ビアンエッセイ♪

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■14460 / inTopicNo.61)  まみさんへ♪
  
□投稿者/ れい 一般♪(23回)-(2006/05/14(Sun) 15:24:19)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    間違いなく、大変なことになります。
    ご想像の通りだと思いますので、ご期待ください。笑


    でも、申し訳ないのですが、
    更新が来週末あたりになってしまいそうです。

    お待ち戴けると嬉しいです。
    よろしくお願いいたします。


    (携帯)
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■14575 / inTopicNo.62)  親友に恋した、夏子の場合。《13》
□投稿者/ れい 一般♪(26回)-(2006/05/21(Sun) 03:11:54)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    その週の金曜日、わたしは仕事を定時に切り上げて、大急ぎで大掃除をした。

    今まで何度もはるかがうちに来たことはあったけれど。

    今日、旅行前に呼んだのは、もちろん目的があって。



    簡単に言えば、我慢できなかったのだ。



    彼女を一刻も早くこの腕で抱きしめたかった。

    彼女の意外と薄くて細い腰に腕を回し、顎を捕らえて、

    彼女の唇を、きゅっと上がったきれいな口角を、わたしの唇で、舌でなぞりたかった。


    彼女の感じる声を、吐息を、この耳で聴きたかった。



    はるかが仕事をいつも通り終えて、一旦着替えに、そして荷物を取りに帰り、

    うちにたどり着いたのは、既に土曜日になっていた。


    家を出るまで、あと6時間、出国まであと9時間。



    時間はまだたっぷりあった。

    わたしの体はただひたすらに、彼女を求めていた。




    「おじゃましまーす」


    そう言って荷物を持ってはるかはいつもと変わらぬ素振りでうちに上がった。

    羽織っているコートの下はジーンズにブーツというカジュアルな出で立ちだ。

    足、とくに腿がもともと細い上、足が長いからそういう格好はよく似合っていた。


    しかしはるかは、表情から察するにかなり疲れ切っているようだった。

    精一杯見せてくれる笑顔にも、明らかに無理しているのが現れていた。

    今週末に仕事出勤にならないよう、必死で仕事を終わらせたと言っていたから

    それが影響しているのだろう。


    「いらっしゃい。お仕事、大丈夫だった?」

    「なんとかね。…早く、夏子に会いたかったからさ。頑張れたよ」


    そう言って、へへへ、と笑うはるかの笑顔とその言葉にやられて。

    まずわたしは、真っ先に彼女にキスをした。


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■14578 / inTopicNo.63)  NO TITLE
□投稿者/ さら 一般♪(1回)-(2006/05/21(Sun) 06:39:40)
    れいさんのお話にすっかりハマってしまってて何度も読み返しています
    気持ちの表現が本当にウマい
    話の流れもウマい
    なんていうかセンスの良さ♪だとにらんでます(笑)
    完結しちゃうと寂しいのでジワジワ引き延ばして下さいね
    体に気をつけて仕事・プライベート・エッセイそこそこに頑張って下さい♪
    o(^-^)o


    (携帯)
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■14588 / inTopicNo.64)  さらさん、激励の言葉をありがとうございます☆
□投稿者/ れい 一般♪(27回)-(2006/05/21(Sun) 12:57:07)
    昨晩睡魔との闘いの中で更新したせいで、内容に関して半分記憶がなかったれいです。

    …いま読み返して、意外と文量多くてびっくり。

    誤字脱字はなかったので(多分)よしとします。笑


    めっちゃ嬉しいお言葉、ありがとうございます!

