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■21576 / inTopicNo.1)  続・ご褒美
  
□投稿者/ 桜子 一般♪(19回)-(2012/07/22(Sun) 10:17:47)
    2012/07/28(Sat) 11:58:15 編集(投稿者)
    2012/07/28(Sat) 08:50:57 編集(投稿者)
    2012/07/22(Sun) 13:24:29 編集(投稿者)
    2012/07/22(Sun) 13:18:24 編集(投稿者)

    * 2002年10月の投稿から10年も経っちゃいました。未完だったので、完成させてfinにしますね。
     
      最初から読みたい方は、ビアンノベル集 第2期をご覧下さい。



     初診でお気に入りの少女ー桜子という女の子だった。何度目かの治療の後、この肌が白くて手足の長い美少女の唇を、気が付いたら奪っていた。
    歯科医として漸く自信が付き安定してきた今、
    公私ともに充実していたし足りないものはないと思っていたのに、
    この端正な顔立ちの少女と診察台で対面した時、
    何か躯の奥の燠火にちりりと火が点いた気がした。

     2つの診察台を行き来しながら治療が進み、
    最後に残ったのがこの美少女ー飯田桜子だった。
    歯科治療には付き物のキーンという不快音に少女は美しい顔を度々歪めた。
    端正な顔が歪む表情を見る度に、
    私の紅い燠火がちろちろと鳴り始めていた。

     講習会出席のため、歯科助手2人は今しがた早退したので、
    此処は2人きりだ。次回の治療に目処が経つところまで漕ぎ着けると、
    「よく頑張ったわね・・・・」
    の次の言葉を吐く時には、私の顔はすでに少女に被さっていた。
    「・・・ご褒美・・・・・」
    シルクの目隠しをしたまま、少女は私のルージュの香りがする唇を受けた。
    その瞬間、少女の目隠しの布片が少し揺れた。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・??!・・・・
     
     そんな衝撃的な初キスを受けても、美少女は予定どおり治療に来た。
    仮詰めのセメントを除去し、クラウンを入れて薄いゴムを噛ませたまま
    私は少女の唇を塞いだ。
    ソフトなキスを繰り返しながら、私は右手を少女の右胸に触れた。
    少女には、毛布一枚掛けられた程度の感じしかないほどの触れ方で。
    診察台の少女の身体がゆるゆる、くねくねと揺れ始めている。
    大きく揺れては落下しかねない歯科診察台、
    少女の喘ぐ揺れを自分の乳房に感じながらもキスの洗礼を続けた。

    涼美の心の中で変化が生じていた。
    滑り止めの金具が外れたて、今トロッコが緩やかに背徳の斜面を下り始めていることに気づいたが、動き出した禁断愛のトロッコを止めることは最早出来そうになかった。
    少女は・・・ああ・あう・・あっ・・・と吐息を洩らして、華奢で細い喉を反らせてひくついた。
    涼美は、真綿のような優しい触手で、少女の右胸をやんわり揉んだ。
    気持ちがいいのか・・・ああぁ〜んっと今までにない高いオクターブの喘ぎを発した。

    私は今朝から濡れていた。
    起きて直ぐシャワーを浴びたのに、出かける前にはまたシャワーが必要になった。
    若いポピーが、甘い花蜜のお洩らしでぐっしょりと濡れてしまっていたから。
    こんなことは生まれて初めてのことだった。

    真新しいショーツに着替え出かけて来たが、
    歯科医院に近くなるのにしたがい既に身体が火照り、躯の中にぬめりを感じていた。
    歯の治療以外の期待と羞恥が走馬灯のように繰り返し廻り、
    美しい歯科医の手の感触や、甘美な色や微香を放つ女医の美唇を夢想していた。
    今日の治療がほぼ終わろうとした時、
    先生の唇が私の唇を塞いだ。
    予備電源から本電源にスイッチが変わった瞬間だった。















     
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■21579 / inTopicNo.2)   続・ご褒美2
□投稿者/ 桜子 一般♪(21回)-(2012/07/24(Tue) 09:43:22)
    2012/07/26(Thu) 19:11:22 編集(投稿者)

    「ホントいけない子ね、・・・これじゃ治療にならないわね。・・・」
    ・っくすっ・・と、鼻で笑いながら凉美は白衣のボタンを外していく。
    桜子のブラウスは、既に女医の手によって開けられフロントホックをプチッと外された後、
    再びシルクのアイマスクを掛けられていた。
    両肩の細い姿からは想像出来ない美しい乳房だった。
    まだ女子高生なのだから、当然まだまだ発達途上の若さと弾み返す弾力が見てわかる美乳に、
    凉美の心臓が乱れた。
    僅かに斜めに倒された診察台に仰向けに寝ていても、少女の乳房は形を変えない。
    天に向かってツンと張り出している乳房は、
    呼吸の度に左右の乳首が上下する。それが食べて欲しいと哀願しているように涼美は感じた。
    今直ぐその薄桃色の果肉を口に踏みたい衝動を、必死押さえ耐えた。
    それが返って凉美の性感を刺激し、より一層高温で燃え上がらせることを知っていた。

    桜子は、目がマスクで塞がれたので返って気配や音や触覚が敏感になった。
    「ねえ、キスは私と・・・が初めて・・・・?」と囁いたと思うと涼美の唇が桜子の唇に僅かに触れた。
    「・・・・・あはっ・・・」桜子は喉を上に反らせ、あはぁ・と吐息を洩らせた。

    凉美は桜子にソフトなキスを鳥が啄むように繰り返しながら、自分の白衣を器用に脱いだ。
    白衣の下にはブラも無く、Fカップの形の良い美乳がプルンっと揺れて現れた。
    白桃色の豊乳と薄サーモンピンクの乳首が、僅かに突起して疼いている。
    直に白衣を着ていたので、桜子を治療中は乳首を擦りピリピリと感じた。
    感じる度に躯が疼き、熱を帯び、秘唇が濡れそぼさせた。
    涼美は、桜子の両肩に手を回しブラウスとブラの肩ひもを一緒に脱がせていく。
    その間も凉美のソフトキスは、着かず離れず桜子の唇にまとわり着いているから、
    キスの快感は電気信号ととなって、頭の先から足小指の先まで巡り、身体中に官能の灯を点灯させた。

