| 「あたしは男好きだし、飽きたら捨てるよ?」
彼女は私に忠告した それでも私は彼女を好きでたまらなかった
「別にいいよ。フラれなれてるから・・・」
私は精一杯余裕なフリをして笑った
「じゃぁこれからヨロシクね。」
彼女は私にそう言った。 これが私達の始まり。
彼女は男性としか付き合ったことはなく 女性を好きになるなんて今でも不思議がってる 私が男ぽいせいもあるんだるけど・・・ 「あんたといると落ち着く」が彼女の唯一私への褒め言葉。
最初の1、2ヶ月はキスも手すらも繋いだことはなかった。 「あたし達友達だね?」と彼女が意地悪く笑う 私は我慢してた欲を彼女にぶつける
乱暴なキス
「あんた下手」と彼女が舌を絡めてきた
あんな幸せな気分は味わったこと無かった。
私はどんどん彼女が欲しくなり何度も唇を重ねる 彼女は薄めを開けて笑っている 私はどんどん彼女の服を脱がせる
「待って。やっぱ無理・・・」
それ以上進む勇気は出なかった。 それ以来私達はキスと少しのいちゃいちゃだけ 身体がいくら濡れようが
それ以上進む勇気はなかった
「あんたはそれでいいの?」
「・・・」
「あたし男んとこ戻るかもよ?」
「・・・」
「バーカ嘘だよ」
笑えない冗談を彼女は言う 私は我慢してた
半年が過ぎた。 相変わらず私達は変われない。 『友達以上恋人未満』
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