おねえさまの過去            投稿者:saeko 投稿日:2002/10/31(Thu) 00:01 No.641


「ねえ、どうしてこっちの世界に来たの?」 「私のデビューの話?」 「う〜ん・・・そうね、興味あるな。」 「うふ。聞きたい?」 「うん。ちょっとシットしちゃうけど。」 「ばーか。」 めくるめくひとときのあと、 けだるいシーツの中で おねえさまはゆっくりと話し始めました・・・ 別れたダンナは仕事人間。 短期出張を繰り返す商社マンだったの。 もっとも私も見せ掛けの結婚だったから、 そのほうがよかったけど(笑)。 でも、彼の妹が大学受験の浪人のため 当時の我が家に下宿することになってから、 私の全てが一変してしまったの。 8歳年下のレイコ・・・ 地方から出てきたばかりの幼さと アンバランスな大人びた表情 10代の女の子のたまらない匂い・・・ でも、彼女はダンナの妹。 トキメキと絶望の狭間で・・・ 少しづつブレーキが効かなくなっていったわ。 予備校に出かけた彼女の部屋に忍び込む毎日。 洗濯してあげるからと、 何度言っても遠慮するレイコにしびれを切らし、 こっそりと押入れの中を探って、 週末に向けて貯められた洗濯物の中からつい・・・ 可愛い下着を見つけて ドキドキしてしまう私。 ああ、レイちゃん・・・ 気がついたときにはシャツを脱ぎ、 彼女の汗ばんだブラを 自分の乳首にあてがっていたの。 もう止まらない・・・ きっとここに・・・ 貴女の柔らかいトコロが触れていたのね。 思わずコットンのショーツをはいてしまった。。。 少ししみのついた汚れた部分を 思い切り私に食い込ませると、 まるでお互いを擦り合せているような気分がして・・・ 私の蜜が、彼女の谷間に塗り込められるような錯覚。。。 彼女のショーツを穿いたまま 四つん這いになって、 ベッドの脚に、 イスに、 タンスの角に・・・ いろんなところに こすりつける私・・・ その姿が鏡に映ってる・・・。 レイちゃんがいつも持ってるペンで、 レイちゃんが使った歯ブラシで レイちゃんが食べたまだ洗ってないお箸で・・・ レイちゃんのショーツを穿いたまま、 溢れるぐらい濡れて 固くなった真珠の粒を 何度も刺激する私。。。 ある日、 妄想だけではガマンできなくなった私は ついに、彼女を近くの銭湯に誘ったの。 脱衣場で彼女の裸体をはじめて見た時・・・ 今までにないぐらい胸が高鳴ったわ。 白くてハリのある透き通るような白い肌 小ぶりだけど形のいいバスト ツンと上に向いたチェリーピンクの乳首 くびれたウエスト 引き締まったヒップ 細くて長い脚 そして・・・ かわいい顔からは想像もできない、 渦を巻くように黒々とした翳り。 触れてみたい、 抱きしめたい衝動を何とか抑えて、 浴室から再び脱衣場に・・・ 髪の毛を束ねる レイちゃんのワキには、 夏前の油断が少し黒く伸びていたのね、 それを見たとき、 ああ、彼氏とかいないんだ と急に嬉しくなったこと、 今でもよく憶えてるわ。 鏡に映ったレイちゃん・・・ 見とれていると、急に 「やだ、お姉さんたら。じっと見つめられると恥ずかしいじゃない」 「だってすごく綺麗なんだもん。」 「そんなことないよ。お姉さんの方がスタイルもいいし、美人だし」 「何いってんのよ。レイちゃん、ホント素敵だよ」 あれ、まんざらでもない? 頬を赤らめてはにかむ彼女を見てたら、 急にそんな気がしてきたのね。 義理の妹なのに・・・ でも、もう火がついた私の心は止まらない。。。 家に帰ると、 「ね、たまにはリラックスしてお勉強も休まないと。根を詰めすぎるとよくないから」 ほどよく温まったお風呂上り、 それとなくワインの勧めてみた。 「うん、今日はもう勉強は止めておくね」 まだまだ飲み慣れないワイン。 2杯、3杯とグラスを重ねると、 少し酔っ払ったみたい。 普段の遠慮がちなところがなくなって、 とってもいい雰囲気。 「ね、レイちゃんって、彼氏いないの?」 「うん、浪人の身だしね。」 「寂しくない?」 「彼氏欲しくないの?」 「ん〜、今はあんまり・・・かな?」 ええい、思い切って聞いちゃえ! 「経験はあるの?」 「や〜ん、おねえさん、何だかダ・イ・タ・ン!」 「元彼と?」 「・・・うん。でもやだな、恥ずかしいっ!」 「どうだった?」 「なんかグロくって、痛いだけだったなぁ。」 「そういうもんよ、男って。」 「ふ〜ん、そうなんだ・・・」 私も酔いが廻ってきたのか、 自分でもびっくりするような質問を続けた。 「イッたことはある?」 「・・・・・。」 「自分ですればイクでしょ?」 さすがに真っ赤になって、 返答につまるレイちゃん・・・ なんて可愛いんだろう。。。 「恥ずかしがることないよ、誰だってやってることだし。」 「・・・・・。」 「私だって、よくするのよ。」 「!!! えっ?」 今だ! 「ね、私のこと、好き?」 「・・・・・。どういう意味?」 「私ね、告白するわ。レイちゃんのこと好き。」 彼女の瞳をきっと見据えて、 言葉に力を込めた。 「妹としてじゃなく、女として好き。」 「そんな・・・。」 「私のこと、きらい?」 「ううん、そんなことないっ!  おねえさん、好きだよ!  でも、だけど・・・」 「いいのよ。わかってる。でもその一言で十分だから。」 心臓が破裂しそうだった。 気がついたら、 震える腕でレイちゃんを抱きしめていた。 お願い、逃げて! 私を突き飛ばして離れて! でないと・・・止まらないよ! どうして逃げてくれないの? 次の瞬間、唇を重ねていたの。 震えるレイちゃんの唇を・・・ 私の舌がこじ開ける・・・ まるで私の舌じゃないみたいに。 どうしよう・・・固くなったレイちゃん。 やめなくっちゃ、とめなくっちゃ・・・ でも、まるで意思をもったかのように、 私の右手はひとりでに 彼女の柔らかい胸に伸びていった・・・ つづく。