     歯科の診察台は背中の起伏を包むように作られていて、
    上半身生身の素裸になった桜子は、ほとんど身動き出来ない捕われの身になったような状況にあった。
    凉美の唇は、少女の唇からゆるゆると下降を始めた。そして、尖らせた舌を細い顎へ滑らせていく。
    自由になった桜子の口から、っんはぁっ・あんっ・・と、
    悩ましげな声を洗い息継ぎの度に上げ、顎をひくひくと上下させた。
    面相筆のように細くした舌先で産毛をかすめるほどに舐め、
    時々弱い息を吹きかけたほどのキスをする口唇愛撫に、
    桜子はクネクネと身体を震わせている。
    じっとしていられない快感が若い身体を包み、性感の刺激で潤みをました花唇が溶け始めた。
    「っはぁ・んあんっ・・、だめ、だめ・・・っんっ・・洩れちゃう・・ああっああっ・・・・」
    桜子はもじもじと下肢を悩ましげにくねらせて喘いだ。喘ぐ他に耐える術を知らなかった。
    「感じてるのね、・・・いいのよ、もっと気持ちよくさせてあげる。ほら、乳首も紅くなってきている。」と言うと、女医の右手が桜子の右胸に触れた。
    ぎゅっと急に握ったりはしない。あくまで空気のオブラートのように女医の柔い手掌は優しかった。生理前のように膨らみ熱く火照りはじめた乳房を、女医の掌がスローモーションのような動きで柔と揉む。
    「っあダメっ・ああダメっ・ああぁあ・ぁぁぁん・ィ・ィ・ィ・・ぁあああ・・」と嬌声を発するトーンが高くなり、そして1/4拍子のメトロノームのような早さに加速した。

     海の波のように、押しては引き引いてはザーッっと打ち寄せる快感が、
    両乳房がゆるゆる柔柔と揉まれてからは、ザブーンっと大きな波となって桜子に襲う。襲った波はポピーの秘伏を覆いぐじゅぐじゅの甘蜜で溢れさせた。
    生まれて初めて味わう甘美な快感は、何もかもが桜子にとって初体験の悦びの見本市のようだ。








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■21583 / inTopicNo.3)  続・ご褒美3
□投稿者/ 桜子 一般♪(23回)-(2012/08/06(Mon) 14:53:42)
    「綺麗な桜色・・・・・」凉美のくすぐるような囁きの息が耳に掛かかると、
    やるせないような悲鳴を発し白い喉先を斜めに反らせわなないた。
    耳の輪郭に沿って掃くように舐められる度、
    桜子の躯の中をピクピクと鋭い電流が流れる。

    「あんっ・・・あぁんああぁっ・・ぁ〜んっ・・・・・」

    更に先生のぬめる舌が、ぽーっと火照った私の耳輪を柔っと口に含んだ。
    そして先生の掌で柔柔と揉まれていた私の突起してる乳首を、ぎりゅっと捏ねられた。
    「あ・あ・あっあはうーっ・・・っ・」今までにない快美感に、わたしの大腿が無意識に大きく浮いた。
    もう一時もじっとしていられない。
    どうにかなっちゃう予感が、わたしの躯を充満していく。

    産毛をひたすら掃くように嘗め続けられた後のニュルッっという口内刺激と乳首への愛撫は、
    僅かに残っていた私の理性を蒸発させた。
    貧血に襲われたように頭がくらーっと揺れ、視界がふーっと白いで霞んでいった。
    意識も薄らいでいく。
    総毛立つ感覚がシャンパンバブルのような弾ける快感となって私の全身を強襲してきた。

    「アーアーア・ア・ア・アアーー・・・・・・ッッ・・・・」

    猛烈な快感が大津波のように私を襲い、躯も感覚もかっさらって一気に遥か彼方へ流していった。
    巨大な泡だらけの滝壺に沈み落ちてしまい、波に泡に水流に翻弄され、
    身体がぐるぐる回って天地左右上下全て分からない。

    もう何があったのか、何処にいるのか、
    生きているのか死んでいるのかも今の私には分からず、
    視界は真っ白になり、全身が痺れて身動き出来ず、意識がすーっと遠のいていった。
    桜子は薄い目が開いたまま意識を失っていた。


    ・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・・・ ・・・


    「ねぇ・・、ねえ、桜子さん。・・・・・・・」


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■21584 / inTopicNo.4)   続・ご褒美4
□投稿者/ 桜子 一般♪(24回)-(2012/08/06(Mon) 17:15:48)
    ・・・・ 不意に身体を揺すられて、私は・・はっ・・?・・っと気が付いた。・・・
    えっ・・?・・・どういうこと??  

    「良く眠ってたわね、起きないんだもの。・・・昨日寝てないの・・・?」
    「えっ・・あの・・。・・・・・・」
    「やっと気が付いたのね。良かったわ。・・・・・・何か知らないけれど、・・・・そう・・
     とてもいい声だったわよ。・・・・可愛くて・・・うふふっ・・・」

    桜子は、やっとこの状況がぼんやりと分かってきた。
    夢だったのだ。
    長いキスも、ブラウスを脱がされたことやブラを外されたことも。
    そうだ、胸も乳首も揉まれ、気持ちよくて喘いだことも、・・・みんな夢だったの・・?。
    それが証拠に、私のブラもブラウスもそのまま・・だから・・・・。
    私の心の奥で、落胆と羞恥の文字が入れ替わり現れて、くるくる回った。


    今週は模擬テスト週だった。
    希望大学に推薦入学するためには、秋まで続く模擬テスト週を乗り越えなければいけなかった。
    毎日の宿題のほかに、予習や復習、そして模擬テストのためのテキストをこなさなければならなかった。
    眠い目を擦って夜更かししたのは、テキスト消化だけだったのではなかった。
    歯科治療日が日一日と近づくと、何となく目が冴えて、胸騒ぎで胸が熱くなった。
    眠いのに眠れない夜を数えた。

    私は治療の後の先生のキスを待った。ご褒美のキスを。
    そして待ち焦がれた先生の唇が私の唇を塞いだ。
    降り注ぐ柔らかな春の陽射しのような優しいキスがゆっくり揺る揺ると続いた。
    私は幸せだった。白いバターがぬらーっと溶けていくような快感が身体に流れた。
    先生の濡れた唇や舌の甘さを求めて、私も舌を絡めて出し入れしていた・・・・。

    ・・・・・・その後、・・・どうやら寝入ってしまい夢を見ていたようだ。



    「喉か湧いたでしょう・・・?、・・オレンジジュース飲む・・・?」と、先生はまだぼーっとしている私の顔を覗き込むと、再び唇を合わせた。
    口の中に、甘いオレンジジュースがどろーっと流れて落ちてきた。
    「美味しい・・・」
    オレンジジュースの香味と先生の甘い唾液が混ざって、
    何だかマンゴージュースのような、グァバジュースのような甘美な味が口内に広がった。
    また桜子の若い花芯の奥で、じゅっと甘蜜が湧き出すのを感じた。
    ・・・また濡れちゃう・・・。
    「もう一口ね。・・・・頑張ったご褒美!」
    先生はもう一度オレンジジュースを口一杯に満たすと、一度目よりも多い甘果汁を口移ししてくれた。
    こんなに美味しいオレンジジュースは初めてだった。
    ごくんごくんと、私はうっとりした瞳を放ちながら全て飲み干した。
    「美味しいかった? ・・・良かった。私も美味しいかったっ・・・・。ねぇ、お紅茶飲むでしょ、さあ
    隣へいこぅ・・・・。」
    先生は、診察台を下げると私を抱き起こし、手を繋いで隣室に案内してくれた。
    「さあ座って・・・・」
    診察室の隣はスタッフの休憩室となっていた。
    白いテーブルの左右に、クリーム色の皮のソファーが2つ向き合って置かれ、
    既に2人分のティーカップ&ソーサやクッキーがジノリの皿に盛られていた。

