ビアンノベル(素敵な投稿小説♪)
■10738/inTopicNo.1)-RESPONSE-
□投稿者/YAYOI常連♪(108回)-(2005/07/07(Thu)08:02:43)
http://www.hamq.jp/i.cfm?i=yayoikato

もう恋はしないって思ってた。もぅ涙は流さないって決めたのに。そぅ…あの日から始まった。もぅ恋はしないってきめたのに。私のとまっていた時間と胸が動きだした。
■10739/inTopicNo.2)-RESPONSE-(2) □投稿者/YAYOI常連♪(109回)-(2005/07/07(Thu)08:13:19) 2005/07/07(Thu)16:39:17編集(投稿者) 私の自己紹介からします。安藤知(アンドウトモ)高校3年。大学は決まってます。高校の3年間はある人で一色でした。追い追い話します。11月冷えきったこの日本のなかで。ある人と出会いました。きづくと恋でした。 (携帯)
■10758/inTopicNo.3)-RESPONSE-3 □投稿者/YAYOI常連♪(110回)-(2005/07/07(Thu)22:08:19) イヤでも顔をあわせる。でも、1番イヤなのは相手が何も思ってないって事。すごく恋をした人に遊ばれた。いや、相手は遊んだうちに入らないだろう。あの人に会いたくなくて学校までにある古くからある本屋に行った。ここは私が好きな心理学の本が揃ってるから好きだ。 (携帯)
■10759/inTopicNo.4)-RESPONSE-4 □投稿者/YAYOI常連♪(111回)-(2005/07/07(Thu)22:14:26) ジャララーン♪古風な本屋だ。「いらっしゃいませ」 アレ?おじちゃんの声じゃない女の人の声だった。けれど入り口からレジは見えない。気にせず本を選びはじめた。ここの本屋は天井から下までびっちり本が詰まっている。すごく探しにくいが、私のお気に入りの店だ。 (携帯)
■10763/inTopicNo.5)-RESPONSE-5 □投稿者/YAYOI常連♪(112回)-(2005/07/07(Thu)23:36:59) 私はヴントに関する本を買う事にした。『へぇー珍しいなこの本買う学生』身長が高く、一言で簡潔に言えば美人。「あっ…好きで、ヴント関係が。」つい、見とれてしまった。『はい。ありがとうございます。』店を出た。すごくいい笑顔で知的そうな顔だった。学校にはいかず家に帰った。「ただいま〜。」階段をかけのぼった。本を取り出した、ご飯も食べずに見入った。眠くなり、本を閉じた。お風呂は明日‥ごはんも明日‥眠りについた。『起きなさい、朝よ?』お母さんに起こされた。「うん、起きる。へへっおはよ。」『おはよう、朝ご飯支度できてるから。』「うん。」朝ご飯を済ませ学校へと向かった。 (携帯)
■10768/inTopicNo.6)-RESPONSE-6 □投稿者/YAYOI常連♪(114回)-(2005/07/08(Fri)04:40:27) お母さんは本当のお母さんじゃない。本当のお母さんの顔もしらない。でも、知らなくていい。今のお母さんを大切にしたい。大切にされているから。って話がそれたぁ電車に揺られ学校に向かう。そして‥学校に向かう。はぁ長い‥。後ろは振り向かない。だってあの人がいる。また今日もトイレに女の子をつれ回している。ふー長い1日が終わった。友達にカラオケに行こうと誘われたが断った。「ただいまぁ」『おかえりなさい。早いわね?お腹すいてる?』「うぅん、夕ご飯だけでいいや。ごめんなさい。」『いいのよ、じゃあできたらまた呼ぶからね。あっなんか郵便届いてたから部屋に置いといたからね。』「ありがとう。」ふぅー、ベットに横になった。包みに目がいった。内野葵。誰だ?包みをあけた。生徒手帳だった。落としたんだ…親切に。手紙も入っている。【〇〇本屋のものです。ちゃんと届いたかな?店に落ちていました。ちゃんと届いたなら連絡ください。】ケイタイ番号が書いてあった。なんだか緊張した。ダイヤルを押した。『はいっ。』なんだか冷たい感じだった。「あの、生徒手帳を落としたものです。すみませんでした。」『あぁ!』明るい声にかわった。「わざわざ、ありがとうございました。」『いえいえ、そぅそぅ貴方いや、ともちゃんみたいな子珍しいから覚えていたんだ』「はぁ」『だから貸してあげたい本があるんだけどさ…』「貸してほしいです!」『そぉ?じゃあ明日の夕方は?』「はい。」あとは手短に話きった。あんなきれいな人に…また会える (携帯)
■10772/inTopicNo.7)-RESPONSE-7 □投稿者/YAYOI常連♪(115回)-(2005/07/08(Fri)20:48:25) 『おはよ〜!ねぇとも今日発表だよ?』「おはよう知ってるよ〜。」『可愛そうなとも、期末で1位取っちゃったから最下位とだね。あきだったりしてあいつバカだから。』尚子それは冗談きついよ…。あの人とペアになったら私…。私の学校には伝統行事の共同試験がある。成績上位じゅんと下位がどんどんペアになって受ける試験。つまり2人で勉強をしなくてはいけない。どぉーか!お願いします。なりませんようにペアに。『楽にいこ?』「だよね。」ブルルバイブが鳴った。葵さんだ!「もしもし」『ともちゃん?今日何時に終わる?迎え行くよ〜ガッコまでさ。』「2時半です、でも悪いからだいじょーぶです!本屋さんまでいきます!」『あたしがいいって言ってるからいーの。じゃあ校門の前についたらまた連絡するわね。』「はい。すみません。」緊張しちゃう顔を想像すると。2時15分くらいに終わり私はパッと教室から姿を消した。葵さんのとこにむかった。まだついてないな〜。ププッ!小さい車がとまっていた。 (携帯)
