146 2004/02/16(Mon) 18:42:56 sakura  寒い夜だから1



 ミクは夜の街を走っていた。
もう1時間近くも寒空の下、里美を外で待たせている。
―久しぶりのデートなのに・・・!
会いたくて、申し訳なくて気ばかりが焦る。
里美は冷えきった手に息を吹きかけながら、走って来るミクを見つけ、わざと不機嫌な顔を作った。
「ご、ごめんね!残業が・・・」
「いい訳はいいよ!」
怒ったフリをして歩き出す里美。
慌てて後を追い、必死に機嫌を取るミク。
しばらく何も言わずに歩いていた里美が急に立ち止まった。
「この冷えた体、責任取ってもらおうかな♪」
里美はそう言ってミクの手首を掴み、ビルの間の死角へ引っ張り込んだ。
ミクを壁に押し付け、有無も言わせずキスをする。
「ん・・里美・・。」
ミクがほっとした瞬間、里美の氷のように冷えた手がニットの中に滑り込んできた。
「きゃ!冷たい!!」
「こんなに冷えちゃったんだよ。責任取ってよね。」
ニットをめくり、ブラをずらし、冷たい指が乳首をまさぐる。
すぐにミクの乳首はコリコリに固くなった。
「つ、冷たいったらぁ・・・ん。」
ニットとブラの間にビンビンに固く勃起した乳首が覗いている。
里美がぱくっと乳首をくわえた。
「あんっ・・・。」
ちゅぱちゅぱ・・・チロチロ・・・
里美が乳首を愛撫する音がビルの間に響く。
「まだ手が冷たいよ・・・あっためて?」
「ん・・里美・・・?」
冷えた手をスカートの中に入れたかと思うと、ダイレクトにショーツの中へもぐらせた。


147 2004/02/16(Mon) 19:01:33 sakura  寒い夜だから2

 「きゃん!!」
ミクの子犬のような鳴き声と同時に、里美の2本の指がミクの熟れた泉の中へ沈んだ。
「すぐに入っちゃった♪あったか〜い、ミクの中・・・」
「や・・ん、だめぇ。こんな所で・・・。」
そう言いながらも、里美の指が自分の奥で動くたびに体をビクンビクンと揺らした。
グチュグチュッ・・・
「あっ・・・はぅん・・んっんっ・・・」
里美が中腰になってミクの乳首を吸い、指の数を増やしたり減らしたりする。
ミクは里美にしがみついて、いやらしい音に合わせて腰を振る。
ミクの締め付けがきつくなり始めた。
しがみついているミクの手に力が入り始めた時、里美はパッと体を引き離した。
「あっ・・・?」
驚いているミクに意地悪く里美が言った。
「ここまで。私を待たせた罰だよ。手も温まった事だし♪さ、食事行こう。」
「そ、そんな・・・。」
おねだりしようとしたが、近くで人の声がして、渋々その場所を立ち去った。

いつも行くイタリアンレストランで始終里美はニヤニヤしていた。
「何よぉ。ほんっと意地悪なんだから。」
ミクは少し不機嫌に、恨めしそうに里美を睨んだ。
一杯目のワインを飲み干した時、里美が顔を近付けて囁いた。
「この指、ミクの匂いがする。」
「やだぁ」ミクは一気に赤くなり、うつむいてしまった。
「ね、パンツ濡れてるんでしょ?脱いでおいでよ。」
「い、嫌よぉ。そんな事言わないでぇ。」
「続き・・・してあげるからさ。」
ミクは恥ずかしかったが、疼いた体に理性は勝てなかった。 


155 2004/02/18(Wed) 10:27:19 sakura  寒い夜だから3

 化粧室から戻ってきたミクに里美は無言で手を差し出した。
「脱いで来た証拠♪」
「・・・・」
言われるがままに、ミクはバッグからさっき脱いだばかりの『証拠』を手の中に丸めて渡した。
「指と同じ匂いがする。」
里美はにやにやしながら受け取り、ミクに囁いた。
「馬鹿っ」
ミクは泣きそうな顔で里美を睨みつけた。
さっき拭っては来たものの、里美に見つめられるとパブロフの犬のように蜜壷からどんどんよだれが溢れてくるのが分かる。

二人はデザートもそこそこに店を出た。
ミクは歩きながら、溢れ出るいやらしいよだれが腿に伝うのを感じている。
里美はそれを全て知っていて焦らしているのか、何も話さず鼻歌交じりで歩いている。
「もうだめ・・・我慢できない。」
小声でミクが呟く。
「え?なぁに?」
意地悪く聞き返す里美の腕を、今度はミクが掴んで児童公園へ駆け込んだ。


