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■15216 / inTopicNo.61)  ご主人様と私 第4章A
  
□投稿者/ 昴 ちょと常連(59回)-(2006/07/02(Sun) 00:06:32)


    「それで

    容態の方はどうなの?」


    病気でもないのに



    病気だと思い込んでいる

    その女性(ひと)に聞いてみる



    『このお部屋に近付く度に

    胸のドキドキが激しくなって…』


    『ほら』と私の手を

    その胸の谷間に運ぶ


    確かに凄くドキドキしている


    それよりも



    思っていたよりも大きい


    そんなことを思ってしまった





    早く抱きたい


    でも怖がらせて

    トラウマにしてはいけない



    私の中でジレンマがおきる




    硝子細工を扱うように

    そぉっと抱きしめる


    部屋の中はまだ

    お互いの睫が確認出来る程

    明るい




    ベッドの端に腰掛けるように促し



    メイド服の上着の釦を

    ゆっくりと外しながら

    話しかける



    「今までに

    好きな人はいたの?」


    抵抗もしないが

    手伝いもしない


    [されるがまま]と言った状態



    『好きな人って


    素敵だと思う方はいましたけど



    でも

    今までお会いした中で

    何処の誰よりも



    ご主人様が一番素敵です』


    思わぬところで力説され

    半分困って苦笑した


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15217 / inTopicNo.62)  ご主人様と私 第4章B
□投稿者/ 昴 ちょと常連(60回)-(2006/07/02(Sun) 00:07:37)

    「そうなの?

    ありがとう」

    微笑みでお返し




    「胸のドキドキは

    激しくなっているのね


    それで

    こちらの方はどうなの?」

    スカートに視線を移す




    まるでお医者様ごっこ


    「スカートを外して

    見せてくれるかしら?」


    『はい

    ご主人様』


    立ち上がり

    スカートを外す



    「先ほどのように

    足までは濡れていないのね


    足を広げて

    もっとよく見せて


    もぞもぞする感じは

    変わったかしら?」


    ベッドに腰掛けて

    両足を大きく広げた


    まだ誰も触れたことのない

    綺麗な花が

    たっぷりと蜜を蓄えていた



    フゥー


    息を吹きかける



    『…ゥン………』


    小さく声が漏れる



    『ご主人様

    もぞもぞじゃなくて


    もっと強く何かを感じますけど



    上手く説明出来ません』


    申し訳なさそうに答えていた



    「上着も脱いで

    ベッドで横になりなさい


    触診するわね」





    『あのぅ

    ご主人様


    照明が…』




    やはり恥ずかしいのか

    気付かないふりで聞いてみる



    「照明がどうしたの?」



    『はい



    少し眩しくて…』


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15218 / inTopicNo.63)  ご主人様と私 第4章C
□投稿者/ 昴 ちょと常連(61回)-(2006/07/02(Sun) 00:08:30)

    「そうね

    触診だから


    少し照明を落としましょうね」


    手元のリモコンで

    照明を調節して

    仄かな灯りにした




    「これで

    眩しくはないわね



    触れられることに集中して



    そして

    症状に変化があれば


    ちゃんと言うのよ」


    『はい』とだけ答えたその声は

    少し不安げで小さくなっていた




    バスローブを脱ぎ

    その女性(ひと)の

    隣に並ぶ



    躯は離したままで

    頬に触れる


    「大丈夫?

    何も変わらない?」

    耳元で囁く



    『あっ、はい…


    胸のドキドキが激しくて


    心臓が壊れてしまいそうです』



    「そう

    判ったわ」


    頬の手を移動して

    耳朶を弄ぶ



    『なんだか判らないけど…

    ゾクゾクします



    でも

    気持ちいい…』


    その声が

    フェードアウトしていく


    首筋から

    鎖骨を通り

    胸元へ


    まだ撫でているだけの手を移動する



    『ダメ



    全身が溶けてしまいそう』



    まだ何も知らない筈なのに



    全身が性感帯のよう

    私の手の動きに

    敏感に反応している


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15223 / inTopicNo.64)  ご主人様と私 第4章D
□投稿者/ 昴 ちょと常連(62回)-(2006/07/03(Mon) 01:07:23)

