■ご主人様と私 □投稿者/ 昴 はじめまして、皆様。 昴と申しますm(_ _)m 初投稿ですので未熟ですが、感想を頂けると喜びます。
■ご主人様と私@ 火照っている… 熱い… 疼く… 貴女の指が欲しくて 貴女にイカせて欲しくて… ご主人様。 ご主人様にお召し上がり頂く為に 綺麗に洗っていたら… 慰めてしまいそうに… だって、ご主人様の事を思いながら当てているシャワーは気持ち良くて… 貴女の為に… そう思うだけで 乳首もクリトリスも…そして中も… どこもかしこも 少しの刺激だけで感じてしまう なのに慰める事は 貴女に禁じられているから… ううん、 自分の手でさえも 感じられなくなっている 貴女の… ご主人様の 唇が舌が指が欲しくて 欲しくて… 私はいつまでも 浴室から出られない だって、貴女の事を思うと いくらシャワーを流しても… 後から後から 私の中から ヌルヌルとしたものが 溢れ出してしまうから… ご主人様 こんな私を嫌われてしまうかしら? 今日もご主人様の朝食の時間がやって来た 何人も並んでいるメイド達の中から… ご主人様が 私の腰にそっと手を当て そのまま食卓に着かれた これが合図 私達メイドはお屋敷の中での 下着の着用を許されていない 私はスカートを外して靴を脱ぎ ご主人様のお食事の前に 足を広げて横たわる 今朝は私が ご主人様の食器に そして調味料に 選ばれた ご主人様の視線を感じて 私の蜜が溢れ始める スープを口に運ばれた後の… まだ少し熱の残ったスプーンを私に当てる 「うっ」 キュンとなる スプーンが少し冷めたところで 私の蜜を綺麗に掬い取って召し上がる ご主人様 スプーンの先で 私のクリトリスを弾いて 遊んでいらっしゃる 「うぅ」 声を零しそうになって 慌てて自分の人差し指を噛んで堪える 食器になっている時は声を出さないのが嗜み 食事中に食器を鳴らさないって… あれっ、少し違った? それなのにご主人様ったら… 『ジュル』 私の蜜を 直接口を付けて わざと音をたてて吸われる 「ぅん」 ワインを口に含み 私の中にゆっくりと注ぎ込む 私はそのワインを零さないように 私の中に空間を作る 液体の冷たさと アルコールの熱が 私に新しい蜜を作らせる ご主人様の唇が 私に触れる 私の蜜が混ざったワインを ご主人様に飲んで頂く 零さないように その後暫くは ご主人様は私を ごく普通の食器の一つとして扱われる そろそろ満腹かなって言う頃に まだ少し青いバナナを全部剥いて 私の中に入れる ご主人様 食器相手にピストン運動はお止め下さい 私の蜜がバナナにしっかりと纏わりついた時に 『食べ易い大きさにして』って仰った ご主人様 ご主人様の為に 私は私の中でバナナを分ける バナナを全部お召し上がり頂き デザート迄ご主人様が不快に思われなくて良かった そう思った時 ご主人様の元へ 殻の剥かれたゆで卵が運ばれて来る 少し大きい そう思っても… 殻を剥いたゆで卵は 抵抗なく私の中に入った 二つも… 『じゅあ、後で食べるから持って来て』 そう仰られた ご主人様 朝食の食器や調味料だけでなく ご主人様のおやつを運ぶバスケットとして ご主人様のペットとして お仕事へのお供も お許し下さるのですね… ご主人様に言い付け通りに どこから見ても ちゃんとした秘書に見えるように タイトスカートのスーツに着替える もちろん下着なしで ゆで卵を私の中から落とさないように気を付けながら ご主人様と一緒に お迎えのリムジンに乗る リムジンの中では ご主人様が私を隣に座らせて 書類に目を通していらっしゃる 空いた手を私のスカートの中に入れて 私のクリトリスを弄ぶ 「ぁん、ご主人様いけません。声が漏れてしまいます」 『大丈夫よ。防音ガラスだからドライバーには聞こえないわ』 なんて仰られ 手を休めては下さらない でも やっぱり ゆで卵が落ちそうだから… 真っ赤な顔で俯く 「ご主人様。ゆで卵が落ちてしまいますので… ゆで卵が落ちると 私はお屋敷に帰らなければならなくなってしまいます 今日はずっとおそばに居る事を許された日ですのに ですから、お願いで御座います お戯れはお止め下さいませ」 ご主人様の向かい側のシートに移動するように仰られた 移動して スカートを捲り上げ 足を広げる ご主人様の顔が私に近づいて… ゆで卵をこのリムジンの中でお召し上がりになられるって 一つ食べて 一つ置いておけば 帰らなくて良いからって ご主人様 そんな優しい言葉をかけられては… 今まで以上に ご主人様なしで 生きて行けなくなります 「でも ご主人様 申し訳ありませんが 車のシートを汚してしまいますので…」 申し訳なさと恥ずかしさでいっぱいになりながら言うと 私の蜜でなら 車のシートが汚れても かまわないって それどころか 私の蜜を綺麗だと 仰って下さって ご主人様 ゆで卵 ゆっくりお召し上がり下さいね 半熟の卵の黄身が流れ 私の蜜と一緒に舐めていらっしゃる 「ぁん、ご主人様」 「もっと、して…」 気持ち良さの中で そう呟いていた