    そんなふうに言って戴けて、すごく嬉しいです。

    さらさんに今後も楽しんで戴けるよう、

    れいは必死に頑張ります。

    励まされました。今後も応援よろしくお願いしますね!(^ー゜)ノ

    今日、隙間をみて更新できたらしようと思っているれいでした。

    (携帯)
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■14609 / inTopicNo.65)  親友に恋した、夏子の場合。《14》
□投稿者/ れい 一般♪(28回)-(2006/05/22(Mon) 23:28:41)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    2006/05/22(Mon) 23:29:08 編集(投稿者)

    顔を離してはるかを見た。はるかと目が合う。

    はるかはいつも目が合うと微笑んでくれる。


    でも、今日は違った。


    さっきまで疲れて生気があまりなかった目が、気づくと真剣な眼差しに変わっていた。

    先に不意打ちで攻撃を仕掛けたのはわたしだったのに、

    その眼差しにどきっとしてしまう。


    「はる…」


    か、と言い切らないうちに、下に荷物を置いたはるかの手が、

    わたしの顎を捉えて。キスを返された。


    唇が触れ合うだけじゃなく。

    下唇の上を舌が這うキス。


    舌が少しわたしの口角に触れて、

    その感触に、ちょっと腰が抜けそうになった。


    はるかの舌は、想像していたよりも厚くて。

    冷たかった。外気に晒されていたせいかもしれない。


    「は、反則…」

    「どっちが」


    訴えようとしたけれど、それはそのままわたしに返ってきてしまって。


    「なつ」


    両手が自由になったはるかに、立ったまま抱きしめられた。


    「はるか…」


    わたしも抱きしめ返す。身長差があるので、わたしの頭はちょうど

    はるかの肩に乗せるような形になった。


    はるかのいつもつけている香水の香りが、わたしの鼻腔をくすぐる。

    彼女を抱きしめるだけで、わたしの鼓動が早くなり、濡れるのがわかった。


    「夏子、好きだよ」

    「わたしも、好きだよ、はるか」


    そう言うと、なんだか鼓動がますます早くなっていて。

    我ながら高校生みたいでおかしいな、と思うほどだった。




    ため息の音した。


    「…ずっと、こうしたかったんだ。すっごい幸せ。」


    はるかが、ため息混じりにそうつぶやく。

    まったくもって、わたしも同感だった。

    あまりにも嬉しくて、幸せで。


    「はるか」


    そう言って、彼女を呼んで。

    彼女がこっちを向いたところで、彼女を抱きしめたまま、

    長くて甘い、とろけるようなキスをお見舞いした。


    半分開いていた唇に舌を這わせて。

    彼女が感じるところを探るように、舌先を尖らせて口角やリップラインを刺激した。


    彼女は上唇よりも下唇、右口角よりも左口角が感じるみたいで。

    はるかの荒くなる息をぞくぞくしながら聞いて、

    軽く噛んだり、舐めたりしてそのあたりを重点的に攻めていたら、

    彼女の舌が、わたしに反撃しようと口の中から出てきたのだった。


    出てきた舌先をわたしの舌先に擦り合わせるように刺激すると、


    「ふぁっ…ん…」


    声が漏れた。

    その色っぽい声にわたしの体が完全に臨戦態勢になるのがわかる。

    やばい。もう止まらない。止めたくない。


    背中に回していた手を、するりとセーターの下に差し入れて、

    じかにはるかの背中を撫でた。



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■14611 / inTopicNo.66)  親友に恋した、夏子の場合。《15》
□投稿者/ れい 一般♪(29回)-(2006/05/23(Tue) 00:18:47)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    2006/05/23(Tue) 00:19:16 編集(投稿者)

    「ん…」


    嫌がるかと思ったのだけれど、はるかは意外と抵抗もしなかった。

    でも、身構えたのが分かったから、そのまま背中を撫で続けた。


    キスをし続けながら、さりげなさを装って、

    背骨の一つ一つを押すようにゆっくりと撫でた。


    「ぅ ぁっ…」


    狙ったところで、

    はるかが反応したのがわかる。


    「…感じるの?」

    「……」


    キスをやめてはるかに問うと、はるかは顔を赤くしてうつむいた。

    まるでバージンかと思うようなかわいらしさだ。


    …残念ながら、バージンじゃないことは、

    高校時代から親友だったわたしが一番良く知っているのだけど。


    (あの話を聞いたとき、わたしは思わずその場で彼女を押し倒してやろうかと思った。

    それほどまでに悔しかったのだ。

    わたしのほうがその男よりもはるかを感じさせられるのに、と思った覚えがある。昔の話だ。)




