sakura  ルームメイト1


『バタン!!』
乱暴なドアの音に驚き玄関の方を見やると明日香が怒って帰って来た。
「あれ?彼の家にお泊りじゃなかったの?」
明日香は無言で私の隣にどかっと腰を下ろした。
携帯がなっても明日香は出ようとしない。
うちとは違うシャンプーの香り・・・
(エッチはしてきたのね。)
明日香とルームシェアをして1年。
明日香の彼の家にあるシャンプーの香りと彼の着信音は嫌でも覚えてしまった。
「・・・二股かけられてた。」
ぼそっと呟いた。
「お風呂にピアスが落ちてて・・・問い詰めて・・・それから・・・」
話す事を一生懸命整理しようとしている明日香の背中をさすった。
「男なんて皆おんなじよ。少し大目に見るくらいでちょうどいいんじゃない?」
「でもっ・・・彼は特別だと・・・。愛してるって言ってくれたのよ。」
裏切られる事に慣れていない明日香。

私は溜息をつきながら明日香の髪を撫でる。
「彼とのSEX、満足できてた?」
「な、何で今そんな事・・・。」
少し動揺して私を見る。
ついさっきまでの彼との淫らな行為を思い出したに違いない。
「男なんて結局射精できればいいの。イッたことある?明日香の気持ちいい所、彼知ってるの?」
黙り込んで俯いてしまった。
「本当に愛してるなら相手に触れるだけで分かるものよ。」
ぎゅっと唇を閉じ、我慢している明日香の瞳から涙がこぼれた。
私は両手で明日香の頬を包み、指先で涙を拭う。
その指先で明日香の唇をそっとなぞると、自然に目を閉じる。
唇から耳の輪郭、あご、首筋・・・なぞる毎に少しずつ固くなった体が緩む。
鎖骨、肩、乳房、腰・・・明日香の柔らかい曲線をなぞる。
たまにぴくんと体を揺らしながら、明日香はどんどんリラックスしてゆく。

唇を重ねると少し驚いて身動ぎした。
しかしすぐに私の舌を吸い、目を閉じた。
優しく焦らすように乳房を撫でる。
するとセーターの上からでも分かるくらいに乳首が突起し始めた。
ブラごとずり上げ、乳首の周りをゆっくりと舌先で円を描く。
明日香はもどかしさに身をよじり、濡れた瞳でねだる。
乳首をくわえて舌で転がしてやる。
「あんっ」短い声を上げる。
ますます固くなり、痛いほどに突起している乳首を噛む。
「あぁ!!んん・・・あんん・・」
明日香はいやらしい声でよがった。
「乳首・・・苛められるの好きなんでしょ。」
少し意地悪げに聞くと明日香は恥ずかしそうにか細い声で答えた。
「何で・・・分かるの・・・?」
「言ったでしょ。触れただけで分かるって・・・。」
私はすぐに唇を明日香の乳首に戻し、明日香に何か話す隙を与えなかった。

そう。私は明日香を愛している。
ルームシェアを持ちかけたのも、明日香と一緒に暮らしたかったからだ。
私の思いを伝えられないまま、明日香は彼氏を作り、私に嬉しそうに報告してきた。
辛い日々だった。
帰宅した明日香からあのシャンプーの香りがしたり、あの着信音が鳴ると嫉妬で狂いそうだった。
いつか明日香を自分のものに・・・そう思っていたら明日香が傷ついて戻ってきたのだ。

明日香の大好きな乳首を弄びながら太腿の間へ手を滑り込ませた。
また焦らすように撫でる。
明日香はくねくねと腰をよじらせ、太腿を擦り合わせる。
ぐっしょりと濡れた中心部へ指を這わせるとぬるぬるとしたいやらしい汁がショーツに沁みていた。
ショーツの中へ手を差し入れようとした時、明日香の口から意外な言葉が出た。


