う そ  投稿者:sakura 投稿日:2003/07/17(Thu) 13:44 No.1705


「私、結婚するの」 私ももう29。親も年を取ってきた。 3つ年下の彼女はいつも奔放で私は振り回されてばかり。 そろそろ先が不安になってきた。 もう・・・現実へ戻らなければ・・・・。 今日を最後と決めて、私は弥生の部屋を訪れた。 まだ帰っていない。 いつものように合鍵で部屋に入る。 弥生の匂い・・・。 部屋を片付け、私の物を整理し、汗をかいたのでシャワーを浴びた。 しばらくするとドアが開き、弥生が帰って来た。 「ただいま〜。」 私はろくに体も拭かず、下着をつけシャツだけ羽織った。 「お帰り、弥生。今日は話があって・・・。」 「話なんて後でいいよ。沙織ぃ・・。」 いつものように熱いキスを交わす。 うっとりするような上手なキス・・・。 「ま、待って。今日は本当に大事な話があるの・・・」 「シャワーまで浴びてるくせにぃ」 そうなのだ。 弥生は帰ってすぐに私を抱きたがった。 ある時は玄関でキスで口を塞がれたまま何度もいかされた事もあった。 いつも私が先に帰った時は弥生に抱いてもらうためにシャワーを浴びていた。 「きょ、今日は違うのよ・・・ね、お願い・・聞いて・・。」 弥生は首筋に舌を這わせながらシャツの中へ手をもぐらせる。 ブラを付けていない乳房はすぐに弥生に捕まってしまった。 腰を抱き寄せ乳首を弄びながら弥生は言った。 「いいよ。話、聞くから続けて・・・。」 「ま・・・じめな話なの・・・ねぇ・・。聞い・・。」 「ちゃんと聞いてるから・・。」 そう言いながら弥生は痛いほどに勃起した乳首を唇に含んだ。 「あっ・・・だ・・・だめ・・」 乳房を優しく揉む一方で乳首を荒々しく吸い、歯を立てる。 「んっ・・・ああ・・・ん・・・」 もう・・・話など・・・・。 壁にもたれ、ずり落ちそうになる私を抱きかかえ、弥生はベッドへ連れて行った。 激しいキスを交わしながら、私は弥生の服を引き千切らんばかりに脱がせる。 スレンダーな体に形の良い大きな胸・・・。 私はブラを半分ほどずらし、待ちきれずにその愛しい乳房に食らいつく。 「あっ・・!沙織・・・。今日はすごく興奮してるのね」 弥生は自分の乳房を私にしゃぶらせながら、私のショーツの中へ指を伸ばした。 クチョクチョクチョ・・・・ シャワーを浴びたばかりだと言うのに、私の奥からいやらしい淫らな汁が溢れている。 弥生は体を反転させ、69の体位に変えた。 私のショーツを剥ぎ取り、その淫らな茂みへと顔をうずめてゆく。 「はっ・・あ!!はぅ・・ん・・あぁっ・・・・!!」 私は思いきり声を上げた。 弥生の舌はその声に応えるように激しく動く。 私は弥生のショーツの上からワレメを擦った。 すぐにそのワレメからじっとりとヌルヌルした液体が染み出てきた。 ショーツを引っ張り、ワレメとクリトリスを露出させ、舐めつづけた。 弥生の匂い・・私の声・・・いやらしい淫らな音・・・ 私達はお互いの体を欲するがままに貪った。 一体何時になったのだろう。 目を開けると弥生も丁度目を覚ましたところだった。 このまま弥生と一生一緒にいたい・・・。 体も心も弥生無しではもう狂ってしまう・・・。 しかし、この快楽が一生続くとは思えなかった。 今・・・言わなくては・・・。 用意していた台詞を頭の中で必死に探した。 「私、結婚するの・・・。」 ヴォォォンと冷蔵庫のモーターが回る音がした。 ______________________________ しばらく沈黙が続いた。 弥生の速くなる鼓動だけが、私の告白を聞いた証だった。 「弥生・・・?私、けっ・・」 「おめでとう。」 意外な返事が私の言葉を遮った。 「相手、どんな人?知らなかったな〜沙織にそんな男がいたなんて。」 少し笑みを浮かべ、弥生は裸のままベッドから抜け出した。 「ご・・ごめんね・・。」 「謝る事ないよー。恋愛は自由だしさ。」 弥生は背中を向けたままそう答え、冷蔵庫から缶ビールを持って戻ってきた。 再びベッドに入り、冷えたビールを喉を鳴らしながら飲んでいる。 