    「夏子」


    はるかが、何か言いたげな目をしてわたしを見た。


    彼女の目は潤んでいて、明らかにわたしを誘っていた。

    頬は上気して、ピンクに色づいている。色っぽい。

    普段友達としてわたしに見せていた顔ではない、別の表情がそこにはあった。



    ――はるかは、今日覚悟してきている。

    わたしに抱かれてもいいと思っている。



    それに気付いて、その瞳に、

    わたしは自分の膣がよだれを垂らすのをはっきりと感じた。



    なんだかんだ言いつつも、やっぱり不安はあったのだ。

    いくら両思いで、付き合うことになって行く旅行でも、

    「まだそんな気になれない」「やっぱり私…」

    なんて言われるんじゃないかと、わたしはドキドキしていた。



    「はるか」


    そのはるかに、わたしはひとつ、お願いをした。


    「はるか、…触って」


    彼女の、わたしの腰に回っていた手を取って、

    わたしの胸に押し当てた。


    わたしからの誘いに、

    はるかが息を飲むのがわかった。


    「強く、揉んで」


    わたしの胸に手を当てたままのはるかに、

    挑発するかのように、耳元で囁いた。


    「なつ…」


    はるかに、受身のセックスはさせたくなかった。

    やるからには、はるかにも動いてほしかった。


    わたしに欲情してほしかった。

    わたしを、気持ちよくさせてほしかった。



    はるかの背中を撫で続けたまま、

    はるかには、わたしの胸を揉ませた。


    「夏子の胸、おっきい…」


    最初は恐る恐る、興味本位で。

    でも、次第にはるかのわたしの胸を触る手は、熱を帯びてきていた。


    不慣れな感じの手つきだったはるかは、すぐに慣れたみたいだった。

    わたしが時折漏らすため息を聞き漏らさずに、

    確実にわたしを感じさせようと、コツをつかんで揉んでくる。


    はるかに胸を揉まれている、と思うと、

    わたしは狂いそうなくらい、歓喜が心の底から沸いてくるのが分かった。


    ずっと願っていた、はるかの手。

    ずっと待っていた、はるかの唇。


    「あ…ぁあっ…ん、はるか…」

    「夏子、きもちいい…?」


    はるかの、興奮で少し上ずった声が、より一層わたしを興奮させた。

    服の上から胸を揉まれているだけで、我慢できなくなる。


    直接触って。

    乱暴にして。

    乳首を舐めて。噛んで。吸って。


    はるかを求める、苦しいくらいの欲求が、胸の中を渦巻いた。


    わたしのFカップの胸は、はるかの手に余るようで。

    それでも服の上からはるかはわたしを感じさせようと、愛撫してくれていた。


引用返信/返信 削除キー/
■14691 / inTopicNo.67)  れいさんへ☆
□投稿者/ ぐりこ 一般♪(1回)-(2006/05/26(Fri) 21:03:13)
    今一気に全部読んでしまいました。
    文章があっさりしててとても読みやすいです。(食べ物の話みたい 笑)

    私は、高校のときから2年間付き合った彼女が居ましたが、大学でお互い離れてから5ヶ月で別れる事になりました。
    彼女がいつの間にか彼氏を作り、私に別れを迫ってくる状態で。
    でも今考えたら、この話にあるようにお互いが成長してから付き合うことになっていれば、こんな事にはならなかったのかな、なんて考えてしまいます。

    なんだか感想ではなくて個人的な愚痴になってしまいましたね(^^;)

    そんな風に考えてしまうくらい、夏子とはるかの関係が素敵に描かれていると思います。どうかこの2人が幸せになりますように。

    続きも楽しみにしていますよ。
    夏子頑張れ押し倒せ!(>▽<)♪笑
引用返信/返信 削除キー/
■14701 / inTopicNo.68)  ぐりこさん、はじめまして。
□投稿者/ れい 一般♪(32回)-(2006/05/27(Sat) 08:30:29)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    読みやすいと言って戴けて嬉しいです。

