■外伝 第7章 1 
□投稿者/ 昴 2006/11/23(Thu)
 
愛純

抱きしめたい



愛純

その心も躯も


この腕の中に感じたい



愛純




その少女を見つけたのは

きっと偶然ではなく必然




高等部に上がって間もなく

中等部の生徒に混じって登校している時に

その少女を見つけた



その少女の周りには

周囲のそれとは違う空気が漂っていて



その少女を見つけた時に直感した


その少女は私

鎧を纏わない私自身だと



無防備に

孤立を楽しむように

【独り】だった



それから

気付くと

その少女を目で追っていた



クラスメートとの何気ない会話を装い

その少女の名前を知った


愛純



名前を知り

屋敷(いえ)の者に貴女のことを調べさせた



不思議な家庭環境


貴女の孤高な意味を理解した気がした



きっと貴女には私が必要だから


早くいらっしゃい

高等部に



私が誰よりも貴女を愛するから


貴女は私自身だから




愛純



■17328  外伝 第7章 2 □投稿者/ 昴 -(2006/11/25(Sat) 22:21:18) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 財閥系の家庭に 一人娘として生まれ その名前のイメージも手伝って 気高くあること 凛としていること 無意識の内に要求され それに応えて来た けれど 貴女の存在は そんなことの無意味さを 私に教えてくれた 私は私でいればいいのだと 愛純 ずっと見ていたのよ 貴女が気づかなくても 登下校の時 体育の授業のグランドで 貴女が視界にいれば それだけで安堵した 貴女の高等部の入学式 心が踊った 貴女から私の近くに来たことが 貴女に見つけて欲しくて 生徒会の役員選挙に出馬したりして それでも 貴女は相変わらず【独り】だった そう あのコが現れるまで あのコが現れて 貴女の表情は明るくなった ある日を境に 貴女の行動が自信に溢れ あのコと関係を持ったことを 容易に推察させた その瞳で私を見て 貴女に告白して 敗れていったもの達の噂を聞いた 卒業の日が一日一日と近づいて来る 今日こそ 否、明日こそ告白しよう 思いながら時間が過ぎて行く 思い悩み 『NO』と言わせない告白を決行する
■17329  外伝 第7章 3 □投稿者/ 昴 -(2006/11/25(Sat) 22:22:17) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ その日の休憩時間に 愛純の教室に向かう 教室に入ると 愛純はあのコとおしゃべりをしていた 威厳を保ち堂々と そう意識しながら 愛純に近づき 愛純に話し掛ける 「ごきげんよう ちょっといいかしら?」 私の方を振り向く二人 こんなに近くで愛純の顔を見るなんて 高鳴る鼓動を抑え 無理に平静を装う 「愛純 私と付き合いなさい あら お返事は頂けないのかしら?」 『は…はい』 私の勢いに飲み込まれ 愛純がそう返事した 否、そう返事させた 「ありがとう いいお返事ね では放課後に 図書館の前で待っていなさいね 舞も一緒で構わないから お邪魔したわね ごきげんよう」 もう限界 高鳴る鼓動を抑えきれない 踵を返して 愛純の元を離れる 言い終わった 無意識に頬が緩むけど 放課後にもう一勝負 それを決めるまで まだ安心は出来ない 高飛車なイヤなおんな 愛純の瞳にそう映っていないか それだけが心配 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17330  外伝 第7章 4 □投稿者/ 昴 -(2006/11/25(Sat) 22:23:15) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 放課後 約束の図書館の前に向かう 愛純はあのコと一緒だった 「ごきげんよう ちょっと待たせたかしら? イイ子ね お約束をちゃんと守って」 私はまだ鎧を纏ったままだった 『誠先輩 先程のお話しですが 私には舞が…』 「このことは 私の父から 愛純のお母様に話して頂いて 愛純のお母様も承知なされている筈だけど」 確かに父に話したわ 同じ学校に愛純がいて これからお近づきになりたいと 商談やパーティーなどで 貴女のお母さまに宜しくお伝えをと ただそれだけ 父に私の気持ちが理解出来る筈などない 「それに いずれ愛純が お母様の跡を継がれるのならば 私とお近づきになることは 愛純にとっても 良いお話しの筈よ」 こんな卑怯な手は使いたくはなかった だけど… ごめんなさい愛純 貴女に断らせる訳にはいかないの それを聞いて あのコが…舞が走り去った その後ろ姿を愛純と見送る 愛純の背中越しに 逃げて行く舞を見た瞬間 私から鎧が外れていた 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17351  外伝 第7章 5 □投稿者/ 昴 -(2006/11/27(Mon) 22:48:18) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 「略奪愛って言うのかしら? 横恋慕もいいとこよね イヤな女に見えたでしょ?」 