    「待ってねぇ・・、クッキー召し上がってみて・・。・・・お気に入りのクッキーなの」
    先生は、手慣れたように紅茶をポットに入れ、砂時計を逆さまにした。
    「桜子さん、・・どんな夢見てたの・・・?」
    「・・・・・・・・・・・・・・・・・・!!」
    私は答えられずに頬をぽーと紅く染めたまま俯いた。
    「・・うん?・・・どうしたの・・・。顔が紅くなってるわよ。・・・可愛い子・・」
    凉美は、頬を染めてうじうじしている桜子の隣に座ると、桜子のか細い項を少し上げると、
    「好きよ、桜子さん・・・・。」と囁きキスをした。
    唇をX字に重ねてのキスだ。
    凉美の舌が桜子の唇を割って、ぬるっと僅かに侵入した。
    桜子の身体がぴくっと震えた。
    少女の舌に私の舌が触れて、二人の唾液が互いの口内を行き来し混ざり合った。
    若い少女の芳香が、口内にも鼻腔にも満ち溢れた。
    「ねぇ、キスするの好き・・・?」凉美はディープキスの合間に聞いた。
    「・・・・・・・・・・・・・!」
    少女はコクンと無言で頷くのが精一杯のようだった。
    「・・好きなのね。・・・嬉しい。先生とても嬉しいの・・・・。」 

    先生の紅茶はアールグレイだった。
    父が好きでよく買ってくる。
    とても香りの強い紅茶で、最近やっと美味しいと感じることができるようになっていた。
    ただ、今飲んでいるアールグレイはかなり高価なものじゃないかと思った。
    父のより香りが豊かで溢れるように匂っているから・・・。


    「アールグレイだけど、・・・どう・・?」と、先生が聞いた。
    その時、ぐーぅっと先生のお腹から音が鳴った。
    「あら・・・いやだぁ・・・。・・・だってお腹ぺっこぺこなんですもの。桜子さん、サンドイッチハウスに行かない? あそこのサーモンサンド大好きなの。ねえ、一緒に食べにいきましょうよ。ねぇ」
    「・・・はい・・・。・・・・」小さな声だった。
    「いつもそうなの? ・・無口なのね。・・・普通の桜子さんがいいわ・・・・ね。」

    「はい・・・」と少女はやっと普通のボリュームの声で答えてくれた。
    「じゃ大急ぎでお出かけしましょ・・・・」
    涼美は、スリッパをパタパタ鳴らせながら走り回り始めた。




     




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■21587 / inTopicNo.5)  続・ご褒美5
□投稿者/ 桜子 一般♪(26回)-(2012/08/10(Fri) 10:30:52)
    2012/08/14(Tue) 06:15:20 編集(投稿者)
    2012/08/13(Mon) 07:54:19 編集(投稿者)
    2012/08/10(Fri) 18:56:53 編集(投稿者)

     大慌てで閉院作業をし、医院のあるビルの玄関エレベーター前に凉美が出てくるまで5分ほどかかった。
    「お待たせ・・・・・!?」
    クリニックから出てきた先生の美しさに、桜子の胸が高鳴った。
    白衣を脱いだ凉美のボディーラインの美しさに魅了されていた。
    スレンダーな身体に豊かに迫り上がった胸、細くしまり縊れたウエストからヒップに広がる優美なカーブの造形は、表参道で行き交うモデルたちにも引けを取らなかった。
    エレベーターから出た瞬間、桜子を認め優しく抱き寄せると、涼美はキスした。
    エレベーターホールは通りからは影になっているので通行人から見られることはない。
    週末午後の同ビルの企業はほとんどが休みで、滅多に人に出くわすことはなかった。
    唯一営業していたのが歯科クリニックだった。
    桜子の口内に凉美のルージュの甘い香りと、ルージュ特有のぬめりの感触が妖しく広がった。
    貧血の予兆のような目眩を感じるほどの長いディープキスとなった。
    「・・・ふぁーうっ・・・ちゅっ・・・」と二人の唇間に吐息音が洩れて、細長い唾液の糸が吊り橋の綱のように唇を繋げていた。
    途切れた唾液の糸が、桜子の下唇からか細い顎先に垂れて鈍く光った。
    凉美のバージンルージュ色の舌が顎の先に伸びて、垂れて濡れ光る唾液の糸を、下から上へ唇へと舐め上がる。
    唇に辿り着いた舌は、ディープキスの余韻を楽しむかのように上下唇を丹念に舐めると、唇が離れるのが惜しいのか、心残りの小さなキスをもう一度チュッとした。
    桜子は、夢現つの妄想の未練が少し癒された想いだった。

     凉美は桜子の左手指と自分の手指を繋ぎ絡ませると、
    「さあ、行こうか・・・・」と微笑みウインクした。
    今桜子の胸を熱くしているのは、凉美の白くて柔らかくて長い指、美しい放物線を作る長楕円の美麗な爪と指を絡ませ歩いているという幸福感だった。
    初診の時、凉美の指が下唇を下げるように触れた瞬間に、桜子の魂は凉美病に感染していた。
    そんな妖術に似た魔力を帯びた指の感触だった。
    それ以来、この美貌の歯科医のことばかり考え思い出し夢見てきたのだ。
     
     クリニックから表参道に出て、10分ほどでサンドイッチハウスに着いた。
    店に着くまで二人の愉しい会話は続き、学校のこと、家族のこと、有名ブティックのウインドウ前で立ち止まってファッションの好みなどの話をした。