■10774/inTopicNo.8)-RESPONSE-8 □投稿者/YAYOI常連♪(116回)-(2005/07/09(Sat)00:11:53) 真っ赤な小さな車に葵さんは乗っていた。『乗って乗って〜』「こんちにはすみません。わざわざ」2回目、仕事帰りなのかスーツだった。ものすごく美人過ぎる。鼻筋が通っていて、髪はセミロング傷んでないし。多分身長は170位かな?芸能人でゆーと、中谷美紀と柴崎コウを7:3で割った感じ。『さぁ行くわよ?お腹すいちゃってるからまずははらごしらえ!』「はっ、はい。あの、失礼ですがいくつなんですか?」『いくつに見える?』「23位かな?」ピピーッ!急停止、車がなくて幸い。『うれしぃ〜!大好きとも。』抱きついてきた。照れる顔が真っ赤だったと思う。『行こう!何食べたい?』「なんでも食べれます。なんでもいいですよ。」『乙、じゃあ静かに話したいから個室のレストランにいくかぁ〜』すごく清潔感ある人だ。そして、しゃべり方が忙しいけどなぜかやさしい。「いいですね。個室なんて行ったことないからな〜」 (携帯)
■10790/inTopicNo.9)-RESPONSE-9 □投稿者/YAYOI常連♪(117回)-(2005/07/10(Sun)00:36:55) 車に流れる曲…なんだっけな?「なんて曲ですか?」『当てたらホッペにキスよ♪』「そんなぁ…恥ずかしい事言わないでくださいよ」頬を見られぬように、窓の外を眺めた。『引くよねごめんね〜』キッパリで積極的な人だな。「分かんないですよ〜」『ひみつ、若造よ自分で探せ!』声を低く言った。「ふっ、なんかすごく葵さんおもしろいですね。」『そぉ?ともは妙に大人っぽいよ。』「いや、そんな事ないです。」『ついたぁ〜。』洒落たお店の前にとめた。いいのかな真前に止めちゃって。『いこっ?』笑顔がたまらなく可愛い。私の手首をとった。なぜこんなにもドキドキするのだろう。 ゆっくり確実に私の時間は動きはじめた。 (携帯)
■10791/inTopicNo.10)-RESPONSE-10 □投稿者/YAYOI常連♪(118回)-(2005/07/10(Sun)01:09:48) 『はい、いらっ。あっ社長いらっしゃいませ。ご無沙汰しています。』えっ?社長?『2人だから、光ちょっと。』私から少し離れなにかを伝えた。『でわ、ご案内しますので』レゲェ音楽が流れている。明かりも少し暗めだ。初めてだからこうゆう場所はすこしドキドキした。『こちらになります』『どおも。』私は軽く頭を下げた。入った瞬間音楽はほとんど聞こえなくなった。『さぁどおぞ〜。とも?』ともと呼ぶ声がやさしくてなんだか気が緩みそう。「レストラン経営してるんですか?」『まぁね。それより、お腹空いちゃった〜何食べる?』「んー、じゃあポークシチューで。」チンチロリン♪ 『この、コース2コにとも飲み物は?私いつもので。』「一緒でいいです。」『いつものドリンクの方ね。』なんだか、葵さんが大人に見えた。「本屋さんはどーゆう関係なんですか?」『実家よ〜ちょうど仕事休みで店番してたの。』「なんだか緊張します。葵さん綺麗だし、社長だし。」『何軒かよお店経営しているのも。』ほかにもあるんだ。『それより…あっ!!!車に本忘れたよ。』なんだか頭いいのか抜けてるか分からない人だな。「いいですよあとで。」食事をすませ、お互いの事を話した。久しぶりにおもしろくって楽しかった。あっというまに、6時。レジを通らず店をでた。「あの、食事代」車に入った瞬間言った。『もぅ、いいのいいの。』そして、他愛もない話をしながら家まで着いてしまった。今日で多分終わりだろうな。帰りたくないな。『楽しかったありがとう。』「いえ、こちらこそ。ありがとうございます。じゃあおやすみなさい」ドアをしめようとした。「あの!また会えますかね?」『もちろん、夕方なら大体電話でれるから。』「はい!おやすみなさい。」『ともー?もう少し話す?』胸が高鳴った。『なーんて、夜遅いからメールするわね。』「あっはい。待ってます。」この気持ち。走り去っていく車を見送った。 (携帯)
■10792/inTopicNo.11)-RESPONSE-11 □投稿者/YAYOI常連♪(119回)-(2005/07/10(Sun)18:00:45) 2005/07/10(Sun)20:11:31編集(投稿者) ベットに倒れこんだ。ニヤけてる自分。ケイタイを開いた。メールだ。『どんまいげんまい、あきとペアだよとも♪』「そっか…寝る〜おやすみ。」あ〜〜いやだな。すると携帯がなった。着信あきちゃん。通話ボタンを押した。『おきてる?』「うんまぁ。」『みたでしょ?』「ん、まぁ。」『時間ある時連絡ちょうだい。足ひっぱりたくないし。』「うん。」『じゃおやすみ。』こーゆー優しいのかたんぱくか分からないあきちゃんを好きになった。メール受信中。葵さんからだ。 (携帯)
■10794/inTopicNo.12)-RESPONSE-12 □投稿者/YAYOI常連♪(120回)-(2005/07/10(Sun)20:10:12) 葵さんからメール。 『楽しかったよぉ〜また時間があえば遊ぼ?』 不覚にもメールをかえさずに寝てしまった。 登校している途中『おはよ、なにも言わずに帰る人!』尚子だ、「ごめんねぇ〜」出来事を話した。『ふぅーん、知らぬ間にそんな事が。好き?』「ないないない!美人だし無理だよ!」『へぇ〜』なんだかいやな笑み。「友達?ってゆうか、ん〜たまに子供みたいだし、大人っぽいし。不思議な人。」『ふぅーん、まぁともが辛い恋愛しないなら賛成するよ。』私のなかで1番の友達。教室に入った、あきちゃんがいた。勉強道具のうえで寝てる。少しにやけた。ブーン。あっ葵さんから…返すの忘れてた!「もしもし?」『待ってたんですけど。』「ごめんなさい!寝ちゃって…。」『…』「ごめんなさい、何でもしますから!!」『ホント?ククッ、じゃあ日曜あたしと1日付き合って?』「全然いいですよ!ホントにすみません。」『いいのよ、じゃあ前の日にまた連絡するね!』「はい、待ってます!」『でも、淋しかった。じゃっ!』「あっ…」切られてしまった。『なーににやけてんの?』尚子が囁いた。「ハハッ…」最高、おしゃれしていこ。背中をトンと叩かれた。「もぉーにやけてないっとばぁ?」満面の笑みで振り向いたと思う。あきちゃんだった。腕をつよくひっぱられそのまま教室を出た。 (携帯)
