| 翌朝、珠が目を覚ますとスージーが横にいて微笑んでいた。 スージー「おはよう。昨日は、驚かせてしまったね。」 珠は、昨日のことを思い出した。顔を真っ赤にして下を向いた。 スージー「もう、君を離さないよ。恋人になってほしい。」 珠は、断ったら、もうスージーのそばに要れない気がしたので、ただ一言、 「分かった」と返事をした。 それからスージーは、度々、珠のカラダを求めたり、ペアリングを買ったりした。 外では手を繋いで歩いたり、人目に触れないところでキスをしたりした。 しばらくすると、湯殿の仲間にも二人の仲が知れ渡るようになって、公式にカップルとして認知されるようになった。 そのようになってから、さくらとチャーミーが二人に会いにくることはなくなった。 そして、何年かの月日が経った。
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