ビアンエッセイ♪

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■22272 / inTopicNo.21)  女社会20
  
□投稿者/ ユリコ 一般♪(24回)-(2018/02/17(Sat) 22:15:45)
    翌朝、珠が目を覚ますとスージーが横にいて微笑んでいた。
    スージー「おはよう。昨日は、驚かせてしまったね。」
    珠は、昨日のことを思い出した。顔を真っ赤にして下を向いた。
    スージー「もう、君を離さないよ。恋人になってほしい。」
    珠は、断ったら、もうスージーのそばに要れない気がしたので、ただ一言、
    「分かった」と返事をした。
    それからスージーは、度々、珠のカラダを求めたり、ペアリングを買ったりした。
    外では手を繋いで歩いたり、人目に触れないところでキスをしたりした。
    しばらくすると、湯殿の仲間にも二人の仲が知れ渡るようになって、公式にカップルとして認知されるようになった。
    そのようになってから、さくらとチャーミーが二人に会いにくることはなくなった。
    そして、何年かの月日が経った。
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■22273 / inTopicNo.22)  Re[1]: 女社会1
□投稿者/ 千晶 一般♪(1回)-(2018/02/21(Wed) 22:13:02)
    初めまして
    女性同士友達募集中です
    LINEしています
    女の子友達になりませんか?

    08092526072
引用返信/返信 削除キー/
■22275 / inTopicNo.23)  女社会21
□投稿者/ ユリコ 一般♪(25回)-(2018/02/22(Thu) 21:20:50)
    何年かの月日が経って、珠はスージーから湯殿を任され、長になっていた。そして、スージーと婚約した。湯殿の仲間たちから祝福された。
     一方、チャーミーはさくらから皇位をゆずられ、皇帝になった。このことをキッカケに夫婦でいる必要のなくなった、さくらと君は、話し合いの末、別れた。
     チャーミーのお妃及び皇后の候補に身分の高い家の娘が何人か選ばれた。その娘たちは結婚のために勉強したり、美を磨いたりした。湯殿にも来るようになった。珠は、その娘たちを見て、チャーミーのことを思い出すこともあったが、もう昔のことだと感じていた。
     最近の珠には、ある悩みがあった。外を一人で歩いていると、時々誰かに見られているような気がすることがあるということだ。気のせいだと思いたいし、スージーには心配をかけたくなかったので、誰にも言えていない。今日も買い物帰りにジッと見られている気がした。振り返ると感じていた視線が消えていた。珠は、不安だった。
     今日は、湯殿の夜番で外は雨が降っていた。雨が降っていたので、予約をしている女性しか来なかった。雨が激しくなりそうだったので、珠は部下の女性たちを全員帰らせた。珠は、長として最後まで仕事をしてから帰るつもりでいたが、嵐になってしまったので、湯殿に泊まることにした。スージーにも連絡をした。珠は書類を整理した。
     すると、窓から視線を感じた。最近感じるあの視線…。
     珠は恐怖のあまり、窓をドンドンと強く叩いた。すると、「きゃあ」という声が聞こえ、同時にガチャンという音がした。
     珠「今日こそ、とっちめてやるわ!」
    外に出て、声の主を捕まえた…。

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