    「私はいつものスモークサーモンサンドを。・・・桜子さんは何がいい・・・・?」
    「・・・うーん?、・・・同じもので・・・」
    桜子は悩んで同じものを選んだ。凉美と同じもの食べるという幸福感を選んだ。
    涼美はアペリティフのスパークリンングワインが運ばれると、桜子が頼んだペリエのグラスとチンと鳴らせ乾杯した。
    これは二人にとっての初乾杯で、次に繋がるしあわせに満ちた儀式となった。
    「美味しい・・・。今日のワインはいつものよりとっても美味しい・・・。・・・貴女といるからだわ・・・。」
    涼美は、テーブルを挟んで向かい合った桜子を潤んだ瞳で見ていた。
    その熱い眼差しを受けて、桜子の瞳も身体の奥の花園も潤んで濡れていくのを感じていた。
    「・嬉しい・・、先生本当ですか・・?」
    「勿論よ。・・・初めて会ったときから貴女に惹かれてる・・・私を感じたの。変ね、女の子に・・・」
    女の子に・・・と言った涼美は少しはにかんで見えた。恥じらう美人歯科医の白い頬が少し紅潮していた。
    それは、スパーリングワインのアルコールも作用していた。
    注文のサンドイッチがテーブルに置かれた。
    涼美の飲み干したシャンパングラスを見て、店員の女性が2杯目を注いで個室を出て行った。
    2つある小さな個室の1部屋がたまたま空いたところに来たらしく、部屋には先客の女性の付けていた香水の残り香が漂っていた。
    週末午後のこの時間、小さな個室は予約でいっぱいで入れないことが多い。
    若いカップルや女性同士でのランチで人気なのだ。
    四角い部屋の一面が大きなガラスの一枚窓で、芝生の庭にピンクの花を今盛りと咲き揃う蔓バラの垣根が見えた。
    注文の品が全て出されると、呼びベルのスイッチを押さない限り店員は顔を出さない。
    その間は密室で、そのことがカップルには人気だった。
    以前、この部屋から出てきた3人の女性客の表情が、少し上気していることに気が付いたことがあった。近くのブティックの女性達のように見えたが、うちの一人の女性は私の患者だった。
    定期的に歯の美白ブラッシングに通っている彼女は、私と目が合うと気まずそうに会釈し俯いて出て行った。
    その彼女の項に着いたリップの色が目に焼き付いて離れなかった。
    その綺麗な彼女は、今でも月2のペースで通っている。
    彼女のリップ跡が、何を表すものか凉美には大凡察しがついたが、当然涼美は何も触れることはなかった。
    そんなことが頭の隅にあったのか、無意識の内に桜子をこの店に誘ったのかもしれないとハタと気が付いた。
    美味しいね、と言い合いながら二人はスモークサーモンサンドを食べた。
    大きな白いプレート上には、パセリや付け合わせのピクルスの残りや飾りのスティックなどが残った。
    「お腹いっぱい。・・・何か飲む・・?」
    涼美はメニューを桜子に手渡すと呼びブサーのスイッチを押した。
    しばらくして、二人が注文したコーヒーをテーブルに置くと店員は会釈をして出て行った。
    涼美は、椅子を桜子の隣に並べ二人して庭の風景を眺めながらコーヒーを啜った。
    「ねえ、木曜午後はどう・・・? 時間ある・・・?」
    「授業は3時半過ぎには終わるから、5時前には行けると思います・・・。」
    「じゃ、5時頃いらっしゃい。木曜午後は休診だから私一人・・・。今日入れたクラウンをチェックして何もなければ、・・・その後デートしない・・・?」
    「はい、・・・・嬉しい・・・待ちどうしいです・・・・・」
    「わたしもよ、・・・・」
    と言うと、桜子の小さな顔を向かせ唇を合わせた。


引用返信/返信 削除キー/
■21654 / inTopicNo.6)  Re[1]: 続・ご褒美
□投稿者/ mio 一般♪(1回)-(2012/10/02(Tue) 13:58:17)
    どきどきします^^
    続き、楽しみにしていま〜す♪
引用返信/返信 削除キー/
■21663 / inTopicNo.7)  mio さん
□投稿者/ 桜子 一般♪(28回)-(2012/10/13(Sat) 05:14:09)
    ご覧くださりありがとうございます。
    いよいよラストシーン。
    ドキドキしていただけたら嬉しいです。
引用返信/返信 削除キー/
■21664 / inTopicNo.8)  続・ご褒美6
□投稿者/ 桜子 一般♪(29回)-(2012/10/13(Sat) 10:48:12)
    生まれて初めてのキスを涼美から受けて、受診の毎にご褒美のキスをプレゼントされた。

    桜子のキス微体験はすべて女医との甘い秘め事なのだ。
    それは、美少女から大人の女性へ登る階段の甘美な禁断の蜜の味がするものだった。
    巧みな涼美のキスのダンスに桜子は翻弄され酔い震え続けた。
    教えられたわけではないけれど、無意識に瞼を閉じて喘いでしまう。
    それが快感を増幅させ、身も心も熔かせるスイッチだと生まれた時から知っているかのように。
    涼美の濡れてぬめる唇が、桜子の上下の唇を交互に舐め吸い舌先でなぞる。
    ディープキス微体験の女子高生には、何もかもが夢のような甘い快感のレッスンだ。
    波のように寄せては引き、引いては更に大きな波となって帰ってくる。
    自分の肉体の奥が融かされた鉄のように熱くなっていく。
    朝から淫らな期待と興奮で下着を濡らし、履き替えてもまた直ぐショーツを濡らしていた。今桜子の秘峡は、湯融かしされた吉野葛のようにとろりと甘く溶け出し、すでに決壊寸前のダム湖のようになっていた。

    涼美に唇を吸われると、ああっ・・と洩らし、舌を舐められる度に喘ぐ。
    女子高生とは思えないうっとりと艶っぽい悦び声を繰り返す。
    ガラス窓に見えるピンクの弦バラが皆、2人の女の戯れを眺め楽しんでいるのか、たおやかに揺れる。
    涼美の上半身が、ガラス窓の外を向く桜子に被さるように斜めに重なり上下左右に微動している。
    少女の顔がピンクの弦バラのように上気している。
    甘やかな快感のひろがりが、やがて熱い熱風を伴って全身に伝播した。
    あっ・・ああっ・・す・・す・き・・っ・・・

    桜子の喘ぎ声を聞いて、
    「私のこと・・好き・なのね・・・?」
    桜子は、くくくっと小刻みに震えると、
    「・・好・き・・・です・・・」と喘いだ。
    「好い子ね、・・・私も大好き・よ・・。貴女のことを想うとじっとしていられなくなるほど濡れてきちゃう・・・・。」
    涼美の右手のひらが桜子の右胸を下から支えるようにに被さった。
    人先指が丁度トップバストの突起物を優しく捉えた。触れるでもなく離れるでもなく、擦れ擦れの軟着陸だ。それが却ってじれったい快感が沸き起こり、堪らず身を捩って突起物を涼美の指のひらに当ててしまう。
    涼美の鼻頭で桜子の顎が上げられ、桜子の濡れた瞳を眩視した。
    「桜子ちゃんが悪いの。いやらしいほど可愛くて綺麗だから・・・・」
    「・・・いや・・・らしい・・なんて、・・そんなぁ・・・嫌や・うそ・・っ・・」
    「嘘じゃない無いわ・・。とっても綺麗・・だもの。もうわたしだけのものだから・・・ね。・・先生の傍にずっといてね。わたしも貴女の傍にずっといるから・・・」

