| そんな風に私達は『絶対』離れることはないと思った いくら喧嘩をしても『絶対』だと信じあってた。
「先輩〜?」と言われて振り向くと・・・
・・・! そこに居たのは中学のときの後輩
「きぁぁー!!!先輩だ先輩!」
私の後輩、中学のとき同級生より仲良かった子 唯一カミングアウトした子
私は嬉しくて後輩とキァッキァッ言った
後輩はすごく明るくてだけど聞き上手で 私はよく愚痴を言ってたなぁ〜・・・ 頭は悪いし運動もだめなんだけど憎めなくて
すごく可愛いって言葉が似合う子
カムした後なんて「なんであたしに惚れなかったんですか?!」なんて聞いてきちゃうような子
私はとりあえずテンションが上がった。
「おぃ!」 ちょっと不機嫌そうな声 あっ、彼女と待ち合わせしてたんだ!
「誰あんた?」 彼女は後輩をにらみつけて言った 後輩はおろおろしている
「あっ・・・私の中学時の後輩!」
「ふーん」
不機嫌だ。
「こんにちわ。あたし○○って言います。」
「どうも」
・・・完全に切れてる。
その場はなんとかしのいで後輩と連絡先だけ交換して別れた
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