■10795/inTopicNo.13)-RESPONSE-13 □投稿者/YAYOI常連♪(121回)-(2005/07/10(Sun)21:03:12) 「ちょっ、はなして!!」『…』涙がでそう。ひっぱられて痛いのかなんなのか分からない。「やめてって!」なに急に、なんだかあきちゃんが恐い。あきちゃんは自分の部室にむかってるってわかった。「もぅ、いかない!はなして。」『いいから、きて。』ガララ。扉をあけ閉めた。なんなの?また体だけ?そおやって人の心踏み躙って。『誰だよ電話?』「関係ない。」絶対絶対涙なんてみせない。唇をかみしめた。『なぁ?!できたのかよ他に男か女が?』「あーそおよ。悪い?」強引にキスをしてきた。抵抗してもだめ。中にいれさせないように、唇に力を入れた。唇をはなし『あぁ!むかつくんだよ、ともがだれかんとこいくの!』「好きでもないのに?」『あぁ』この人の最低な所。私を物扱いする。「自分が本当にほしいものが手に入らないからイライラするんでしょ?」あきちゃんの顔がかわった。強引に抱かれた、やっ抱かせたのは私かもしれない。なんども、いった。そして、教室に戻った。みんなは知ってると思う。言わないだけで、あきちゃんに遊ばれている1人の女子生徒だってことを。尚子が心配そうな私を見た。もぅ終わりにしたいあきちゃんとの関係。家についた。はぁ…お父さんがいる。インヒィニィティが停まってる。「ただいま。」【来い。】リビングに向かった。【なんだこの雑学の本?】私が読みおわった本心理学の。【何回、言えばいんだ!!おまえがする勉強はちがうだろ?】「はい。」『あなたまだ高校生だし。』「いんです。」【これ処分しろ。】葵さんからもらった本が目に入った。「あっこれは」手を差し出した。それを強引に取り返され。びりびりに破られた。【生意気に。医学部も低レベルな所しか受からないやつが。】お母さんはお父さんを追い掛けた。ここが実の母との違いなのかって思う。悔しくて悲しくて淋しい。なぜだか部屋に戻り、葵さんに電話をしてしまった。『もしもし〜』やさしくて、暖かい声。「会いたいです…」『ちょっと忙しくて。』「わかりました。」『ごめんね。また連絡するね!』………はぁ‥あいたかった。あいたい。涙がとまらない。ブブブ。葵さん?「はい、もしもし。」『今、終わった。すぐ行く10分後に家の前ね。』「忙しそうだから大丈夫です。」『終わったから。あとで。』私ははしって家を出た。 (携帯)
■10797/inTopicNo.14)-RESPONSE-13 □投稿者/YAYOI常連♪(122回)-(2005/07/10(Sun)23:08:32) 少したつと葵さんが来た。ワーゲンの軽トラだった。『乗って。』「すみません。」無言で車を走らせた。頭のなかがうまく整理できない。・4 (携帯)
■10798/inTopicNo.15)-RESPONSE-14 □投稿者/YAYOI常連♪(123回)-(2005/07/10(Sun)23:09:05) 2005/07/10(Sun)23:12:08編集(投稿者) 少したつと葵さんが来た。ワーゲンの軽トラだった。『乗って。』「すみません。」無言で車を走らせた。頭のなかがうまく整理できない。あきちゃんの事。両親の事。私は物じゃない物じゃない。涙が止まない。葵さんに電話したこと。『うちにしよ?落ち着くと思うから。』なにも言わずに着いていった。広い部屋、すごく暖かい照明。『座って?』「すみません、仕事中に。」『なにいってるの。大丈夫だから。』あったかいあったかいホッとレモンを出してくれた。暖かくて、飲み物も部屋の空間も葵さんの表情も。「私、いろんな事が重なって…」『うん。』やさしく髪を撫でてくれる。「でもっ、でもここで誰かに言ったら私は自分を認めるんだって自分がそうだって認めるんだって。いやでいやで。」『うん。』優しい暖かい手のぬくもりが私のがっちり固まった気持ちを溶かしていく。「私は誰かの持ち物なんかじゃない。必要な時しか使わないんだみんな。」感情が押さえられない。優しく私を引き寄せ抱き締めてくれた。『苦しかったね、狭い小さいバックに押しこめられてたんだね。大丈夫だよ。』「どんだけがんばっても、お父さんが行ってほしい大学にいけなかった‥私のがんばりたりなかったから。お母さんも私を嫌いになってく出来損ないだから。」『お父さんお母さんが離れてっても、アタシがいるよ?だから、いらないなんて言われたって私がこんなに優しくてかわいいこもらっちゃうよ?』「葵さんありがとう、もっと強くならなきゃね。」『いんだよ、人間は弱いんだから。』涙で葵さんの服が濡れまくってる。葵さんの腕のなかで寝てしまった。 (携帯)
■10799/inTopicNo.16)-RESPONSE-15- □投稿者/YAYOI常連♪(124回)-(2005/07/10(Sun)23:29:09) 今週は忙しい。とも…。アタシなんか最近…。『葵?』あ〜何してるんだろう。『あおーい?』『あっ!なんだミキか休憩?』『ボーッとして。ねぇ今夜あいてる?』うーん、どうしよう。あの子はかわいい妹。『いいわよ。上がりの時間にあわせる。』たまに息抜きも必要だ。『ふぁーあいあとで。』仕事モード。2時間パソコンに入り込んだ。着信とも。なぜだろう反射的にすぐにでた。『もしもーし。』会いたいなんて言われたら大人をからかわないで…『忙しいんだ。』『またれんらくする。』仕事に戻る。携帯をとりかけなおした。パソコンの電源も落とさず走りだした。『ミキごめんまた!埋め合わせするから!』もぅ!って顔をした。私は車に乗り込みアクセルを踏んだ。何がアタシをこうさせた?どうでもいぃ。ただ、ひたすらスピードをあげた。 (携帯)