    胸に触れる

    その胸の先の小さな突起は固くなっていた


    軽く摘むと

    『……アッ…………』

    小さく声がする




    撫でている手を先に進める


    脇腹

    お臍

    下腹部




    『…アッ………

    …ダメ………


    ジンジンして


    ご主人様に早く触れて欲しい


    ここが

    変になってます…』


    私の手を掴み

    そこに移動しようとする






    「ダメよ…

    まだ症状を調べているところだから


    治療は

    もう少しあとでネ」





    足に触れる



    躯の外側を

    太もも





    降りていく




    爪先からは

    内側を昇っていく



    足首

    脹ら脛



    太もも





    『…ご主人様………』

    救いを求めるような声





    太ももの内側の

    足の付け根のすぐ近く



    そこにはやはり蜜が溢れていて






    もう

    焦らしてなんていられない



    そうじゃない


    もう私が

    我慢出来ない




    「大体症状は判ったわ


    治療に移るわね」


    無理に作って冷静のフリ




    ドキドキしているのは

    私の方かも知れない


    「大丈夫だから

    力を抜いて


    私を信じて」



    その女性(ひと)の蜜が

    私の指に絡む


    私を花弁へと誘っている


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15231 / inTopicNo.65)  ご主人様と私 第4章E
□投稿者/ 昴 ちょと常連(63回)-(2006/07/04(Tue) 06:02:40)

    『…アッ………

    ダメです……


    そんなところを

    ご主人様に触れて頂くなんて…』




    「それじゃあ

    止す?」



    つい手を止めて聞きたくなる





    『……ダメ………

    止めないで


    …ァン……





    でも

    凄く

    気持ちいい』





    中指の先で

    クリトリスの周りに円を描く



    『……ァン………』



    『ダメ


    変になっちゃう』




    クリトリスを指先で弾く



    『…ウッ……』




    ゆっくりと中指を侵入させる


    『…アッ……』



    キュッと締め付けられる



    「大丈夫よ…

    力を抜いて」



    ゆっくりゆっくりと

    出し入れを繰り返す



    『……アッ………


    …アッ…


    …ァン……



    ダメェ〜……





    変に


    なっ…ちゃ…う…』


    呂律が回っていないことも

    気付かないのだろう


    一度その指を抜いて

    中指と薬指の二本にして

    再び侵入させる


    『…ウッ……』



    初めてだったのだろう

    その蜜が薄くピンクに染まっていく


    「大丈夫?

    痛くはない?」



    『…えっ…

    あっ………はい…


    らいじょうびゅ…でひゅ…』


    大丈夫だと言ったつもりらしい


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15245 / inTopicNo.66)  ご主人様と私 第4章F
□投稿者/ 昴 ちょと常連(64回)-(2006/07/06(Thu) 00:32:01)

    二本の指の出し入れを繰り返す


    快感を充分に得たのだろう


    躯がぐったりとしている




    「今夜はこれで終わりましょうね


    容態は暫く様子を見て

    必要があれば


    また治療をしましょう



    もう少し休んで

    落ち着いたら

    部屋に戻るといいわ」


    その女性(ひと)に声をかけて

    私も眠りに落ちた








    翌日仕事から戻ると

    その女性(ひと)が私の部屋に来た


    コンコン


    『失礼します

    あのぅ

    ご主人様

    少しお時間を頂いても宜しいでしょうか?』


    何か不都合でもあったのか

    少し心配になる



    「どうかしたの?

    話してご覧なさい」

    そう聞くと

    その女性(ひと)は答えた


    『昨日

    ご主人様に治療して頂いてから


    ずっとご主人様が

    私の中にいらっしゃるんです


    二本の指の形が

    判る位に

    はっきりと


    少し歩きにくい位に


    それに

    ずっと濡れていて


    他のことが

    手につきません



    今夜も治療をして下さい


    お願いします』

    真剣な顔で懇願してくる



    「判ったわ

    今夜も治療しましょうね


    今夜も入浴後に

    寝室にいらっしゃい


    今度はちゃんとバスローブで来るのよ」

    そう伝えると

    『ありがとうございます』と

    何度も頭を下げていた


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15246 / inTopicNo.67)  ご主人様と私 第4章G
□投稿者/ 昴 ちょと常連(65回)-(2006/07/06(Thu) 00:33:10)

    今夜もその女性(ひと)を抱ける




    初めてのようなので

    暫く間を開けなければ

    そう諦めていただけに


    喜んでいるのは私の方だろう

    きっと




    コンコン

    『失礼します

    宜しくお願いします』

    お辞儀をして

    部屋に入って来る



    「それじゃあ

    早速治療を始めましょうね」



    「それでは

    今日の症状を教えてくれるかしら?


