■1751 / inTopicNo.2)  真っすぐに歪んだ想い 1  
□投稿者/ たまぴょ 一般人(2回)-(2005/03/03(Thu) 14:55:43) 

おかえりなさぁい! ぴょんぴょん飛び跳ねて私に抱きつく美羽。 ちっさくて甘えたでほんとにネコみたい。 「ただいま。」 ルカ、ご飯できてるよぉ?? 私に取りついて離れない。もう。欝陶しい。 「お風呂先!ほら、離れて!」 いやぁ〜。泣きそうな声でまとわりつく。 あ〜もう。しつこいのはむかつくっつーの。 「み〜う?」 私の冷たい言い方に、身体を強張らせる美羽。 「お風呂するぅ…。」 目をうるうるさせて離れるその手を掴み、やさしくキス… んっ…。 いいこだね、と囁いたら真っ赤になって走って行った。可愛い子。 (携帯)
■1752 / inTopicNo.3)  真っすぐに歪んだ想い 2 □投稿者/ たまぴょ 一般人(3回)-(2005/03/03(Thu) 18:35:15) 湯舟に浸かり、ぼーっとしていた。疲れも少しなくなっていく気がする。 良い匂い。オレンジかな…毎日ちゃんと入浴剤を変えてくれる美羽。 そういう風に躾けたのは私だけど。 カラカラと扉が開いた。顔だけ覗かせて私を見てる。なに怯えてるんだろ。 「入ってイイ?」 おいで、と言うより先に入って来た。全く…。 人の話はちゃんと聞きな?きつく言う。 美羽は身体を洗う手を止めて、ごめんなさいと小さく謝った。 湯舟に入る美羽の身体を引き寄せ、私の足に乗せる。 期待を映した瞳でこちらを見上げる美羽。いやらしい子…。 私は無言で腕を出す。その細い指で優しくマッサージをしてくれる美羽。気持ち良い。 ふわふわの髪が身体と一緒に揺れてる。肌白いなぁ… 膝立ちになり、肩をほぐしてくれる…。 「いい子にしてた?」問うと、微かに私から目を逸らした。 ふうん…。
■1755 / inTopicNo.4)  真っすぐに歪んだ想い 3 □投稿者/ たまぴょ 一般人(4回)-(2005/03/03(Thu) 21:14:10) 「にゃっ…。んやぁ…っ!」 イヤじゃないでしょ。嘘つき…。 「何してたのかな?この子は…。」 目の前の華奢な腰を撫で、敏感な部分まで指を滑らせる…。 いきなり中へ指を入れたら、もう滴る程に濡れていた。 もどかしそうに腰を回してねだる美羽。エッチなんだから…。 「ちゃんと揉んでよ、肩。」止まっていた手を軽く叩いた。 美羽は震えながらも、丁寧に肩を揉んでくれた。 「…ルカぁ…」 潤んだ瞳で私を見下ろす。 「何?気持ち良いよ。」 焦らすように指をゆっくりと動かし、美羽の中を楽しむ。
■1775 / inTopicNo.5)  真っすぐに歪んだ想い 4 □投稿者/ たまぴょ 一般人(5回)-(2005/03/04(Fri) 20:47:57) あ…あ。途切れ途切れに泣いて、自ら腰を落としていく美羽…。 ずるっ… はぁ…っ。 いきなり指を抜かれ、不服そうに目を開ける。何が言いたいのかな? 「出るよ。ご飯食べよう。」 私は美羽を残し、さっさと風呂場を後にした。 食事の間中、じっと私を見つめては溜息をついていた、可愛い美羽。 「もう寝るわ… ごめん、お先にね。」 素っ気ない態度で、必死に洗い物をする美羽に言い放つ。 きっと、淋しそうな顔してたんだろうね。
