■見回り
□sakura
 


ある秋の日。 百合は教室の施錠をして回っていた。 自分のクラスから人の話声が聞こえる。 生徒はもういないはずなのに。 廊下から教室を覗くと、 百合の生徒、塔子が泣いている。 「どうしたの?」 声をかけようとドアに手をかけて、思わず息を飲んだ。 塔子を後ろから抱きすくめる女生徒、孝子がいた。 「もう泣かないでよ、塔子。私は塔子だけが好きなの」 「うそ。じゃあどうして他の娘とデートするの?」 「ただの友達だよ」 会話からすると二人は付き合っている。 女子高では珍しくはないが、 百合はそんな光景を見たのは初めてだった。 気まずくならないために そのまま立ち去ろうとする百合の足を、 再び止める光景が。 「ね、機嫌直してよ・・・」 そういいながら孝子は後ろから 塔子のブラウスのボタンを外し始めた。 百合は何が起こってるのか分からなかった。 「やめて・・。いつもそうやってごまかそうとする・・・」 孝子の唇が塔子の耳元から首筋へ滑っていく。 塔子の肩がピクンと動いた。 ブラを少しずらして乳首だけをのぞかせた。 百合は何が起こっているのか分かっていたが、 そこから動く事はもうできなくなっていた。 孝子が両方の乳首を指で遊ぶように弾き、 その度に塔子は小さく息を漏らす。 「あ・・あん。だめ・・・だったら・・。あ・・あっ・・」 「こりこりに固くなってるよ。んふ・・かわいいね」 そう言って孝子は片方の手を塔子のスカートの中へ滑り込ませた。 「わあ。もうこんなに濡れてたの。  いやらしいね塔子は。ぐちょぐちょだよ。」 くちゅ・・くちゅ・・・。 いやらしい音だけが聞こえる。 スカートの中で明らかにいやらしい行為が行われてる。 百合はそのスカートの中を想像して、 自分の下半身が熱くなるのを感じた。 「ああん・・・。いい。気持いいよ・・。ね、おっぱい舐めてぇ・・。」 塔子がおねだりする。 孝子が首を少しずらして乳首を舐めようとした。 百合はその様を息を凝らして見ている。 その時、孝子と百合の目が合った。 とっさに百合は逃げ出そうとしたが、足が動かない。 『どうしよう・・・!』 しかし孝子はうっすら笑っただけで 構わず塔子への愛撫を続けた。 乳首を口に含み、 わざと音を立てながら舐め始めた。 「あっ・・ああ。孝子ぉ・・・。ああ・・・ん」 孝子は乳首を舌で転がしながら、 塔子のスカートとパンティを脱がせた。 「塔子、片足を机に上げてごらん」 そう言って塔子の片足を上げさせた。 塔子のアソコは百合から丸見えになった。 愛液が滴るほどぐちょぐちょに濡れている。 百合はゴクッとつばを飲みこみ、 その光景に釘付けになっていた。 塔子のクリトリスを摘み、 ぐりぐりといじめる。 その度に塔子は声を上げた。 「あっあっあっ・・!もっと・・・もっといじめてぇ・・!」 孝子は下からもう片方の手を伸ばし、 指を1本ずつ入れ始めた。 人差し指を抜くとすぐに中指を差込み、 そうやって代わる代わる飲みこまれていく指を、 百合は食い入るように眺めて、 知らないうちに自分のアソコをぎゅっと抑えていた。 「すごいね、吸いつくよ。  いやらしい娘・・。お仕置きしなきゃ。」 孝子はさっきまで交互に出し入れさせていた 3本の指を一気にねじ込ませた。 「あああ!!くっ・・ふう・・。ん・・んん・・ううっ。」 クリトリスをいじめる指も速度を増す。 「た・・孝子ぉ・・!いっちゃう・・いっちゃうよ・・!」 すると突然孝子はクリトリスから指を離し、3本の指も抜いた。 「あっ、どうして?いやあ・・お願い・・止めないでぇ・・!」 涙ぐんで哀願する塔子。 孝子は百合の方をむいて意地悪く笑った。 「いきたいなら百合先生にお願いしなよ。  先生も見てるだけじゃ我慢できないでしょ・・・?」 百合は驚いた。 恐怖にも似ていた。 でももう逃げる事はできない。 何故なら百合の体にも火がついてしまったから・・。 百合は静かに教室へ入っていった。 覗いていた百合を責めることなく、塔子は百合にも哀願した。 「百合せんせぇ・・。お願い・・・してぇ・・。いかせてぇ・・・。」 「ど、どうしたらいいの? 私女性は経験なくて・・・」 孝子に助けを求める。 孝子は塔子の乳首をまた摘みながら 「先生がしてもらいたい事してごらんよ。」 百合は塔子の前にひざまづき、 滴るアソコへ舌を伸ばした。 じゅる・・・じゅる・・・ぴちゃ・・ぴちゃ・・・ 「あああん・・・せんせぇ・・もっと激しくしてぇ。いじめてぇ・・。」 百合は指を入れ、かき乱し、 クリトリスを吸い上げた。 「ああ・・せんせぇ・・いいっ。噛んで・・そこ噛んでぇ・・!」 言われるがままクリトリスに噛みつき、 より一層激しくかき乱した。 「いっ・・・いくぅ・・!」 びくんびくんと塔子は体を痙攣させ果てた。 百合も息を切らせながら孝子を見上げた。 孝子は微笑みながら百合の髪を撫でキスをした。 「良くできました。ご褒美をあげるね、百合先生・・」 気付くと百合は自分でパンティを脱ぎ始めていた・・・。 それから百合は自分の教室を最後に見回るようになった。
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