| ベイサイドのホテルで─
雰囲気抜群で。
やっと会えて。
ベッドで『いきなり』ではなく。
「ん………。」
ソファで抱き合い、
キスを交していた時。
“ここからどうやってベッドに…”
なんて邪に。
彼女の綺麗な鼻筋を、
ほんの少し目を開けて見。
柔らかい唇を堪能……、
ブス──
「いだっ!痛いー!!」
オシリ。
お尻にーっ!!
ギャグみたいにソファから。
立ち上がって。
ソファにどんな仕掛けがあるのかと…。
手で触って確かめる。
あ。
手に引っ掛かったのは。
「ピアス…。」
彼女の右耳にあるはずの。
華奢な可愛い…、
ピアスだった。
「クッ、ふっ。ふっ!」
「…………。」
「ふふふふ!あははは!」
彼女はお尻の痛みも知らず。
大笑い…。
「痛かったんだからね…。」
「いつ外れたんやろ。ふっ。」
「そんな笑わなくても〜。」
「今日一番ハマったわ。」
二人でキャッチを探したけど。
行方不明でした(涙)
でわ。
気を取り直して(いざ)。
「んー♪」
「ふっ!ふふふふふ!」
「…笑い過ぎだよ。んもう。」
やっぱり邪な考えは。
よくありませんね。
思いは素直に。
伝えましょう。
与えましょう。
「おいで。」
「……ん。」
お尻に何も無い事を確認して(笑)
その夜は─
呆れる位何度も。
笑いながら何度も。
ぐふふふふ♪
あ、すみません(笑)
外れたピアスホール…。
何度も口に含んでは。
声にならない吐息を。
また聞かせて。
今度会う時は…。
キャッチの外れないピアス、
買ってあげるからね(笑)
続きはHPで……(笑)
つづーく♪♪
※久しぶりにこちらに書いてみました(^O^)
次は…。
「朝」で!
(携帯)
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