■14451 ご主人様と私A □投稿者/ 昴 「もっと、して…」 そう呟いてしまってから ご主人様は急に 凛とした いつものクールな ご主人様にお戻りになってしまわれて やっぱり ご主人様に嫌われてしまった 恥ずかしさと 自己嫌悪と 失望感に押しつぶしされる ご主人様が私に ティッシュペーパーの箱を渡された 私の溢れた蜜を 綺麗に処理しろと 惨めな思いを抱いたまま 私は足を広げて 私の蜜を拭き取る きっと 私の中のゆで卵は… もうお召し上がり頂けない ご主人様はお化粧を直していらっしゃった リムジンが ご主人様の会社に到着する 私はリムジンを先に降りて 秘書のような顔をして ご主人様をエスコートし ご主人様に車から降りて頂く ご主人様に従い ご主人様と一緒に社長室に入る ご主人様は 本物の秘書の方と 今日の打ち合わせをされていらっしゃる ご主人様は私の方など 一瞬さえ見ても下さらない 『今日あった予定は午前中に消化するから 午後からの予定を入れないように 社長室には誰も通さないで 今日は面会をしない』 そんな意味のことをお話ししていらっしゃった 『それから… コーヒーを二つ 私はいつも通りで… ミルクとお砂糖はどうする?』 やっと私に微笑みを下さった コーヒーが届くと 社長室の鍵を内側から掛けられた ご主人様と2人っきりになれて やっぱり嬉しい ソファーに座るように仰られた ご主人様はこちらに近づきながら仰る 『ゆで卵 一緒に食べよう 半分ずつで…』 私の中から取り出したゆで卵を口にくわえて ご主人様が私の口元で半分にされた ヤダ、私の味 ゆで卵を食べながら コーヒーを飲んでいたら ご主人様がどこかから出した 小さな箱を私に渡された 『これを使って』って 新品のバイブレーターを下さっても困ってしまう 「いやです。ご主人様 私… ご主人様にしか感じられなくて」 ご主人様のところにご奉公して 初めての反論をしてしまった なのに、ご主人様は 『ありがとう そう言ってくれるのは嬉しいけど… じゅあ、魔法を掛けるね これは私の指 しているところを見せて している声を聞かせて 仕事、頑張れるから』って仰って下さった ご主人様 ご主人様 ご主人様。 ご主人様のその言葉で もう半分イッテるような感じがする 社長室の説明をざっとして ご主人様は机に向かわれた 私はスカートを外し …やっぱり全てをご覧頂きたいので 上着も脱いで 生まれたままの姿になった ご主人様の机の正面のテーブルに横たわる そんな様子をご覧になって ご主人様は書類の山に向かわれた 足を開き 私のところに手を運ぶ これはご主人様の指 ご主人様がいつも私にして下さるのを真似して指を動かす ご主人様が書類を捲る音とペンの音しかしなかった部屋に クチュッ クチュッ クチュッ 私の卑猥な水音が混ざる ハァ、ハァ、ハァ 私の荒くなった呼吸音も加わる 人差し指と薬指でクリトリスを剥いて 中指でそれをこね回す 足の先まで電気が走る 中指と薬指を中に ゆっくり入れてゆっくり出す 何度も繰り返す 少しずつスピードを上げながら 「あっ あっ あん あぁん。ご主人様」 いつもなら我慢をしている声を 今は聞きたいと仰るので 遠慮をしないで 自然に任せる パン、パン、パン、 スピードが上がって私の掌が私を叩くような音になる 指を抜いて 箱から出したバイブレーターを 私の中に押し込む 一番奥まで突く ご主人様の視線を感じる 「あぁぁぁん」 果てた (携帯) 記事No.14449 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■14468 ご主人様と私B □投稿者/ 昴 う… ぅん もう私の奥が疼いている 今イッたばかりなのに まだ中に入ったままなのに ご主人様に 私の声を聞いて頂かなければ… そう思って 私は私の中の バイブレーターのスイッチを入れる グィーン 動きだしたバイブレーターに合わせて 私の腰が回る ハァ、ハァ、ハァ またすぐに呼吸が荒くなる ご主人様のことを ずっと見つめながら… していた ご主人様も 私に目を向けられた 目が合って 優しく微笑まれる その視線に… また魔法にかかったみたいで… 気が付くと バスローブを掛けられていた 『うーん、終わった』 そう仰っている ご主人様の声が聞こえる えっ… 慌てて起き上がる バイブレーターは 片付けられていた 時計を見ると お昼を少し過ぎていた 嘘っ 私は気絶をしてしまったらしい 自分でしてたのに… ううん あれはご主人様の指 でも 全然覚えてない 何をしたのかしら私 そんなに激しくしていたのかな? ご主人様が微笑まれている 『シャワーを浴びていらっしゃい』 ご主人様が仰って下さるので 掛けて頂いていたバスローブに袖を通して シャワールームに入った 私の蜜と汗を流して ご主人様のところへ戻る 「あのぅ、昼食はいかがなさいますか?」 