愛純の後ろ姿に話し掛けると 愛純は振り返ってくれた 「本当はね こんな強引なことは したくなかったのよ」 黙ったままの愛純に続ける 「少し歩きながら話しましょうか?」 鼓動が抑えられない 愛純を置いて先に歩く 「気が付かなかったかしら? 愛純が高等部に入った時から ううん もっと前 愛純が中等部の頃に見つけて 高等部に入って来るのを 待っていたのよ ずっと」 話し始めた告白は止まらない 「高等部に上がっても 話しかけられないでいたら 舞さんが現れて 二人がどんどん仲良くなっていくのも ずっと見てたの」 「舞さんと仲良くなって 愛純の表情がだんだん明るくなっていくのを 羨ましく 眩しく見てたの」 「愛純と舞さんの間に割り込むつもりもなかったし 父の力を恋愛に利用することは フェアではないからイヤだったけど このまま愛純と お近づきにならないで 卒業して行きたくはないから… やっと今日行動に移すことが出来たわ」 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17385  外伝 第7章 6 □投稿者/ 昴 -(2006/11/30(Thu) 23:52:23) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 「さっきは 付き合いなさい なんて言ったけど そんなのじゃなくていいから もっとお近づきになれるかしら?」 鎧を外した私は 素直なままで愛純に向き合えた 頬が少し熱かった そんな私に愛純はやっと話し掛けた 『誠先輩 本当は優しい方だったんですね こちらこそ 宜しくお願いします って言うのも変かな?』 そう言って優しい笑顔で 手を差し伸べてくれる 何度夢見たことだろう 愛純に触れることを そんな想いを込めて 愛純の手を優しく握り返した 「誠先輩って言うのは よさない? 愛純には【誠】って呼ばれたいわ 本当は【マコ】がいいのだけれど すぐには無理でしょうから それはいずれ ゆっくりとね」 ずっと そう呼ばれたい そう思っていたから 言ってしまって 少し照れくさかった 「舞さんがイヤでなければ 三人で一緒に遊びましょう それじゃあ 舞さんのところに行ってあげて 今日舞さんを きっと私が 傷つけてしまったから」 学校の前のバス停に来ていた
■17420  外伝 第7章 7 □投稿者/ 昴 -(2006/12/06(Wed) 21:48:39) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 私の言葉に振り向き 愛純が言う 『そうさせてもらいますね ま…誠』 思わず笑みが零れる 「嬉しいわ 誠って呼んでくれて 行ってらっしゃい 大好きよ 愛純」 バスに乗る愛純を見送る 周りの生徒が私達を見てる バスの中では愛純に 別のバスを待つ バス停に残った少女達からは私が 周囲の視線を集める だけどそんなことは少しも気にならなかった その瞬間私は 自分が生徒会長だなんてことは すっかり忘れていた 愛純を見送り 自宅に帰る 緊張でかいた汗をシャワーで流す きっと今頃愛純は あのコの家であのコを慰め そして… 無意識に流れる涙をシャワーで洗い落とす 愛純はあのコと別れるのかしら? 別れなくても構わないけど 愛純の一番は渡さない 今日は愛純が私を受け入れてくれた それだけでいい それはまだ 夢ではないかと思う程だから… 明日の朝学校で確かめてみよう 愛純が本当に私を受け入れてくれたことを シャワーを出て 明日の朝 いつもより30分早く自宅(いえ)を発つと 執事に伝えた
■17514  外伝 第7章 8 □投稿者/ 昴 -(2006/12/22(Fri) 00:02:55) 愛純に告白した翌朝 予定通りに30分早く自宅(いえ)を発つ 学校の門を入ったところで愛純を待つ それから20分して 愛純が登校してきた 最近登校時に見かけないと思ったら 私より10分早く登校してたのネ それは…あのコの為? 愛純が私に気づく 『おはようございます 誠さん どうしたんですか? こんなところで…』 昨日は【誠】と呼んでくれたのに 今日は【誠さん】… 上級生相手に呼び捨ては慣れないのだろう 少し寂しい でも今は焦らない 「おはよう愛純 昨日のことが信じられなくって 夢じゃないか 確かめたかったの 愛純に」 愛純には素直に向き合える だけど 自分の言葉に少し照れてしまう 「学年も教室も違うから こんなことしか思いつかなかったの 愛純は気にしなくてもいいのよ 私が好きでしていることだから」 『でも 結構待ってたんじゃないですか? だったら明日から 今逢った時刻の10分前に学校に来ませんか? そしたら 毎朝学校で少しでも会えるし…』 校舎に向かい歩きながら 愛純と同じ時間を過ごせる その時に思いを巡らす 『素敵な提案ネ そうネ…そうしましょう』 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17521  300投稿突破おめでとうございます^^ □投稿者/ 映美 -(2006/12/23(Sat) 03:59:30) 昴さん^^ 300投稿突破おめでとうございます^^ 昴さんの300投稿目のプレゼント ありがとうございますm(__)m 嬉しいです・・・。 