    あっさりさっぱり言い切りの形で、今回は書いていますので。


    テイストを変えて書いても、

    またそれはそれでさっぱりしてしまうのは

    性格が反映されているんですかね。

    もうちょっとねちっこい性格になるよう、努力します。笑


    そんな恋愛経験が、過去にあったんですね。

    恋愛って難しいですよね。

    あとから考えると、「あのときああしていれば」、が無尽蔵に出てきてしまいます。

    「今」という選択がベストだと、思うしかないですよね。


    成長してから付き合おうと思っても、その頃には彼女の気持ちが

    既に自分にはない危険性は大いにありますし…


    やっぱり、ぐりこさんの選択は、正しかったんだと思いますよ。


    書き込み、ありがとうございました。

    また感想、聞かせてくださいね。お待ちしております。


    >夏子頑張れ押し倒せ!(>▽<)♪笑

    これに笑ってしまいました。笑

    では、ご声援にお答えして。夏子がはるかを押し倒します。笑
引用返信/返信 削除キー/
■14705 / inTopicNo.69)  親友に恋した、夏子の場合。《16》
□投稿者/ れい 一般♪(33回)-(2006/05/27(Sat) 09:21:22)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    わたしの胸の感触に、そして感じているわたしに、

    はるかの瞳に光が宿るのが分かった。

    それと同時に、はるかのわたしの胸を弄る指先が動き始めた。

    ブラの上から意図的にわたしの乳首を苛めようとしてくる。


    わたしには、もう我慢できなかった。


    「はぁっ…ぁ……はるかぁ…、……脱がせて、直接触ってぇ…」


    濡れた瞳で懇願すると、はるかはわたしの服を脱がせにかかった。

    はるかがわたしのシャツのボタンを一つずつはずしていく間、

    わたしの右手はジーンズ越しにはるかのお尻をなで、

    左手と口で、はるかの右の耳を弄った。


    突然の刺激に、はるかの口から、吐息交じりの声が漏れた。

    お尻を撫でて、耳たぶに舌を這わせ、耳の軟骨の部分を指でほぐすように刺激する。


    「ふぁ…ぁッ…」


    舌を尖らせて耳の穴に入れて中を刺激すると、

    はるかの腰が少し振れて、ひざからが少し力が抜けたみたいだった。


    「感じる?好きよ、はるか…」


    そう耳元で囁くと、その吐息と声に、びくんとまたはるかは反応した。


    「夏子…」


    そう言ってはるかはわたしの顎を引き寄せ、キスを求めてきた。

    舌が差し入れられて、口中が犯される。

    わたしも応戦した。


    右の口の端を舐めるようにしてわたしの反応をはるかが待つと、

    快感に腰が抜けそうになりながら、わたしは執拗に左の端を攻めた。


    お互いの息が、次第に荒くなるのを、感じる。

    セーターの中に、再び手を差し入れ、背中を伝って

    はるかのブラのホックをはずした。

    そのときにはわたしは既にはるかによって

    シャツもスカートも剥ぎ取られ、ブラとショーツだけの姿になっていた。

    今日のために新調した、薔薇の刺繍がきれいな赤いレースの下着。


    わたしがはるかの上唇と歯の間に舌を差し入れ、刺激すると、

    うめき声とともに、はるかの高度ががくっと一瞬下に下がった。

    はるかの顔を見ると、目が合った。

    頬が上気して、目が潤んでいる。

    はるかがわたしに欲情しているのを感じるだけで、

    わたしは膣が収縮するのを感じた。




    はやく、


    はるかがほしい…



    はるか、はやく、入れて、



    おもいきり、わたしを突いて。



    わたしを、めちゃめちゃにして――。




    歯茎を嘗め回すようにはるかの口中を犯していると、

    はるかの手が、わたしのブラをたくし上げ、

    すでに痛いくらいに立っている乳首を、ぎゅっと摘んだ。


    「ぁああッ…は、るかぁ…!!」


    突然の刺激に、思わずキスをしていた口を離してしまった。


    視線を下に下ろすと、

    ブラに上から押されて胸が変形し、