■1776 / inTopicNo.6)  真っすぐに歪んだ想い 5 □投稿者/ たまぴょ 一般人(6回)-(2005/03/04(Fri) 20:49:53) 冷たいシーツがようやく暖まってきた頃、美羽がそっとベッドに入って来た。 私の背中にくっついて、うなじにキス。 小さな声で、お疲れ様、おやすみなさいって。 きっと抱き着いて甘えたかったんだろう。 何度か私の背中から手を回そうとしていた。 でも私を起こさないようにと我慢して、大人しく後ろにいた。 いい子じゃないの…。 可愛くて…私の方が我慢出来ない。今日は正直疲れてたんだけど。 振り向いて、細い身体をきつく抱いた。 「ルカ…?起きちゃったの?」 心配そうに呟く姿も可愛い。
■1777 / inTopicNo.7)  真っすぐに歪んだ想い 6 □投稿者/ たまぴょ 一般人(7回)-(2005/03/04(Fri) 20:51:40) 「うん…」 ごめんねっ…。 美羽は泣きそうになりながら私を撫でてる。 「今日、悪い事したんでしょ?」 私の意地悪な言葉に、ぴくんと反応した。 緩いウェーブの髪を撫で、首筋までたどり着く。 「言いなさい。」 鎖骨に触れるだけで、甘く泣いてしまう美羽。 それを、私の背中に腕を回し、爪を立て…我慢してる。 そんな事したら余計虐めたくなるのに。 「…ルカちゃんを待ってる間…我慢出来なくて…」 「うん?」 「しちゃったの…」 何を?私が尋ねる度に美羽は身を縮める。
■1796 / inTopicNo.8)  真っすぐに歪んだ想い 7 □投稿者/ たまぴょ 一般人(8回)-(2005/03/06(Sun) 15:05:41)  「えっち・・・」 どんな風に・・・?耳元で言い、そのまま舌を入れる・・・ 背中の指に力が入る・・・気持ちいい?  「やってみて」私の言葉に必死に首を振り、嫌がる。 部屋の明かりを点けると、顔を真っ赤にした美羽がいた。 早くしろって。 美羽は嫌々、起き上がる。布団を引き寄せて私に見えないように、中で何かしてる。 時折、綺麗な眉がピクンと動き、美味しそうな唇がいやらしく開く・・・  「やっ!恥ずかしいっ!」 布団を剥ぎ取り、代わりに光を纏って。 必死に隠そうとしてるけど・・・  「太腿まで垂れてるじゃん・・・。 私が居ないのにこんなに感じたの?イケたの?」 ふるふる、首を振って否定する・・・。 美羽は私以外、オモチャでも、自分でも、イケない。  「今は・・・ルカちゃんがいるから・・・っ。一人ではこんなに・・・感じてナ・・・イ・・・」 小さく可愛い胸・・・もう先端は尖ってきてる。 指でつついただけでも、腰をくねらせて果ててしまいそう。 敏感でいやらしい美羽。
■1799 / inTopicNo.11)  真っすぐに歪んだ想い 8 □投稿者/ たまぴょ 一般人(10回)-(2005/03/06(Sun) 22:47:18) 「私にして欲しかったの?」どうして聞くの、そう言うかの様に私を見上げる。 何度も頷き、唇を噛んでいる… 「ルカぁ…触って…ぇ」 もう限界、そんな風に見える。 自分でイケたらね。と笑うと、美羽はゆっくりと手を延ばした。 その充血してもう破裂しそうな突起へ… あ…ん…。ル…カ… 目を閉じ、足を少しだけ開いて。 「足開いて。見えないでしょ?」 もう快楽に飲まれ始めた美羽は私の言いなり。 大きく足を開き、私が見やすい様に指で広げて、先端を弄る… 美羽の腰は大きく左右に揺れ始め…声も大きくなっていく… 「丸見えだよ。美羽…。いやらしい。ほらもう、お尻まで濡らして…。」 私はその滴る場所に息を吹き掛けた。 痙攣するように小刻みに振るえ、指先の動きも早くなる。 