おはなし                    紗南 投稿日:2002/11/14(Thu) 17:23 No.661 


自分はずっと、ネコだと思ってたのに。 ユキの前でだけは、どうしても、気分だけタチ。 それでも、ユキは大事な友達だし、 ノンケなのだからと、 そんなそぶりを見せずにいた。 私は、ユキの事が好きだった。 「…ようちゃんって、胸おっきいよね〜」 ユキのうちに泊まりに行ったその夜。 お風呂を借り、 二人してパジャマ姿でゲームをしていると、 突然ユキがそう言った。 「そうかぁ? ゆっきーくらいがちょうど良いよ」 自分の胸が大きい事に、 コンプレックスを持っていた私は、 手のひらに納まるくらいの、 かわいらしいユキの胸がうらやましかった。 「ねぇ、ようちゃん。触っても…いい?」 少し顔を赤らめて、ユキがそう言った。 私は、内心凄くドキドキしながら、 「え…? べつに…いいけど」 と、両手を広げた。 ユキの手のひらが私の胸にそっと触れると、 すぐに引っ込めてしまった。 「やっぱ…いいや…」 私の顔から目線をはずして、 ユキは黙ってしまった。 「別に、減るもんじゃないしいいよ」 そういってユキの手を取ると、 私は自分の胸に導いた。 「…柔らかいね…」 少し、びっくりしたような顔をしていたユキ。 「ゆっきーの胸、さわらしてよ」 私がユキの胸に触れようとすると、 やんわりと拒否をして、 「…電気…消さない?」といった。 「消したら、触って良いの?」 「…いいよ」 パチン、と部屋の電気を消すと、 薄明るい部屋の中で… ユキの細い身体を布団に押し倒した。 きゃ、と小さくユキが悲鳴を上げる。 「ごめん、びっくりした?」 耳元に、出来るだけ低い声で囁く。 ユキの体がビクっとした。 「耳、感じるの?」 「くすぐったい…」 「じゃあ…ここは…?」 そっと、パジャマの上から ユキの胸を包み込んだ。 なんだか解らないような顔をしている ユキの首筋にゆっくりと唇を押し当てる。 「ようちゃん…?」 不安そうな声。 「大丈夫、ユキの事傷つけるような事はしないよ」 囁きながら、 そっと耳たぶに歯を立てた。 -------------------------------------------------------------------------------- おはなし2                紗南 - 2002/11/18(Mon) 11:51 No.666 「あっ…」 ユキの唇から、甘い吐息が漏れた。 「耳、感じる?」 「…知らないっ…」 私が囁いた方の耳を押さえながら、 ユキは少し涙目なって言った。 「ユキ…可愛い…」 思わずうっとりとつぶやいて、 私は包みこんだユキの乳房を やんわりと揉んだ。 「っ…」 ぐっとユキの体に力が入る。 首筋を唇でたどりながら、 乳房を揉む手に力を入れる。 「ん…はぁっ…」 目を閉じて、 必死に声をこらえているユキ。 「かわいいよ、ユキ…」 ぷっつりと立ち上がった かわいらしいつぼみを 親指と人差し指で パジャマの上からキュっと摘んでみる。 「やぁっ…」 ビクンと ユキの腰が浮いた。 「…服の上からなのに…、そんなにイイの?」 もう、かわいそうなほど真っ赤になっている。 それでも私は、やめてあげることが出来なさそうだった。 何度も何度も、 硬くなったつぼみだけを、 布越しに愛撫する。 「…よう…ちゃぁ…」 切なげに声をあげるユキ。 「直に触るよ…?」 パジャマとブラをかいくぐって、 ユキの柔らかな膨らみに触れる。 ユキの身体は、とても熱かった。 「はぅっん」 指先がつぼみに引っかかっただけなのに、 ユキは声をあげた。 「ごめん、手ぇ冷たかった?」 なんていいながら、 私はウキウキとユキの胸を愛撫しつづけた。 「あっ、あぁっ…んぅ…。ん…ゃ…」 断続的に、ユキが喘ぎ声を上げる。 その声で、私もすごく感じていた。 「ユキ…」 パジャマのボタンを手早くはずし、 胸元をあらわにすると、 私はたまらずそこへキスをした。 ちゅ、っとわざと音を立てて、 ユキの胸へキスを降らせる。 思い出したように、 突然ユキの乳首へ吸い付くと 「きゃぁんっ!」 大きな声が上がった。 ユキは慌てて口をふさぐ。 「…ユキってば、エッチ。ここ、ツンツンだよ〜?」 「やだっ…。んんっ、あ…あぁん…。んー…」 片方を指先でこねるようにしながら、 反対側を唇ではさんだり、 舌先でくすぐったりするうち、 ユキの足がもぞもぞと動いているのに気がついた。 「…触ってほしい?」 太ももに手を這わせた。 「あぁっ…だめ…。ソコは…触っちゃ…や…あぁん」 「どうして…?気持ちよさそうにしてるのに」 私の手は、まるでヒトデのように、 ユキの内腿にへばりついたまま。 その手を少しずつ上へと動かしていく。 「ん…あ…。あぁ…」 胸への愛撫を続けたまま、 とうとう私は、 ユキのそこへたどり着いた。 -------------------------------------------------------------------------------- おはなし3               紗南 - 2002/11/18(Mon) 16:52 No.667 服の上から、ユキのソコを触る。 「…や…だああっ…」 涙を一杯ためたユキの瞳が、 私を捕らえた。 嫌がることをしないとか言っておいて …私ってば最低だ…。 「ユキ、嫌がらないで…。怖い事なんかしないから…」 なんて優しげな声で言いながら、 私はユキのズボンに手をかけ、 ゆっくりとおろした。 「ユキ、足閉じちゃダメ。ちゃんと開いてなきゃ…」 脱がせたズボンを手早くたたむと、 脚のそばへ置いておく。 「…触るよ」 ユキの顔を覗きこみながら、 そっとショーツに触れる。 「…んっ…!」 胸を触ったときと同じように、 ソコもすごく熱くなっていた。 「ユキ…すごく熱いよ…」 亀裂に沿って、 少し強めに指先を上下させてみる。 「んぁっ…! …やぁっ…だ…。ああん…びりびりするっ…」 手のひらを押し付けるようにすると、 ぐちゅ、といやらしい音がした。 「…すごい濡れてる…」 「や…言わないで…」 恥ずかしそうに顔を隠すユキ。 「ショーツ…汚れちゃったから脱いじゃおうね」 なんていいながら、ユキの返事も聞かず ひざのところまで一気に引き下げる。 「ちょ…ようちゃんっ…!」 片方の足をショーツから抜くと、 ゆっくりと足を開かせた。 「…ユキ…今度も直に行くよ」 そう言うと、 ユキの濡れそぼったソコへ、 指を密着させた。 「あぁっ…! あ…、あぁっ…」 くちゅくちゅと音をさせながら、 クリをはずして愛撫する。 「んんっ…あ…、ようちゃ…ん…。あぁっ…」 ソコへの愛撫を続けながら、 唇で乳首を愛撫する。 「あぁぁっん…。あんっ…ようちゃん…や…ぁ…」 「嫌? どっちが嫌? 乳首されるのが嫌?それとも…下?」 下をいじくる手は止めず、 感じているユキの顔を覗きこむ。 「うぅ…んっ…。あ…はぁん…」 ただ、あえぐだけで返事はない。 「…ユキ…きれいだよ…」 私はユキの足元に座りなおすと、 彼女の足を大きくM字に開いた。 「ヤダ…ッ! 見ないでぇ…」 「ユキのココ、ピンク色できれいだ。  濡れてキラキラしてる…」 「意地悪…な事…言わないで…」 「ユキは言葉で責められるのがイイんだね…」 言い終わらないうちに、 私はユキのソコへと顔をうずめた。 「ああっん! ようちゃ…ダメ、汚いよぉ…」 ちゅぷちゅぷと音を立てて、 愛液で濡れたソコを嘗めていく。 「ああ、あんっ…。いや…んんっ…。あ、はっ…ぅ…ん」 ユキの甘い声が、 頭の中にこだまする。 「…イイって言ってごらん。  そうしたら今度は、クリをかわいがってあげるよ」 つめの先でぴんとはじくと、 また少し膨らんでいくユキのクリは、 次の刺激を求めて ひくついているように見えた。 「ひぁっ! ようちゃぁん…」 「ねぇ、ユキ…。イイ?」 愛液のあふれ出る泉に、 舌先をちょこっとだけ入れる。 「あぁっん!」 ビクン、とユキの腰が浮いた。 意地悪く、快感のツボだけをはずしていると、 小さな声でユキが 「…気持ちイイ…」 と言った。 「大きな声で言ってごらん」 「…気持ち…い…い。…ん…気持ちイイの…」 「そう。じゃぁ…もっとしてほしい?」 「…うん…」 ここまで来たらもう、 ユキをヨクしてあげる事だけに集中する。 舌先で全体をかきまわすように嘗めたり、 クリに吸い付いたり…。 「あぁん…、イイ…。ようちゃ…、あぁっ…あん…」 ユキの身体にぐっと力が入る。 「イキそう…?」 「…んんー…」 イキそうなのだろう。 苦しそうに眉をひそめている。 「体の力抜いて。イカせてあげる…」 ユキの乳房に手を伸ばし、 ツンツンに立ち上がっている乳首を愛撫しながら、 唇でクリを挟んで しごくようにコリコリする。 「あぁっ…、も…もう…」 舌で押しつぶすようにしながら 左右に激しく動かしてみる。 「ああっ! イイ…」 ユキの声がだんだんと 高く大きくなってきた。 そろそろイクだろう…。 指でクリを激しく振動させながら、 絶え間なく愛液があふれる泉へ そっと舌を差し入れて、 中をかき回すようにしてやると、 「あ、ああん…あ、  あっ、あぁっ…  や…あぁぁっ…イクぅ…  イ…ちゃうよぉ…。  んあぁ〜〜〜っ!!」 のどを大きくそらせて、 ユキはイった。 肩でせわしなく呼吸を繰り返している彼女に、 私は初めて、 「大好きだよ、ユキ」 そう言ってキスをした。 ―――――――――― 長々とスイマセン(汗) 一応…これで終わりです〜…。 自分でもちょっと、ドキドキしながら書きました(笑) つたない文章に目を通してくださってどうもありがとうございました。