ラストクオーター 投稿者:●椎名凜架● 投稿日:2003/03/24(Mon) 22:19:45 No.1103 咲と出会ったのは友人がバイトをしているバーだった。 彼女はカウンターで一人誰かを待つように飲んでいた。 私はそんな彼女の二つ右隣に座った。 透けるように白い肌と長いまつげに 栗色のショートヘアと耳に光るシルバーピアスがよく似合っていた。 「あの子よくここに来るんだよ。今日は一人みたいだけど」 友人がひそひそ話かけてきた。 「いつもは誰かと一緒なの?」 このバーにはたまに来ていたが彼女を見たのは初めてだった。 「うん。可愛い子がいつも一緒だったよ。髪の毛がクリクリの。あ、そういえば目元とか蜜に似てる感じの」 「え、あたし?」 「ね、私の友達なんだけど志乃ちゃんに似てない?」 友人は彼女に話し掛けた。 彼女は頬杖をつきながら上目遣いで私を見た。 切れ長で奥二重のライトブルーの瞳に思わずドキッとした。 「…似てないよ」 そう言うと顔を下に向けた。 「そっかなぁー」 私はショックを受けた。 それは彼女がガッカリしたような顔をしたからだ。 私は彼女に受け入れられなかった‥。 そう思った。 少しの沈黙の後、ガタッと彼女が立ち上がった。 帰っちゃうのかな…とうつむきながら思った瞬間 ドサッと真横で音がした。 ラストクオーター3 投稿者:●椎名凜架● 投稿日:2003/03/24(Mon) 22:25:12 No.1105 私は、横を向いたその瞬間、彼女に恋をした。 咲は私の目をじっと見た。 「今日は酔いたいんだ。付き合ってくれる?蜜ちゃん」 低めのハスキーな声で囁いた。 私はユデダコ状態になりながら「はい‥」と答えた。 それから連絡先を交換したりして、何度か二人で遊んだ。 咲は大学生で車を持っていて、いつも学校帰りに私の高校に迎えに来てくれて毎日の様に会うようになった。 ある日、夜景を見に連れて行ってくれた時の事だった。 車を見晴らしのいいひと気のない所に停めると、咲は急に静かになった。 私も黙ってキラキラ光るネオンを見た。 「…ここ…」 「…?」 「ここ、志乃と来た事あるんだ」 私はその名前にピクっと身体が動いた。 志乃‥という子が咲の彼女だったという事は明らかだったが、 私は彼女との関係を問いただしたりはしなかった。 …聞くのが恐かったからだ。 「ふぅん…」 「最初蜜を見た時は驚いた。あの時実はめちゃめちゃドキドキしてたんだよ」 「ウソ、だってあの時あたしの顔見てガッカリしたような顔したじゃん!ショック受けたんだよ」 「え?あーそれは…あの日振られたのを蜜の顔見て思い出したんだよ」 ラストクオーター5 投稿者:●椎名凜架● 投稿日:2003/03/24(Mon) 22:30:49 No.1107 「あたしそんな志乃さんに似てる?」 「…少しね」 「あの時似てないって言ったじゃん?」 「雰囲気は全然違うもん」 「どんな…人なの?志乃さんて…」 手に力を入れて恐る恐る聞いてみた。 「……」 咲は前をじぃっと見つめたまま答えなかった。 志乃さんの事を思い出しているんだろう、と思った。 あたしは急にひとりぼっちになったような寂しさを感じずにはいられなかった。 無意識に手が咲の髪に伸びた。 咲はビクッとしてこっちを見た。 私は少しドキッとした。 咲も、孤独な目をしていた。 あたし達は初めてキスをした。 触れるようなかすめるようなキスだったけれど、温かくて優しいキスだった。 「…好きだよ…蜜‥」その言葉は体中にじんわり響いた。 咲の中には今は私しかいない。 そう信じた。 あたしは咲が愛しくてたまらなくて、もっと、と云うように咲に顔を寄せた。 「あたしもめちゃめちゃ咲が好き…」 次の瞬間、咲が私の頭をぐいっと引き寄せてもう一度キスをした。 