■161 / inTopicNo.1)  お仕置き・・・  
□投稿者/ さや 一般人(1回)-(2004/03/05(Fri) 17:23:40) 

 「久しぶり。」  駅まで迎えに来てくれた彼女の車に乗りこむ。  彼女は少し、困ったような嬉しいような曖昧な表情を浮かべている。  遠距離恋愛中の私達だったけど、一か月ほど前に彼女は浮気をして、他の女の人を抱いていた。  「会いたかったよ。美加。」  いつもみたいに、運転席のあなたに寄りかかると、あなたも少し安心したのか、  さやの髪をゆっくりなでてくれる。  美加の家に着く。  ・・・この部屋に一か月前に他の女の人を入れたんだ・・・  ベッドには見慣れないカバーがかかっていた。  「あっ・・・昨日、買い換えたんだ。」  さやに対する、配慮だったのかな・・・  私は、迷わず美加に抱きつく。  「美加・・・好きだよ。」  美加が興奮していくのがわかる。  「さや・・・」  美加の熱い息が耳元をかすめていく。  私はベッドに押し倒されて、美加がその上にかぶさってくる。  「さや・・・」  美加の手が、さやの洋服を割って、胸に触れそうになる。  ダメ・・・このままじゃ感じちゃうよ。  気持ちよくなって、お仕置きなんて忘れちゃう。  そう思って私は、えいっと力を込めて、ベッドでの位置を反転させた。  つまり、美加が下でさやが上。  「さや・・・?」  美加はとっても不思議そうな声を出す。  「今日は美加に五つのお仕置きをするの。でも、五つ我慢できたら、さや忘れてあげる。」  美加が耳元で話されることに弱いと知っているので、  わざと耳元で息がいっぱいかかるようにして話す。  美加は観念したのか、じっと目を閉じている。  美加はこれから自分が何をされるのか知っているのだ。    バリネコのさやとバリタチの美加。  私達のエッチはとっても平和的だ。  求める美加と求められるさや。  美加は自分の洋服を一枚も脱がないままということも多かったし、  バリネコの私は、キス以外で素肌の美加に意図的に触れたことはなかった。  今日は、初めて美加のあそこに触れる。  美加が嫌がるのは目に見えていたので、今まで無理強いはしなかった。  でも、美加の一番の性感帯がそこだということも知っていた。  私は美加にもそこはこんなに気持ちいいんだよってことを教えてあげたかったのだ。  「美加・・・」  美加は目をつぶってじっとしている。  怖いのかな?  「美加、怖くないよ。大丈夫だよ。」  美加は私の髪に、指を絡めてくる。  「美加・・・腰をあげて。」  間接照明がほのかに光る部屋の中で、美加のズボンとトランクスを脱がせる。  あっ・・・でかける時間だ。  普段はさやがMなんですけど、浮気に激怒してたんで、お仕置きしちゃいました。  この話はノンフィクションだけど、今はまたラブラブです。  4月には遠距離も終わりだし・・・うんうん。
■162 / inTopicNo.2)  お仕置き・・・ 2 □投稿者/ さや 一般人(2回)-(2004/03/05(Fri) 17:24:54)  美加が震えているのがわかる。  私は美加の唇に自分の唇を押し当てながら、ゆっくりと美加の下の繁みに触れる。  「−っ!!」  私の唇の奥で、美加が大きく揺れたのがわかった。  私は右手で美加の手を握り、左手でそっとあそこを上から下に移動する。  何度も何度も・・・  時には強く、時にはわずかに触れる程度に。  「美加、触るよ。」  美加は快感に頬を上気させ、少し息が上がっていた。  目は潤んでいたけど、それがまた余計にさやを興奮させた。  そっと、美加の一番奥の蕾に触れる。  そこは、しっとりと濡れ、少し開いているようだった。  「・・・ぬれてる・・・」  私は思わず、美加に見えるように濡れた指をかざす。  美加は目を背けたけど、感じているのは一目瞭然だった。  「一回、いかせてあげるからね。」  すっかりいじめっ子気分で私はそう宣言すると、そっとクリに触れた。  瞬間、「あぁ・・・」と短いけれど、可愛い声をあげて、彼女の腰がはねた。  「気持ちいいの?」  クリを一気にこすりながら、私は聞く。  「いい・・・気持ち・・・いい・・・」  美加の目は、もう私をとらえてはいず、空を見ていた。  私の手も美加の愛液でぐちゃぐちゃになっていた。  私はさらにクリをこする手を早くする。  自分の手が痛くなるぐらいに一生懸命こする。  美加の声がどんどん大きくなっていき、息がどんどん荒くなっていくのがわかる。  そして、私も自分が思いのほか濡れていることがわかる。  「だめ・・・いっちゃうから・・・」  ついに美加が私の手をとめにかかる。  私はそれを振り払って、邪魔しちゃだめよと言わんばかりに、さらに強く摩擦をかけた。  「だめだめ・・・イク・・・イっちゃうよ。さやー!!」  美加は、私の名前を叫びながら、果ててくれた。    買い換えたばかりの真っ青なシーツの上に沈んでいく美加を、私はきつく抱きしめた。  お仕置きはまだ残っていたけど、今日はこのまま抱き合って眠ろうと思った。