| 私は私立高校に通う16歳、名前は理緒(りお)です。 バスケ部に所属。何度も優勝した事のある強いチームで、高校1年ながらレギュラーをしている私は 毎日練習に明け暮れて恋をする暇もありません。 しかし、私より10歳も年上でバスケ部のコーチに恋をしてしまったのです。 コーチの名前は沙織です。 毎日厳しい練習・・・ 「理緒!何でそこでパスなのよ!!シュートでしょ」 「そんなことじゃあ次の試合からレギュラーはずすよ!!」 「すみません・・沙織コーチ・・・」 (あぁぁームカツク!だったらレギュラー外せよ!) 授業が終わってから3時間みっちし練習。やっと終わったと思ったら、 沙織コーチに呼び止められて、 「理緒!」 「はい、何でしょうか沙織コーチ」 「あなたは居残り練習よ!」 「えー!居残り練習ですか?」 「そうよ!シュート練習」 「何本ですか?」 「そうねぇ、100本」 「はぁ・・・」 (何で居残り練習なんだよ!早く帰りたいのに・・・) と心の中で文句を言いながら1時間30分でシュート100本を終わらせた。 「ふぅーやっと帰れる。」 「理緒、お疲れ。気をつけて帰りなさいよ」 「お疲れ様でした。さようなら」 と帰る準備をしていると 「理緒、夜遅いから家まで送ってあげる」 「えっ?いいんですか??」 「うん」 (ラッキー送ってもらえるよ)
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