ご主人様に尋ねた時に気づいた ご主人様の机の 書類の山がなくなっている シャワーは その配慮でもあったみたいで… ご主人様の優しさを 改めて感じた 『昼食? それよりも もっと 食べたいものがあるの…』 ご主人様に抱きしめられた 初めてかもしれない こんなに優しい抱擁を受けるのは 「ご主人様 抱いて頂けるのですか? だって 今朝…」 朝の 車の中の出来事を思い出して 恐る恐る聞いてみた 『あっ… あれは 我慢が出来なくなるから… 車の中の 会社に着く迄の時間では 物足りなくなりそうだったから すぐに会社に着きそうだったし 仕事はしないと いけないでしょう 従業員のことも 責任があるから 会社のことを 放棄する訳には いかないわ わかってくれるわよね でも、それで傷ついていたのなら ごめんなさいね』 そう仰って とても優しい口づけを下さった ご主人様が我慢を? 私の為に? 信じられなかった 信じられない位の幸せ 『昼食、食べる? おなかすいてるわね』 そう仰って頂いても 胸がいっぱいで 「いいえ おなかなんてすいてません それより私も…」 そう言って ご主人様の背中に 腕を回した ご主人様の胸の中で聞いてみた 「先ほどの… いかがでしたか? 私の…」 そう言ってから 急に恥ずかしくなって ご主人様の胸に 顔を埋めた 「記憶が飛んでしまって…」 『覚えてないの? とても可愛い声で鳴いて… とても綺麗で… とても淫らで… とても素敵だったわよ 思わず見とれてしまって 手が止まってしまったもの お昼迄には 仕事を終わらせる予定だったのに』 なんて仰られ 苦笑していらっしゃる 『もう一つの感想は… ほら…』 ご主人様が私の手を取って ご主人様ご自身へ導かれた 凄く濡れている 「ご主人様」 ご主人様に抱きつくと ぎゅっと 強く抱きしめられ 『私もシャワーを浴びてくるわね』 そう仰って シャワールームへ消えて行かれた 朝この部屋に通されてから 初めてゆっくりと 部屋の中を見回した ご主人様らしい 素敵な調度品が並んでいた 少し心細くなった頃に ご主人様がシャワールームから 出ていらした 『こちらにいらっしゃい』 奥の部屋へ通される 朝、社長室の説明をしていらっしゃる時に仰っていた 『この奥に 小さな仮眠室があるのよ 仕事が混んで 会社に詰めなければならない時に休む 小さな部屋が』 ご主人様に着いて行くと 『何にもない部屋でしょう? ただ睡眠を取る為だけの部屋だから…』 そう仰りながら ベッドに腰掛けて 隣に座るように 私に手招きをしていらっしゃる ご主人様は バスローブを着て お化粧を落として お仕事の時にアップしていらした髪を下ろして 私に微笑んでいらした 黒くてまっすぐでサラサラの長い髪 ご主人様は やっぱり綺麗で ご主人様に 見とれてしまう どうしたのかな? 凄くドキドキしている 夜伽のお相手を命じられた時のドキドキとは違う 別のドキドキが 『早くいらっしゃい』 ご主人様の隣に座る ご主人様に 肩を抱かれ ご主人様が 私の顎を支え 唇が重なる ご主人様の舌が 私の舌を絡め取る ご主人様の舌に 私も舌で答えて 絡め合う長い口づけ ご主人様の唇が 私の唇を離れて 私の首筋に這う 私の躯を支えながら ゆっくりと優しく 押し倒された バスローブの前を解き 躯が重なる ご主人様が 私の膝を割って 足を広げられた 私の首筋に這う ご主人様の唇が 私の耳元に移って 甘い吐息を掛けながら 囁かれた 『‥‥‥』 えっ? 今、私に 『好きよ』って そう仰られた? 多分こんな時だから 仰られただけ きっとそう でもたとえ嘘でも やっぱり嬉しい ご主人様に 耳の裏を舐められ 耳朶を甘く噛まれる ご主人様の吐息が掛かる度に 溢れ出している 「ぁん………… ご主人さまぁ〜」 ご主人様の手が 下に伸びて 私の大腿の内側を撫でられる 凄く近く迄来て また離れて行く 早く触れて欲しいのに 「ぁん… ご主人さまぁ〜 じらさないでぇ くだ…さ…」 私の腰が ご主人様の指を追いかけて動いてる