83 2004/02/05(Thu) 21:54:48 sakura  ルームメイト2

「やめてっ」
明日香が私の手を掴んだ。
「どうして?嫌なの?」
「ううん・・。私達、一緒に暮らしてるのよ。」
さっきまで目を閉じ私の舌と指に身を委ねていた明日香が切なそうに私を見つめる。
「気まずくなると困るの。私、真琴の事好きだしこれからも暮らしていきたいし・・・。」
「気持ち・・・いいんでしょ?」
明日香に抑えられた手をジリジリと奥へ進める。
「だけど・・・私達女同士だし・・・。」
『ぐちゅ』
指が明日香のソコに辿りついた。
明日香の言葉とは裏腹に私の指を待ちわびている音がする。
「関係ないんじゃない?ココはこんなに・・。」
『クチュ・・・クチュ・・・』
「あっ・・・で、でも・・・だめ・・・」
「今やめたって、どうせ自分の部屋に帰れば自分でしちゃうんでしょ?」
意地悪な私の言葉に手に力を込める明日香。
「女同士がどうしていけないの?私は明日香の体だけが欲しい訳じゃないわ。」
「えっ・・・?」
「さっき言ったでしょ。愛してれば相手の気持ちいい所ちゃんと分かるって。」
「ま・・・真琴・・・」
唇を重ねると明日香は抑えた手を離した。
『クチュクチュクチュッ・・・』
「んっ・・・はん・・・」
「ココ、気持ちいいでしょう?」
ヒダを左右に開き、剥き出しになったクリの上で中指をくるくると回す。
「明日香のコレ、我侭なのね。こうして優しく撫でられるのも好き・・・。」
「あっああっ・・いっいい・・・。ああん・・・」
「こうして乱暴にされるのも・・・。」
ギュッとクリをつねると「きゃんっ」と子犬のような鳴き声を上げた。
「あぅっ・・んっんっんっ!!」
もう明日香は私のものだ・・・。
ショーツを剥ぎ、足を自分の手で開かせた。
淫らな汁は明日香の陰毛や尻の穴まで濡らし、てらてらといやらしく光らせていた。
明日香の突起したピンク色の真珠は、私の舌を待ちきれずヒクヒクしている。

明日香の携帯が鳴った。
つい何時間前まで明日香の淫らなココを独占していた男の着信音。



86 2004/02/06(Fri) 01:46:28 sakura  ルームメイト3

私が何もしないでいると明日香が不思議そうに顔を上げた。
「真琴?どうしたの?やめないで・・・お願い。」
「電話出なよ。」
「どうして?もう終ったんだから。そんな事より、ね・・早く・・・。」
自分の茂みへと伸びてゆく明日香の行儀の悪い手を今度は私が抑えた。
「私の前で終らせて。ちゃんと相手に謝らせた後で捨てればいい。」
まだ鳴っている携帯を差し出すと、恨めしそうな目付きで受け取り、仰向けのまま電話に出ると面倒くさそうに話し始めた。
「何の用?え?どうでもいいよ、そんな事。」
早く終らせたくてイライラしている。
そんな明日香が可愛くて少し意地悪をしてみたくなった。
明日香の両足を思い切り開き、お預けを食らってまだヒクヒクしているソコに舌を這わせた。
「きゃっ」
驚いて思わず声を上げ、手で私を拒もうとする。
その手の自由を奪い、十分に湿った茂みから視線だけを上げ、話を続けろと合図する。
「な、何でもないわ。私の事は放っておいて。」
必死に冷静を装い、電話を切り上げようとしている。
ヒダを丹念に舐め、クリの皮をめくり、舌先で撫でる。
だんだんと息が荒くなり、もう話すこともままならなくなってきた。
『ちゅぱっちゅぱっ』
わざと音をたててクリを吸ってやると、体をビクンビクンと揺らし、結んだ唇の奥から吐息が漏れる。
「んっ・・くぅっ・・・!!」
さぞかし電話の相手は不思議に思っていることだろう。
私の可愛い明日香を傷つけたのだから、相手にも少し傷ついてもらおうと思った。
エッチな汁を溢れさせている穴に指をずぶずぶと沈ませ、明日香のピンク色の真珠に歯を立てた。
「あう!!」
明日香は大きく仰け反り、携帯を床に落としてしまった。
それでも私は明日香の真珠を離さず、あま噛みし続ける。
「あぁ!はっはぁっ・・・も、もっとぉ!!」
明日香は私の頭をまさぐり、大声を上げる。
穴の指を増やすと根元まで吸いついてくる。
『グチョッグチョッ・・・ちゅぅぅっ』
電話の相手にはどこまでの声と音が聞こえているのだろうか。
「はぅぅんっ。いっ・・いっちゃうぅ〜〜・・あっあっ!そこぉ・・!」
明日香の体中に力が入り始める。
私は明日香の真珠を歯でグリグリしながら思いきり吸い、根元まで沈めた指を荒々しくかき混ぜた。
「あぁっ!だめぇ、いくっ・・・いくぅ!!」
全身をぶるぶるっと震わせ、明日香の声は途絶えてしまった。

明日香の携帯を拾うと、もう電話は切れていた。
私をイラつかせる着信音ももう鳴らない。
「彼に聞こえちゃったみたいね、今の。」
時折体を痙攣させている明日香は「ざまみろ」と言い、笑った。
そしてゆっくりと手を伸ばしてきた。
「きっと私にも真琴の気持ちいい所、分かるよ。」
そう言って指先で私の唇をなぞり始めた。





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