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■11739 / 親記事)  続・砂漠の花
  
□投稿者/ れん 大御所(272回)-(2005/08/05(Fri) 13:27:04)
    アタシはれんちゃんのパンティに手をかけた。
    ピンクの可愛いパンティだ。
    陶器のように白い肌によく似合っていた。
    れんちゃんは抵抗もせず、自分から少し腰を浮かせた。
    その従順さに打たれて、アタシは生唾をゴクリと飲みこんでしまうほど興奮していた。

    全てをさらけ出したれんちゃんは

    「ノアさんも・・・脱いで・・・」

    と、消え入りそうな声で言った。

    「・・・うん。いいよ。・・・」

    アタシは、れんちゃんの必死の言葉に応えるため、片足をソファーに乗せ、
    パンストを下ろす。
    アタシのそこをわざと見せ付けるように。
    れんちゃんは目を逸らそうとしたけれど
    アタシがわざとそうしていると解ると、
    おずおずと、アタシのソコへ視線を移した。
    アタシはパンティを下ろした。
    もうソコはとても濡れていた。
    れんちゃんに見られていると思うと余計泉から蜜が溢れてくる。
    アタシは頬を真っ赤に染めているれんちゃんの手をソコに誘った。

    ヌルリ・・・
    ああ・・・気持ちいい・・

    れんちゃんの細くてしなやかな指で触られているんだと思うと
    とても感じた。

    「ハア・・・ン・・・」

    アタシが声を上げるとれんちゃんは、指を離した。
    え?と思ってると、次の瞬間・・・
    アタシの膝を割ってれんちゃんは顔をソコに埋めた。

    れんちゃんからしてくれるなんて・・
    夢のようだ。
    この間アタシがしたことを覚えているのか、
    必死でチロチロを舌を動かすれんちゃん。
    一生懸命アタシに奉仕する姿・・・
    アタシの股の間に身体を押し込め、
    可愛いオシリを時折振りながら
    必死で・・・

    「・・・・アア・・・ン・・・・良いわ・・・」

    アタシは上半身を仰け反らして喘いだ。

    「・・・・ア・・・・・・ハアア・・・れんちゃん・・・上手よ・・」

    レロ・・・ペロ・・・ヌチャ・・・・チュプ・・・

    顔中アタシのジュースまみれになりながら、れんちゃんは必死で
    アタシを感じさせようとしてくれていた。
    それだけで、抱きしめたくなるような愛おしさが胸にこみ上げてくる。

    「れんちゃん・・・アアン・・・そう・・・アア」

    すぐにイってしまいそうだった。


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■12004 / ResNo.1)  Re[1]: 続・砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(273回)-(2005/08/11(Thu) 13:45:55)
    アタシは必死で奉仕してくれるれんちゃんの髪を撫でた。
    そして、もういいよと手を引いた。
    れんちゃんは、アタシの蜜を顔面につけながら顔をあげた。
    可愛い鼻もアタシのジュースでテカテカと光っている。

    こんなになるまで頑張って・・・
    ・・・ありがと、れんちゃん。

    胸にジ〜ンと熱いものがこみ上げてくる。
    イカナイまま途中でアタシがとめたのを、
    れんちゃんは「??」という顔で見つめる・・・

    アタシはれんちゃんを側へ引き寄せて、
    顔についた蜜をタオルで丁寧に拭いてあげた。
    れんちゃんは、赤ん坊のようにされるまま。
    きょとんとした顔がなおも可愛い。

    顔を拭き終わると、今度はれんちゃんと向かい合わせになった。
    そして、お互いの足を絡めた・・・
    陰毛と陰毛がこすれあった。
    ふわふわして、くすぐったい感触。
    足を深くさらに絡めれば、硬くなっクリトリスに当たる。
    お互いの薔薇と薔薇が合わさるようにアタシは場所を調節した。