■10800/inTopicNo.17)-RESPONSE-16 □投稿者/YAYOI常連♪(125回)-(2005/07/10(Sun)23:50:18) 浅い眠りから目が覚めた。でも、きもちい!私は膝枕で寝ていた。腰に手を回して抱きつく感じで。『起きましたか?お姫さま?』なぜだかこの態勢がよくて手を離さなかった。「もう少しだけいいですか?」顔を葵さんのにうずくめて言った。『どおぞゆっくりと。』細い体。いい匂い。同時に自分が言ったことを思い出した。恥ずかしくはない。この態勢のが照れた。私の髪を撫でてくれている。私はハッ!ときづいた。手を握ってくれてる。あきちゃんの時とは違うものすごい暖かくて優しい。グググー。私のお腹が減った。『アハハ、ともお腹空いてるんだ?』「笑わないでくださいよ。恥ずかしいです。」『かわいいとも。』葵さんの表情が曇った。『今日はどうする?』「帰ります。すみません、これ以上メイワクはかけられないんで。」『ちょっと待って。』別の部屋に向かい、何かをもってきた。『なにかあっても、なんでもなくてもおいで?』合鍵だった。「えっ?」『いいから。はい。』「でも。」『その代わり1つ条件。座って?』????座った。1番うえのボタンを外した。「えっあっ?!!」ブラの少しうえを吸われた。『消毒、ばい菌を寄せ付けないように』そしてくびもとにも無数につけられた。多分、あきちゃんにつけられたのを見たんだろう。『はい、終了。』私は帰った。この日わかった事。私の好きな人は葵さん。好きにならない理由がない。 (携帯)
■10801/inTopicNo.18)-RESPONSE-17 □投稿者/YAYOI常連♪(126回)-(2005/07/11(Mon)00:18:01) 高鳴る胸を押さえ家に帰った。『おかえり、どこにいってたの?』「ちょっとね…寝るね。」『これ…』受け取った。葵さんからもらった本が一枚一枚セロハンではってある。『汚いけど‥ごめんなさい何もいってあげられなくて。』充分だよお母さん。「ありがとね…お腹空いちゃったよぉ!!」『あるから食べて。あと、お父さん出張にでたから。』少しホッとした。なぜだかよく眠れた。次の日登校していると。『ともおはよぅ。』「おはよう尚子。」『昨日は大変だったね。』「私あきちゃんはもう忘れる。辛くないよ?」『えっ??てか、くび怪我でもした?』「あっこれ?ばい菌がはいらないように。」『当たり前じゃんばんそーこーなんだから。』「フフッ!」メール作成:昨日はどうも汗。ありがとうございます。そーしん♪メール受信:今日は風邪を引いて寝てまーす!若造よ高いぞ?昨日のキスマーク料金。笑みがこぼれた。今日学校終わったらお見舞いに行こう。びっくりさせよう。授業中は浮いていた。休み時間になるとあきちゃんがかけよった。『外で話しない?』「いや。」フンと言って、他の女子を連れてどこかに消えた。そして、学校を終え葵さんの家に向かった。くだものを少し買い。行ったことを後悔した。ガチャそーっと入った。ん?寝室を開けた。……2人いたベットのうえに。寝ている。私はドアを閉めた、ふとキッチンに目をやると。私がもってきた数倍のフルーツの量と花束。私はそった家を去った。 (携帯)
■10807/inTopicNo.19)-RESPONSE-18 □投稿者/YAYOI常連♪(127回)-(2005/07/11(Mon)13:41:08) 走った、気付く事はできたはず。 キレイだし。私が手をのばしてはいけない人だったんだ。でも、裸で…。あの優しい笑顔、手、目、腕。全部ほしかった。その夜葵さんからメールが来たけど見なかった。数日たって、日曜の件で葵さんから電話が来た。メールは見ずに消去してしまった。「はい。」『とも?』「はい。」でも、やっぱし好き声も全部が電話の向こう側にいるこの人が。『メール返事くれなかったね‥』「ごめんなさい‥なんだか携帯の調子が悪くて。」『なにかあった?変だよ。』あったよ。「なにも、ないですよ。日曜日どうしますか?」『それならいんだけど、日曜の午前中にむかえいくね。』「はい、お願いします。」ふぅ〜。辛いけど会いたい。すると、あきちゃんから着信。「はい。」『話したいんだけど。』「なに?」『ずっと前から好きだったんだ、尚子の事。』「えっ?尚子って尚子?」『あぁ、ごめんとも。』そおゆう事ね‥私が尚子と仲いいから。今となるとどうでもいぃ。「協力はできないよ。」『あぁ、うん。そうゆうつもりじゃないから。ただあやまりたくて。』「うぅん。」私の中で1つ区切りがついた。葵さん会いたいよ、1秒だって早く。人間は欲張りだよね、維持張ってほしいって言わない。もっと楽に素直に言えばうまく行く事だってある。そう思いながら日曜の帰り道歩道橋で泣きくずれていた。 (携帯)
■10809/inTopicNo.20)-RESPONSE-19 □投稿者/YAYOI常連♪(128回)-(2005/07/11(Mon)14:05:32) 日曜の朝、早起きした。10時に待ち合わせ。私は外に出た、トントン。「おはようございます。」『おはよう。乗ってのって〜』私の大好きな笑顔。「具合どうですか?」『良好よ〜。久しぶりね会いたかった〜』私が1つ1つ反応しているのを分かってるのかこの人は。『あっごめん電話だ。』「どおぞ。」『もしもし、うん。……はぁ分かった。』なんだか仕事の電話冷め切っている。『2、30分職場にいっていい?』「全然いいですよ。」『ごめんねすぐ終わらせるから。』すると、この前とは違う、レストランについた。意外にもうちから近かった。『来てきて、休憩室にいてくればいいから。誰もいないから。』店の奥に入った。『ごめんねすぐ戻る。』そして、どこかに向かった。やっぱし忙しい人なんだな。と思いながら2階の窓を開けた。下に目がいった。裏の勝手口から2人出てきた。葵さんだ。もう一人はん〜〜あっ…この前葵さんの家にいたあの人だった。 (携帯)