いつもの弥生だ・・・。 変わらない態度に、告白した私のほうがショックだった。 「式はいつ?」 ビールを私に渡しながらそう聞いた。 「来年の・・6月」 「良かったじゃん。6月ってなかなかとれないんでしょ?幸せになるって言うし。」 「ありがと・・・。」 肩透かしを食らったような気分でビールを一口飲んだ。 「じゃあ、もう最後だねー、沙織とエッチするのも。」 私の手からビールをとり、また飲む。 「う、うん。」 いきなり弥生がキスをしてきた。 弥生からビールを口移しで飲まされる。 「もう1回やろうよ・・・。」 「弥生?だめ・・。もう・・。」 「いいじゃん、最後にするんだから・・・。」 私の返事を待たず、強引にキスを続ける。 さっきよりも激しいキス。 弥生の舌が私の唇や舌を誘う。 「その男とももうやっちゃったんでしょ・・?」 乳首を指で力いっぱいつねられる。 「いたっ・・やだ・・・やめて・・・。」 「沙織は乳首噛まれるの好きだよね。そいつ、知ってるの・・?」 弥生の指にますます力が入る。 「そんなこと・・・ない・・よ・・・。」 指を離し、乳首を咥えると、今度は優しくいたわるように舌で包む。 そのままカリッと歯を立てる。 「はっ・・・・ぅん・・・。」 その瞬間に体がビクンと反応する。 私の好きなコ・・ト・・。 弥生は乳首を噛みながら掌を腰の辺りまで滑らす。 次に乳房に沿って舌と唇を這わせ、腹の中心からおへそまでゆっくりなぞる。 「は・・・ん・・・・」 鼻先が茂みの辺りまで来ると乱暴に足をいっぱいに開かせた。 「ココもいっぱい可愛がってもらったの?」 冷たい声で弥生が聞いた。 「そんな・・・。言わないで・・・そんな事。」 「いっぱい濡れた?」 「弥生っ・・・。」 「ココにほくろがある事も知ってるの?」 弥生はいっぱいに開かれたヒダをなぞり、クリトリスの付け根を舐めた。 「し・・らない・・っ。お願いだからそんな事・・・言わないで。」 哀しくて涙がこぼれる。 弥生は何も言わず、そのほくろからクリトリスへ舌を移し、弾くように舐め始めた。 さっきまで弥生に愛撫されていたクリトリスがまた目覚め、いやらしい液を呼び始める。 ぴちゃっぴちゃっ・・・ 「ん・・ふぅ・・・。」 涙は止まらない。 しかし、体は忠実に弥生の舌先に応えている。 いつもより丁寧に、隅から隅までを舐めまわしている。 優しく舐めているかと思えば、力任せにクリトリスを吸い上げる。 私はその度に甲高い声を上げ、股間に埋もれた弥生の頭をくしゃくしゃにする。 弥生は乳首にしたようにクリトリスにも「私の好きなコト」をしてくれる。 カリッと甘く噛んだまま、グリグリと歯で擦る。 「ああっ・・あっあっあっ!!だめぇ・・あぅっ!!」 閉じようとする両足を許さず、弥生はクリトリスを離さない。 「だめぇっ!いっ・・・いっちゃうぅ・・・!!!」 上半身がばねのように起きあがり、私は全身を痙攣させてまたベッドに倒れ込んだ。 息が切れ、体中がプルプルと震えている。 弥生は股間から顔を上げ、まだ震えている私の腰を掴んだ。 「や・・・弥生・・・・?」 ______________________________ 「や・・・弥生・・・・?」 弥生は私の腰を掴み、力任せに私の体を裏返し、うつぶせになった私の上に覆い被さり、頭にキスをした。 そして髪の間から見える耳を唇で挟み、舌と一緒に輪郭をなぞる。 「ん・・・ふ・・・。」 舌の感触と耳にかかる吐息がくすっぐたく、じれったかった。 首筋を噛みながら両方から手を差し入れ、乳首を指の間で挟み少し大げさに乳房を揉む。 首筋から背骨に沿って舌を徐々に下半身へと這わせていく。 「あ・・・ん・・・」 舌が尾てい骨のあたりに辿りつくと、今度は腰の下に両手をさし入れて私のお尻を持ち上げた。 私はお尻だけを突き出し、弥生の前に恥ずかしい姿をさらけていた。 「やだ・・・恥ずかしい・・・。」 そう言う私をもっと辱めるかのように、弥生は無言のまま私の両足を開かせた。 弥生の目の前で、大きく開かれ、今もなお淫らな汁で満たされている私の陰部が剥き出しにされている。 