    涼美は、胸の奥に鍵を掛けてしまっておいた熱い想いを、桜子の美瞳を眩視するうちに何故かすべて吐露し吐き出していた。
    それは無意識に口を割って出ていた。
    いい大人の女が、歯科女医が自分の患者の女子高生に恋しているなんて言えるはずがないと諦めたはずなのに。自分の女子高生時代を脳裏に一瞬蘇らせ思い出した瞬間のことだった。
    告白をしながら涼美は瞳を濡らし、溢れさせ、声無く泣いて感極まらせていた。
    「・・・先・・生・・・、・・ああ・・うれ・し・い・・・」
    「駄目なのに・・言っちゃ駄目なのに・・・・・・」
    桜子は泣いている涼美を思わず抱きしめていた。
    そして再び唇を涼美の唇に合わせて強く吸っていた。
    涼美は、桜子から初めて求められ吸われている幸福感を感じた瞬間、ひくひくと引き攣らせ、端正な貌を歪め、眩ゆいほど美しいエクスタシーの大波に包まれていた。
    と同時に、桜子の秘めやかなダム湖も決壊ししぶきをあげていた。










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■21668 / inTopicNo.9)  続・ご褒美7
□投稿者/ 桜子 一般♪(33回)-(2012/10/15(Mon) 13:57:33)
    2012/10/15(Mon) 19:58:01 編集(投稿者)

     先週土曜、サンドイッチハウスで桜子は涼美の巧みなディープキスと胸への愛撫で達していた。
    身体がふわっと浮いたと感じた瞬間だった。一気に何かに飲み込まれ遠くへ一瞬で飛ばされてしまったのだ。
    全身が微弱電流で包まれ、今まで感じたことが無い痺れるような快美感の極みを味わっていた。あれは診療台で治療後に達したイクとは別物の、そうそれは信じられないほど気持ちいいものだった。女の絶頂感はバージョンアップをするのだろうか?
    「イッちゃったの・・・・?」と、涼美は囁いた。
    「・・・・・・・・・・・・」
    桜子は視点の合わない眼を浮遊させている。
    呆気なく達してしまった美少女を強く抱きしめ、少女の引き攣りを胸に感じながら余韻を共にした。
    桜子は絶頂感と同時に体験した下半身の淫らな飛沫をトイレで拭き清めた。持参していた新しいショーツに履き替え席に戻ると、
    「桜子ちゃん、木曜は何時まで一緒にいられるの・・・・?」
    と涼美に聞かれた。
    「夜9時まで・・・なら・・・・」
    桜子は思わず頬を紅く染め、淫惑な予感を連想させる涼美の言葉に反応し俯いた。
    「何か欲しいものない・・・?。あげたいの・・・何でもいいの。桜子ちゃんにとって記念になるものを・・・」
    今まで以上に優しい目の涼美に、しばらく間を置いて桜子はポツリと言った。
    「初体験を・・・・。・・私も女性に・・・・なり・た・・い・・・・。・アッ・
    ・・・」
    自分の口から出た恥ずかしい言葉に、ハッ・・とした。
    「処女を卒業したいの・・・・?」
    「・・・・・・・・・・・・・?」
    大胆なお願いに赤面しながら、桜子はコクンと頷いた。
    「ねえ、・・私が貰っていいの・・・・・」
    「・・ずっと私の傍にいてくださるんでしょう・・・?・先生・・・・」
    「勿論よ、・・あなたが嫌と、・・ううん、ずっと一緒にいてあげる。優しくしてあげる。・・・・そうじゃないわ、・・桜子ちゃんと一緒にいたいの・・・、そう・・私が一緒にいたいの・・・・・・」
    涼美に強く抱きしめられた桜子は、僅かに開いた口から桃色の舌を少し出すと、涼美の唇を求めて顎を上げ瞼を閉じた。甘酸っぱい快感に包まれたディープキスだった。
    2人は、その後離れるのを惜しむようにそれぞれの帰路についた。

     その日から、桜子の頭から涼美の顔、唇の感触、柔と揉まれた胸の愛撫、そして忘れられない絶頂のの悦びが離れなかった。
    目を瞑るとそこには美しい涼美がいて、意を解したように自然と抱きしめられ唇を絡めてくれる。
    涼美の唾は甘くバラの微香がした。
    香りは記憶を呼び戻す効果があるのか、バラの微香を思い出すと、涼美のキスや愛撫を鮮明に思い出し身体の秘奥のポピーを熱く潤ませた。

     桜子には思い出すことがある。と言うより、忘れられないことなのだ。
    両親の寝室から洩れて聞こえた
    「桜子もきっとお前と同じように潮を吹くんだろうか・・・?」
    大好きなお父様の声だった。なんのことか解らなかった。息を潜めてその意味を知ろうとしばらくドアの外で聞き耳をたてた。
    娘の帰宅は夜だからと昼間から夫婦の営みに耽っていたのだろう、それからは思春期の娘には目にも耳にも嫌悪の光景だった。獣のようにお父様はお母様に被さり、跨り、腰を振り、もう嫌嫌と泣き、止めてと懇願する母を無視しセックスを浴びせるように続けた。お母様は泣いていた。
    お母様何故、どうして・・・・・? 処女の娘には想像も出来ない光景だったから。
    あれからいつしか私はお父様をさけていた。男性には嫌悪感を抱くようになっていた。
    父母は今年初め海外赴任中に事故死した。氷結した道路で起きた玉突き事故の巻き添えだった。今私は母の妹、叔母様と同居している。高校卒業までの約束で。

     木曜の約束は桜子の都合で土曜日に変更してもっらた。課題の提出で時間が無かったから・・。許してくれたら何でも聞きますから!と桜子のお願いに、じゃ土曜日はお泊りできる・・・? と、涼美が逆にお強請りしたのだ。
    今日は同級生と一緒に勉強したいとお泊りの許可を叔母様の会社に電話した。外泊に戸惑う叔母に、涼美が同級生の母ですとお願いしてくれた。ご迷惑掛けないようにと一言受け、どうにか一夜のお泊りが決まった。

    青山学院の木々が夕陽できらきら光っていた。
    ここは歯科医院近くのホテルのスウィートルーム。正午に待ち合わせると行きつけのブラッセリーでランチをとり、手を繋いでの散歩ももどかしくて直ぐホテルにチェックインした。
    一週間振りのランデブー、エレベーターのドアが閉まるのが待ちきれないように二人は抱き合いディープキスをした。人を愛するとこんなに辛くて恋しくて待ちきれなくて、1週間という時間が何年もの年月に感じた。
    毎日の長い長いメールや1時間以上の電話も、会って抱きしめ唇を絡めあう悦びには遠く及ばず、待ち合わせで会った時桜子は目を潤ませた。
    その桜子を見て、涼美は思わず桜子を抱きしめた。
    駅前の雑踏の中でだ。

