■ご主人様と私 外伝思い出編
□投稿者/ 昴 2006/08/11(Fri)


思い出編 序章 ねぇ、ママ お母さまとのお話しを聞かせて 娘の愛純(あすみ)が 私の側に寄って来る この子は そう、幼い頃からいつもそうだった 私や愛純を家族にして ご主人様は 尚更精力的にお仕事されるようになられて お屋敷に戻られる時間が 真夜中近くになることが 殆どだから お戻りの時刻に眠っている愛純は 大好きなお母さまのお話しを 少しでも聞きたいからと 私にせがみに来る ねぇ、ママ こないだのお話しの続きを聞かせて じゃあ 今日のお話しはね… こうして私は 大好きなご主人様のお話しを始める
■15781  ご挨拶 □投稿者/ 昴 -(2006/08/11(Fri) 01:09:26) 昴です 『ご主人様と私』は無事完結を迎えさせて頂きましたが… 次の作品も やっぱり『ご主人様と私』です(笑) 書いていないエピソードや ご主人様Jr(娘)をメインにしたお話しを 書いて行けたらと思っています。 ご主人様Jr…娘に ASUMIさんのお名前を頂きました。 最初にご感想を頂いたこと 凹んでいる時に勇気づけられたことに 感謝を込めて 読んで下さっている皆様には ご理解頂けると幸いです。 『名前が設定出来ない』と言った 作者として最大の欠点(弱点)を持っている昴ですので これからは 募集をさせて頂こうかな?なんて考えています 『彼女募集』とか 『愛人募集』とか 『恋敵募集』とか ご自分のお名前や ご自分が思いつかれたお名前を 私のお話しにお貸し下さい まだまだ予定なだけですが その時には 宜しくお願いしますね では、昴の官能の世界へ ようこそ
■15782  ご主人様と私 外伝 思い出編 Tー1 □投稿者/ 昴 -(2006/08/11(Fri) 01:10:33) あれはそう お母さまが よく忘れ物をされていらした頃のお話しよ… 私は今日も ご主人様の会社に ご主人様の忘れ物をお届けに上がるところ メイド服を脱いで 私服に着替える そう言えば、この服… 『今度はこれを着て 会社に来てくれると嬉しいわ』 そう仰って ご主人様が私に 買って下さったもの ご主人様が忘れ物をされる度に 私のクローゼットに増えていく服達 ご主人様を挑発するような その服に身を包みながら ご主人様の手で この服が脱がされる時を 待ってしまう私がいる ご主人様に早く逢いたい いつものように ご主人様のお部屋で 大きな封筒を持ち メイド長に 「行ってきます」と申し上げて お屋敷を出る バスから電車に乗り継いで ご主人様と迎える これからの時間に 思いを巡らせていた私 そんな時に 私の背後に立ち 私の躯に触れて来る指先 ご主人様ではない指に 嫌悪感を持つ だけど この指の動き ご主人様に似ている 私のこの躯は ご主人様だけのもの ちょっと怖いけれど ちゃんと言おう 止めて下さいって
■15806  ご主人様と私 外伝 思い出編 Tー2 □投稿者/ 昴 -(2006/08/12(Sat) 06:07:30) 振り向いて ちゃんと言おう 振り向いて 「ヤメ… えっ ご…ご主人様ぁ〜」 ご主人様が私の目の前にいらして ニッコリ微笑んでいらした 『ちょっと外回りの用事があってね 貴女がそろそろ来てくれる頃 そう思いながら 電車に乗ったら 隣の車両に貴女を見つけたのよ 嬉しくて近づいたのに 貴女は俯いて何か考え事をしていて ちっとも気づいてくれないのだもの』 『それにしても やはり公共交通機関は 少し危険ね そうね 次から忘れ物を届けてもらう時は 会社から迎えの自動車(クルマ)を出すわね』 ご自分で まるで痴漢のような行為をしておきながら まるでそんなことを忘れてしまっているご主人様 もう、ご主人様ったら 思っていても口に出せる訳がない 「ご主人様 はい、お忘れ物です」 大きな封筒をお渡ししようとすると 『それはちゃんと 貴女が会社に持って来てね。 