■14493 ご主人様と私C □投稿者/ 昴 ご主人様の指が 私に触れる ご主人様は 私から溢れた蜜を 絡め取った指を 私の目の前に運んでいらした 『もう、こんなに溢れて…』 ご主人様の白く長い綺麗な指が 私の蜜で光っている ご主人様は ご主人様の指を 舌の先だけで舐めていらして 妖しい眼差しで 私をご覧になる 『知ってる? 貴女の蜜って とても美味しいのよ』 ご主人様に 私を舐めて頂いているみたいで 私の腰が浮く 「ご主人様… …お願い」 私はもう 半分泣き声に変わっていた ご主人様は とても優しく とても丁寧に 時には激しく 私に何度も絶頂を与えて下さった ご主人様が 私に 深く刻み込まれた 私の脳を残した 皮膚のすぐ下が 私の中になったような感覚 その中を ご主人様に 支配された感覚 ご主人様と私と 私に触れているものしか 存在しないような感覚 背中のシーツさえ 感じない ご主人様と私だけの世界 暫く放心状態になっていた ご主人様がベッドにいらっしゃらない ?! 私の目が ご主人様を探す ご主人様がお部屋に戻っていらした 『貴女もシャワーを浴びていらっしゃい』 ご主人様は髪を拭きながら仰った ベッドから起き上がろうとするけど… あれっ 腰にも膝にも力が入らない 私が少し困った顔をしていると ご主人様が 優しく手を差し伸べて下さる ご主人様は照れたように 微笑んでいらした 少しふらつきながら立ち上がると ご主人様は 私の手を握ったままで ご主人様の手を 軽く引かれた その勢いで ご主人様の胸の中に 飛び込んでしまう ご主人様の胸の中で 優しく抱きしめられる 『シャワーが済んだら お食事にしましょう』 「はい… ご主人様」 ご主人様の胸の中で 私は小さく頷いた シャワールームから出ると ご主人様は着替えていらした 髪を乾かして アップにして お化粧をしていらっしゃる ご主人様は 私にドレッサーの椅子を譲って下さって 『髪を乾かしてあげるから お掛けなさい』 そう仰られ ドライヤーを手にしていらした 私は一応腰を掛けたけれど やっぱり落ち着かない 「ご主人様 自分で乾かしますので ドライヤーをお貸し下さいませ」 って言っても 『いいじゃないの たまには』 なんて仰られて 優しく微笑みながら 私の髪をブローして下さる ご主人様 そんなに優しくしないで下さい 私… 期待をしてしまいます 仮眠室を出て 社長室に行くと ご主人様が 『さぁ、行きましょう』 と仰られ 私の腰を抱いて 私を支えて下さった 社長室の前で 秘書の方に 食事に行き そのまま帰宅すると仰られた 『何か緊急の要件があれば 携帯に連絡をして でも 出来るだけ… 邪魔はしないでね』 なんて仰られて 軽くウィンクをしていらした 食事に向かいながら 会社の中を案内して頂いた 『ウチの会社は 全員女性なのよ』 体格や体力が必要なら その為の機械を導入すれば済む問題だし 男女雇用機会均等法の影響で 一応男女両方で受け付けてはいるけど 書類選考で落としているのよ なんて笑っていらした 「でもご主人様 メンズのスーツ姿の方と すれ違いましたけど…」 と言うと 『あのコ達も女性よ 戸籍はね』 って仰った 「だって胸に 男性のお名前が」 『よく見てるのね いいじゃないの 名前なんて どちらでも 社内の事で 私が構わないならば それで いいのではなくって それに あのコ達はよくやってくれているわ 名前を本人の呼ばれたいようにして それで実力を充分に発揮してくれるのなら その方が会社にとってもメリットでもあるし それでも 取引先は勘違いをしているかもしれないわね』 笑って仰られた 会社の事をお話ししていらっしゃるご主人様は、とても楽しそうで 私まで楽しくなってくる 会社のエントランスで 先ほどのお話しの方達とすれ違った 『社長、お疲れ様です。 新しい彼女ですか?』 ご主人様に話しかけられた 『お疲れ様。 新しいって… 人聞きが悪いわね そんなんじゃないわよ このコは自宅の方のコよ』 やっぱり そんなんじゃないって思っていらしたんだ 『メイドさんかぁ。 いいな、俺もメイドさんを持てるような身分になりたいなぁ』 『そうね… 業績によっては いずれ子会社の一つを任せることを 考えないでもないわね』 ご主人様は冗談のように仰られ笑っていらした 『可愛いっスね… 俺、立候補しちゃおうかな?』 その中の一人が言うと ご主人様は 『ダーメ。これは私の!』 ってふざけて 抱きしめる真似をされた ご主人様が 私のことを 【私の】って仰った 【私の】って… ご主人様のその言葉が 私の頭の中を グルグル回っている それからのお話しは 耳に入らなかった 頬が熱くなる 『‥‥‥‥‥』 ! ご主人様が何か仰られた 「は…はい。 