■10812/inTopicNo.21)-RESPONSE-20 □投稿者/YAYOI常連♪(129回)-(2005/07/11(Mon)20:17:27) そして、もう一人の女の人が葵さんのくびに手を回した。キスを求めてる。葵さんは唇をゆっくりと近付けた。相手の女の人もものすごく綺麗。私は窓を閉めた。好きな人のキス、そんなの‥‥。見たくない。私はいったいなんなんだろ葵さんの。多分なんでもない、あきちゃんが私に思っていたように。休憩室を出て、もと来た道を歩いた。『ともどうしたの?』「帰ります。」今はあの優しい声もいやになってくる。『えっ?なら、送るよとも?』「いいです。歩いて帰るんで。」外に出た。もう涙がとまらない。腕を捕まれた。『こっちむいて?』「いやです。帰れるんで大丈夫です、急な用思い出して。」自分でも冷たい声が出た。『ねぇとも?どうしちゃったの子供みたいにダダこねちゃって。』葵さんにとって私は子供なんだな。無償にはらがたった。後ろを振り向いた。『ねっ…』キスをした。葵さんはびっくりしている。腰に手を回したのでがっちりかためた。入り口からもう一人のあの人がでてきた。私は強引に唇を割って入った。見せ付けたあとに、唇をそーっと離した。そして、伸びた唾液を舐めた。「葵さんにとって私は子供だね。」そのまま、わたしはその場を後にした。どこかの歩道橋で崩れ落ちた‥。冷静になって考えた。自分から断ち切ったこの関係をもう会えないな。なんてことをしたんだろぅ。どのくらいここにいたんだろう。夕日が昇りはじめていた。 (携帯)
■10813/inTopicNo.22)-RESPONSE-21 □投稿者/YAYOI常連♪(130回)-(2005/07/11(Mon)21:06:29) 朝目覚めて、コーヒーを飲んだ。私がもっとも好きな時間の1つ。最近であった気になるあの子。私はこの時間最近いつも考える。なんとなくほっとけない。あの子の方が大人な感じがする魅力。この前みせた、あの子の涙。わからない。なぜ、あたしが合鍵を渡したのだろう…なんでだろうあの子だったからかな。わかんない。支度しよ。家に向かった。自然とこの子に会うと笑みがこぼれる。あっ、みきから電話だ。電話を切った、仕事場で問題があったらしい。ともにあやまり向かった。『すぐ戻るから。』ともを休憩室に待たせた。『どうしたのみき?』『見てみて、パソコンが動かないの。』『ねぇ?わざわざこんなことで?』『早くなおして〜仕事できないよ。』なるべく早くと思いながらなおした。『ありがと!さすが葵。』『はい、じゃあまたね。』『じゃあちょっと来て。』『急いでるから無理よ今日は。』『裏口なら誰も入ってこないからこの時間。』強引にひっぱられた。『なにかわいいこ連れて。』『なにもないわよ。』腕をくびに回された。いつものごとくみきとキスを交した。『あんたこれ目的?』『最近冷たいんだもん葵。』『行くわね。』入った瞬間ともの姿が見えた。外に向かってる。追い掛けた。『とも?』それからの出来事が一瞬だった。唖然だった。その場にたちつくした。『やだーずいぶん強烈なのを見せ付けてくれるじゃない。』『みてたの?』『見せ付けられたのよ』あ‥どうしたんだろう。『そういえば、さっきの私たちの見られてたわよ。』『えっ?』頭が痛い。『あと、この前お見舞いにいった時あの子来てたわよもっぱら寝た振りしたけどね。』なんて、ことしたんだろう。私は走った。 (携帯)
■10814/inTopicNo.23)-RESPONSE-21 □投稿者/YAYOI常連♪(131回)-(2005/07/11(Mon)21:46:37) もぅ夕方か…。帰ろうかな。なんで、あんな事。後悔しても仕方ないな。『とも!』葵さん今、話しても多分傷つけるようなことしか言えないよ。私は逆方向に階段を降りた。『とも!待って!』私は立ち止まった。10メートル後ろ位に葵さんはいる。「すみませんさっきは。」大きめの声で言った。『とも、ちがうの』「ちがくないです、間違いです。忘れてください。あんな事してしまったからもう会うのは控えた方がいいと思います。」少しの沈黙。振り向けば多分手を差しのべてくれるだろう。でも、今はできないよ。『ともはもう会いたくないんだ?』「どうとってもらってもいいです。彼女さんにも悪いことしたし」『分かった、ごめんね。』ごめん‥どうゆう意味のごめん?「さようなら。」一歩前にでた。後ろから抱き締められた。いつのまにこんなに近くにいたんだろう。『本当に本当にもう会わない?』普段と変わりない、声。大人の余裕かな。「えぇ。彼女さん怒りますよ」手を振り払おうとしたが思ったより強い。『彼女じゃない。』「彼女じゃなくても関係ない!そおやって人の気持ちもてあそぶの楽しいですか?私がどんな気持ちで葵さんの家の鍵開けたのわかりますか?!」『………』強引に振りほどいた。そのまま振り向かずに家に帰った。知ってる、葵さんが人をもてあそぶような人じゃない。なんてひどい事を言ったんだろ。それから3日後葵さんから電話が来た。 (携帯)
■10816/inTopicNo.24)-RESPONSE-22 □投稿者/YAYOI常連♪(132回)-(2005/07/11(Mon)23:52:53) ずっと鳴っている。「はい。」『とも?ごめん電話しちゃった。』「大丈夫ですよ。どうかしたんですか?」なるべく普通をよそおった。『本当にもう会わない?』「はい。」沈黙。うちの前に通ったバイクの音が聞こえた。私の携帯からも。カーテンを開けた。外にいた。「ちょっと待っててください。」私は階段をかけ降りた。そして、外に向かった。お母さんが呼んでいたのが分かったけど、対応する暇がない。「何月だと思ってるんですか?」『へへっ』手をゆっくり取った。「いつからいたんですか?」手がものすごくかじかんでいる。『ちょっと前。』「車入ったほうがいいです。」『少し時間ある?』「えぇ、いいからこんな薄着で。」好きだこの人が。エンジンをつけて、暖房をいれた。「ちょっと待っててください。」暖かいコーヒーを買ってきた。「どおぞ。」『どおも。』鼻をすすっている。私は手を取り暖めた。『ごめんね、遅くに。』「いえ。」『会いたくなって。いや、ずっと会いたかった。』「それで?」『ごめんね、いやだったよね。』やっぱりきずいたよね。私が好きだって事。恐かった、受けとめてもらえなかったら。「また、遊んだりしてください。前みたいに。」『本当に?』「えぇ。やっぱし会いたいです。」なぜだか思ったんだ辛いのはフラれるより、キスされるより。会えないことだってことを。 (携帯)