「ルカ…ルカぁ…もぅ…」 イク…。そう言ってすぐに切ない声を上げ、美羽は果てた。 私は美羽の前に座り、じっと見ていた。 我に返り目を開け、私を見つけると耳まで赤くなり、いつもの可愛い美羽に戻った。 「やらしかった…」 笑いながら囁くと、美羽は私に抱き着いて来た。 「恥ずかし…い。ごめんなさい…っ」 胸元をぎゅっと掴んでいる美羽… 「もうしない?」 尋ねると、うんうんと頷く。ほんとかなぁ〜? 最近忙しくて疲れてて、抱いてないからね…仕方ないか。
■1838 / inTopicNo.12)  真っすぐに歪んだ想い 9 □投稿者/ たまぴょ 一般人(11回)-(2005/03/15(Tue) 20:03:05) 「…あの…ね」 ルカにして欲しいです… 消えそうな声での、おねだり。私は明かりを落として裸になった。 ぴったりと身体を重ねる。温かい…。気持ち良い肌。 小さな身体を優しく包み込む。 「美羽、可愛いからご褒美あげようね…」 ぐちゅぐちゅになった美羽の中に、ゆっくりと二つ…指を入れた。 はぁ…あっ…う…くぅ…っ キツイ…久々だもんね… ゆっくりと慣らす様に動かし、奥へ… 「美羽… どこが良いの…」 答えられない様な質問をするのが好き…美羽の恥ずかしがる姿は堪らなく可愛いから。
■1839 / inTopicNo.13)  真っすぐに歪んだ想い 10 □投稿者/ たまぴょ 一般人(12回)-(2005/03/15(Tue) 22:06:16) 「っ……そこぉ」 ここ?言いながら指を止め、小さく円を書く… ふにゃあぁ…っ!! 美羽が堪んない程気持ち良くなってる時は、ほんとに猫みたいに泣く。 「気持ちい?ここは?」 たっぷりと蜜を付けて、反対の手でお尻の穴を撫でる… 美羽のお気に入り… じわじわと入れ、前も同時に責める。美羽は私の身体を引っ掻いて胸元に吸い付いた。 お尻が好きなの?いやらしいね…。その言葉だけでもどんどん濡れてしまう。 早まる動きに吊られて自分でも腰を振る…。ほら…もっとしてごらんよ。 私は動くのを止めた。
■1840 / inTopicNo.14)  真っすぐに歪んだ想い 11 □投稿者/ たまぴょ 一般人(13回)-(2005/03/16(Wed) 21:57:16) 「っ…?やめないでぇ…。」 「動きなよ」 自分で。そう言って耳に噛み付く。美羽の中が私の指を強くくわえる…。 ぐちゅ、ぐちゅっ… 卑猥な音と共に、自らを快楽に導く美羽… 「もっと…ほら、手伝うからさ」 お尻の中だけを弄る。美羽は両方の指をきつく締め付け、達してしまいそう。 「まだ、ダメ…」私が言うと、大きく溜息をついて腰の動きを緩めた。 「美羽… 」ほんとは私ももう限界。イカせてあげたい。けど…素直じゃないからさ。
■1844 / inTopicNo.17)  真っすぐに歪んだ想い 12 □投稿者/ たまぴょ 一般人(15回)-(2005/03/17(Thu) 15:01:34) 深くキスして美羽の舌を味わう。美羽はキスだけでも感じて・・・また腰が動き出す。 「ルカちゃ・・・ん」 ぐちゅぐちゅぐちゅっ! めちゃくちゃに掻き交ぜ、一気に美羽を昇らせた。 我慢できなかった・・・ 「っあっ・・・ああ・・・っ」 苦しそうに息をして、私を抱き締める・・・。身体を離すと、美羽は淋しそうに呟いた。 もう少しだけ・・・。 「したいの?」 違うの・・・。抱っこして・・・。 優しく包んで顔中に啄むようなキスを浴びせた。 良かった・・・。美羽が側にいてくれて。