    赤のブラとのコントラストがちょっと卑猥なわたしの胸が視界に入った。


    乳首は、ブラの赤に負けないくらい、赤く、硬く、高くそそり立っていた。


引用返信/返信 削除キー/
■14706 / inTopicNo.70)  親友に恋した、夏子の場合。《17》
□投稿者/ れい 一般♪(34回)-(2006/05/27(Sat) 10:09:20)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    「ベッドに、行こうか」

    わたしたちは、立ったままで。

    わたしは胸が半分押し出されたまま。

    はるかはブラのホックが外れたまま。


    ベッドに二人で横になった。


    そして…

    もちろん、

    上になったのは、わたし。


    はるか腰の上に、はるかを跨ぐように座り、

    はるかのトップスをすべてまとめて剥いだ。

    ブラも、セーターも。すべてまとめて。


    途中、「わッ」とはるかの声が聞こえたけれど、

    上着をはるかの腕あたりまで脱がしてから、

    わたしはそのまま目の前に現れた、はるかの乳首に食いついた。


    「はぁぁッ…ふぁ……ぁッ……な、なつ…」


    赤黒い、といった形容が適切なわたしの乳首とは異なって、

    彼女の乳首は薄い褐色をしていた。小さく、尖っている。


    手始めに、舌で丹念に舐めると、わたしの膝で固定していた

    はるかの腰が少し跳ねた。

    口の中で、はるかの乳首が、どんどんと硬度を増すのが感じられた。


    はるかの胸は、わたしよりはちいさいが、

    それでも思った以上にボリュームがあった。

    スレンダーなはるかだから、胸はそんなに大きくないと思っていたのに、

    予想を嬉しい形に裏切られることとなった。


    右胸だけ、乳輪に舌を這わせ、左は中指を使い、

    触れるか触れないかのところで先端を刺激する。


    「ぁあ、あ…ぁぁ…ぅん……ふぁ…ああ」


    胸だけで、すごく感じるらしく、

    はるかの腰は、さっきからすこしだけグラインドしている。


    両手で乳首を弄り、首筋に舌を這わせて、

    耳元で囁いた。


    「そんなに感じるの…?はるかって淫乱だね…」


    「な、夏子…キモチイイ、よぉ…」


    普段の凛としたはるかからは想像できないくらい、

    今のはるかは淫らだった。


    両腕が、脱がされ途中の衣類に固定されて

    動かせないようになっているせいで

    体まで固定され、快感がすべて腰の動きに直結していた。


    「いつものはるかしか知らない人が今のはるかをみたら、なんていうだろうね…?」


    「そんなこと言わないで、夏子…。」


    そう言って、困ったような、甘えるような瞳でわたしを見た。


    その瞳に、激しく興奮したわたしがいた。


    「そんな顔したら、わたし、もう止まらないからね」


    「とめなくていいよ……夏子、好きだよ」


    彼女の微笑みによって、彼女に攻められたい、という欲求以上に

    彼女を攻めたいという欲求が、わたしの中で暴発するのがわかった。



    再び、今度は左胸を舌で刺激しながら、

    はるかのジーンズを脱がせにかかった。


    脱がせる途中、偶然を装って、ショーツの上からクリトリスを撫でた。


    「はぁん…!!」


    ひときわ高い嬌声が、はるかの口から上がった。


    「はるか、すごい。まだ触ってなかったのに、クリが、もう立ってるよ」


    ジーンズを脱がし途中だったけれど、

    ショーツの上からクリトリスを潰すように押すと、


    「ぁあッ、いいッ…なつこぉ……!」


    はるかは膝を曲げ、足を開いてわたしの指を受け入れようとしていた。
引用返信/返信 削除キー/
■14737 / inTopicNo.71)  NO TITLE
□投稿者/ さら 一般♪(2回)-(2006/05/28(Sun) 19:00:06)
    ひゃ〜細かい描写で私の頭の中が爆発しちゃいそうです
    (*_*)
    一方的じゃない二人のそれ好きです
    本当にうまい!
    もったいないのでゆっくりゆっくり読みました♪
    (^o^)