ご主人様。 何でしょうか?」 ご主人様と一緒に 歩き始めていた 『いいのよ… 大した事じゃないから』 そう仰ったけど ご主人様のお話しを聞き逃すなんて メイドの私が してはいけないことなのに 「申し訳ありません。ご主人様」 ただ、そうとしか言えなかった ■14538 ご主人様と私D □投稿者/ 昴 お迎えの時と同じ リムジンに乗り込む 『少し時間が掛かるので 気にしないで ゆっくりなさいね…』 ご主人様がそう仰られ微笑まれた 私はなんだか安心して… 気づくと ご主人様の肩に頭を預けて 少し眠ってしまっていた 「あっ… 申し訳ありません ご主人様」 慌てて座り直す 『いいのよ… 気にしなくて』 ご主人様に微笑まれ 余計に居心地が悪くなってしまう まもなくリムジンは 郊外の洒落た造りのイタリアンレストランに着いた レストランに入ると ご主人様にオーナーシェフが挨拶にみえた 私も… ご主人様のお供として相応しいように 作り笑顔で会釈をしたけど… ちょっぴりつまらない 折角の… ご主人様と2人っきりの時間に 邪魔をされているみたいで お食事を済ませて ご主人様とお屋敷に戻った お屋敷に戻ると 『今日のお務めは もういいので… 今日はゆっくりなさい』 そうメイド長に言われた ご主人様から メイド長に 連絡をして頂いたみたいで ご主人様 何時の間に 連絡していらしたのかな? 部屋に戻り パジャマに着替えた ベッドに横になる 今日一日の出来事なのに ご主人様の 色んな顔が 頭の中に浮かんでくる 今頃は… きっと誰かを 夜伽に呼んでいらして… いつものことなのに ずっと判っていることなのに… 今日のお昼が 幸せ過ぎたのかな? 何故だか勝手に 涙が溢れてくる ご主人様 お願い 私だけを見て なんてことは… メイドの私が思っては いけないこと そう自分に言い聞かせる 泣きながら いつの間にか 眠りについていた 翌朝、目覚めると… どうしよう? 鏡の中の私は… 瞼をパンパンに腫らしていて… それでも ご主人様の 朝食の時間までには シャワーを済ませないと… 気を取り直して シャワールームに入った 事務的に シャワーを済ませて メイド服に着替えた 部屋を出ると メイド長に呼び止められて 『今日から 朝食の時間には 出なくてもいいわ』 そう言って ご主人様のお部屋の お掃除をするようにと 言い使った 他の人に 食器になっているところを 見られなくて済む その安堵感と 他の人が 食器になっているところを 見なくて済むという 安心感以上に ご主人様のお側に いられない その寂しさが 私を覆い尽くす でも ご主人様のお部屋 夜伽をされたような そんな形跡が見られなくって ? よく判らなくなってきて 考えるのをやめた 今は ご主人様が お部屋で快適に過ごされること それだけを考えて お部屋のお掃除に 専念しよう ご主人様のお部屋を ピカピカにしていたら お昼前までかかってしまったけど このお部屋なら ご主人様も きっと喜んで下さる そう思いながら ご主人様のお部屋を出た メイド長に ご主人様のお部屋のお掃除が 終了したことを報告すると 昼食後来るようにと言われた メイド用の食堂で 他のメイド達と一緒に 昼食を頂く 誰も 昨日のことは 聞いて来ない 誰も あんなことをしていたなんて 思いもしないから… 昨日の出来事を 思い出しかけて 顔が赤くなりそうで… 慌てて食事を済ませて 食器を片付けた 「食事を済ませましたが ご用は何でしょうか?」 メイド長を訪ねた 『先程 ご主人様からご連絡を頂いて 忘れ物をされたそうなので 会社まで届けて欲しいそうよ 貴女に』 そう言って 交通費を渡され 今日は私服で構わないからと 付け足された そう言えば お部屋のお掃除の時に 机の上に 大きな封筒がのっていた 珍しいな ご主人様が忘れ物をされるなんて 部屋に戻って 私服に着替える ご主人様に 私服をご覧頂くなんて 滅多にないから 少し可愛い服を選んでしまった 鏡の中の私は… 良かった 今朝の瞼の腫れは引いていた 薄くお化粧をして なんだか とてもウキウキして デートに出掛ける前みたい ご主人様のお部屋に行って 机の上の大きな封筒を持つ メイド長に 「行って参ります」と伝え お屋敷を出た お屋敷から近くのバス停まで歩いて 電車に乗り継いで ご主人様の会社に着いた ■14591 ご主人様と私E □投稿者/ 昴 ご主人様の会社に着いて 受付の方に話しかける 「あのぅ ごしゅ… あっ、違った 社長に お届け物があるのですが…」 『伺っておりますので… そのまま 社長室にお持ち下さいますか?』 