     前から一度は泊まってみたいと思っていたスィートルーム。
    部屋に入ると2人に言葉は要らなかった。
    桜子にプレゼントしようと、木曜夕方銀座のデパートであれやこれや買い求めてきた。今塗っている口紅もそうだ。春の新色とかで、透き通るような鮮やかなピンクと艶っぽさが増したパールの光り、そして新たに配合された美容液がいつまでも発色と潤いを保つのだという。
    その口紅が長いディープキスで薄くなった。
    互いの口の周りがパールで鈍く光り紅くにじんでいる。
    どうしてこんなにキスは楽しいのか、どうしこんなに気持ちいのか?
    どれほど唇を絡め吸い合っていたのだろう? 2人の求める欲望が途切れた時、やっと言葉を交わした。
    「会いたかった・・・」
    「私も・よ・・・。毎日あんなにメールも電話もしているのに・・・変ね・・」
    「変じゃない・・。だって、電話は抱きしめてくれな・い・・・・」
    離れた唇がまた涼美の口紅の剥げた唇で塞がれた。
    抱きしめて離れたくない身体と同じで、唇も離れたくないと思った。

    「ねえ・・桜子ちゃんジャグジーしましょう・・・・?」
    「桜子ちゃんという言い方は嫌です・・・・」桜子は口を尖らせて拗ねてみた。
    「じゃ・・どう呼んで欲しいの・・・・・?」涼美の言葉も眼差しも優しい。
    「桜子・・・・」ちゃんを取って口にした。
    涼美は桜子の腰に手を回し高級そうな皮製ソファーに導いた。
    ソファに2人して腰を下ろすと、互いの服を啄ばむようなキスをしながら脱がしあった。
    「じぁ今から2人きりの時は桜子ね。私のことは何て読んでくれるのかしら・・?」
    「先生・・・」と、桜子は素直に思ったとおり答えた。
    「嫌よぉ・・先生は医院のときだけで十分。・・・・・・・」
    桜子は顎を少し上に向け、空中を見るような仕草で悩む表情を見せた。
    涼美に5cmまで近づくと、
    「じぁ・・・お姉さま・・・・?」と桜子は答えた。
    2人の鼻先が触れ合い、・・・涼美は何も言わず唇を重ね桜子の口内に舌をヌルッと滑らせると、
    「・・ああっ・・・」と少女は溜息を洩らした。 



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■21786 / inTopicNo.10)   続・ご褒美8
□投稿者/ sakurako 一般♪(1回)-(2014/02/17(Mon) 23:41:26)
    真昼のブーブクリコは久しぶりだった。
    風呂の準備ができるまでのお愉しみ、パコンッ・・・と大きな音を響かせコルクが飛んだ。シュワシュワッと泡がボトルから少し溢れた。
    ホテル備え付けのコップにブーブコリコを満たす。シュワシュワと極細の気泡が宇宙の星屑のように生まれた。

    ダブルベッドの上に二人でだらしなく向かい合って座り、私と桜子はコップをチンと合わせた。女子高生にはまだお酒は駄目よと言ったが、
    「やだっ、・今日は特別だから・・・ねぇ・・いいでしょう!?・・・お姉さま」
    と、甘えた声と、媚びるような瞳を桜子は向けられ哀願された。

    「・・1杯だけよ。・・・じゃ・・乾杯!。・・・・どう、美味しい・・・?」
    「よく分らない。けど、香りが濃い・・・みたい。・・・うーん、でも美味しい」
    桜子は、口の中ではじける泡の感触と複雑な芳香を探検するかのようなそぶりで、
    2口目3口目と口に含んでは鼻から息を出している。

    「好きよ・・・・、うーん・・・。」
    桜子のコップが空になると、私はブーブクリコを口に含んだまま桜子の口に合わせ、美酒を含ませた。
    「あんっ・・」
    という微音を鼻から発し、桜子は注がれた美酒の泡をごくりと飲み干して、
    「うーん・・・お替り・・・」と言った。そしてまた口を尖らせオネダリをする。何て可愛いのだろうと思った。
    胸が熱くなった。体が熱くなるのがわかった。
    私は、2杯目をコップに半ば注ぐ。その半分をゴクリと飲んだ。そして、残りを口に含むと、目の周りをピンクに染め始めている桜子の顎を引き寄せ、再び口移しを
    した。ブーブクリコと涼美の唾液が桜子の口腔を満たしてゆく。
    「好き、好きよ桜子・・・・」と私は桜子と唇を合わせ触れたまま言った。
    注がれたブーブクリコは、桜子の口、鼻を美酒たる芳香とアルコールで満たした後、桜子は含んだ甘い美泡を涼美の口に再び注ぎ返してきた。
    「・・・ああっ・・・美味しい・・とっても”お・い・し・い”・・」と震えるほどに思った。
    そのままで飲むブーブクリコより、何倍も何十倍も美味しいと思った。
    シャンパンと熱いキスがブレンドされた最高の美酒の味がするのだから・・・・

引用返信/返信 削除キー/
■21787 / inTopicNo.11)  Re[8]: 続・ご褒美8
□投稿者/ sakurako 一般♪(2回)-(2014/02/20(Thu) 08:14:15)
    No21786に返信(sakurakoさんの記事)
    真昼のブーブクリコは久しぶりだった。
    風呂の準備ができるまでのお愉しみ、パコンッ・・・と大きな音を響かせコルクが飛んだ。シュワシュワッと泡がボトルから少し溢れた。
    ホテル備え付けのコップにブーブコリコを満たす。シュワシュワと極細の気泡が宇宙の星屑のように生まれた。

    ダブルベッドの上に二人でだらしなく向かい合って座り、私と桜子はコップをチンと合わせた。女子高生にはまだお酒は駄目よと言ったが、
    「やだっ、・今日は特別だから・・・ねぇ・・いいでしょう!?・・・お姉さま」
    と、甘えた声と、媚びるような瞳を桜子は向けられ哀願された。

    「・・1杯だけよ。・・・じゃ・・乾杯!。・・・・どう、美味しい・・・?」
    「よく分らない。けど、香りが濃い・・・みたい。・・・うーん、でも美味しい」
    桜子は、口の中ではじける泡の感触と複雑な芳香を探検するかのようなそぶりで、
    2口目3口目と口に含んでは鼻から息を出している。