■10828/inTopicNo.25)-RESPONSE-23 □投稿者/YAYOI常連♪(133回)-(2005/07/12(Tue)10:03:22) この関係を選んだのは私。葵さんはどう望んで会いたいと思ったんだろう。『もぅ遅いね、ごめんね。』「大丈夫です。仲直りもできてよかったし。」『敬語じゃなくてもいいわよ?』「急には…がんばります。明日、仕事ですよね?」『ええ、まぁ。』「じゃあそろそろ。」『ちょっと待って。これをあげたくて来たの。』小さな包み。「なんですか??」『あけてみて』開けてみると。「小さな指輪…」ピンキーリング「なんでサイズまで?」『仕事柄かなフフッ』「もらえませんよ。」『いーの。仲直りもできたし。』「いんですか?」『もちろん。その代わりに旅行に行かない?』「えっ?いつからですか?」『明日から〜大丈夫ですかね?』「えっまぁ。」どおゆうつもりなんだ。「じゃあ帰りますね。」『朝一電話するね?!』「あっ、うん。」いやーなんだろう、わからないどうなるんだろ。お母さんに明日は帰らない事を伝えねた。 (携帯)
■10829/inTopicNo.26)-RESPONSE-24 □投稿者/YAYOI常連♪(134回)-(2005/07/12(Tue)11:44:57) ブーン!!バッ。支度だよ。目覚ましはバイブで起きれる。支度は一応できた。電話だ。『もしもーし!』「おはようございます。朝から元気ですね。」『当たり前よ〜平日休みだしへへっ。』「今どこですか?」『もうついてるわよ。』カーテンを開けた。『今日は四駆で来てるの。』「今、行きますね。」ベンツの四駆‥どんだけの金持ちなんだろう。私は家を出て車に向かった。『おはよう、あいたかったー。』「昨日あったばっかしですよ?」明るいな〜この人は。「どこにいくんですか?」『箱根だよ。だから、2時間位かかるからさ。』箱根は何年ぶりだろう。私たちの旅行が始まった。 (携帯)
■10838/inTopicNo.27)-RESPONSE-25 □投稿者/YAYOI常連♪(135回)-(2005/07/12(Tue)16:32:18) Fヨコが流れている。 『ねえともはなにしたいの将来?』「特には。なんだか医学部受かったけど、心理学の方にいきたかったんです。」『そっかあ〜いやなのお医者さんは?』「わからないです。ただ1番やりたいことではないです。うち、私一人っ子だし…お父さんの病院行く行くは継がなくちゃいけないから」『たぶん…こうゆう仕事はやる気がないならやめた方がいい。命を扱ってる仕事だから。』「はい…。」『ゆっくりかんがえればいいのよ〜』「葵さんは?今の仕事は会社葵さんが作ったの?」『親の援助があってよ。』「でも、すごいですね。」『あまちゃんだからさ。ねぇそういえば、前にともあのキスマーク誰の?』きまづい質問。「忘れました。」『わけわかんなぁーい。』そんな他愛もない話をしながら箱根についた。ちらちら雪がふる箱根。名物7曲がりは私を酔わせてくれた。ついた、ホテルは県境の一番上のホテル。『ついたわよ〜。』私はいつのまにか寝ていたらしい。 (携帯)
■10839/inTopicNo.28)-RESPONSE-26 □投稿者/YAYOI常連♪(136回)-(2005/07/12(Tue)16:49:40) 2005/07/12(Tue)21:50:37編集(投稿者) チェックインをして、部屋に向かった。物凄い広い部屋で露天風呂つき。「いくらなんですか一泊?」『お金の話は好まないの。ともがよければいいわ。』「はぁ。」『くつろごう!明日は観光だからさ!』なんてリッチマン。今まで泊まった部屋で多分1番いい。色んな話をした。『お風呂はいろ?』「お先にどうぞ。」『一緒にに決まってるでしょ?』「いいですよ。先どうぞ。」『ふんだ。先入っちゃうよ?』「どーぞ。」別々に入り、どうこうしているうちに。夕ご飯の時間。見るだけで十分なくらいな豪華な料理。『未成年なんだからあんまし飲んじゃダメよ?』2人でビンビールをあけた。お腹もいっぱいになり。ビールをのみながら、2人で夜空を眺めた。「好きです。」やっぱり私は欲張りだ。『酔っ払ってるの?』「いいえ、好きです。葵さんが。」 (携帯)
■10842/inTopicNo.29)こんにちは☆ □投稿者/RUI一般♪(2回)-(2005/07/12(Tue)17:51:36) なんだかとても気になり…続きを楽しみにしています♪♪ (携帯)
■10843/inTopicNo.30)RUIさんへ □投稿者/YAYOI常連♪(137回)-(2005/07/12(Tue)18:09:04) 恐縮です。アップしていくんでよろしくお願いします。 (携帯)
■10844/inTopicNo.31)-RESPONSE-27 □投稿者/YAYOI常連♪(138回)-(2005/07/12(Tue)18:25:19) 2005/07/12(Tue)18:26:40編集(投稿者) 『とも‥』「好きなんです、ただ伝えたかったんです」なんで自分から切るような事を言うんだろうか。こんなに美人でやさしくて、私を暖めてくれる人を。なぜ、困らせるような事を言うんだろう。『私もともが好き。ねぇ、でもねともが思ってる好きは愛につながる好きじゃないと思う。』「違います、好きなんです。」『よく考えて?ともはまだ若い。アタシがいて、壁を作るのはいやなの。こーゆー恋愛はむずかしいことが多いの。』「ねえ、葵さん変なごまかしならいらないよ?葵さんが私をそうゆう対象に見れないなら、それで終わり。それがききたいだけ。」葵さんは真剣な目付きをした。『ごめん、ともをそうゆう風には見れないよ。』「分かった、言えたからよかったよ。ごめんね困らせて。」『ううん、いいの。アタシこそごめんね。』「寝よう?」私は必死に声が漏れないように泣いた。弱い私は先に旅館を出てしまった。はぁ〜ゆっくり走るバスの中で私は時間が解決する。言い聞かせた。少しだけ俯いた。 (携帯)