受付の方に エレベーターの方を指された エレベーターホールで [▲]の釦を押す 移動中に 少し乱れた髪を 手櫛で整えて いー 大丈夫 歯に口紅は着いてない 大きな鏡だから クルッと回って 全身チェック クr… 受付の方と目が合って 微笑まれちゃった 思わず少しシュンとなる エレベーターに乗り込んで 社長室の階の釦を押す エレベーターが昇って行く 心臓の音が 自分に聞こえる位に ドキドキしている エレベーターが開くと 秘書の方が待っていて 社長室に案内された コンコン ノックをして 扉を開く 『社長 お待ちかねの方ですよ』 お待ちかねだなんて… 頬が少し熱くなる 「失礼します お待たせ致しました」 そう言いながら 社長室の中に入った 『ありがとう 待っていたわ ごめんなさいね わざわざ持って来てもらって』 そう優しく微笑まれた 「いえ ご主人様 私でお役に立つことでしたら 何なりとお申し付け下さいませ」 ご主人様に 大きな封筒を渡して 帰ろうとすると ご主人様に呼び止められた 『せっかく来てくれたのだから 一緒に帰りましょう』 『でも今から ミーティングがあるのよ 少し待っていて そして、その間に 奥の仮眠室を 片付けておいて欲しいの 昨日のままだから』 そう仰って 仮眠室の方を向かれた 仮眠室の方に歩いていると 後ろから 抱きしめられた 『今日は 貴女の顔を見ていないから 会いたかったわ』 ご ご主人様 そんなことを仰らないで 本当に… ご主人様は 腕を離して 机に向かわれた 私がお持ちした 大きな封筒から 何枚かの書類を出されて 『ミーティングで使う 資料なのよ 本当に助かったわ』 『じゃあ ちょっと行ってくるわね』 そう仰った後で 私の顎を摘んで 『忘れ物』 そっと唇を重ねて下さった 「行ってらっしゃいませ」 社長室の中で ご主人様を見送った 仮眠室に入ると 女性な匂いが 残っていて ベッドも 昨日私が乱したままで どうしても 昨日の出来事を 思い出してしまう ご主人様 私が熱くなるのを 感じる でも そんなことを 思っている場合じゃないので 窓を開けて 風を入れる 小さなクローゼットを開けると 掃除道具や 新しいシーツが 入っていた シーツを交換して ベッドメイクをする お部屋に 軽く掃除機を掛けて ゴミ箱の中身をまとめる ご主人様 このお部屋を 昨日のままで 残しておいて下さって 良かった このゴミを 他の人に片付けられるのは 恥ずかし過ぎる ドレッサーとか 拭き掃除をしていたら コンコン 仮眠室の扉がノックされて 『お待たせ 行きましょうか?』 ご主人様が 顔を覗かせていらした 「あっ でも、もう少し残っていますので お待ち頂けますか?」 そう尋ねると 『クスッ 相変わらず真面目ね もう充分に綺麗よ この部屋』 微笑みながら 窓を閉めて下さった 『それとも 私と出掛けるのは イヤかしら?』 ご主人様は 半分笑って 冗談めかして仰ったけど 「いえ とんでもない」 私は慌てて 思いっきり首を横に振って 答えてしまった ご主人様ったら まだ悪戯っぽい目で クスクスと笑っていらっしゃる ご主人様 おかげで肩の力が抜けて あれっ ご主人様相手に 少し緊張していたんだ私 交換したシーツと まとめたゴミ袋を持つと また ご主人様が 笑っていらした ご主人様は シーツを 私から取り上げて 先にお部屋を出られた 急いで着いて行くと ご主人様は 秘書の方に シーツを渡して 『クリーニングに出しておいてね』 と仰っていた ゴミ袋を持ったままで ご主人様の後ろを歩くと 『その角を曲がった所に 〈燃えるゴミ〉ってあるので そこに入れておいて』 振り向いて そう仰った こんなに大きな会社の 社長なのに そんなことまで ご存知で… やっぱり不思議な方だな ご主人様って 会社を出て そのまま 並んで歩く 今日は いつものリムジンを 断られたそうだ 『可愛らしい服装ね よく似合っているわよ』 前を向いたままで 私のことなんて ご覧になられていないと 思っていたのに 『その服装に もっと似合う靴を 選びに行きましょうか?』 ご主人様が 私の為に お買い物をして下さるって? まるで 本当にデートしているみたい 夢でなければいいけど 本当に 夢みたいで 何軒かの靴屋を覗く 『あっ あれがいいわ』 ご主人様が お店の中に入って行かれた 店員さんを捕まえて 少しお話しをしていらして 店員さんが何足かの靴を運んで来た ご主人様は 私にそれを履かせて サイズの確認をすると 『それ 全部頂くわ』 『今は荷物になるから 自宅に運んでおいてくれるかしら?』 