■1855 / inTopicNo.18)  真っすぐに歪んだ想い 13 □投稿者/ たまぴょ 一般人(16回)-(2005/03/24(Thu) 18:07:21) 「ルカちゃん…大好き。ありがとう…」 愛おしい。誰にも渡したくない。 その華奢な身体が折れる程に抱き締める。絶対痛いはずなのに、何も言わない美羽。 きっと私が首を締めたとしても、薄く笑みを浮かべて耐える様な子だと思う…。 ごめんね。こんな意地悪で臍曲がりな奴が側にいて…。 「美羽…愛してる」 美羽は苦しそうに息を吐いて、でも幸せそうに、私もと言った。 ゆっくり腕を解く…。 美羽は私にパジャマを着せてから、自分も身につけた。
■1856 / inTopicNo.19)  真っすぐに歪んだ想い 14 □投稿者/ たまぴょ 一般人(17回)-(2005/03/24(Thu) 18:07:41) 2005/03/24(Thu) 18:08:20 編集(投稿者) 美羽は私の親友の恋人だった。凄く歳が離れてるから、紹介された時は驚いた。 でも…その瞳から目が離せなくなって。気付いたらもう、好きだった。 それから何度も三人で食事したり遊んだり。私は必死に誘ってた。逢いたくて…。 多分アイツも気付いてたと思う。気付いてて、それでも私が美羽に逢うのを責めなかった。 ある日突然、私の家に美羽が来た。一人で…。 取り乱し、泣いて…。アイツに捨てられたと。 アイツは何も言わず、どこかへ行ってしまった。連絡も付かなくて。美羽と住んでいた部屋も手放してて。 美羽は私の元にしか来れなかった。 二股かけてた、美羽とは本気じゃなかった、そう言ったらしいが…。そんな奴じゃない…。 アイツのおせっかいに腹が立って。いい人ぶりにむかついて。 傷ついた美羽をめちゃくちゃに抱いた。もっと傷つけて嫌われようとした。 けど… 美羽はアイツよりももっといい子で優しくて。 私の気持ちに気付いてただただ黙って傷つけられてた。 私は自分に腹が立った…。でも美羽を毎晩抱いてた。仕事の苛々も全部ぶつけて。
■1857 / inTopicNo.20)  真っすぐに歪んだ想い 15 □投稿者/ たまぴょ 一般人(18回)-(2005/03/24(Thu) 18:08:03) ある日…美羽を抱いてたら涙が止まらなくなって…美羽も泣いて…二人で泣いて… 「ルカさんが好き」 って言ってくれた…。 アイツが…もし、美羽の気持ちと私の気持ちに気付いて去ったんだとしたら…。そう思うとやり切れなくて… だけど…ひねくれた私は、二股してた方を信じる事にした。だから、私は美羽は悪くないって逃げた。 そんな事があるから…今でも後ろめたいとこが少しあって。 仕事のストレスと合わせて美羽にぶつけてしまう。 泣かせて…虐めて傷つけて。 美羽はただ受け止めてくれるから。それにまたむかついて…虐めたくなる。 美羽が好きで堪らない。 まだ18で何も知らないから…六つも離れた私みたいな奴の元にいるのはどうかと思うけど…未来も全部守ってやりたい。 泣かせて…でも愛してるって伝えて…、二人なりの幸せの形で… 一緒にいような…。 私は眠りかけていた美羽を乱暴に引き寄せ、頬を寄せた。美羽は少し怯えて、でも全てを預けた。 「ばか…」 呟くと、そうだねと笑って私を撫でてくれる。 ばかばか… もっと泣かせてやる… 言いながら、柔らかい胸に顔を押し付けて、頬が濡れていくのを感じた…。 (携帯)