    「好きよ・・・・、うーん・・・。」
    桜子のコップが空になると、私はブーブクリコを口に含んだまま桜子の口に合わせ、美酒を含ませた。
    「あんっ・・」
    という微音を鼻から発し、桜子は注がれた美酒の泡をごくりと飲み干して、
    「うーん・・・お替り・・・」と言う。そしてまた口を尖らせオネダリをする。何て可愛いのだろうと思った。
    胸が熱くなった。体が熱くなるのがわかった。
    私は、2杯目をコップに半ば注ぐ。その半分をゴクリと飲んだ。そして、残りを口に含むと、目の周りをピンクに染め始めている桜子の顎を引き寄せ、再び口移しをした。
    ブーブクリコと涼美の唾液が桜子の口腔を満たしてゆく。
    「好き、好きよ桜子・・・・」と私は桜子と唇を合わせ触れたまま言った。
    注がれたブーブクリコは、桜子の口、鼻を美酒たる芳香とアルコールで満たした後、桜子は含んだ甘い美泡を涼美の口に再び注ぎ返してきた。
    「・・・ああっ・・・美味しい・・とっても”お・い・し・い”・・」と震えるほどに思った。
    そのままで飲むブーブクリコより、何倍も何十倍も美味しいと思った。
    シャンパンと熱いキスがブレンドされた最高の美酒の味がするのだから・・・・

引用返信/返信 削除キー/
■21788 / inTopicNo.12)  Re[8]: 続・ご褒美8
□投稿者/ sakurako 一般♪(3回)-(2014/02/20(Thu) 08:16:04)
    No21786に返信(sakurakoさんの記事)
    > 真昼のブーブクリコは久しぶりだった。
    > 風呂の準備ができるまでのお愉しみ、パコンッ・・・と大きな音を響かせコルクが飛んだ。シュワシュワッと泡がボトルから少し溢れた。
    > ホテル備え付けのコップにブーブコリコを満たす。シュワシュワと極細の気泡が宇宙の星屑のように生まれた。
    >
    > ダブルベッドの上に二人でだらしなく向かい合って座り、私と桜子はコップをチンと合わせた。女子高生にはまだお酒は駄目よと言ったが、
    > 「やだっ、・今日は特別だから・・・ねぇ・・いいでしょう!?・・・お姉さま」
    > と、甘えた声と、媚びるような瞳を桜子は向けられ哀願された。
    >
    > 「・・1杯だけよ。・・・じゃ・・乾杯!。・・・・どう、美味しい・・・?」
    > 「よく分らない。けど、香りが濃い・・・みたい。・・・うーん、でも美味しい」
    > 桜子は、口の中ではじける泡の感触と複雑な芳香を探検するかのようなそぶりで、
    > 2口目3口目と口に含んでは鼻から息を出している。
    >
    > 「好きよ・・・・、うーん・・・。」
    > 桜子のコップが空になると、私はブーブクリコを口に含んだまま桜子の口に合わせ、美酒を含ませた。
    > 「あんっ・・」
    > という微音を鼻から発し、桜子は注がれた美酒の泡をごくりと飲み干して、
    > 「うーん・・・お替り・・・」と言った。そしてまた口を尖らせオネダリをする。何て可愛いのだろうと思った。
    > 胸が熱くなった。体が熱くなるのがわかった。
    > 私は、2杯目をコップに半ば注ぐ。その半分をゴクリと飲んだ。そして、残りを口に含むと、目の周りをピンクに染め始めている桜子の顎を引き寄せ、再び口移しを
    > した。ブーブクリコと涼美の唾液が桜子の口腔を満たしてゆく。
    > 「好き、好きよ桜子・・・・」と私は桜子と唇を合わせ触れたまま言った。
    > 注がれたブーブクリコは、桜子の口、鼻を美酒たる芳香とアルコールで満たした後、桜子は含んだ甘い美泡を涼美の口に再び注ぎ返してきた。
    > 「・・・ああっ・・・美味しい・・とっても”お・い・し・い”・・」と震えるほどに思った。
    > そのままで飲むブーブクリコより、何倍も何十倍も美味しいと思った。
    > シャンパンと熱いキスがブレンドされた最高の美酒の味がするのだから・・・・
    >
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■21789 / inTopicNo.13)  続・ご褒美9
□投稿者/ 桜子 一般♪(1回)-(2014/02/20(Thu) 19:28:02)
     慣れないシャンパンを飲んだ桜子は、ひな祭りの雪洞のようにぽーっと桃色に染まって眼がふわふわしている。二人で交互にブーブクリコを口移し仕合って、ボトル半分程飲んでいた。

    「湯がたまったんじゃない・・?・・・一緒に入ろっ・・・。」
    桜子を引き寄せると一枚一枚可愛い天女の衣を剥がしていった。桜子はぽわっとした表情で素っ立っている。少女らしいハートチェックの赤いワンピース、可愛い刺繍で飾られた白いブラとショーツと、少しほろ酔いの桜子は素直に脱がされていく。現れた剥き卵は、キラキラと薄桃色に光っていた。
    「綺麗・・・・。」思わず涼美の口から漏れた。少女の首から下の起伏はすっかり大人びていて、ほんのり上気した肌は女の媚色を放っている。
    涼美は急いで服を脱ぐと、裸の桜子を初めて抱いた。優しくふわっと抱いた。それでも、桜子の背中のむにゅっとした肌の柔らかさと押し返す感触は、女同士の抱き合い、抱擁でしか得られないとても気持ちよいものだった。例えようも無いほど心地よく甘美な柔らかさ、感触なのだ。だから女同士は素敵だと思った。
    「ああっ・・・・!」と二人して同時に幸福の感嘆を発し共鳴した。
    すると、何故か二人して同時に抱きしめあった。会えない二人がやっと会えた感激であったかのように、
    強く抱きしめあった。肌が密着した。胸も、お腹も太腿も、隙間が無い程密着した。
    「素敵・・・・、桜子気持ちいい・・・・。ああっ・・・・」
    「お姉さま・・・・嬉しい・・・・」
    「私も嬉しいの・・・。こうして貴女を抱きしめているんですもの・・」
    「お姉さま、・・もう放さないで。ずっと抱きしめていて下さい。」
    ひしと抱きしめ合った後、涼美は桜子の頬を両手で挟むと、静かに優しいキスを1つチュっとした。そして又、軽いジャブのような、小鳥の唾ばみのようなキスを2つ3つ。桜子の顔を見て、また触れるか触れないかほどのキスを繰り返した。

     桜子は涼美の温かい霧雨のような優しいキスの雨に、ふっと頭が白くなるのを感じた。キスだけでいっちゃうかもしれないと思った。桜子の頬に当てられた手が首から襟足に触れ、優しく肩に流れてS字に湾曲する背中へと回った。触れるように撫でていた両手が交差し、桜子は再び強く抱きしめられた。