    さっきよりも

    もっと詳しくね」



    真っ赤になって俯く


    『ちゃんと入浴を済ませて来ましたのに


    もうこんなになっていて



    ずっとご主人様がいらっしゃるようなのに



    もっともっと

    ご主人様にいて欲しくて


    やっぱり病気ですよね…』



    まだ明るい部屋の中で

    バスローブを脱いで

    ベッドに横たわる



    両足を大きく広げて

    その中を

    私に見せる



    ぷっくりと充血して

    たっぷりの蜜を溢れさせて



    だめだ

    嘘を付き続けられない


    本当のことを話そう

    軽蔑されるかも知れないけれど



    照明を落とし

    バスローブを脱ぎ


    その女性(ひと)の躯に重なる


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15258 / inTopicNo.68)  ご主人様と私 第4章H
□投稿者/ 昴 ちょと常連(66回)-(2006/07/08(Sat) 00:50:56)

    「ごめんなさい

    本当は大丈夫なの


    本当は病気なんかじゃないの


    どこも悪くなんかないのよ」


    「貴女が可愛くて

    ちょっと調子に乗っただけ


    貴女の躯に起きていることは


    私にとっては

    とても嬉しいことだったから」



    『本当に病気ではないのですか?』

    まだ半信半疑と言った様子



    『ご主人様にお会いするまでは

    こんな風になったことが

    ないのですが…』



    「大丈夫よ


    それは貴女の躯が

    私を欲した


    それだけのことだから



    診察とか治療なんて言葉は使わずに


    貴女の躯の要求に

    ちゃんと答えるわね」



    唇を重なる


    その躯に舌を這わせる



    少しずつ少しずつ


    その躯を下に降りていく






    その蜜を口にした時

    嬉しい衝撃が走った


    これは

    探し求めていた最高の蜜



    それは内緒


    でも

    その蜜を貪っていた


    貪れば貪るほど溢れてくるその蜜を



    クリトリスを口に含んだまま

    その女性(ひと)の中に指を差し込む


    指と舌を動かし快感を与える



    まだ絶頂には至らないけれど


    ゆっくりと時間をかけて

    私色に染めて行こう


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15259 / inTopicNo.69)  ご主人様と私 第4章I
□投稿者/ 昴 ちょと常連(67回)-(2006/07/08(Sat) 00:52:13)

    誰にも触れさせはしない




    「夜伽は

    一応ローテーションになっているのよ



    それでも

    今日のように我慢が出来なければ


    その時は

    今日のように

    早めの時間にいらっしゃい



    夜伽の相手が

    私の気分で変更することは

    よくあることだわ」



    「だから

    自分で慰めることは

    禁止よ

    判った?



    次のローテーションまで

    出来るだけ

    我慢なさい



    それでも我慢が出来なければ


    その時は

    抱いてあげる」















    優しい日差しの中で

    微睡んでいた





    夢か




    出会った頃を

    夢に見た





    私の特別になった

    愛しいその女性(ひと)は


    私の為なのだろう



    紅茶の用意していた





    こんなに傍らに居るのに

    夢にまで見るなんて





    そろそろ潮時か





    受け入れてくれるだろうか?