さっきとは違う、身体に火が付いたような熱いキスだった。 口の中で暴れる舌を絡ませてるうちに、咲の事がもっと欲しくなった。 「ん…ふ…ぁ」 ラストクオーター7 投稿者:●椎名凜架● 投稿日:2003/03/24(Mon) 22:53:21 No.1109 「蜜こっちおいで‥」 咲は座席を倒して自分の膝の上にあたしを乗せた。 「蜜の事…抱いてていい?」 あたしは声に出すのが恥ずかしくて小さく頷いた。 咲はあたしのセーラーの上着の中に手を入れて腰から背中を撫でた。 少し冷やっとした咲の指にビクっとした。 ブラの辺りを触りながらホックを外すと咲はあたしの胸を優しく愛撫した。 「あ…」 咲はあたしの耳元から首筋にかけて舌を這わせて鎖骨の辺りを舐め回すと 咲はあたしのセーラーを脱がせてブラもはぎ取った。 咲の前で上半身が月明かりの下であらわになった。 咲がさっきよりも激しく胸を 両手で愛撫する。 乳首の周りを丹念に舐める咲の長いまつげが少しあたってくすぐったかった。 咲は舌先を使って乳首を突いた後あたしの乳首をじっと見て噛み付いた。 「あっ…ん…」 咲は少しづつ噛む力を強めた。 「い…たいよぅ咲…」 「ごめ‥」 咲は顔を放して少し笑ってあたしの頭を撫でた。 乳首がじいんとした。 「あたし乳首噛むの好きなんだよね‥」 志乃さんのも…きっとこうやって今みたいに…。 うぅん、今は考えない。 あたしは何も言わずに咲に抱きついた。 「蜜は可愛いなぁ…」 そう言うと咲は足を動かした。 ラストクオーター9 投稿者:●椎名凜架● 投稿日:2003/03/24(Mon) 23:00:42 No.1111 咲のミニスカートの下の足は細く長くそして綺麗だった。 咲はその足の膝をあたしのアソコに当てた。 「あっん…」 「なんか湿ってるけど…濡れてるね?」 あたしは恥ずかしくて下を向いた。 咲は膝を上下に動かした。 「あっっあんっ…あんっ」 アソコからお汁が少し垂れた。 溢れ出しそうだった。 「こんなに濡らして…蜜はえっちで可愛い」 咲はスカートの下に手を入れて下着越しに指を動かし始めた。 割れ目を二本の指でさする。 もうびちょびちょになったパンティは下着として意味を無くしていた。 その下着をよけて咲の指が入ってくる。 「あぅ…っ…はぁ…」 咲はその指を上下に動かす。 「あんっ…あんっ…あぁ…」 あたしは気持ちよくて腰をゆらゆら動かした。 それを見て咲は更に指早く動かした。 クチュクチュといやらしい音が立つ位に。 「あっ…ん…あ…んっ…っ」 「ねぇ…蜜の可愛い音立ててるとこ…見せて…?」 「いやぁん…」 あたしは首を横に振った。 「やならもう蜜の身体さわらなーい」 「それはもっとやぁ…」 「見せて…腰を高く上げて……私に見せて」 あたしはスカートをまくってパンティを太腿まで降ろして 咲の目の前にアソコを突き出した。 ラストクオーター1 1 投稿者:●椎名凜架● 投稿日:2003/03/24(Mon) 23:03:54 No.1113 咲はまじまじとあたしのおマンコを見つめた。 あたしは恥ずかしくてたまらなかった。 「ピクピクしててめちゃ濡れてて…可愛い」 咲はぴちゃぴちゃと音を立てて舐めた。 舌がクリに当たって気持ちいぃ…。 あたしは我慢できずに腰を動かした。 「あん…あぁ…」 咲は人差し指を入れて動かした。 その指はどんどん奥へいく。 「あぅ…あっあっあぁ…っ」 あたしはもう頭の中が真っ白になって何も考えられなくなっていた。 愛液が溢れ出す。 咲は中指も入れて二本の指を激しく動かした。 「あっあぁぁ…あんっあんっ…」 「蜜可愛い…」 「だ…め…咲…あたし…イキそ…あぁぁっっ」 あたしは咲の顔に愛液をかけて果てた。 車内はいやらしい匂いで充満していた。 お月さまは何も言わずにあたし達を照らし続けた。