ここから屋敷へ 帰りたくはないでしょう?』 ご主人様との これからの時間に 思いを巡らせていたのだから もちろん お屋敷に帰りたい筈もないけど ご主人様に それを言い当てられてしまって 恥ずかしくなって俯いた (携帯) 記事No.15780 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■15807  NO TITLE □投稿者/ ASUMI -(2006/08/12(Sat) 09:32:17) 昴さん、『ご主人様と私 外伝』楽しみに待っていました♪ それと、大好きな昴さんの作品に私の名前が本当に使われていて・・信じられないくらい嬉しく、感激しました(^-^)ありがとうございます。 それでは焦らずに、自分のペースで作品を書いていってください☆ (携帯) 記事No.15780 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■15832  お待たせしました □投稿者/ 昴 -(2006/08/12(Sat) 20:56:25) 『ご主人様と私』は基本的に【私】視点ですので… どうしても娘に名前が欲しくて 作者として【名前が設定出来ない】と言う欠点を持つ私は お名前をお借りするのならば、やはりASUMIさんにお借りしたかったのです。 改めてありがとうございます。 お話しの中とは言え 呼び捨てさせて頂いてすいませんm(_ _)m 思春期や大人になった【愛純】のお話しも書きたいなあと思っています 因みに【愛純】のセクは…もちろん一粒で二度美味しいリバです(=^▽^=) それはまだまだ先になりますが… これからもお楽しみ下さいね (携帯) 記事No.15780 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■15836  ご主人様と私 外伝 思い出編 Tー3 □投稿者/ 昴 -(2006/08/12(Sat) 23:16:46) お屋敷に帰りたくはない 「はい それでは会社まで お供致します」 『ただいま そこで偶然会ったのよ』 秘書の方に仰りながら ご主人様は私を社長室へ案内して下さった 『では そこで待っていてね 外回りの用事の書類を纏めたら 今日はそれでおしまいだから』 ご主人様は手を動かされいらして あっという間に書類は片付いた 『行きましょうか?』 ご主人様のそのお言葉だけで 溢れてくる蜜 いつかの有名なホテル また支配人や総料理長のお出迎え 大丈夫 まだ我慢出来る お部屋に案内されると ご主人様は 壁際のデスクに鞄を置かれ そこにあった灰皿の中に アクセサリーを外される そして 聞こえてくる水音 もうすぐ もう少し カーテンを開け 眼下に広がる街の灯火 近づいてくる足音 ご主人様は 私のすぐ後ろにいらっしゃる 『ご主人様 ここの夜景は素敵ですね』 振り向こうとした私の 捲り上げられたスカート ご主人様の手で降ろされた下着 私が待ちわびた時間
■15868  ご主人様と私 外伝 思い出編 Tー4 □投稿者/ 昴 -(2006/08/14(Mon) 00:00:19) スカートを捲り上げられたままで お尻を撫で回されて 立っていられない 窓枠に手を掛け 足を開いて ご主人様に お尻を突き出していた やっと触れて頂ける 「……あっ……」 ご主人様は指に蜜を絡めて クリトリスや花びらで遊んでいらした 『そうね 綺麗な夜景ね』 『よく似合っているわよ この服』 ご主人様の指を追いかけて 腰が回っている 「そう仰って頂けると ……あぁぁん……… すご…く… うれ… …あっ…あっ… …しい……で…す…」 やっと入れて頂いた ご主人様の指 その指が出し入れされる度に 声が出て 言葉が途切れる 『もしも誰かが 双眼鏡か何かで 私達を見ていたとしたら 二人で 夜景を観ているように 見えるかしら』 誰にも見える筈のない 高層階の窓 目の前に この窓に並ぶビルはない