    互いのグチョグチョになったソコをこすり合わす・・・

    「・・・ャア!!」

    れんちゃんが悲鳴のような声をあげた。

    「ふふ(笑)気持ちいい?」

    アタシは腰をゆっくり動かし始めた。
    れんちゃんの顔を見ながら・・・
    みるみる間にれんちゃんの瞳は潤み、肌が上気する・・・

    ニュチャ・・・・ヌチャ・・・・チャ・・・チャ・・

    しんと静まり返った部屋にいやらしい音と吐息だけが響く

    「・・・あ・・れんちゃん・・・気持ち良いわ・・・」

    「ア・・・!アン・・・・ノアさんっ・・・あ!! ダメっ!!」

    3,4回の運動だけでれんちゃんはイってしまった。
    アタシは痙攣するかわいい薔薇を確かめるように体を密着させた。

    ああ・・・すごい。

    「・・・ハ・・・れんちゃん・・・もうイッちゃったのね・・いいのよ。何回イっても・・・」

    朝まで離したくないと思った。
    れんちゃんとなら何回してもしたりない・・
    そんなことを思うアタシだった。

引用返信/返信 削除キー/
■12149 / ResNo.2)  痺れてきした(^^ゞ
□投稿者/ 匿名 ちょと常連(97回)-(2005/08/19(Fri) 08:21:58)
    やっぱり、れんさん最近忙しいんですね(>_<)
    続き待ってます♪

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■12279 / ResNo.3)  どうも(#^.^#)
□投稿者/ カルピス 一般♪(4回)-(2005/08/23(Tue) 00:34:43)
    年賀状がいまだに来るなんてすごいですね>゜))彡
    プライベートな質問になってしまうんですが、橘さんはれんさんの好みじゃなかったんですか?
    私はもてないんで、基本的に来る者拒まずです(笑)

    (携帯)
引用返信/返信 削除キー/
■12291 / ResNo.4)  Re[2]: ども〜
□投稿者/ れん 大御所(274回)-(2005/08/23(Tue) 22:01:12)
    匿名さんへ
    そうなんです。時間がなくて。すいません。お待たせして・・・
    でも、懲りずによんでくださいね?

    カルピスさんへ
    質問にお答えします・・と、好みじゃないとかではなかったんですよ。女性として素敵だなあとおもってました。ただ、私が前に進めなかっただけなんです。自分の気持ちを認めるのが怖かった・・・とでもいいましょうかね。そんなとこです(~_~;)
引用返信/返信 削除キー/
■12292 / ResNo.5)  Re[3]: 砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(275回)-(2005/08/23(Tue) 22:02:12)
    アタシたちはその夜、何回も何回も愛しあった。
    でも、いくらしてもし足りないくらいだった。
    普段のれんちゃんも可愛いのだけれども、
    アタシの前で全てをさらけだして感じている彼女は
    とっても色っぽくて、可愛くて普段とはまた違った魅力があった。
    アタシはいつまでもそんなれんちゃんを見ていたいと思って
    ついつい無理をさせてしまった。
    一晩中してしまったものだから、
    翌日れんちゃんは疲労と、睡眠不足と貧血で
    立つことすらできない状態だった。
    身体じゅう、アタシがつけたキスマークだらけだし、
    かわいい二つの乳首も少し切れて充血していた。

    やりすぎた・・・
    ベッドにぐったりと横たわるれんちゃんを見て
    アタシはとにかく反省した。

    「ごめんね。無理させちゃって・・・」

    「ううん・・・」

    「大丈夫?胸、痛むよね?薬ぬろうね・・・」

    アタシは薬箱から、軟膏を出してきて、そおっと、気をつけて丁寧に
    れんちゃんの痛々しい蕾に塗った。
    れんちゃんは、そうとう痛いだろうけど、我慢してじっと痛みを耐えていた。
    健気に耐える姿も可愛い・・

    「れんちゃん、ほんとに、ごめんね」

    かなりアタシ、大人げなかったかも。
    これじゃあ、そこらへんのガツガツした男と一緒じゃない。

    ・・・自己嫌悪の嵐・・・


    「今日は会社休んだしかいいよ。」

    「え・・・でも・・・」

    「アタシから課長にうまく言っとくから。今日はゆっくりして。
    アタシのベッドで寝てていいから。ね。」

    「うん・・・」

    アタシは、昨夜の情事をかなり反省した。
    優しくしているつもりでも結果的にれんちゃんに
    痛い思いをさせてしまったこと、
    自分の欲求につき合わせて無理をさせ
    会社を休ませてしまったこと・・・
    これらを深く深く反省した。