私は100投稿達成した時 自分でこんなに ・・・と驚いてましたが(笑) 昴さんは 実に私の3倍も書いてるんですね  大御所だなんて・・・すごいです・・・昴さん^^ 私もいつの間にか常連になってますね(苦笑) 久しぶりに誠さんと愛純さんにも会えて嬉しいです 毎回読んでいて・・・誠(マコ)はどことなく・・・ ルナに似てる気がするって勝手に気になってます^^ お仕事も一段落されたみたいですね 休日・・・ゆっくりお休みしてくださいね^^                  映美 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17623  遅くなってすいませんm(_ _)m映美さん □投稿者/ 昴 -(2007/01/07(Sun) 21:40:31) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 今日は七草粥だから まだ「あけましておめでとうございます」ですよね 今年も執筆頑張りましょうね、お互いに 29日に小説だけupして これでいつでもお返事出来ると思い 年末年始のバタバタで機会を逸してしまいました 決してスルーじゃないので・・ これを書き込んでるって言う事は このあと小説一つupの予定です その前に映美さんのところにお邪魔しようかな? (年始早々書き込みミスをしました) 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17569  外伝 第7章 9 □投稿者/ 昴 -(2006/12/29(Fri) 02:25:29) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ それから愛純と 朝のわずかな時間を過ごすようになった お昼も一緒に いつもの時間にいつもの席 だけど 近づいてくる卒業 もっと もっと愛純を知りたい もっと愛純に触れたい もっと愛純を感じたい それの計画はまだ 現実味のない ただの希望だったけれど 卒業が近づく そのことが私を突き動かした 急なことだから無理かも知れない だけど ダメで元々 言うだけ言ってみよう 「ねえ愛純 次の土日に何か予定はあるかしら?」 少し考え込んでいる愛純 先約はあのコ? 『ううん別に どうかしたの?』 優先してくれてる? 「卒業記念じゃないけど 愛純と小旅行がしたくて ねえ 温泉に行かない?」 『うんOK 詳しいことは後で教えて』 即答してくれる 愛純の気持ちが嬉しい そして週末の自家用車(クルマ)の中… あのホテルに決定したことに不安はある 私は祖父や父の代理で視察に行く訳ではない 私は… 愛純と二人っきりの時間を過ごしたい ただそれだけ ■17625  外伝 第7章 10 □投稿者/ 昴 -(2007/01/07(Sun) 21:53:28) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 不安は的中した 本来なら 高校生のゲスト相手に この部屋を用意し 挨拶になど来ないのだろう 支配人と名乗る人に怒り 釘を刺した きっと今私 イヤな顔をしている それでも愛純は こんな私を 嬉しいと言って受け入れてくれた やはり愛純で良かった 気分転換に散策に出掛けることを提案する 愛純は快諾してくれて 温泉街を楽しく歩き回った 意識して 意識しないようにしていたことを 愛純にほのめかされ 愛純もその時を待っていたことを知る 愛純 大好きよ… もっと愛純を知りたい もっと愛純を感じたい 愛純 その時がもうすぐ訪れるのね 夕食は愛純の希望を聞いてルームサービスにした この後の時間を意識して 愛純との間にぎこちない空気が漂う そのぎこちなさが 愛純とのこれからの時間を どうしても意識させる こんなに近くにいるのに こんなに近くにいるからこそ 愛純への愛しさが募る ぎこちない空気の中で夕食を済ませると バスタイム 愛純が余裕で私をからかっている そんな風に今は言わないで 愛純 貴女が欲しいの 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17626  新年あけましておめでとうございます □投稿者/ 昴 -(2007/01/07(Sun) 22:00:16) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 昨年の5月14日に初投稿させて頂いてから・・・ とうとう新しい年を迎えることが出来ました 今年もボチボチとゆっくりな更新になりますが 懲りずにお付き合い下さいませ 追記:新年早々投稿ミスをしてしまいました ちょっと鬱陶しくてごめんなさい 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17665  外伝 第7章 11 □投稿者/ 昴 -(2007/01/14(Sun) 15:05:53) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ それでも 仲良く髪と躯を洗い合って バスルームを後にした 愛純に始めてだと告白すると 驚いていたけれど… だって ずっと愛純だけを見つめていたのだもの… 愛純はそんな私を優しくリードして 深い口づけも 愛純の触れ方も教えてくれる 愛純 私の知らない 愛純の顔を見せて あのコだけが知っている ううん それ以上の… あのコでさえ知らない顔を 私にだけ見せて 指先だけで 愛純を辿り 指先だけで 