■10846/inTopicNo.32)-RESPONSE-28 □投稿者/YAYOI常連♪(139回)-(2005/07/12(Tue)18:46:08) 2005/07/12(Tue)21:48:46編集(投稿者) 私はおじいちゃんにかわいがられ育った。父親は仕事漬け。母親は分からない、いるのかいらないのか。いつからだろう、過去を振り返らなくなったのは。最近、私の目の前にあらわれた一人の美少女。多分、なんとなくいや分かっていた。アタシを好きになってくれている事。今、その子は目の前にいて私に背を向け泣いている。アタシは手を差しのばせなかった。こんなにも傷つけたのは私。もしも、私に勇気があればこの子の気持ちを受けとめたはず。恐い、自分が捨てられるのが恐かった。好きには終わりがある。そぅ…好きだよ、私もあなたが。26にもなって素直に気持ちを言えない子供なのは私。傷つく恋愛はしたくない。ともが帰るのが分かった、あたしは最低だ起き上がる事すらできないんだもん。早めにチェックアウトしてアタシはある友達の家に向かった。 (携帯)
■10854/inTopicNo.33)すいません。。 □投稿者/匿名ちょと常連(89回)-(2005/07/12(Tue)20:53:03) チェックインとチェックアウトの使い方が逆だと思いますよ。。。 (携帯)
■10855/inTopicNo.34)-RESPONSE-29 □投稿者/YAYOI常連♪(140回)-(2005/07/12(Tue)21:00:11) 私は箱根を降りて、久しぶりに小田原の友達の家によった。『久しぶりだね。』『ごめんね、忙しいでしょ?急に呼び出しちゃって。』『いいのよ。んで話は?』『ん〜難しくてさ。』アイスティーをストローでかき回す。『まあ、彼女はいるの?』『いないけど…』『暇つぶしはいるの?』『そうゆう言い方しないで。好きな子はいる、でも振っちゃったの。』『なんでまた?』『としが‥離れてるし。』『歳ってあんたいくつよ?まだまだでしょ?』『高校生だし。』『ふっ、あの時と逆転したわね。あなたはちょうど私のとしね。』そう、この人は私の好きだった人。今はいい相談相手しんらいできる存在だ。私は悩んでる事を全部話した。『難しく考えすぎね。あんた、ちーっとも変わってない。自分の気持ちばっかし。だから、長続きしないのよ。』『だって現実無理でしょ?彩貴ちゃんだってあの時こうやって私を振ったんでしょ?』『ふぅ〜分かってないわね。いいのよ、自分ばっかしでも、悪いなんて一言も言ってない。』『じゃあどうすればいいの?』『その子、ともちゃんだっけ?好きって言ってくれたんでしょ?』『うん。』『それであんたが好きなら契約成立。付き合うのよ』『だから、無理なの…』『自分が傷つくのが恐いから?』『分からない。』『あんたが傷ついたら相手も傷ついてるの。分かる?会いたいならあいなさい。』『恐い傷つくのが。』『相手も恐いの。あなただけじゃないの。』ふぅ、ブラックコーヒーを一気のみして車を出した。 (携帯)
■10857/inTopicNo.36)-RESPONSE-30 □投稿者/YAYOI常連♪(141回)-(2005/07/12(Tue)22:41:16) はぁ…2人で来た行きは長かったのになんだか帰りは長い。葵さんこまらしちゃったよまた。ねぇ、私が全部捨てたら葵さん手に入るかな。もしも、思いが一瞬でも通じたら私もう他になにもねだんないよ。意味ないことを考えて。1週間が過ぎた。ケイタイは電源切りっぱなし。なんどか車が止まってるのは分かった。『なあ?勉強する気あるわけ?』「あるよぉ。」午後の図書館。まだ、風が冷たい。『なんかあったわけ?』誰かに話したくてあきちゃんに話した。『難しいとこだよな。』「うん。」『ケイタイかしてみ。電池きってんだべ?』「はいっ。なにするの?」電源をつけた。その瞬間着信がなった。図書委員がにらんだ。「あっ!!」『外いってでんわしてきな。』廊下に出た。「はい。」『あっ‥この前、服忘れたでしょ?どうしたらいい?』忘れてた。「処分してください。」『渡すよ。』「大丈夫ですから。」『この前はごめん。』「もう、惨めにさせないでくださいこれ以上。気持ちの整理がついたらとり行きますから。」『1つきいてくれる?来月アメリカに行くの。』なんでそんな事言わなくていいよ。「そうですか。」『どのくらい行くんかは分からない。』「そおですか、じゃあ体に気を付けて。」なんで、いまさら。『アメリカでの仕事が終わったら。迎えに行く待ってて好きよとも。』一番ほしかったことば。 (携帯)
■10863/inTopicNo.38)-RESPONSE-31 □投稿者/YAYOI常連♪(142回)-(2005/07/12(Tue)23:28:18) 私の壊れた時計を修理して元に戻してくれた。『今、学校の前にいるんだけど。』「すぐいく。」ものすごいスピードで掛けはしった。途中で尚子と会った、『ともー!』「あとにして!」校門をでた。いた。もう、離さないよ…離れてたって。「ねぇ、葵さん?」『ん?』どんどん距離が縮まる。「車の中でかかってた曲わかったよ?」『そっか、なんだったでしょう?』「イマジン」『正解。』「ご褒美は?」手を伸ばした。やっと届いた。私たちはキスをした。やさしいキス。『好きよとも。』「わたしもです。」そのまま車に乗り葵さんの家に向かった。 (携帯)
■10886/inTopicNo.39)-RESPONSE-32 □投稿者/YAYOI常連♪(143回)-(2005/07/13(Wed)11:49:21) 『ねぇ、ともは待てる?強要はしないよ。』ソファに座った。「待ってるよ。」『長く会えなくても?』「うん、これで終わりくらいなら待ってる。」『ありがと。』私たちはこれからの不安を消すように抱き合った。何回も何回も。『と‥もっ?』「んっ?」なんだか言いかけてやめた。私たちは時間の許すかぎり抱き合った。お互い求めるものは一緒だった。出発の日。空港に見送り。『ともぉ〜行きたくない。』「だだこねちゃって、がんばってね?」『2年は決定したの。向こうに行く期間。』「そっか。短いね。」決して短くはない時間。『2年後の今日うちで待っててくれる?』「えぇ、約束する。」周りには人がいっぱいいるのに…。この人はなりふり構わず、抱きついた。『がんばる。』「無理しないで?」『誰が一番好き?』「葵さん。」『よしっ!行ってきます。』私に背を向けた。なぜだか、私はもう一度手を取りキスをした。「いってらっしゃい。」 (携帯)