     涼美の愛撫はいつも何かと同時進行する。先ほどとは違ったキスが襲う。涼美の綺麗なピンクの舌が桜子の唇をくすぐる。ちろちろとした舌先が、時に唇を割ってぬるっと入る。一度侵入を許すと後は防備が手薄になった砦のように、濡れた甘い涼美の舌は出たり入ったり桜子の美唇砦を蹂躙する。舌は抵抗も無く歯城壁を突破し内部に侵入した。
    それが引き起こす驚きは、「ああっ・・・」とくぐもった鼻濁音で証明された。美唇砦は、舐められ吸われキスの啄み攻撃で、もはや抵抗も降参も意味が無くなりつつあった。涼美の唇が桜子の舌を舐める。舌を思わず引っ込めようをしたが、既に退却は遅く、舌ごと吸われ涼美の口内の捕虜となった。捕虜は抵抗出来ない。吸われて、舐められて、怪しくくねくねと絡められる。抵抗出来ないのではなく,抵抗したくないのではないか? 桜子の唇や舌は、自分の唾と涼美の唾液で溢れ潤うほど恍惚とした快感に増幅されることを知った。
     
     女の子はキスを知ってしまうと虜になる。私もそうだと涼美は思う。
    二人は裸のまま抱き合いキスをしている。楽しい。嬉しい。女同士のキスという媚薬で中毒になりそうだ。だから桜子とのキスは時間を忘れてしまう。空調スイッチを入れていない暖かい部屋という空間が、かえって裸のままが心地良いのだ。時間は止まったままなのだ。
    ひとしきりキスの抱擁を交わした後、ぷちゅっと小さな音と同時に唇は離れた。

     凉美は桜子背中を抱いたままバスルームに連れて入った。
    バスルームの湯船はゆったり広かった。15階の部屋だから外が一望だ。ホテルのホームページで見た時から一度行ってみたい、ジャグジーの泡に包まれながら、プリティーウーマンのヒロインのようにイチゴでシャンパンを飲んでみたいと夢見ていた。仕事も順調な凉美にとって、決して来れないスイートルームではない。独りでは嫌だった。好きな人と来たかった。それが今日叶った。
    告白なんてもってのほかだと思っていた少女にキスをし、告白をし、そして今は両思いだと想う。女子高生を巧みにだまし、ホテルに誘い込み性的悪戯をしようとしていると人は言うだろう。今の瞬間も、 凉美の頭の中にある他人視、世間体、自己嫌悪、罪悪感、性欲、欲望、恋愛、清い恋心・・・・・・あらゆる言葉、信号がぐるぐると回り苦しめている。今なら後戻り出来る、出来るはず、しなきゃと囁くもう一人の凉美がいる。でも戻れない。もう戻れない。戻りたくない。そしてもう一人の凉美がそう言った。

    「お姉さま入って入って・・・・・・」桜子は掛け湯もしないでざぶーんっと湯船に飛び込んだ。そのまま外の景色を見ながら、「凄ーい・・・・」とはしゃいでいる。顔、身体はまだほんのりピンク色だけど、発する黄色い声はやっぱり女子高生だ。
    「いけない子・・・・・」凉美は掛け湯して手早くボディーシャンプーで身体を手荒いした。
    「お姉さま・・そのまま入って・・・」桜子は凉美の腕をひっぱり、泡だらけの体を湯船に引き入れた。
    「気持ちいー・・・・。こんなの初めて。お姉さまは・・・・?」
    「うん・・私も初めて・・・・。」
    「嬉しーい・・・ホント?・・・ホントならとっても嬉しい。桜子の初体験が今日は3つだもの・・・」
    そういいながら桜子は凉美の体を抱きしめキスをして来た。桜子からのキスはあまり記憶が無い。なんとも積極的な桜子に変身している。シャンパンが少しきいていののかもしれない。
    「初体験3つって・・・・?」
    「内緒の外泊でしょ、ジャグジーでしょ。それと・・・????」少し更に顔を赤らめた。
    「それと・・・・何?・・・・」分かっていても聞いてみる。恥じらう顔がまた可愛いから。
    「約束した・・・・でしょ・・」口を尖らせ拗ねてみせる桜子を、凉美は思わず抱きしめ唇を奪った。
    ううんっ・・・・ああっ・・あんっ・・と桜子は感じ声をあげる。桜子の頭をバスタブの丸いカーブに預け、覆い被さるように唇を重ね絡めている。青山の風景が広がる外に向かって二つの女体が重なっている。顔だけが互い違いになっているため、¥マークのような態位だ。丁度胸と胸が重なって、時々乳首同士が触れ合うと、キスとは別感覚の鋭い電流が全身に流れる。それは静電気の感電のような一瞬の快感。乳首が触れ合った瞬間に桜子があうっと溜め息を発し首をのけぞらせる表情は、もはや女子高生ではなく一人の女化としていた。
    桜子の舌に絡めながらキスをする。女の子はキスをする為に生まれてきたのではないかと想ってしまう。
    女の子は生理の度に女前になる。キスを知った女の子は、キスの度に女を磨く。それはまるでくすんだ赤いルビーが、キスの度、愛される度に赤く華麗に磨かれるように。
    桜子のディープキスは瞬く間に上達している。舌を出すと桜子から絡めてくるようになり、凉美の舌を吸い込んで唾液を貪ったりする。遭えなく凉美の方が感じ声をあげてしまう。
    キスをしながら、凉美の右手は桜子の左乳房を柔と揉んだ。桜子はあううっと感じ声を漏らし喘ぐ。乳首が感じ易い事は分かって、小指、薬指、中指で乳房の麓を柔やわを揉み、親指と人差し指を乳首に添えたままにしている。わざと乳首を揉まないている。焦らしてあげる。でも、乳房の麓を優しくゆるゆる、やわやわと揉み続ける。桜子はキスをしながら喘ぎ声を漏らし始めた。
    あんっあああんんっ・・・あんっ・・・・途切れ途切れに発する桜子の喘ぎ声は、次第にオクターブを上げ、キンキンとした甲高い声になっていった。
    「ああああっ・・・お姉・・お姉さま・・・嫌っ・・・嫌ダメ・・・・だめ・ダメ・・・いく・いく・・
    いっちゃう・・いっちゃうーっ・・・・・」
    桜子の歓喜がバスルームに轟いた。桜子にとって、生まれて初めてオナニー以外でいった瞬間だった。独りエッチによるイクとは別世界の快感が体を襲った。それは急に襲って来た。抵抗出来ない津波のような快感に飲み込まれて、全身がくくくくっと痙攣すると体がふっと浮いたように感じた。頭の中が真っ白になり時が止まった。私本当にいっちゃった。早熟なクラスメートには、彼氏とのセックスでのイクを自慢する人がいる。それが今桜子が実感したイクと似ていた。気持ち良かった。イクって凄いと思った。
    「イッちゃたのね。・・・・・まだじーんとしてるでしょ、気持ちよかった?」
    桜子は目尻を全開に下げ、コクリと頷いた。
    凉美は優しい顔で桜子に微笑み唇を重ねた。労るような甘いキスを交わしながら抱きしめた。



















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