    そして二度と今日のように傷つけないでおこうとココロに誓ったのだった。

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■12341 / ResNo.6)  Re[4]: 砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(276回)-(2005/08/25(Thu) 11:13:02)
    アタシはれんちゃんを好きで好きでしょうがない。
    まさに、ハマってしまった。
    35にもなった女が、20歳前の女の子に・・・
    れんちゃんと会ってから、目の前の景色が色づき、
    れんちゃんと結ばれてからは、毎日がとても幸せだ。

    ・・誰にも渡したくない。
    誰にも渡さない。

    普段に見せる花が咲いたような笑顔も、
    ベッドでの仕草・・・恥じらいの顔・・
    熱い体・・・乱れた吐息・・
    すべてあたしだけのもの。

    アタシはれんちゃんを見てるといつでも
    どこでも、触れたくなる。
    抱きしめたくなる。
    でも、会社では我慢してる。
    みんなにアタシたちの関係がばれて、
    れんちゃんが傷つくことになるのが怖いから。
    アタシはどうなってもいいのだけれども。
    会社なんていつだって辞める覚悟はある。
    でも、れんちゃんは・・・
    入ったばかりで、ようやく仕事にも慣れてきたところだもの。
    アタシのせいで辞めなきゃならないなんてことにはなってほしくない。

    アタシはれんちゃんを傷つけるのが一番怖い。
    だから、最新の注意を払って気持ちを封じ込めている。
    本当は、毎日朝から晩まで一緒にいたいし。
    いちゃいちゃもしたい。
    でも、それは無理・・・
    いつも気持ちを抑えている分、れんちゃんと2人きりの時は
    爆発してしまうのだ。
    だから、いつも無理をさせてしまう。
    アタシはまるで性に目覚めたばかりの少年のように
    れんちゃんを求めてしまう。
    それは、自分でもなかなか押さえがきかなくて・・・
    こんなふうに自分の気持ちが先へ先へと
    走ってしまって、れんちゃんに辛い思いをさせるんなら、
    少し距離を置いたほうがいいんだろうか・・・
    と、馬鹿なことを最近考える。
    れんちゃんと一緒にいると、自分がどんどんワガママになっていく。
    もっと、もっとと望んでしまう。
    れんちゃんは、こんなアタシをどう思っているのだろう。
    うっとおしく思わないだろうか。
    れんちゃんに、嫌われるのが怖い・・・
    恋人同士のまま少し距離を保ったしかよいのだろうか・・・

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■12342 / ResNo.7)  Re[5]: 砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(277回)-(2005/08/25(Thu) 11:32:54)
    最近、れんちゃんとゆっくり過ごすのは週に1度くらいだ。
    それは、アタシが距離をおいているから。
    れんちゃんは、自分からはあまり会いたいだとか、言わない子だから。
    アタシが誘わないとデートもない。
    まだ、アタシに遠慮してるとこ、あるのかな・・・
    もっと甘えてくれていいのに。
    それがアタシじゃできない?・・・
    そう思うとちょっとカナシイ。
    会社では毎日会っているんだけれど。
    はっきり言って、寂しい。
    愛されてるのか不安になる。

    最近、それにれんちゃんの様子がおかしい。
    見ていると、すごく落ち込んでいるような感じだし・・・
    アタシが心配して、話しかけると何でもないと笑顔でいう。
    でも、その笑顔がなんだか淋しそうで、
    絶対、何でもなくはないと思うのだけれど・・・

    もしかして会社での仕事がうまくいってない?
    いや、それは違う。
    れんちゃん、頑張ってるもの。
    仕事もよくこなすし、人の倍働いてる。
    今ではみんなのアイドル的存在だし。
    仕事で悩んだりすることは無いと思う。

    仕事・・じゃない。
    とすると・・・
    アタシの知らないところで何かあったのかも・・・
    また、佐々木が・・・?
    でも、佐々木は最近大人しくしてるようだし。
    絵美ちゃんとうまくいってるみたいだし
    れんちゃんにもちょっかいを出しているようにも見えない。
    じゃあ、誰が・・・?