えっ えっ え〜ぇっ 全部って ご主人様ったら 豪快過ぎます ■14636 ご主人様と私F □投稿者/ 昴 …… 限界です ダメ もう 我慢 出来ない ご主人様 充血 し過ぎて 私が 私を 圧迫して 私が 痛い ご主人様の 指で その圧迫を 遮断して 私を 楽にして なんてこと 私の口からは 言えない ご主人様と 一緒にいるだけで こんなになってしまうなんて ご主人様には 知られたくない きっと 嫌われてしまうから… でも ご主人様の指を その唇を 無意識に 目で追ってしまう ご主人様 ご主人様は 靴屋を出て 時計をご覧になっている 『そろそろいい時間ね』 そう仰って 車道の脇で 右手を挙げて タクシーを捕まえて 『早くいらっしゃい』 私を呼んでいらした タクシーは有名なホテルへと走る タクシーが止まって ドアボーイが その扉を開けて いらっしゃいませ お辞儀をしている ご主人様は フロントで チェックインをして 鍵を受け取っていらした 支配人や総料理長迄が ご主人様に挨拶に来ている 私は 作り笑顔の会釈で もう精一杯 お願い 早く 二人っきりにして 私の思いは 誰も知らない そう思っていたけど 部屋に案内をしてくれた方は 『そちらのお客様の ご気分が優れないようですので』と 室内の説明も早々に切り上げて 『ごゆっくりと おくつろぎ下さいませ』 ご主人様 私は ご主人様の胸に飛び込んで ご主人様の唇を舌を 貪っていた ご主人様の鞄が 足元に落ちて ご主人様は 私を抱きしめて下さった 服を着たままなのに 身体中を電気が走る 心が 満たされて行くのを 感じる ご主人様 足元の鞄を拾われて テーブルの上に置かれた アクセサリーや 腕時計を 外されて 鞄の横に 並べていらっしゃる 『少しだけ 待ってね』 ご主人様が 消えられた部屋からは 水音が聞こえている 私の為に 手を洗って下さって 私は ベッドの端に 腰掛けて ご主人様を 待っていた 戻っていらした ご主人様は 私を押し倒して 手を 私のスカートの中へ 滑らせて 私の下着を 剥ぎ取られた 私の膝を開いて ぁん 私の花びらを開き 私の蜜を 指に絡めて ゆっくりと ゆっくりと 私の中へ ぁん もっと もっと 私の腰が ご主人様の 動きに合わせて 回っている うぅ ぁん ぁん ご主人様の指が 私の中を かき混ぜて ぁん いい いい ご主人様 もっと激しく もっと私を めちゃくちゃに して ご主人様の指は 私を知り尽くしていて 私の望み以上に 私を翻弄して下さる ご主人様 ぁん ぁん ぁん あぁ〜 あぁ〜ぁん ご主人様 イッてしまった 肩でしていた息が 整って来た そんな私をご覧になって 『落ち着いた? とりあえず 服を脱がない?』 ご主人様が仰るまで 気付かなかった 服を脱ぐことを すっかり忘れていた ご主人様の指が 私の釦を外し 私の服を優しく 脱がして下さって 脱がせながら 私の弱点を 微妙に刺激して もっと ご主人様が 欲しくなる ご主人様の首に しがみつく ご主人様を 抱き寄せる ご主人様の服を 脱ぐお手伝いを そう思うのに 気持ちが急いて 指先が 思うように 動いてくれない どうしてかな? ご主人様が 欲しくて 欲しくて 堪らない ご主人様の全身を 私の全身で迎えて ぁ〜 肌が重なるだけで 気持ちが 更に昇って行く 『今日は 積極的で… 激しいのね…』 『でも 素敵よ… もっと感じている顔を見せて もっと感じている声を聞かせて』 ご主人様の指は 今度は核心を外して 私が堪らなくて 声を出すのを 楽しんでいらした 来て 早く ぁあん もう少し あっ 離れて いかないで ご主人様 お願い 頂戴 早く ぁん いい もっと もっと して ちゃんと 言葉になっていない声を 出すと ご主人様は 私の望み通りに 激しくして下さって 私は再び 絶頂を迎えた 『少し休憩をしましょう おなかも空いたでしょう』 夕食と呼べる時間を とうに過ぎていた ご主人様は 部屋の隅のワゴンに近づき その上を覆ったカバーを外して 『時間が経っても 美味しく食べられるものって 頼んでおいたのよ』 優しく微笑まれた 『貴女が欲しくて 堪らなかったから 貴女もそうだったみたいで 嬉しいわ』 『明日はお休みだから 覚悟なさいね』 悪戯っぽく微笑まれた 冷えたワインと サンドイッチ おにぎりと お茶を煎れる用意が ワゴンの上に載っている 『その前に シャワーを浴びない?』 