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■14804 / inTopicNo.72)  遅くなりました、さらさんへ
□投稿者/ れい 一般♪(35回)-(2006/06/02(Fri) 10:55:08)
    風邪でぶっ倒れていたれいです。

    …なんか体調おかしいなと思ってはいたのですが。


    楽しみにして戴いているさらさんのためにも、
    今週末、更新できるよう頑張りますね。



    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■14868 / inTopicNo.73)  親友に恋した、夏子の場合。《18》
□投稿者/ れい 一般♪(36回)-(2006/06/07(Wed) 15:33:01)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    「まだまだよ。ゆっくり、じっくり食べてあげる。」


    そう囁いて、わたしははるかのジーンズから

    彼女の足を抜き取りながら、腿をそっと撫でた。


    先に一度イかせてしまってから、

    ゆっくりじっくり攻めようかとも思ったけれど、

    やっぱりそんな優しいことはしてあげないことにした。


    はるかは手が上に上げられて不自由なまま、

    濡れた瞳で足元にいるわたしを見る。

    腹部の、影を一段と濃くする臍のくぼみと

    カーテンの隙間から零れた月明かりを受ける彼女の腰骨、

    その奥に望む乳房と尖った乳首、

    白い二の腕のコントラストがまるで絵のようで。


    「きれいだね、はるか」


    わたしは改めて彼女のわき腹をそっと撫でた。

    はるかは吐息を少し漏らして腰を浮かし、

    少し微笑んで、切なそうな顔をして


    「夏子」


    わたしの名前を呼んだ。


    「私を、食べて」




    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■14869 / inTopicNo.74)  親友に恋した、夏子の場合。《19》
□投稿者/ れい 一般♪(37回)-(2006/06/07(Wed) 15:36:33)
http://www.mypress.jp/v2_writers/chocolateholic/
    「ぁぁっ!…はぁ…あ…ぁッ……あ…んんんッ!! 」