    アタシはれんちゃんに関係する人物を思い浮かべてみる。
    さして要注意人物だと思い当たるのはいなかった・・

    でも・・・

    「あ。」

    アタシは一人の女の子を思い出した。
    れんちゃんを初めて見たときのことを思い出した。
    ライブハウス。
    待ち合わせ。
    れんちゃんに親しそうに手を絡ませてた綺麗な・・女の子。
    嫌な予感がした。
    アタシはでもその予感を忘れようと気持ちに蓋をした。

    れんちゃんが何でもないって言ってるんだもの。
    思い過ごしよね。
    きっと、そう。

    そうだ、もうすぐれんちゃんの20歳の誕生日じゃない。
    何か、プレゼントしよう。
    記念に残るものを。
    そしたら、きっとれんちゃん元気だしてくれるよね・・・
引用返信/返信 削除キー/
■12343 / ResNo.8)  Re[6]: 砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(278回)-(2005/08/25(Thu) 12:14:05)
    何をプレゼントするのがいいかな。
    20歳の誕生日。
    成人になる日だ。
    記念に残るものがいい。

    れんちゃんの笑顔を思い浮かべた。
    そうだ。
    ピアス!
    れんちゃん、右耳だけピアスしてたよね。
    ピアスにしよう!

    アタシは早速会社帰りにいくつか宝石店を回った。
    何軒かまわったけど、れんちゃんに似合いそうなものが無かった。
    あきらめかけて、帰ろうとしていたところ、
    友人のミサキが働いている店を思い出した。
    なんで、最初に思い出さなかったんだろ。

    閉店間近、そのお店へ足を運んだ。

    「いらっしゃいま・・・あれ?ノア!!」

    「ミサキ。久しぶり〜」

    「も〜。かなりひさしぶりじゃん!どうしてたのよ〜」

    「うん。いろいろと忙しくてね(笑)」

    ミサキはアタシの側にやってきて耳打ちちた。

    「で、あの子・・れんちゃんだっけ?とはうまくいってんの?」

    「(苦笑)まあね。」

    「なら、よかった。でもミサキがウチ来るのって珍しいよね。
    どうしたの?」

    「どうしたっ・・て!買いにきたんだよ。」

    「え〜!ホント!うれし〜。何?何?なんか探してるの?」

    「ピアス。」

    「え?だってノア、ピアスしてないじゃん」

    「アタシのじゃなくって・・・その・・」

    「あ〜!れんちゃんへのプレゼントね!」

    「うん、まあ。」

    「きゃ〜!もお。わかった、わかった。
    私に任せてよ。安くしとくからさ。」

    「うん。頼んどく」

    ミサキは、何点かピアスを出してきてくれた。

    「これ、どう?」

    「う〜ん。イマイチかなあ・・」

    「じゃあ、これは?」

    「う〜ん・・」

    「これなんか似合うんじゃない?」

    「う〜ん。ちょっと大きいかなあ。」

    「大きいのとか駄目なの?こぶりのほうがいいの?」

    「う〜ん・・っていうか、れんちゃん、片方だけしかピアスしてないから」

    「ああ。そっかあ・・・じゃあ、あんま、目立たないやつのほうがいいね」

    「うん・・・」

    「ちなみに、お値段なんかは?」

    「う〜、任せる。いくらでも。ちょっとくらい高くてもいいから」

    「え〜。いいの?よし、わかった。じゃあね・・」

    ミサキはショーケースの鍵を開けて、ピアスを出してくれた。

    「これなんかどうかな?」

    それは、とても小さな涙の雫のような形をしたピアスだった。
    店内のライトがキラキラと反射して、とても輝いて見えた。

    「キレイ・・・」

    れんちゃんがこれをつけたら・・・
    白い耳にキラキラ光るピアスを想像した。
    耳はエッチの時に一番れんちゃんが感じる場所。
    ベッドによこたわるれんちゃん。
    その長い髪をアタシが掻き揚げて耳を露にする。
    カーテンの隙間から入る月光が
    れんちゃんの耳に光るピアスを照らす・・・
    アタシが送ったモノを身体につけて
    悶える彼女・・・