だけど 指を動かしながら仰るそのお言葉に 私達 二人 そのお言葉に いつも以上に反応をしてしまう私の躯 「……あっ………」 「…ごしゅ…じん……さまぁ……」 (携帯) 記事No.15780 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■15914  ご主人様と私 外伝 思い出編 Tー5 □投稿者/ 昴 -(2006/08/15(Tue) 00:18:26) 『そのままでいると 窓枠で顔を打つわよ 一瞬指を抜くから 床に降りた方がいいわ ベッドまでは もたないでしょう?』 ご主人様は 声と同時に指を抜かれ もう立っていられなかった私は 膝から崩れて床に着き 手も床に着いた ご主人様は 今度は思いっきりスカートを捲り上げ スカートは私の背中まで来ている そして後ろから 私の中に指を入れて下さった 「……あっ………」 いい ご主人様の指が 出し入れされるのが 少しずつ早まって行く ご主人様は 私の中をかき回して そして 空いた手を私の前にまわして クリトリスにも触れて下さっている クチュ クチュ クチュ 「……あっ……… …ぁん…… …ぁん…… …ぁん…… …ぁん……」 イッちゃう 「…ダメ……」 一番奥を突いて クリトリスには細かい振動 「……あぁぁん………」 私はその場に崩れ落ちた ご主人様は私を仰向けにして 私の服を脱がし始めていらした 『この服 本当によく似合っているわよ 電車の中で会った時から 私も貴女に触れたくて 堪らなかったの』 (携帯) 記事No.15780 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■15919  ご主人様と私 外伝 思い出編 Tー6 □投稿者/ 昴 -(2006/08/15(Tue) 07:52:44) 脱がし終えた服を クローゼットに片付けて ご主人様の服も 一緒にクローゼットの中に バスローブさえも着ずに 私に近づかれ 私の膝を広げて 私に顔を寄せられた 「…ダメです…… ご主人様 シャワーも浴びていないのに……」 朝食の前にシャワーをしたっきりだし その後もちろん今までに… ダメっ やっぱりご主人様に… そんなの出来ない 『どうしたの? 赤くなって シャワー? 私は平気よ 貴女にきたないところなんて ある訳ないもの』 そんなことを仰られても 今までにない位の羞恥で 躯が熱くなるのが解る 『ジュル』 ご主人様が私の蜜を啜って 『ゴク』 飲み込んでいる音まで聞こえて来る 【ダメ】って口で言ってるのに どんどん蜜が溢れて 躯が【もっと】って言ってる 心はもっと【もっと】って言ってる ご主人様の舌と唇で 絶頂を頂いて それからやっと シャワーを浴びることを許された ■15920  ご主人様と私 外伝 思い出編 Tー7 □投稿者/ 昴 -(2006/08/15(Tue) 07:54:45) クローゼットの中で あの服を見かけると あの日の夜景の美しさと あの時の羞恥を思い出して 今でも躯が熱くなるわ お話しの途中で 娘の愛純は寝てしまっていた 愛純を寝かしつけて 後のことをメイドに頼んで 私は私達の寝室に戻る 愛純 ごめんなさい でもママは 今でも お母さまに抱かれるのが… そんなことを思いながら 愛純の部屋を後にした ご主人様は もうお戻りかしら? もう一度シャワーを浴びて ご主人様は疲れて もうおやすみかしら? バスローブを着て 寝室に入ると 『ただいま』 ご主人様は両手を広げて 私を待って下さっていて 「お帰りなさい」 ご主人様の胸に飛び込んだ 『どうしたの? こんなに溢れて…』 「昔話を愛純にしてたら 躯が思い出して…」 『そうなの 昔の私の責任は 今の私が取らなきゃいけないわね』 愛純 ママはネ 今でも お母さまのことが 大好きよ
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