    私の申し出を





    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15265 / inTopicNo.70)  はじめまして!
□投稿者/ ゅぃ 一般♪(1回)-(2006/07/09(Sun) 03:06:43)
    一気に読ませていただきました!
    凄い素敵で、エロくて…
    なんか、体がむずむずしちゃいました。
    続き、楽しみにしていますね。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15266 / inTopicNo.71)  ゅぃさん♪
□投稿者/ 昴 ちょと常連(68回)-(2006/07/09(Sun) 17:17:29)
    はじめまして!
    一気ですか?ちょっと長かったでしょ。お疲れ様でした(笑)
    感想を頂けて嬉しいですよ…
    新展開を構想中(妄想中)ですので、少しゆっくりになりますが…続きをお待ち下さいませ。

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15318 / inTopicNo.72)  ご主人様と私 第5章@
□投稿者/ 昴 ちょと常連(71回)-(2006/07/14(Fri) 22:54:24)

    ご主人様がお仕事に都合を付けられて

    長期休暇をお取りになられた





    ご主人様と私の分

    数日宿泊出来る用意をするように


    昨夜急に仰られた








    ドライバーを使わずに

    ご主人様が運転して

    初めてのドライブ



    どちらに連れて行って頂けるのかしら?




    助手席に座り

    ご主人様のお顔ばかり拝見して


    なんだか少し落ち着かない





    それなのに

    ご主人様は

    何か考え事をしていらっしゃるのか


    今日はいつもよりも無口で



    そんなご主人様に対して

    私も話しかけられないでいた








    随分と時間が経って

    沈黙に耐えられなかったのは私



    「ご主人様

    どちらに行かれるのですか?」


    でも


    『あっ…うん…』



    それ以上のお話しが進まない











    そんな重たい空気の中なのに


    ご主人様と二人っきりだから



    私の躯は

    ご主人様に反応している





    今は

    運転をされているのだから



    それは無理



    もう少しだけ

    我慢をしてみよう











    ダメ

    やっぱり我慢出来ない



    思い切って

    ご主人様に伺うことにした


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15319 / inTopicNo.73)  ご主人様と私 第5章A
□投稿者/ 昴 ちょと常連(72回)-(2006/07/14(Fri) 22:56:30)

    「ご主人様


    ご主人様がすごく欲しいのですが…


    今は運転をされていて

    それは我が儘だと

    解っていますので



    ご主人様の横で


    慰めさせて頂いても

    宜しいでしょうか?」


    スカートの裾を少し持ち上げる


    スカートの中に籠もっていた

    私の女性な香りが車内に充満する


    「ご主人様の近くに

    一緒に居させて頂いたら

    私がこうなることは


    初めてお会いした頃から

    ご主人様が一番よくご存知ですよね…」


    ご主人様の

    それまでの固い表情が

    フッと和らいでいらして


    『やっぱり…』

    そう呟かれた




    『ダッシュボードを開けて

    中から小さな紙袋を出して』


    仰る通りにする



    『私の意志を伴わないで

    慰めることは禁止の筈よ』


    『袋から取り出して

    本体もリモコンも電池を入れて

    すぐに使えるようになさいね』


    中からは

    小型のリモコン式のローター


    「はい

    準備出来ました」



    『リモコンは私に

    本体をクリトリスのところへ


    そーっと

    触れるか触れないか位に当てて』


    スカートは捲らないのよ

    他の車の人に

    貴女の大切なところは見せられないわ


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15320 / inTopicNo.74)  ご主人様と私 第5章B
□投稿者/ 昴 ちょと常連(73回)-(2006/07/14(Fri) 22:58:10)

    ご主人様に尋ねる


    「これはいかがなされたのですか?」



    『今日の為に用意したのよ…』


    『私の近くに

    一緒に居たら

    貴女がこうなることは


    初めて会った頃から

    私が一番よく知っていることだわ…』


    先ほど私が申し上げた言葉を

    そっくりそのまま返されてしまった


    ご主人様のご指示通りに

    クリトリスにローターを

    そーっと当てる




    「当てました」

    言いながら


    ご主人様にリモコンをお渡しすると


    「…アッ………」


    受け取ったと返事の代わりに

    一瞬スイッチが入れられた



    『クリトリスの周りに円を描くのよ』


    仰る通りにする


    時折スイッチが入れられて


    ご主人様のご意志で

    私が気持ち良くなっていく



    「……アッ………

    …アッ……

    …アッ……



    ……ウッ………」


    もっと刺激が欲しい

    「ご主人様

    強く当てても宜しいでしょうか?」


    『そうね…

    貴女の好きなように当てて

    まずクリトリスだけでイキなさい』


    リモコンのスイッチを入れて

    運転席の前に置かれた




    「ありがとうございます」


    私は目を閉じて

    クリトリスに意識を集める


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15333 / inTopicNo.75)  ご主人様と私 第5章C
□投稿者/ 昴 ちょと常連(74回)-(2006/07/15(Sat) 19:00:39)

