでいやらしい蜜が溢れ出したのがわかった。 「桜も彩夏さん犯した〜い」 桜ちゃんの可愛らしい声。 犯される?この3人に・・・ 「お・・・犯して、ください・・・」 あぁ今度こそ私はなにを言ってるんだろう・・・ 犯して?自分を犯してって・・・ でも・・・でも・・・ 「みんなで私を・・・犯して、ください」 我慢できなかった・・・ 琳子さんがタオルを使って私を後ろ手に縛った。 そして・・・ 「私たちが見えないほうがいいでしょ?」 悠さんが私に目隠しをした。 両手の自由と視界を奪われる。 なのに私は濡らしていた・・・。 まだ何もされてないのに私のあそこからはいやらしい蜜が溢れ出していく・・・
視界を奪われ・・・両手の自由を奪われたというのに私は怖くなかった。 やはりそれは見えなくても相手がわかっているからなのだろう・・・。 しかしなぜか誰も私に触れようとしなかった。 それどころか気のせいだろうか・・・気配もしない? たぶんそんなにはたってないはずなのに私にはとても長く感じ少し不安になる。 「・・・琳子さん?悠さん。桜ちゃん?!」 桜ちゃんを呼ぶときには少し叫んでしまった。誰もいないの?! ビクンと私の身体が震えた。誰かが私に首筋に触れ、唇がふさがれた。 いやっ・・・怖いっ・・・。琳子さんじゃないの?悠さんは?桜ちゃんは?! 「うぐ・・・」 唇がふさがれたまま今度は胸に感触。 乳房を撫で乳首の周りを探るように指先が這う。 「うんっ・・・うぅ・・」 そして今度は太もも・・・膝あたりから付け根あたりまでをゆっくりと往復する。 3人・・・ということはみんななの? 聞きたくても唇はふさがれてて言葉にはならない。 それに・・・ 「くす・・・こんな状態なのに濡れてきたわよ。」 ビクっと私は身体を震わせた。でもこの声は・・・悠、さん? 「乳首もいい感じ・・・」 桜ちゃん? 「どう?本気で犯された感じした?」 やっと唇が離された。目隠しはそのままだけど声は確かにみんなの声だ。 「琳子さんのいじわるっ」 「だって犯されたいって言ったから」 くすくすと笑う声は確かに琳子さんだった。
「でも・・・感じてしまったのよね?彩夏さん。」 琳子さんが囁いた。 そう・・・恐怖を感じながらも私は感じていた・・・。今も私のあそこは湿っているのがわかるくらいに・・・。 「あんっ」 「こここんなだもんね。」 悠さんが私の敏感なところに指を這わせ、その指がゆっくりと蠢く。 「あ・・・あぁっ」 「犯してあげる・・・私たち3人でたっぷりとね・・・」 そしてまた3人の気配が消えた。 私が琳子さんたちでなく他人に犯されているように思えるように・・・ 私は犯された・・・ 縛られたまま座らされて・・・立たされて・・・四つん這いに這わされて・・・ だけど私は感じていたのだ。 たぶん今までのティータイムの中で一番・・・
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