ビアンエッセイ♪
HOME
HELP
新規作成
新着記事
ツリー表示
スレッド表示
トピック表示
発言ランク
ファイル一覧
検索
過去ログ
[ スレッド内全0レス(親記事-0 表示) ] <<
0
>>
■22233
/ 親記事)
片思いの狼1
▼
■
□投稿者/ 七瀬美嘉
一般♪(1回)-(2017/07/13(Thu) 02:07:36)
「あっ、あぁっっ…ちょっと、奈緒…。や、め…」
奈緒と呼ばれた彼女は、相手の両手首を押さえつけ、押し倒した状態のまま無理やり唇を重ねて口から言葉を溢れさせないようにした。
組み敷かれた女は、押さえつけら、シャツのボタンを全て外され中のキャミソールとブラの紐が肩から外れていた。
「…七ちゃん、顔がエロい。」
そっと唇を離し、相手の顔をマジマジと見ながら奈緒は組み敷いたままで呟いた。
「……っ」
七ちゃんと呼ばれたのは、七瀬という。
顔立ちや雰囲気は宝塚の男役のようで目鼻立ちが整っていた。
身長も173センチと高く、凛としていて華のあるタイプだった。それもそのはずで、彼女はレズビアン。そして、あらゆる場面で男役になる事が多かった。
その辺にいる男よりも男らしく、そして何処と無く品と色っぽくもあった。
ただ、無口で生来人間づき合いのため孤立しがちであった。
しかし、本人はそれでも満足していたし、理解者が1人でもいれば十分だった。誤解されるよりも群れたりすることの方が苦痛だった。そのぶん、性格もさっぱりしていたし。
そんな男勝りの彼女だが、今は奈緒…増島奈緒の下でいいようにされている。
増島奈緒は素朴なタイプの女の子だ。少し日に焼けて健康的な肌色をしていて、いつも何故か笑顔に見えるタイプの人間だ。
身長は160と高めだが、七瀬の上にいるので少し小さく見える。
七瀬は増島が好きだった。
増島は同じサークルの仲間だった。気がついたら目でずっと追う日々が続いた。
七瀬には絶えず彼女がいたが、それとは全く別のもっと崇高な好きという感情だった。
何より大事にしたいと思っていた。
増島は異性愛者だったので、望みがないのは明らかだった。
だからこそ、友人の立場で増島を大事にしようと思っていた。
誰より理解して側にいたいと思った。
そんなある日、増島の一人暮らしの家に呼ばれた。
大学時代に同じサークルに入り、いつの間にか惚れてしまっていた。
引用返信
/
返信
削除キー/
編集
削除
このスレッドをツリーで一括表示
スレッド内ページ移動 / <<
0
>>
このスレッドに書きこむ
入力内容にタグは利用可能です。
他人を中傷する記事は管理者の判断で予告無く削除されます。
半角カナは使用しないでください。文字化けの原因になります。
名前、コメントは必須記入項目です。記入漏れはエラーになります。
入力内容の一部は、次回投稿時の手間を省くためブラウザに記録されます。
削除キーを覚えておくと、自分の記事の編集・削除ができます。
URLは自動的にリンクされます。
記事中に No*** のように書くとその記事にリンクされます(No は半角英字/*** は半角数字)。
使用例)
No123 → 記事No123の記事リンクになります(指定表示)。
No123,130,134 → 記事No123/130/134 の記事リンクになります(複数表示)。
No123-130 → 記事No123〜130 の記事リンクになります(連続表示)。
Name
/
E-Mail
/
Title
/
URL
/
Comment/ 通常モード->
図表モード->
(適当に改行して下さい/半角20000文字以内)
■No22233に返信(七瀬美嘉さんの記事) > 「あっ、あぁっっ…ちょっと、奈緒…。や、め…」 > > 奈緒と呼ばれた彼女は、相手の両手首を押さえつけ、押し倒した状態のまま無理やり唇を重ねて口から言葉を溢れさせないようにした。 > > 組み敷かれた女は、押さえつけら、シャツのボタンを全て外され中のキャミソールとブラの紐が肩から外れていた。 > > 「…七ちゃん、顔がエロい。」 > そっと唇を離し、相手の顔をマジマジと見ながら奈緒は組み敷いたままで呟いた。 > > 「……っ」 > > 七ちゃんと呼ばれたのは、七瀬という。 > 顔立ちや雰囲気は宝塚の男役のようで目鼻立ちが整っていた。 > 身長も173センチと高く、凛としていて華のあるタイプだった。それもそのはずで、彼女はレズビアン。そして、あらゆる場面で男役になる事が多かった。 > その辺にいる男よりも男らしく、そして何処と無く品と色っぽくもあった。 > ただ、無口で生来人間づき合いのため孤立しがちであった。 > しかし、本人はそれでも満足していたし、理解者が1人でもいれば十分だった。誤解されるよりも群れたりすることの方が苦痛だった。そのぶん、性格もさっぱりしていたし。 > > そんな男勝りの彼女だが、今は奈緒…増島奈緒の下でいいようにされている。 > 増島奈緒は素朴なタイプの女の子だ。少し日に焼けて健康的な肌色をしていて、いつも何故か笑顔に見えるタイプの人間だ。 > 身長は160と高めだが、七瀬の上にいるので少し小さく見える。 > > > 七瀬は増島が好きだった。 > 増島は同じサークルの仲間だった。気がついたら目でずっと追う日々が続いた。 > > > 七瀬には絶えず彼女がいたが、それとは全く別のもっと崇高な好きという感情だった。 > 何より大事にしたいと思っていた。 > > > 増島は異性愛者だったので、望みがないのは明らかだった。 > だからこそ、友人の立場で増島を大事にしようと思っていた。 > > 誰より理解して側にいたいと思った。 > > > > そんなある日、増島の一人暮らしの家に呼ばれた。 > > > > > > > > 大学時代に同じサークルに入り、いつの間にか惚れてしまっていた。 >
File
/
アップ可能拡張子=> /
.gif
/
.jpg
/
.jpeg
/
.png
/.txt/.lzh/.zip/.mid
1) 太字の拡張子は画像として認識されます。
2) 画像は初期状態で縮小サイズ250×250ピクセル以下で表示されます。
3) 同名ファイルがある、またはファイル名が不適切な場合、
ファイル名が自動変更されます。
4) アップ可能ファイルサイズは1回
200KB
(1KB=1024Bytes)までです。
5) ファイルアップ時はプレビューは利用できません。
6) スレッド内の合計ファイルサイズ:[0/500KB]
残り:[500KB]
削除キー
/
(半角8文字以内)
完結!
BOX/
お話が完結したらチェックしてください!
プレビュー/
Mode/
通常管理
表示許可
Pass/
HOME
HELP
新規作成
新着記事
ツリー表示
スレッド表示
トピック表示
発言ランク
ファイル一覧
検索
過去ログ
-
Child Tree
-