156 2004/02/18(Wed) 12:54:32 sakura  寒い夜だから4

 夏の夜はカップル達のいやらしい息遣いと衣擦れの音が聞こえる公園も、冬の夜は静寂を保っている。
ミクは外灯の一番届かないベンチへ里美を引っ張って行った。
「そんなに焦っちゃって。どうしたの?」
「里美、お願い・・。して・・。」
「昼間は純情ぶってるくせにちょっと火がつくとこんなに大胆になっちゃうのね。」
「もぉ、いいからぁ。」
強引に里美をベンチに座らせるとミクは唇を押し付けてきた。
中腰のまま差込んだ舌を慌しく動かし、里美の舌を誘導する。
里美は必死なミクを可愛く思いながらニットの上から両方の乳首を摘んでやる。
「んふ・・・ん・・。」
たまりかねたミクは自分でニットとブラをずり上げると、里美の顔に押し付けてきた。
里美はわざと優しく乳房を揉みながら舌先でチロチロと乳首を弾く。
「いやぁ・・もっと・・・もっとしてぇ。」
我慢の限界を超え、欲望が解き放たれたいやらしい顔をしている。
里美は片方の乳首をぎゅっとつねりながら口を大きく開け乳房に吸い付いた。
「あっ・・・はぅん・・・。」
ぴちゅ・・ぴちゅ・・・チュパッチュパッ・・・
乳首がどんどん固く勃起してくる。
「ああん・・・んん・・」
ミクは座っている里美の上にまたがり、腰に回された手を取って自分のスカートの中へ導いた。
くちゃっ・・・・
ミクのいやらしいよだれは太腿の内側を伝い、滴るほどだった。
「うわ。ミクのえっち汁すごいねぇ。こんなにべとべと・・・。」
言いかけた里美の唇に、また自分の乳房を押し付ける。
「あん、休んじゃだめぇ・・・。」
里美にはミクの意外な淫乱ぶりがまた可愛かった。
舌で片方の乳首を転がし、もう片方の乳首は痛いほどにつねり、揉む。
いやらしい汁で溢れかえるヒダの奥で里美の指が踊るたびミクは淫乱な声を漏らす。
「ちょっと降りてごらん。」
「あん・・・早くぅ・・・。」
ミクはもう1秒も待てないと言うように、里美のスカートの中の手を外さないように速やかに降りる。
今のミクにもう理性はひとかけらも残っていなかった。



170 2004/02/19(Thu) 13:04:35 sakura  寒い夜だから5

 「スカート、まくって。」
里美は指でミクのヒダの奥をかき混ぜながら命令した。
ミクは言われるがままに腰までスカートをたくし上げ、グチョグチョと音をたてて弄られている自分の股間を見下ろしている。
「あん・・・里美ぃ。指だけじゃいや・・・。」
「じゃ、ちゃんとどうなってるか私に見せてごらん。」
ミクは片足をベンチにあげ、愛液にまみれている恥部をさらした。
背後からはコートのおかげで一見何をしているかは分からないだろう。
しかし前に回れば、乳房を露にし、ぱっくりと割れた赤い口からはいやらしい匂いをプンプンさせたよだれが陰毛からあらゆる所へ糸を引いている。
ミクもさらけ出された恥部よりも何倍もいやらしい顔をしている。
舌先を固くして、真っ赤な口にちょこんとくっついているクリを弾いてやると、ミクは短く鳴いた。
「あっんっんっ・・・」
じゅるじゅるじゅる・・・
顔を茂みに埋めクリを吸ってやる。
「んんん〜〜っいっ・・いいっ・・・」
ミクは背もたれに手をついて体を支えながら自分の乳首を摘んでいる。
指を入れる。1本・・・3本・・・。
ミクの真っ赤に熟れたソコは差込まれた指達を拒んだり受け入れたりして、里美の手首辺りまでよだれを流した。
「あんっあっあんっ・・・いいのっ・・・いいっ・・・。」
ぐじゅっぐじゅっ・・・じゅぽっじゅぽっ・・・
「あ・・・来るッ・・・・来ちゃうッ・・・!」
里美はミクのクリを噛み、思いきり吸った。
「ひ、ひぃっ!はぁっはぅぅぅぅ・・・!!!!」
叫びながらミクは後ろに仰け反った。
あまりの締め付けに里美の指がちゅぽんっと押し出された。
ミクは里美の隣になだれ込み、当分体をヒクヒク痙攣させていた。
「はぁ・・・ん。里美すごい・・・。」
「あはっ。すごいのはミクの声だよ。」
「やん・・。」
さっきのいやらしいミクとは別人のように恥ずかしそうに里美の腕にしがみつく。
「ミク、今日泊まっていくでしょ?」
「うん・・・。今度は私が里美にしてあげる。」
そう言ってはいるが、今夜本当に自分に順番が回ってくるのだろうかと、半ば諦めながら里美はミクの髪を撫でた。 





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