■10890/inTopicNo.40)-RESPONSE-33 □投稿者/YAYOI常連♪(144回)-(2005/07/13(Wed)18:07:39) 手紙と電話はしょっちゅうした。2年とゆう月日は長かった。今、自分にできることを精一杯した。勉強も友達も家族も。尚子とあきちゃんの話はまた別でゆくゆく…笑。大学にはいったときは大変だったけど半年もすれば慣れた。葵さんと最後に会った日が2月だったから。長いな〜と思った。手紙は週に2回は来ていた。写真が1枚は入っていた。マンハッタンの夜景や自由の女神。たまに絶対買ったと思われるような写真。私を楽しませてくれた。お父さんは相変わらず嫌味だった。お母さんはなんだお料理教室を開いたりして充実しているみたい。『とも〜寒いからどっかはいろ?』尚子と待ち合わせをしていた。「葵さんにプレゼントしたいから選んでくれるんじゃないの?」尚子は相変わらずマイペース。『いつだっけ帰ってくるの?』「来週末。」『待ったねー。長かったでしょ?』「別に長くはなかった。」キャラメルカプチーノをすすった。『よかったじゃん。何買うの?』「小指の指輪。」『洒落てるじゃん。約束ね〜守ったしね?男も女も見向きもしなかったしね。』「尚子はどうなの?」『んー、あの野郎はだめよ。最近はケンカばっかし。同棲なんてしなきゃよかった。』「そっかぁ。」『そおだ、とも今週から春休みでしょ?』「そおだよ。」『プレゼント。帰りの分は自分で出しなさいよ。』「うそ?」『本当。お出迎えしてあげなさい。』ニューヨーク行きのチケット。 (携帯)
■10891/inTopicNo.41)-RESPONSE-34 □投稿者/YAYOI常連♪(145回)-(2005/07/13(Wed)19:35:29) 私はビックリさせるため、内緒で行くことにした。長かった、なんでこんなにもとおいんだ。はるばる私は来てしまった。ニューヨークに。なにももたずに、広すぎる空港も。人も多い。ゲートを出ると公衆電話を探したそれだけで大変だった。プルル。『HELLO』「HELLO」『だれ?』「私。」『まさかぁ〜』「今、どこだと思う?」『ちょちょっ待って、なんでともが一般電話から?』「来ちゃった。」『うそ?どこ空港!?』「うん、来てよ早く!」『こっからだとそーねー少し時間かかるけど、なるべく早くいく。』「待ってる。」 (携帯)
■10905/inTopicNo.46)-RESPONSE-35 □投稿者/YAYOI常連♪(148回)-(2005/07/14(Thu)11:39:21) 『とも?』あーこの声。「おかえりなさい。」『一瞬分からなかった、随分まぁキレイになっちゃって。』「磨いたの。」手が絡んだ。『はぁ〜やっぱしここがいい。』顎を私のかたに乗せる。バニラのかおりがする。「VIP席をご用意してたからね」『フフッ、ねえ早くかえろ?』私たちは日本に帰った。飛行機の中で色々な話をした。眠かったけど、眠る余裕がないくらい葵さんはマシンガントーク並に話し続けた。日本上陸。『車回しといたから。』「えらく儲かってますね?」『どれだけ働いたと思ってるの?向こうの支店も軌道に乗ったし。』私たちは2年ぶりに葵さんの家へと向かった。 (携帯)
■10909/inTopicNo.47)-RESPONSE-36 □投稿者/YAYOI常連♪(149回)-(2005/07/14(Thu)19:18:33) 『開けて?』「うん。」どれだけこのときを待ちわびただろう。2年なんて短いって言う人もいるだろう、でも私たちにとって2年は長かった。『ふっ‥すっごい埃ね。』「ちょっとひどいけど、まぁ掃除でもしますか?」『今は無理。』ガチャン。葵さんは唇をもってきた。私もそれに反応した。いきをするのもつらいくらい‥。『ハァハァ‥いこっか』「うん。」寝室に向かった。『なんかかわったのわからない?』「どこがどうかわったの?」『ベットは新しく変えたの。向こういく前に。』気を遣ってくれたんだ。「今日は帰りませんよ?」『帰させませんから。』「フフッ。」いったい何時間抱き合ったんだろう?足りなかったものを求めるかのように。『浮気してなかったようだね。』にやにやしながら私の髪を撫でている。「なんで分かるの?」『ピンクだったからフフフ』「えっ?やだぁ〜変なこと言わないで!」胸に顔をうずくめた。『あったかいよ〜とも?』「ん?」『誰が一番すき?』「葵さんしかいないでしょ?」『フフッ、もっかいしよっか?』「まったく元気だね。」『とものせいよ。アタシを刺激するんだもん。』「葵さんが反応するからだよ。」 (携帯)
■10931/inTopicNo.49)-RESPONSE-37 □投稿者/YAYOIファミリー(150回)-(2005/07/15(Fri)03:34:54) 『おーーいともぉー!!』ある休日2人で海に出かけた。湯河原にある吉浜すごくきれいな海ではないが。サーファーなどが多い。「葵さんちょっまってよん!!」通りすぎる人が葵さんを見て振り向く。「帰る!」『なんでよ〜!』ムスッと私は座り込んだ。こっちにかけよってくる。『だだこねちゃって!!』「露出しすぎ!」キャミに短パンではしゃぎまくってる。『妬いちゃってるのぉぉお??』「帰る!」『これなら誰も見ないでしょ?』腕は砂だらけなのに、この人ったら。わたしを抱きよせ。キスをする。『ねっ?』「注目もっとされてる!」『熱いね、かき氷でもどぅ?』「賛成、いくいく!」『大食い〜〜〜』「もぉ!ここから海の家まで競争!負けた方のごち!」『乗った!よぉいどん!』ねぇねぇ!手をにぎって走ってるけど葵さん? (携帯)