    「ご主人様

    …と……止めて……

    くだ…さ…い……」



    全身がガクガクと震え

    イッたことが

    ご主人様にも伝わる



    『では次は

    中に入れなさい』




    『座席を少し

    リクライニングして


    足を閉じて

    手はスカートの上


    中に意識を集中して』


    まだスイッチは入れて頂けない




    待ちきれなくて

    腰が勝手に浮いてくる



    「ご主人様

    …おねが……

    …ウッ…」



    言い終わらない内に

    スイッチを入れて頂けて





    直接ではないけれど

    ご主人様のご意志は

    私の中にある





    様子を見られながら

    スイッチが入ったり切られたりする度に

    私は絶頂へと近づいていく




    あともう少し







    『もうすぐ着くわよ

    中から出して

    元通りに片付けて』



    少し物足りないけれど

    中から取り出して

    元通りに片付け


    ダッシュボードに仕舞う


    と同時に

    ご主人様が運転をしていらした車は

    その建物の前に到着した




    『着いたわよ』


    ご主人様に続いて

    車から降りる


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15334 / inTopicNo.76)  ご主人様と私 第5章D
□投稿者/ 昴 ちょと常連(75回)-(2006/07/15(Sat) 19:01:26)


    ここは病院?


    建物の中から飛び出して来た白衣の女性は


    『ご無沙汰しております

    お久しぶりです


    ご主人様』


    お医者様から

    ご主人様と呼ばれている

    不思議なご主人様




    『あれは明日からにしましょう


    今日は久しぶりにお会い出来たのですから

    歓迎させて下さいね



    その後は

    当分お預けになるので…


    たっぷりとして差し上げて下さい



    でも診察の対象になりますので

    拝見させて頂きますよ


    お車は病院の裏の

    自宅の方に停めて頂けますか?」


    一気にお話しするお医者様に



    ご主人様は

    『そうね

    判ったわ



    でも少しだけ

    寝室を借りられるかしら?


    ちょっと今

    中途半端な状態なのよ

    彼女』


    私の方をご覧になられた




    『なるほど

    お電話でお聞きした通りの方ですね


    寝室は構いませんので

    お使い下さい



    その間に

    歓迎のお食事の用意を致しますね』



    ご主人様との再会を

    本当に喜んでいる様子で


    私のこともご存知のようで




    ご主人様は

    私と一旦お車に戻られ

    お医者様のご自宅の前に移動された


    お医者様はご自宅の前で待っていらした


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15335 / inTopicNo.77)  ご主人様と私 第5章E
□投稿者/ 昴 ちょと常連(76回)-(2006/07/15(Sat) 19:03:25)

    お医者様のご自宅にお邪魔する


    お車の荷物を持って

    そのお部屋に案内して頂く



    ここは私達の寝室?


    まるでお屋敷の寝室そっくりのお部屋


    『驚いているのね


    いつかお越し頂く

    ご主人様の為にご用意した

    ご主人様のお部屋ですから


    ご自由にお使い頂いて

    おくつろぎ下さいね』


    『では

    お食事の用意をして来ますので



    ごゆっくり』


    ニッコリ微笑んでお部屋を後にされた




    扉が閉じた途端

    ご主人様に私は抱きついた



    「ご主人様

    お願いします」


    ご主人様の手を取って

    いつも私に悦びを下さる

    その二本の指を舐め始める



    『もう我慢出来ないのね』


    空いた手で私の服を脱がせながら

    仰るご主人様に

    私は頷いた



    ベッドの上がり

    ご主人様を呼ぶ


    「……来て………」


    ご主人様の指が

    私の中に入る


    「……アッ………

    ……ァァアン……」



    ずっと待ち続けた

    ご主人様の指


    ゆっくりゆっくりと出し入れされて


    ゆっくりゆっくりと私の中を掻き回す


    私を知り尽くした指


    あっという間に絶頂を頂く


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15341 / inTopicNo.78)  ご主人様と私 第5章F
□投稿者/ 昴 ちょと常連(77回)-(2006/07/16(Sun) 20:22:25)