愛純を感じる どんな小さな反応も見逃さない 触れる箇所 触れる角度 触れる強さ 焦れているのか 求めているのか 始めてだけど判る 愛純だから 愛純だけをずっと見つめていたから 私の指先の僅か動きに 甘く艶やかな声で鳴き 私の腕の中で妖しく踊る 私の指先を その花びらへと誘い 溶け合い 昇り詰めて行く 私にしがみつき 愛純の中の私の指に絡みつき 愛純の中も 愛純の全身も痙攣させ 愛純は果てた それでも執拗に 指先だけで愛純を辿り 何度も 何度でも 愛純を昇り詰めて行く 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17697  外伝 第7章 12 □投稿者/ 昴 -(2007/01/18(Thu) 00:52:51) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 少しの休憩の後 唇だけで愛純を辿る 深い口づけを交わし 耳元に 顎に 首筋に 順々に愛純を辿る 愛純のポイントは 指先で辿った時に覚えたから そのポイントを唇で攻める 舌で転がしたり 甘く噛んだり その度に愛純の甘い声が聞こえて来る もっと聞かせて その甘い声を 私だけに… 胸の膨らみも その先も 私だけを感じて ウエストのくびれも 柔らかなカーブを描くおなかも その下の茂みも 何もかもが愛しい 愛純の膝を立たせて 両脚を大きく開かせた 蜜をたっぷり蓄えて 愛純の花が綺麗に咲いている そっと唇をつける 『…ぁん……』 愛純の声が聞こえる さっきより少しだけ強く 唇をつける そして下から大きく舐め上げてみる 愛純の花は膨らみ 存在を主張している 蜜を垂らし私を誘っている 『…マコ… 舐めて…クリトリスを…』 愛純は腰を浮かせて そのクリトリスを私の唇に触れさせようとしている 愛純 貴女が感じるなら 何でも何度でも出来るわ 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17789  外伝 第7章 13 □投稿者/ 昴 -(2007/01/25(Thu) 17:23:29) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 『…マコ… 舐めて…クリトリスを…』 だけどまだ 舐めてはあげない もっと もっと貴女を焦らして もっと もっと貴女を追い詰めて あのコなんかの知らない 私だけの愛純にする為に… 花びらの縁を舌の先で 一周…二周… 右から左に 左から右に移りながら 愛純のクリトリスのスレスレのところで 自然に息をかける 『…お願いマコ…… ……して……』 限界を知らせるように 愛純が切ない声を出した 愛純のクリトリスに 舌の先をほんの少しだけ ソッと当てる 『…ぁん……』 それだけで愛純の躯は 小さな痙攣をしている 愛純の蜜が溢れている その蜜を舐める 愛純 これが貴女の味なのね 愛純のクリトリスを口に含み 舌で転がし 甘く噛み 吸い付く それは充分焦らした結果なのだけれど 『…ぁぁあ……… ……すごい……… …すごいよマコ……』 『…こんなの…… …はじめ…て……』 愛純に初めてと言われると嬉しい 愛純の中から あのコの影を一つ消し去ったみたいで… 『…マコ…… …舐めた…ままで…… ……入れて………』 記事No.16531 のレス / 返信ページ / 関連記事表示 削除チェック/ ■17790  外伝 第7章 14 □投稿者/ 昴 -(2007/01/25(Thu) 17:24:56) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ 『…マコ…… …舐めた…ままで…… ……入れて………』 舐めたままで入れる? 愛純に負担が掛からないようして 体勢を入れ替えてみる なんとか舐めながら入れることが出来た 2、3度指を出し入れして 愛純の中をかき回す 少しずつ激しく 少しずつ大きく もちろん 愛純をクリトリスを舐める舌の動きを止めないで… 『…ぁぁあ…… …マコ… …すごく…いい……』 愛純の中の 一番奥の丸い突起が 指だけの時よりも ぷっくり膨れて さっきよりも近くに来ている気がする 『…来て…… …もっと…深く…… あっ …ぁぁぁああ……』 そのまま愛純は気を失ってしまった そっと愛純の中の指を抜き 愛純の溢れた蜜を舐め ティッシュペーパーで拭き取って 羽毛布団を掛ける 指先に愛純の香りが染み込んでいる 甘酸っぱいような愛純の香り 東の空が 漆黒から ほんの少し青みを帯びて来た おやすみなさい愛純 目覚めたら もう一度 愛純を感じさせてね
■17792  独り言・・ □投稿者/ 昴 -(2007/01/26(Fri) 00:02:49) http://id34.fm-p.jp/44/subarunchi/ どうも昴です 第7章誠視点終了です ストーリー展開よりも官能シーンにページをとっているところが 昴らしいというのだろうか?と苦笑いするしかないような書き方ですが・・(爆) その辺はずっと読んで下さっている皆様はご承知のことだろうと・・・ 次回五つ目のスレッドをたてますが・・いいんでしょうかね? こんなのが長々と続いてて でも、まだまだ続けますので懲りずにお付き合い下さいませ
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