    あ、ちょっと、想像しすぎた。
    身体が熱くなりかけたところで、アタシは現実に帰った。


    「これって、もしかしてダイヤとか・・?」

    「そお。変わったカットだし、可愛いでしょ。お値段はするけどね」

    「いくら?」

    「えっと、給料の○か月分くらいかな」

    「えっ!そんなすんの?」

    「ノアなら、ちょっとまけるわよ(笑)」

    「・・・ん。じゃあ、これにする。」

    「え?マジで?いいの?こんな高いの。」

    「うん。これにする。」

    「毎度あり!」

    アタシはこのピアスを見て一目で気に入ってしまった。
    れんちゃん、喜んでくれるかしら。

    「ねえ。ノア。片方はノアがつければ?」

    「え。・・・」

    「だって、2つもらっても仕方なんじゃん。だからさあ・・・
    ね?ラッピングはひとつだけにしとくよ。」

    そう、言いながらミサキはさっさと奥へ消えていった。
    同じピアスの片方をアタシが・・・
    考えてもみなかったミサキの言葉にココロが震えていた。

    つけちゃおうか・・・
    ピアス。

    「はい。おまたせ〜」

    綺麗にラッピングされたそれを受け取った。

    「支払いはカードでね」

    「はいはい〜。(笑)」

    これで、当分貧乏ぐらしかあ〜
    でも、いいの。れんちゃんにアタシがあげたいんだもの。
    これはアタシの気持ちなんだもの。

    それより、アタシは考えていた。
    さっきミサキが言ったことを。
    そして帰り道、決心をした。
    れんちゃんと同じ右耳に、ピアスをあけることを。

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■12638 / ResNo.9)  Re[7]: 砂漠の花
□投稿者/ れん 大御所(279回)-(2005/09/02(Fri) 23:25:10)
    アタシは思い立ったらやることは早い。
    で、開けてしまった。・・・ピアス。
    いちよう初めてなので整形外科へ行って開けたんだけども。
    片方(しかも右耳だけ)なので、看護婦さんが変な顔をしてた。
    でも、いいの。誰になんと思われようとも。
    これでれんちゃんとおそろいなんだもの。
    もちろん普段は見えないように、髪で隠す。
    周りにれんちゃんとの仲を悟られないようにしなければならないから。
    ピアスを開けたことで気を使わなければいけないこともあるけれど、
    でもアタシとれんちゃんを結ぶ秘密ができたようでなんだかうれしい。
    アタシは耳のピアスの消毒をしながら思った。

    れんちゃん、このピアス気にいってくれるかな。

    いよいよ明日はれんちゃんの20歳の誕生日だ。
    最近、わざと会うのを我慢したりして距離を置いていた。
    ほんとうは毎日でもいちゃいちゃしたいし、
    可愛い微笑みを見るとぎゅ〜って抱きしめたい。
    でも、会社ではそういうことはできない。
    実は明日もデートの約束はしていないのだ。
    だから、少し不安はある。
    20歳の誕生日当日に、ちゃんとプレゼントを渡せるだろうかと。

    なんとか会社で渡したい。
    帰りに更衣室で待ち伏せでもしようかなんて考えたり・・・
    プレゼントを渡した後は・・・
    久しぶりにアタシんちでラブラブ・・・
    な〜んて想像も。
    でも、我慢我慢・・・
    プレゼントで釣って家に呼ぶみたいに思われるのもね〜
    そんなこと、思う子じゃないけど・・・

    また、2人きりになると前みたいにれんちゃんを傷つるかもしれない。
    れんちゃんを傷つけないという自信が今のアタシにはまだない。
    自分の欲望のほうが大きすぎて、れんちゃんをめちゃめちゃにしてしまうだろうから。
    だから、もう少し我慢する。

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