    充血し、薄い褐色よりずいぶんと色の濃くなった左の乳首を

    口に含み、左右に振れるように舐めまわし、

    右手はもう片方の乳首を撚るようにして引っ張り上げる。


    「あぁッ、んんっ…、あ、あぁ…」

    「きもちいい?はるか…」

    「うぁぁっ…ふぁ…あ…、へ、変になっちゃうっ…あ…」

    「食べて、って言ったじゃない。」


    そう言って、乳首に軽く歯を立てる。


    「はぁあぁっ…!!」


    腰が、宙に浮いた。

    乳首を弄るのは手に変えて、

    引き続き押したり引っ張ったり、抓ったり、撫でたりしつつ、

    舌を、乳房を伝って上のほうに舐め上げていく。


    「く、…あ…ぁん……んん… あ、あ…」

    「脇、きもちいい?」

    「気持ち…いぃ…、あぁ!」


    足ではるかの足を開いたままに固定し、

    わたしの腿をショーツ越しに彼女の股間に摺り合わせると、

    ショーツが驚くほど濡れているのがわかった。


    「びしょびしょ。」

    「はぁ…あ…、い、わないで…」

    「溜まってたの…?」

    「……。」


    顔を近づけて聞くと、思い切り顔を逸らされた。


    「どこをどうしたらはるかは感じるの…?」

    「教えて、はるか。わたしにどうしてほしいの…?」

    「ね、自分でいつもやっていること、わたしに教えて…?」


    乳首を弄って、股間に腿をあてがい、

    首筋に舌を這わせ、耳たぶを噛んで、彼女を煽った。

    腰が動いて彼女の股間がわたしの腿に密着し、

    クリトリスが触って欲しそうに立っていることすら伝わってくる。


    わたし自身、触るのを我慢するのも一苦労だった。


    「下、さわって…」

    「下?下って?」

    「……。」

    「言わないとわかんないよ」

    「ぁそこ…」


    はるかは消え入りそうな声で顔を赤くしている。


    「あそこって?」

    「…今、夏子の足が当たってる…」


    「ここ?」


    腿をぐりぐりと少し動かした。


    「んぁっ…!! そ、そこ…っ!」

    「ここ、なんていうの?」

    「……。」

    「言わなきゃ、触ってあげない」


    「……夏子の…いじわる」




    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■14950 / inTopicNo.75)  NO TITLE
□投稿者/ 彩 一般♪(1回)-(2006/06/11(Sun) 12:38:12)
    お忙しいですか?
    更新楽しみにしております!!(^-^)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■14993 / inTopicNo.76)  NO TITLE
□投稿者/ ハル 一般♪(3回)-(2006/06/14(Wed) 03:45:10)
    私の彼女はアキっていうんですよ
    余計はるとなつに感情移入しちゃいます
    続き楽しみです

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15031 / inTopicNo.77)  彩さん
□投稿者/ れい 一般♪(38回)-(2006/06/16(Fri) 21:39:58)
    おひさしぶりです、れいでございます。
    なんでこんなに忙しいのかわからないまま、今週が終わってしまいました…。

    宣言しておきますと、
    遅くても今月中には、
    はるなつを完結させて、
    来月からは
    別の話をUPしようと思います。


    梅雨の季節に書いたお話です。


    …たぶん。笑

    もうすこしだけ、
    待っててくださいね。

    コメントを戴きましてありがとうございました☆

    (携帯)
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■15037 / inTopicNo.78)  ハルさん
□投稿者/ れい 一般♪(39回)-(2006/06/17(Sat) 10:53:18)
    そんなふうに身近に感じて戴けて幸せです。

    今月中に必ず完結させますので、また読んで戴けると嬉しいです(^▽^)

    また足跡残してってくださいね。
    ハルさんから感想がきけますのを楽しみにしてますね。


    (携帯)
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■15136 / inTopicNo.79)  親友に恋した、夏子の場合。《20》
□投稿者/ れい 一般♪(40回)-(2006/06/25(Sun) 01:02:18)
    はるかは、頬を紅潮させて、瞳を潤ませて、わたしを訴えるように見た。

    今までのオトコに、そんなこと、させられたことすらなかったんだろう。

    ちょっと泣きそうな顔をしている。


    「夏子ぉ…いじわる、しないで…」


    いつもは強がってばかりいる彼女のそんな言葉に、やられたのはわたしだった。


    「しょうがないな、触ってあげる。はるかを気持ちよくしてあげる」


    はるかへの言葉責めは、サイパンでもできる。


    まずははるかに、わたしが与える快感を知って欲しかったから。

    わたしから離れられなくなって欲しかったから。


    作戦変更をした。

    脇腹から腰骨の辺りを指先で何度も撫でながら、

    上体をずらし、舌をはるかの内股に這わせた。

    とにかくはるかを感じさせたい。


    はるかの体が、びくっと反応をする。

    はるかの体が反応したのと同時にはるかの膝がかくんと立てられて、

    膝がわたしの隆起した乳首に当たった。

    予期せぬ刺激に、思わずため息が漏れる。


    その息が、また彼女の内股をくすぐり、はるかは「はぁん、」と喘いだ。

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■15137 / inTopicNo.80)  宣言。
□投稿者/ れい 一般♪(41回)-(2006/06/25(Sun) 01:05:10)
    お待たせ致しました。

    長く続いてしまった(すみません)「夏子の場合」ですが

    今晩完結させます。がんばります(寝ないように)


    もしよろしければ、感想をお聞かせくださいね。

    それでは宜しくお願いします。
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