    『少しは落ち着いたかしら?』


    ご主人様が聞いて下さったけど


    私は首を横に振った

    「…もっと……

    …もっと…して…下さい」


    待ちわび過ぎて

    一度だけではまだ

    物足りない



    「…舐めて…下さい……

    …入れて…くだ…さい……」



    「…ご主人様を……

    …もっと……感じ…たい……」





    ご主人様のお顔が

    私に近づき


    敏感になった

    私のクリトリスを口に含まれる

    クリトリスを舌で転がされ

    とても優しく甘く噛まれる



    「…アッ……

    ……ァン……」



    でも奥が疼いている



    ご主人様が

    その二本の指を

    私の中に下さる



    「…ァン……

    …いい……

    …すごく…いい………」


    ご主人様の指が

    一定のリズムで

    私の奥を突き上げる


    「…アッ……

    …ァン……

    …ァン……

    …ァン……」


    だんだん高みに昇って行く



    もうダメ

    イッちゃう


    ご主人様を抱きしめていた腕に力が入る


    その瞬間

    ご主人様は一番奥を突いて

    そのまま

    そこに留まられて



    「……アァァァン………」

    今日最高の絶頂を頂く





    シャワーを浴びながら

    考えていた


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15342 / inTopicNo.79)  ご主人様と私 第5章G
□投稿者/ 昴 ちょと常連(78回)-(2006/07/16(Sun) 20:25:58)

    ご主人様が欲しくて

    それで頭の中がいっぱいで


    聞き流していた



    しばらくお預けって何?

    診察の対象って何?


    私はどこか病気なのかな?



    でも


    ご主人様がなさることなので

    信じていれば

    きっと間違いはない


    深く考えるのは止そう







    そう思っていても

    お食事の間も

    少し考え込んでしまった



    『まだお話しになられていないのですか?』


    お医者様が

    ご主人様に尋ねている


    『ええ

    どう切り出したものか


    ちょっと悩んでいるのよ』

    ご主人様が仰る



    何のこと?

    私に関係あるの?



    きっと必要があれば

    ご主人様はお話しになられる



    そうは思っても

    私一人お話しに入れなくって


    一人置いていかれるみたいで


    ちょっぴり寂しい





    お医者様が

    私に聞かれた


    『貴女

    生理は28日周期?』

    「はい

    そうです」


    恥ずかしいけれど

    問診なのかな?


    俯きながら答える



    『最近の生理が始まったのはいつ?』


    「あっ…

    はい…〇日です」

    今日から12日前の

    その日を答える



    『ちょうどいいわね』

    お医者様が

    独り言のように呟いていた


    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■15343 / inTopicNo.80)  ご主人様と私 第5章H
□投稿者/ 昴 ちょと常連(79回)-(2006/07/16(Sun) 20:27:17)

    『ご馳走様でした』



    お食事を済ませると

    浴室を案内して頂いた


    ご主人様が入られるご用意がされていて


    シャンプーも

    コンディショナーも


    それどころかバスローブまで


    ご主人様がお屋敷で愛用されているのと同じものが

    全て揃っていた



    「ご主人様


    こちらのお医者様は

    ご主人様のことを

    本当に大切に思っていらっしゃるのですね…」

    ご主人様に申し上げる



    ご主人様は楽しそうに笑って仰る

    『あら

    妬いてくれているの?(クスッ)


    でも大丈夫よ


    そう言うのではないから


    大切に思ってくれているとは思うけど




    私の特別は

    貴女だけよ…』


    『あのお医者様のことは

    明日教えるわね




    それよりも先に

    お風呂に入ってくるわ



    貴女と一緒に居ると

    私が

    貴女を欲しくて堪らなくなるのは


    貴女が一番よく知っているわよね』


    またですか?

    私が車の中で申し上げたのと

    同じ言い回し



    もう

    ご主人様ったら

    絶対に楽しんでいらっしゃる



    私だって

    もっともっと

    ご主人様が欲しくて堪らないのに


    ご主人様が

    お風呂から上がられたら

    私も入って


    その後は






    ムフ

    沢山の絶頂を頂こう


    (携帯)
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