ご主人様と二人で バスタブに入った ■14697 ご主人様と私G □投稿者/ 昴 シャワーカーテンを引くと 二人っきりの空間は 更に狭くなって それだけで 余計に高まって行く シャワーを適温にして ご主人様と抱き合って シャワーを浴びる 私の全身に 泡立てて ご主人様を洗わせて頂いて ご主人様に 身体を擦り寄せていると また そんな気分になったけど 『早くシャワーを 済ませましょう』 ご主人様に見透かされてしまっていた 自分をサッと拭き上げて ご主人様に着いた水分を 丁寧に拭き取らせて頂いた ご主人様の足元に跪き ご主人様に残る水滴を拭いていると ご主人様にお仕えしていることを実感して 幸せな気持ちが満たされてくる 素肌の上に バスローブを羽織って ご主人様と二人で 軽い食事を頂いた ワインで乾杯して サンドイッチを摘む ワインが回ったのかな? 頬が少し熱い 軽い食事の後は 予想通りに 寝かせては頂けなかったけれど ご主人様に 何度もの絶頂を頂いて 空が明るくなり始める頃に ご主人様と 抱き合ったままで 眠りについた それからの ご主人様は 朝食の時間の 例の食器の制度は廃止されて そして 何故だか よく忘れ物をされるようになられて その度に その配達を仰せつかった 忘れ物をされなくても 夜伽には 私以外の御指名はなく 何故、解るのかは 私が 毎晩だったから 今日もこれから ご主人様の忘れ物を お届けに上がるところで ご主人様の会社にも だいぶ慣れて来て 受付の方とも 顔見知りになって お届けに上がる度に 軽く会釈すると 微笑み返してくれる 社長室の階に行くと 『お疲れ様』 秘書の方も 微笑んで迎えてくれて ご主人様の会社の方達は 皆さん温かくて とても居心地がいい コンコン 社長室の扉をノックして 「お待たせ致しました ご主人様」 『忘れ物』 と言うことにされている 封筒を差し出した 暗黙の了解 周知の事実 社長(ご主人様)が 忘れ物をされるのは 特定のメイド(私)を 呼び出す為の方便だってことを 『ありがとう』 『そのソファーで待っていてね』 ご主人様の退社時刻を ご主人様を見つめながら お待ちして 今日はどちらに 連れて行って頂けるのかしら? 期待に胸を膨らませた 『お待たせ 行きましょうか?』 ご主人様に従って 社長室を後にした 『今日は 飲みに行きましょうか?』 洒落た 落ち着いた雰囲気の Barに着いた テーブル席ではなく 奥のカウンターに ご主人様と並んで腰掛ける 『何を飲む?』 「えーっと あのぅ ご主人様と同じものを お願いします」 あまり飲みになんて 出掛けないので 何を頼めばいいのかなんて よくわからない ご主人様が バーテンダーの方に オーダーをされて カクテルグラスに オリーブの実の入ったものが 運ばれて来た お酒を頂きながら たわいないおしゃべりをしていたら 『貴女、好きな人はいるの?』 唐突に ご主人様が尋ねられて ご主人様が それを私に言わせるのですか? 真っ赤になって 俯きながら やっと答えた 「あのぅ 私が好きだなんてことを 思ってはいけない方なのですが とても憧れていて とても 尊敬をしている方は います」 そう答えるのが精一杯 ご主人様に伝わるかな? 私の告白 なのに ご主人様ったら 『そう』 とだけ仰って 少し遠い目をされた あれっ ご主人様のことなのに ご主人様は どなたのことと思われたのかしら? 「許されることなら ずっと その方に お仕えして お側にいられたら そう思っています」 恥ずかしいけど 勇気を出して 付け加えた ご主人様に 届いたのかな? 『そうね ずっと一緒にいられたら いいわね』 優しい微笑みを下さった それから もう少しだけ おしゃべりして Barを後にした ご主人様と メイドとして 温かく 優しい そんな 穏やかな日々が続いていた あの日迄は お屋敷の ご主人様のお部屋に呼ばれて ある日突然告げられた 『貴女 メイドを 辞めてくれないかしら?』 ■14775 ご主人様と私H □投稿者/ 昴 夜伽の後で仰った 『この寝室の もう一つの続き部屋を 明日、掃除してね メイド長には伝えておくから』 そして そのお部屋を お掃除したのが昨日 『貴女 メイドを 辞めてくれないかしら?』 『メイド部屋を出て 貴女の荷物を 寝室の続き部屋に 移して』 『そして 私の特別として ずっと一緒にいて』 『ダメかしら?』 いつも 自信満々なご主人様が 最後は口調が弱くなって 「ご主人様」 私は感情を 上手く言葉に出来ずに 涙を流し ご主人様の胸に飛び込んだ 抱擁と 口づけを交わし 「私で宜しいのですか?」 『貴女がいいのよ』 Fin
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