「沙織、ここも・・・感じるんだよね。もうばれてるの?」 そう言うと弥生はいやらしい汁をたっぷりと指につけ、恥ずかしさにきゅっと緊張している私のアナルを撫で始めた。 「あっ!いやぁ・・そこはだめぇ・・・!」 逃げ出そうとする前にお尻をバシッと叩かれた。 「最初の頃もそうだったよ・・・ね。」 そう言ってゆっくりとアナルを揉み解す。 私の奥が熱くなる・・・。 私は枕を握り締め、必死で耐えている。 弥生は舌先を固く尖らせてすぼめた私のアナルをこじ開ける。 「ん・・・ぅ・・・。」 同時にクリトリスを摘み、引っ張りながら指先で揉む。 「あ・・・あぁ・・・・うん・・・・ん・・・」 弥生は親指を私のいやらしい汁が涌き出るそこへ沈ませ、たっぷりとからませた。 次の瞬間、ぐぐっとその親指をアナルへねじ込ませた。 「ひぃっ・・・うぅっ・・・くっ・・・・!!」 私は枕から顔をあげ、苦しさに声を漏らした。 弥生はゆっくりと親指をそのきつい穴の中で回し始める。 器用に人差し指と薬指でヒダを広げ、中指でクリトリスをグリグリとこね回す。 「あはぁっ・・・あっううん・・あっあん・・・」 私の苦しみの声はすぐに喜びの声に変わった。 無意識に弥生の親指に合わせてお尻をくねくねと揺らす。 「最初は恥ずかしくて泣きじゃくってたのに・・ねぇ。」 弥生は少し乱暴に指を動かし始めた。 「あっああ!!そ・・・そんなにしちゃ・・・。」 くちゃくちゃくちゃ・・ 弥生は愛液が溢れるそこへもう片方の何本かの指を入れる。 指は何の抵抗もなくその奥へ吸い込まれてゆく。 ぐちゅっぐちゅっ・・・ 「あっうぅっ・・はっはっはぁっ・・」 私はまた枕に顔をうずめ、腰をさらに揺らした。 弥生の指が速くなる。 何本の指がどこへ入ってどうなっているのかもう分からない。 弥生の指は体が持ちあがるほど力強く私を突き上げた。 「はぁっ・・・!!!い・・・っ・!!」 私はベッドに沈み込み、ひくひくするアナルもヒダも露にしたまましばらく我を忘れていた。 少し息を切らせ、弥生が私の横に戻ってきた。 さっき飲んでいたビールに口をつけ、「温い」と言ってすぐに戻した。 私は這うように弥生のそばへ行き、両手をからめる。 弥生は私の髪を撫でる。 私は手を弥生の茂みの方へ伸ばす。 弥生が立ちあがった。 「シャワー浴びる?もう今日からお泊りはまずいでしょ。」 そう言ってキッチンへ消えていった。 弥生は全く濡れていなかった・・・・。 「じゃあ・・・。」 私は靴をはき、弥生へ向き直した。 「元気でね、沙織。あ〜あ、セフレ探さなきゃぁ。」 「・・・・今までありがとう。」 「こっちこそ、楽しかったよ。」 私はドアを閉め、エレベーターへ向かって歩いた。 さっきまでの激しい愛撫からは想像もつかないほどあっけない幕切れ。 こんなものなのかな・・・。 弥生は私のこと、そんなに愛していなかったのかもしれない・・。 淋しくもあったが、少しほっとしていた。 結局私の選択は正しかったのだろう。 エレベーターに乗りかけた時、バックの中でキーホルダーが音を立てた。 あ、合鍵、返さなくちゃ・・・。 私は来た廊下を少し急ぎ足で戻った。 チャイムに指をかけた時・・・・ ドアの向こうで弥生の嗚咽が聞こえた。 今まで涙をこぼした姿さえ見た事はない。 そんな弥生が声を上げて泣いていた。 付き合い始めてから、弥生は私のことを何でもお見通しだった。 好きなもの・・・好きなコト・・・ 私のどこにほくろがあるかも全て・・・。 私はこんなにまで弥生に愛されていたのだ。 鼓動が激しくなる。涙がこぼれ落ちる。 私は幸せだった。 弥生を心から愛していた。 手が震える・・・。 このドアの向こうに今までの幸せがある。 ドアノブに手をかけ、私はそのまま手を下ろした。 弥生のさっきまでの淡々とした態度は私の背中を押すためだ。 今の私以上に切なさや苦しさをこらえ、必死でついた嘘だ。 無駄にはできない・・・。 私は合鍵をポストに入れドアに背を向け、エレベーターへ向かった。 弥生のすすり泣く声を心に焼き付けながら・・・。